WORLD ORDER×TISSOT×レコチョク・ラボ=これまでにない360度VR体験
「Tissot(ティソ)」が、2017年3月に発売する新作モデル「Tissot Ballade Automatic(ティソ バラード オートマティック)」のプロモーションビデオをVR[バーチャルリアリティ(仮想現実)]で制作します。
2016年にティソのアンバサダーに就任した、須藤元気がプロデュースするダンスパフォーマンスユニット “WORLD ORDER” とのコラボレーションをしたプロモーションビデオは、精密なウォッチを表現した “WORLD ORDER” の緻密でコミカルなパフォーマンスが世界中で反響を呼び、話題となりました。
/sites/default/files/newsImage2/1472.jpg今回の第二弾となるプロモーションビデオでは、高スペックムーブメントを搭載する新作「ティソ バラード オートマティック」 の世界観を紹介し、よりパワーアップした視聴体験をお届けするため、VRをはじめ次世代テクノロジーの研究・開発を展開する「レコチョク・ラボ」監修の元、VR次世代技術を駆使した立体的な360度映像を制作します。VRの特徴である没入感と臨場感、そして “WORLD ORDER” の先鋭的なパフォーマンスにより視聴者を今までにないVRの世界へと引き込みます。
このVRプロモーションビデオはYouTube上のティソ公式チャンネルにて2017年4月上旬公開予定です。
YouTube TISSOT 公式チャンネル:https://www.youtube.com/user/tissot?gl=JP
新作モデル「ティソ バラード オートマティック」についてはこちら
www.gressive.jp/brand/news/tissot/No_1455/
スウォッチ グループ ジャパン(株) ティソ事業部
TEL: 03-6254-7361
東京都中央区の「松屋銀座店」4階宝飾・時計サロンの2017年2月15日(水)リニューアルオープンにともない、ミドーコーナーも新装オープンしました。
エレガントな定番品からスポーティラインまで、幅広いニーズに応えられるよう豊富な商品が取り揃えられています。
ミドー 松屋銀座店 詳細
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座3丁目6番1号
松屋銀座本館4階
営業時間:10:00~20:00
ミドー /スウォッチ グループ ジャパン
TEL:03-6254-7190
魔法のような巧みな機能で短時間計測を行うカール F.ブヘラの新しいクロノグラフウォッチ、マネロ フライバック。このクラシックなデザインのタイムピースには、フライバック機能を備えた複雑な機械式クロノグラフムーブメントが搭載されています。
マネロは、カール F.ブヘラのコレクションの中でも時代を超えたエレガンスを象徴しており、このシリーズのクロノグラフモデルはクラシックなデザインのなかにスポーツ感覚が光っています。この特徴は、マネロ フライバックについても同様です。マネロ コレクションに新たに加わったこの時計は、ローズゴールド製またはステンレススティール製ケースで、ダイアルセンターにストップウォッチ用の秒カウンターを備えています。
/sites/default/files/newsImage1/1470.jpgさらに機能を加えたクロノグラフ
新しいクロノグラフウォッチに搭載された機械式ムーブメント、キャリバー CFB 1970は、フライバック機能を備えているため、連続して何度もすばやく経過時間を計測できます。フライバックとは、ストップウォッチの針の動作が特徴的な機能です。すなわち、ストップウォッチの作動中にリセットボタンを押すと、クロノグラフ針がゼロにリセットされるのです。一方、時計内部のムーブメントはそのまま作動し続けているため、リセットボタンから指を離すと再び針が動き出します。これに対して一般的なクロノグラフは、経過時間を連続して測定する際、クロノグラフ停止、リセット、そして計測再開と、3回ボタンを押す必要があります。
特別なクロノグラフムーブメント
このフライバック機能を持つクロノグラフムーブメントは、ラ・ジュー・ペレ社がカール F.ブヘラのために開発をした特別なものです。ピラーホイール式の一体型クロノグラフムーブメントはケースバックのサファイアクリスタルを通して、その精緻なメカニズムや仕上げの美しさを堪能することができ、時計愛好家でなくても人の手が生み出す複雑機構の世界に思わず魅せられることでしょう。
/sites/default/files/newsImage2/1470.jpgスポーティとエレガンスの融合
この新作モデルは、直径43mmのローズゴールド製またはステンレススティール製のクラシックなラウンド型ケースの内部に精巧な自動巻クロノグラフムーブメントを搭載し、エレガントなマネロ コレクションを見事に引き立てています。クロノグラフ機能を操作するポリッシュ仕上げのプッシュボタンは、時計のクラシックなデザインを際立たせるだけでなく、プッシュ部分が大きく、優れた機能性を備えます。また、ドーム型サファイアクリスタルがアンティークウォッチのようなクラシカルな雰囲気を演出し、スポーティな中にも優雅さを添えています。
