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Gressive Premium“TIMEPIECE to KILL”……世界で最もタフなミッションウォッチ “女王陛下の腕時計”オメガ シーマスター 最新ボンドウォッチと四半世紀の調査ファイル 03

THE MAN ON THE MISSION
歴代ミッションウォッチ・ファイル
File.1 ピアース・ブロスナン編

映画公開40周年の年に公開された『007 / ダイ・アナザー・デイ』(2002年)を記念した10,007本の世界限定モデル(個人所有品)

第1作『007 / ドクター・ノオ』(1962年。日本公開時の邦題は『007は殺しの番号』)より数えて20作目、かつ映画公開40周年の年に公開された『007 / ダイ・アナザー・デイ』(2002年)。これを記念した10,007本の世界限定モデル「シーマスター プロフェッショナル ダイバー300M ジェームズ・ボンド40周年記念モデル」(販売終了。個人所有品)。なお、当作品はピアース・ブロスナンの主演最終作でもある。



秘密機能を充実させた
ピアース・ブロスナン時代

 ジェームズ・ボンドの諜報活動をバックアップする秘密機能搭載腕時計というアイデアが加速したのは、三代目ボンドのロジャー・ムーアからである。ボンドファンの間では初代ショーン・コネリーが第3作『007 / ゴールドフィンガー』(1964年)のアヴァンタイトル・シーンで着用したダイバーズのNATOストラップが有名だが(しかも時計のラグ幅に比べてストラップが1mmほど短い)、初代と二代目(ジョージ・レーゼンビー)では時計に秘密機能を搭載するアイデアは重視されず、むしろ『007 / ゴールドフィンガー』に初登場したアストン・マーチンDB5が圧倒的に有名だ(現代でも米TV犯罪捜査ドラマ『CSI:科学捜査班』や『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のエピソードに少し登場する。後者はダイキャストモデル)。

 秘密機能搭載腕時計が組織内でシステム化、すなわちMI6の兵器課・武器開発担当のQから機能説明と共に供与される“儀式”の恒例化は、五代目ピアース・ブロスナンから始まる(ちなみにQ課の“Q”の起源は軍内名称“Quartermaster=軍需品係”と思われる)。つまり第17作『007 / ゴールデンアイ』(1995年)の「シーマスター プロフェッショナル ダイバー300M クォーツ」からで、これは1993年発表の最新モデルであった。以降、ブロスナン時代は一貫して当モデルを使用する(次回作以降は自動巻きモデル)。具体的な使用内容は後述のコーナーを見て頂くとして、オメガがMI6の制式採用品でありボンドにとって必携のパートナーとなったのはこの時代からである。

  • オメガ シーマスター ダイバー 300M ジェームズ・ボンド40周年記念モデル
  • SEAMASTER DIVER 300M James Bond 40th Limited
    シーマスター プロフェッショナル ダイバー300M
    ジェームズ・ボンド40周年記念モデル


    映画公開40周年を記念した10,007本の世界限定モデル。基本スペックはベースモデルと同一だが、特別仕様としてダイアル全面にデザインされた007ロゴのモノグラム、6時位置の007アップライドロゴなどが上げられる。SSケース、ケース径41mm、自動巻き、Cal.1120、300m防水(販売終了。個人所有品)。



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