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WPHH JAPON 2015 in KYOTO  和の空間と見事に融合したウォッチランドの世界観

和の空間と見事に融合したウォッチランドの世界観

  敷地内を奥へ進むと限定公開の特別ルームがあり、ここでは「フランク ミュラー」、「バックス & ストラウス」、「クストス」の2016年新作を世界に先駆けて公開。 別棟では「WPHH JAPON 2015 in KYOTO」における最大の見物であるフランク ミュラー ウォッチランド グループが誇るタイムピースの数々を展示。今回(2015年)は貴重なアーカイブ・ピースも含め、合計約300点を超える製品を一堂に集めた圧巻の展示が実現した。


  さらに別室では、京表具の「井上光雅堂」とアーティスト奥平寿和氏との共同制作による時のうつろい・四季をテーマとする一点製作の屏風を展示。ビザン数字など、フランク ミュラーならではのアイコンをちりばめた幻想的な作品は、見飽きることのない魅力を湛えていた。


  この屏風の脇には居住空間にフランク ミュラーの“時の世界”を提案する「フランク ミュラー フューチャー フォーム」の新作を展示。


  ここでは京都での開催を記念して、秋の風景を描いた和食器セットやトノウ カーベックスのフォルムをモチーフにした特別製のソファーやテーブルなどがお披露目された。


  竹内栖鳳が画室(アトリエ)として使ったという広い部屋に「フランク ミュラー ウエディング」の実際の披露宴さながらのテーブルセッティングが置かれ、栖鳳が愛したという三角の窓からは、法観寺の八坂の塔が“一幅の絵画”として迫ってくる。これこそまさに巨匠の視点を実感できる、貴重で豪華な体験である。


  こうして10月19日から22日の4日間にわたって開催された「WPHH JAPON 2015 in KYOTO」は、ある意味においてスイス・ジャントゥで開催される「WPHH」をも凌ぐ内容の特別なウォッチ・エキシビションである。


  なにより京都を象徴する典型的な和の空間とフランク ミュラーの世界観が見事に融合し、さらなる高みへと昇華していることに感服した。 


  もちろん私も来年、再訪したいが、時計を愛する人々に是非訪ねていただきたいとお勧めできる、貴重で有意義なイベントである。




取材・文:名畑政治 / Report&Text:Masaharu Nabata
協力:ワールド通商株式会社 / Special Thanks:WORLD COMMERCE CORPORATION



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フランク ミュラー ウォッチランド東京
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