洗練されたダイヤル
高品質のシルバーダイヤルには、ケースの素材に応じてゴールドトーンまたはステンレススティール製の10個のアプライドインデックスが配されています。マネロ コレクションのトレードマーク、ドルフィン針とクロノグラフのバトン型針も同じ仕上げとなっています。また、2つのサブダイヤルとして組み込まれた3時位置のスモールセコンドおよび9時位置のストップウォッチ用ミニッツカウンターは、タキメータースケールを備えた高さのある縁とのコンビネーションで、ダイヤルに立体感を演出。こうした要素が、マネロ フライバックのダイヤルを極めて洗練されたものにしているのです。
マネロ フライバック (ローズゴールド)
Ref.:00.10919.03.13.01 (写真右上)
ケース径:43.00mm
ケース厚:14.45mm
ケース素材:18K ローズゴールド
防水性:30m(3気圧)
ストラップ:ルイジアナ産アリゲーターレザー、18K ローズゴールド製ピンバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal. CFB 1970、42時間パワーリザーブ、25石
仕様:クロノグラフ、ミニッツおよびセコンドカウンター、フライバック、日付、時、分、秒表示、シルバーカラーダイアル、ドーム型両面無反射サファイアクリスタル風防、サファイアクリスタルのケースバック
価格:2,520,000円(税抜)
マネロ フライバック (ステンレススティール)
Ref.:00.10919.08.13.01 (写真右下)
ケース径:43.00mm
ケース厚:14.45mm
ケース素材:SS
防水性:30m(3気圧)
ストラップ:ルイジアナ産アリゲーターレザー、SS製ピンバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal. CFB 1970、42時間パワーリザーブ、25石
仕様:クロノグラフ、ミニッツおよびセコンドカウンター、フライバック、日付、時、分、秒表示、シルバーカラーダイアル、ドーム型両面無反射サファイアクリスタル風防、サファイアクリスタルのケースバック
価格:1,030,000円(税抜)
ブヘラジャパン株式会社
Tel: 03-6226-4650
Mail:info@carl-f-bucherer.co.jp
www.facebook.com/carlfbuchererfineswisswatches/
SIHH2017 RICHARD MILLE New Model2017年 リシャール・ミル新作情報


2001年のブランド・デビュー以来、その動向を我々が追い続けているリシャール・ミル(RICHARD MILLE)。2017年のSIHHでは、グッと絞り込んだコレクションで、その圧倒的な開発力とパフォーマンスをアピールした。
その核となる新作が「RM 50-03 ウルトラライト トゥールビヨン スプリットセコンド クロノグラフ マクラーレンF1(RM 50-03 TOURBILLON SPLIT SECONDS CHRONOGRAPH ULTRALIGHT McLAREN F1)」(長い!)。
このモデルはリシャール・ミルとマクラーレン・ホンダとの提携による製品第一弾。
ではなぜリシャール・ミルはマクラーレン・ホンダと提携したのか? その原点はリシャール・ミル氏自身が、子供の時、1966年のモナコ・グランプリでマクラーレンF1デビュー戦を観戦したことにあるという。
しかも現在、ヴィンテージ・レーシングカー・コレクターとしても著名なミル氏は、マクラーレンのレーシングカーを7台も所有するほど。この両社のコラボレーションは必然の結果と言っても過言ではないだろう。

さて、その「RM 50-03 ウルトラライト トゥールビヨン スプリットセコンド クロノグラフ マクラーレンF1」だが、ケースにマクラーレンとマンチェスター大学が共同で開発した新素材を採用。その結果、ムーブメントはわずか7グラム。時計全体がストラップ込みで40グラムという、世界最軽量の機械式スプリットセコンド・クロノグラフ・トゥールビヨンが誕生したのである。
その他のコレクションも実にリシャール・ミルらしいモデルがズラリ。たとえば「RM 07-01 カーボンTPT™・チタン(RM 07-01 CARBON TPT™ TITAN)」や「RM 037 オートマティック(RM 037 AUTOMATIC)」は、これまでメンズ・コレクションにだけ採用されてきた特殊素材「カーボンTPT™」を初めてレディスに採用。さらに極めて硬度が高く、宝石セットのための爪を形成するのが不可能なカーボン素材に特殊な技法で爪を埋め込み、完璧で滑らかなダイヤモンドのセッティングを実現するなど、世界初の技術が投入されている。
