https://www.gphg.org/horlogerie/en/gphg-2021)では授賞式の様子を映像を交えて確認することができる。また当ホームページでは第1回の2001年からのアーカイブも豊富なので、時計愛好家や関係者にとっては格好のテキストになるであろう。一方、本特集ではGPHG 2022の受賞時計ならびにブランド分析をできるだけ詳細に試みたい。" />
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GRAND PRIX D'HORLOGERIE DE GENÈVE 2022 「ジュネーブ・ウォッチメイキング・ブランプリ 2022」全記録“金の針”賞+部門賞20賞…拡充するGPHGの傾向と分析

壇上に並ぶGPHG 2022の受賞者たち。“常連さん”達がステージ上に勢揃いする光景はすでに見慣れたものになってしまった。受賞時計および人物・組織の対象を全世界に広げたという点がGPHGの功績だが、前回(2021年)の記事でも触れたように毎度おなじみのメンバーが揃いサロン化する傾向が見られるのはどうだろうか? ではステージ上の全受賞者の紹介に入る。最前列中央右には今回“金の針(Aiguille d’Or)”グランプリ賞に輝いたMB&F マキシミリアン・ブッサー氏、彼の左側はセイコーウオッチの内藤昭男氏(右)と川内谷卓磨氏(左)のおふたり、また一番右にはカリ・ヴティライネン氏、一番左側のチューダーのEric Pirson氏も毎回の登場だ。次に第2列目の一番右はアクリヴィア創設者・時計師のレジェップ・レジェピ氏、彼の左側に並ぶ2名はTrilobe(トリローブ)のCEOであるVolcy Bloch女史(右)と創設者兼クリエイティブ・ディレクターのGautier Massonneau氏(左)、その左には常連中の常連であるブルガリ グループのジャン=クリストフ・ババン氏と、フェルディナント・ベルトゥーのカール-フリードリッヒ・ショイフレ氏が並び、さらに一番左のチューダー、クリストフ・シェヴァリエ氏で第2列目は終了。第3列に移ると一番右側からタグ・ホイヤーのフレデリック・アルノー氏、H.モーザーのエドゥアルド氏(右)と弟のベルトラン氏(左)のメイラン兄弟、彼らの左側にはブルガリのアントワーヌ・パン氏、さらにヴァン クリーフ&アーペルのEric de Rocquigny氏、パルミジャーニ・フルリエのグイド・テレー二氏で第3列目は終わる。さて4列目となる最後列は、右側からGrönefeldのBart(右)とTim(左)のGrönefeld兄弟、その左にクレヨン創設者・時計師のRémi Maillat氏、エルメスのローラン・ドルデ氏、オロロジカル・レヴェレイション賞受賞の独立時計師でAHCI候補会員のシルヴァン・ピノー氏、そして一番左側に審査員特別賞のオートマタ製作者フランソワ・ジュノー氏、以上がGPHG 2022の受賞者たちである(※常連ブランド受賞者の役職名は省略した)。

GRAND PRIX D'HORLOGERIE DE GENÈVE 2022
「ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ 2022」全記録
“金の針”賞+部門賞20賞…拡充するGPHGの
傾向と分析

2022年11月10日、恒例となったジュネーブ市のテアトル デュ レマン(Theatre du Leman)劇場にて、第22回「ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ 2022」(GRAND PRIX D’HORLOGERIE DE GENÈVE 2022=以下GPHG 2022)の授賞式が執り行われた。その結果は日本と海外のウェブメディアで既に報じられているが、主宰者である「FONDATION DU GRAND PRIX D'HORLOGERIE DE GENÈVE」(GPHG財団)による公式ホームページ(https://www.gphg.org/horlogerie/en/gphg-2021)では授賞式の様子を映像を交えて確認することができる。また当ホームページでは第1回の2001年からのアーカイブも豊富なので、時計愛好家や関係者にとっては格好のテキストになるであろう。一方、本特集ではGPHG 2022の受賞時計ならびにブランド分析をできるだけ詳細に試みたい。

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