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NORQAIN時計界の巨人ジャン-クロード・ビバー氏、新進ブランド「ノルケイン」経営顧問に就任!" 01

スイス時計界・伝説のリーダー
J-C.ビバー氏がノルケイン取締役会顧問に就任

ジャン-クロード・ビバー

ジャン-クロード・ビバー
1949年ベルギー生まれ、少年時代から時計師に憧れ、オーデマ ピゲに入社。セールス・マネージャーとして活躍の後、オメガに転職。1982年、オメガが保有しながら休眠状態にあったブランパンの権利を譲り受けて独立し、ムーブメント・メーカーのフレデリック・ピゲと協力して、その再興に成功。機械式高級時計再評価のきっかけを作る。その後、ブランパンともどもスウォッチ グループに移籍し、ブランパンCEOとオメガのマーケティング・ディレクターを兼任。2004年、ウブロのCEOに就任し改革を指揮。翌2005年には「ビッグ・バン」を発表し、ウブロの復活に成功。2008年にウブロはフランスのLVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)グループの傘下となり、2012年にビバー氏はLVMHの時計部門代表に就任する。現在はフリーランスとなり、自らのファミリーとして新しい高級時計ブランド「JC Biver」を立ち上げる準備を進めている。


 2019年の新作発表以来、ムーブメント・メーカーとの提携によるエクスクルーシブ・キャリバーの発表や絶え間ない新作など、常に多彩な話題を提供するスイスの新進時計ブランド「NORQAIN(ノルケイン)」から、またも新たなニュースが届いた。

 なんとスイス時計界における伝説的なリーダーでありカリスマ経営者として名高いジャン-クロード・ビバー氏が、ノルケインの取締役会顧問に就任したというのだ。

 ビバー氏といえばスイス時計に興味ある方なら誰もが知る辣腕経営者。1980年代初頭に休眠状態にあった伝説の時計ブランド「ブランパン」を再興し、これがひとつの呼び水となって機械式高級時計再評価の機運が高まり、やがて世界的な高級時計ブームを巻き起こした。さらにビバー氏は2004年にウブロCEOに就任し、翌年のバーゼルで「フュージョン」という新コンセプトに基づく新作「ビッグ・バン」を発表し、ウブロの経営再建を成功。同時に複合的な素材の活用や「オールブラック」という斬新な思想を導入することで、新たなムーブメントを巻き起こした。

 その後、ビバー氏はウブロと共にLVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)グループのメンバーとなり、傘下の他ブランドのマネジメントも担当。天才的な手腕を発揮した。

 そんなカリスマが新進ブランドであるノルケインの経営顧問に就任するとは、一体、どんな物語と戦略が背景にあるのか? この素朴な疑問をノルケインCEOベン・カッファー氏に直接、聞くことにしよう。



INFORMATION

ノルケイン(NORQAIN)についてのお問合せは・・・

ノルケイン・ジャパン
〒1070062 東京都港区南青山4-18-11フォレストヒルズ イーストウィング2F
TEL: 03-6864-3876


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