このように世界最高峰のF1レースの世界とレディス・コレクションに注力する姿勢を鮮明に打ち出した2017年のリシャール・ミル。その動向をさらに注視していきたい。
>>>マクラーレン・ホンダとの提携で生まれた「RM 50-03」
取材・文:名畑政治 / Report&Text:Masaharu Nabata
写真:堀内僚太郎 / Photos:Ryotaro Horiuchi
※表記は2017年2月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2017年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。
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リシャール・ミル (RICHARD MILLE) についてのお問合せは……
リシャール・ミル GINZA
〒104-0061 東京都中央区銀座 8-4-2
TEL:03-5537-6688
>>リシャール・ミル (RICHARD MILLE) 公式サイトはこちら
>>リシャール・ミル (RICHARD MILLE)のGressive掲載ショップはこちら
2017年2月10日、オメガのレディスウォッチメイキングの歴史をたどる “HER TIME” エキシビションが、シドニーのオメガ マーチン プレイス ブティックでスタートし、オープニングにはブランド アンバサダーをつとめるモデルのシンディ・クロフォードが登場しました。
シンディ・クロフォードはヴェルサーチのドレスに身を包み、パールとダイヤモンドで華やかに彩られたオメガ レディマティックを着用してこの特別な催しに参加しました。
スイス・オメガ社 社長 兼CEOのレイナルド・アッシェリマンは、「シンディは、最も長くオメガのブランド アンバサダーをつとめています。その歴史は20年に及び、2007年にはオーストラリア初のオメガ ブティックのオープニングにも駆けつけてくれました。ですので、今回のエキシビションのオープニングを飾るのに彼女よりふさわしい人はいないと思います」と語りました。
このコメントを受けてシンディ・クロフォードは、「オメガの皆さん達と一緒にシドニーに戻ってくることができて本当に幸せです。長年に渡って女性に対して多大な敬意を払っているオメガを代表出来ることを大変光栄に思います。」と述べました。
ブラックタイに正装した100人の招待ゲストは、“HER TIME” エキシビションを観覧した後、ダーリンポイントの豪華なプライベート レジデンスでの晩餐会を楽しみました。
/sites/default/files/newsImage2/1469.jpg“HER TIME” エキシビションについて
“HER TIME” エキシビションは、オメガのレディスウォッチメイキングの歴史をたどるエキシビションです。眩いばかりのオメガのコレクションと、時代を感じさせない歴代の広告が展示され、オメガがレディスウォッチメイキングに長年携わってきたことを紹介しています。
過去100年以上に渡って製造し続けられてきた数々のコレクションは、見た目が美しいだけでなく、比類のない性能も併せ持っています。オメガはこの素晴らしい歴史にスポットライトをあて、シドニーにあるオメガ マーチン プレイス ブティックで “HER TIME” エキシビションを開催しています。
初期に製造されたレピン ペンダント ウォッチから、1946年のオメガ ジュエリーウォッチ、1956年のオメガ トパーズ ジュエリー “シークレット ウォッチ”、そして今現在最も人気のあるコレクションまで、美しく輝くオメガ レディスウォッチの数々が展示されています。
オメガのレディスウォッチメイキングは、オメガの歴史初期からみてとれます。1894年から1935年の間、オメガが製作したムーブメントのうちの35%以上がレディスウォッチ用でした。レディスウォッチ分野への積極的な参入は時計製造だけに留まらず、数多くのヴィンテージ アートワークや、広告へもあらわれています。これら全てにおいて、オメガは真の女性らしさを表してきました。
オメガの “HER TIME” エキシビションは、目を見張るような美しさや技術革新を目の当たりにするだけでなく、他の時計ブランドとは異なる、オメガのレディスウォッチメイキングに対する思いを知ることになるでしょう。エキシビションは2017年3月24日まで開催されます。
オメガ “HER TIME” エキシビション
開催期間:2017年2月10日~3月24日
開催場所:オメガ マーチン プレイス ブティック
“HER TIME” のサイトでも、数多くの女性用の美しい時計や、それにまつわる興味深いストーリーが紹介されています:https://www.omegawatches.jp/ja/hertime/
[オメガに関するお問合せは]オメガお客様センター
TEL:03-5952-4400
https://www.omegawatches.jp/
