2019 SIHH buyers selectジュネーブ発、2019年の最新注目モデル22
Cartier(カルティエ)
バリエーションを拡充させた「サントス」は
2019年も注目必至
2019年も数多くの意欲作を発表したカルティエ。そのなかでも注目度が高かったのは「サントス」コレクション。9時位置にスタート/ストップボタンを配し、3時位置のリューズでリセットする、使い勝手に配慮したクロノグラフ「サントス ドゥ カルティエ クロノグラフ」ウォッチや、約6年間も駆動する新開発のクォーツ・ムーブメントを搭載した「サントス デュモン」ウォッチは、カルティエらしいエレガントな表情も相まって、時計店バイヤーの琴線も刺激した。
カルティエ
サントス ドゥ カルティエ クロノグラフ ウォッチ
スタート＆ストップボタンを9時位置に設置し、リセット操作をリューズで行うことにより、非常にスッキリとしたデザインにまとまっています。このモデルも、自身で簡単にストラップの交換ができるので、着用シーンに合わせて付属のストラップを使い分けてみるのもいいのではないでしょうか。
TOMPKINS水戸 / 飛田洸志さん
過去のデザインをベースに、自社ムーブメントを搭載した「サントス」の新型。2018年に好評だった、容易にストラップ交換ができる機構もそのまま、新バックルも登場し、その日の気分で付け替えが可能です。クロノグラフのスタート/ストップを9時位置にあるプッシュボタンで行う操作性の良さもお勧めです。
自由が丘 一誠堂 / 佃 善博さん
誕生した当時のデザインをそのままに、常に新しい時計を世に送り出すカルティエスタイルにいつも感銘を受けています。今回の「サントス ドゥ カルティエ」はクロノグラフ操作をプッシュボタンとリューズのみにシンプルにまとめ、サントスのテイストをそのままにしたデザインを完成させています。誕生から1世紀以上が経ち、これからもカルティエの代表的なモデルであり続けることを確信したモデルです。
宝石の八神 / 神谷香扶里さん
カルティエ
サントス‐デュモン ウォッチ LM
メンズラインでありながらクォーツ、それでいてデザインはクラシカルでドレスウォッチとしても素晴らしい仕上がり。しかも電池寿命は約6年と長く、購入後も安心して使い続けられる1本です。コストパフォーマンスも高く非の打ち所がない、衝撃的な新作です！
トミヤ メカミュージアム店 / 小川宗章さん
1904年、サントス・デュモンがカルティエに注文した腕時計「サントス」の新作です。その2019年モデルはケース厚わずか7.3mm、針やローマンインデックスも細くし、一層エレガントになって登場しました。電池寿命が約6年というクォーツ・ムーブメントも魅力的です。
TOMPKINS佐野 / 石川真也さん
カルティエ
ベニュワール
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1900年代初頭にデザインされ、その後、製品化。バスタブのような丸みをおびたフォルムがより一層女性らしさを引き立てるデザインの「ベニュワール」が、また新たに登場しました。フェミニンな雰囲気とエレガンスを兼ね備えた女性のための時計として仕上がっており、イチ押しのモデルです。
自由が丘 一誠堂 / 佃 善博さん
構成：竹石祐三 / Edit：Yuzo Takeishi
INFORMATION
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