2016年春に銀座本店をグランドオープンし、日本との絆の歴史に新たな一章を生み出したヴァン クリーフ&アーペルが、銀座における第二章として、2017年4月20日に開業予定の「GINZA SIX」に新ブティックを出店します。日本最大の売場面積505.5m²を誇り、B1F、1F、2Fの3フロアにまたがる広大なブティックは、アルハンブラやペルレなどメゾンを代表するあらゆるジュエリーとウォッチが総合的に展開されます。ブティックは、銀座エリア最大の商業施設として注目を浴びる「GINZA SIX」の中でも大通り沿いの入り口横という至便なロケーションに位置し、ヴァン クリーフ&アーペルが紡ぐ詩的な世界へ、訪れるお客様をお迎えします。
オープンに際し、ヴァン クリーフ&アーペル ジャパン プレジデントのアルバン・ベロワーは、「ヴァン クリーフ&アーペルが3階建てのブティックを、銀座中央通りに位置するGINZA SIXにて新たに展開できることを大変うれしく思います。ハイジュエリーメゾンが、独自のスタイルや歴史、サヴォアフェールを語ることで銀座にその存在を顕かにし、特別な体験をお客様にもたらすことができるでしょう。」と語ります。
外装は、メゾンの最新デザインコンセプトが登用されています。金箔を生かしたゴールドからブラックカラーへのグラデーションが配された外壁は、時間の移り変わりとともに色の濃淡が変幻します。内装は、柔らかなグレーの壁と黒色のベースカラーにグリーンの色味がそっと溶け込み、穏やかでエレガントな雰囲気を生み出します。日本最大の売場面積505.5m²を占有する広々とした店内は、B1Fから2Fまでの3フロアで構成されます。2Fは日本で初めてブライダル コレクションを専門的に取扱うフロアとして誕生し、お客様のあらゆるご希望に添えるよう3つの接客スタイルがご用意されています。奥に進むにつれ、ゆったりと過ごしていただけるよう、開放的でありながら親密な空間となっています。
/sites/default/files/newsImage2/1468.jpgGINZA SIX店での先行発売作品について
ヴァン クリーフ&アーペル GINZA SIX店ではオープンを祝い、他ブティックに先行して「ブトン ドール」コレクションよりグラフィカルなデザインの新たな作品が発表されます。
「ブトン ドール」コレクションが着想を得たのは、1930年代後半にメゾンが生み出した “パイエット(スパンコール)” と呼ばれたジュエリーモチーフの曲線です。中央にダイヤモンドをセットしたふくらんだ形の、あるいはくぼんだ形のスパンコールが連なって、デコルテに寄り添うネックレスや、わずかにアシンメトリーなデザインのブレスレット、ダンスを踊るように揺れるイヤリングや立体的なリングを形づくり、さまざまな美しさを描き出します。このたび、他ブティックに先駆けて、優美なピンクゴールドと清らかなホワイトゴールドの輝きが組み合わされ、永遠のエレガンスに満ちた二重奏を奏でる新作が登場します。
【ヴァン クリーフ&アーペル GINZA SIX店 概要】
オープン:2017年4月20日(木)
所在地:東京都中央区銀座6丁目10番1号 GINZA SIX内
TEL:店舗直通:03-6263-9761 (4月20日より開通)
ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク:0120-10-1906
営業時間:10:30~20:30
店舗売場面積:505.5m²
ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク
0120-10-1906
SIHH2017 CARTIER New Model2017年 カルティエ新作情報


SIHHという世界的な時計展示会で主導的な地位を保ち続けるカルティエ(Cartier)。そのカルティエの新作は、今年もベーシックな薄型モデルからきらびやかな宝飾技術を駆使した芸術的な作品までの幅広いラインナップで我々を迎えた。
まずお知らせしたいのは2016年のSIHHで発表され、カルティエの新しいメンズ・ウォッチ・コレクションとして注目された「ドライブ ドゥ カルティエ(Drive de Cartier)」に、早くもふたつの新たなモデルが加わったこと。
ひとつは厚さわずか6.6mmの極薄ケースを採用した「ドライブ ドゥ カルティエ エクストラフラット ウォッチ(Drive de Cartier Extra-Flat Watch)」。もうひとつが高精度な月相表示機能を搭載する「ドライブ ドゥ カルティエ ムーンフェイズ ウォッチ(Drive de Cartier Moon Phases Watch)」である。

そのどちらも洗練されたスタイルで男のライフスタイルを華麗に演出してくれるに違いない。つまり、簡単に言えば “カッコいい!” のだ。
そして、カルティエの芸術的時計作りを体現する工房「メゾン デ メティエダール」で新たな技法を用い製作された新作「ロンド ルイ カルティエ XL フレームドゴールド(Ronde Louis Cartier XL flamed gold)」に注目。パンテールの繊細な毛並みが独自の技法で巧みに表現されている。
さらにレディース・モデルでは、1983年に発表された伝説のウォッチが再び現代に蘇った「パンテール ドゥ カルティエ ウォッチ(Panthère de Cartier Watch)」が登場。ケースはステンレススティールとコンビ、18K ゴールドがあり、かつてサテン仕上げだったものをポリッシュ仕上げとし、ブレスレットの構造を大幅に変更。丸みを帯びたリンクでフィット感を向上させている。
>>>男心をくすぐる「ドライブ ドゥ カルティエ」極薄モデル
取材・文:名畑政治 Report&Text:Masaharu Nabata
写真:堀内僚太郎、江藤義典 / Photos:Ryotaro Horiuchi、Yoshinori Eto
※表記は2017年2月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2017年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。
ドライブ ドゥ カルティエ エクストラフラット ウォッチ(Drive de Cartier Extra-Flat Watch)
ドライブ ドゥ カルティエ ムーンフェイズ ウォッチ(Drive de Cartier Moon Phases Watch)
ロトンド ドゥ カルティエ ミニッツリピーター ミステリアス ダブルトゥールビヨン(Rotonde de Cartier Minute Repeater Mysterious Double Tourbillon)
ロンド ルイ カルティエ XL フレームドゴールド(Ronde Louis Cartier XL flamed gold)
パンテール ジュウーズ(Panthère Joueuse)
ロトンド ドゥ カルティエ ミステリアスアワー スケルトン(Rotonde de Cartier Skeleton Mysterious Hour)
ロトンド ドゥ カルティエ ミステリアスアワー ウォッチ(Rotonde de Cartier Mysterious Hour Watch)
パンテール ドゥ カルティエ ウォッチ SM(Panthère de Cartier Watch SM)
パンテール ドゥ カルティエ ウォッチ MM(Panthère de Cartier Watch MM)
パンテール ドゥ カルティエ ウォッチ MM(Panthère de Cartier Watch MM)
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CARTIER(カルティエ) についてのお問合せは……
カルティエ カスタマー サービスセンター
TEL: 0120-301-757
(年末年始を除く毎日10:00-20:00)
CARTIER(カルティエ) 公式サイトはこちら
CARTIER(カルティエ) のGressive掲載ショップはこちら
最新作は約7年ぶり、23本目となる「ブルー」と「ブラック」のコンビネーションカラー、「Blue in Black」を採用した、GSXの特別な「BTSコレクション」が登場。
裏蓋中央ガラスは、ハーフミラー仕上げで角度によって中のムーブメントがうっすら眺める事ができ、ガラス中央には初代から継承されているオリジナルエンブレムを配置。900シリーズの流線型フォルムと「Blue in Black」のカラーリングが更なるラグジュアリー感を漂わせた100本限定のスペシャルモデルです。
/sites/default/files/newsImage1/1466.jpg900シリーズ
1998年発売開始。時計のデザイン自体は「流線型」「一体感」「ロケット」「近未来的志向」をトレンドとして取り入れた三次元デザインによる無直線シルエット。そのシルエットはアシンメトリー(左右非対称)でありながら、それを感じさせない微妙なバランスを実現しています。
Blue in Black
1997年から発表されているBlue in Black Series(BTS(※1) Collection)とは、GSXならではの特殊なカラーで、“ピュアブラック” と “サマーズ・ビート” と呼ばれるGSX独特の深いブルーをフュージョンしたラグジュアリーなモデルです。(一部除く)「サマーズ・ビート」とは、米国の避暑地(島)「マーサズ・ヴィニヤード」からイメージしたカラーです。この深いブルーは文字盤カラーの色調整だけではなく、ガラスに蒸着をいれ、それが組み合わさったことで創り上げられる、GSXだけの特別なブルーです。各モデルのパーツや、文字盤の大きさ等を考慮し、ガラス蒸着の色、文字盤の色を何度も調整し、各モデル毎にGSXの特別なブルー、“サマーズ・ビート” は創られます。このコレクションはラインごとに一度だけの限定生産となっていることからコレクションされる方も多く、GSX独自の特別な深いブルーのモデルは、多くのGSXファンを魅了しています。
(※1)「BTS」とは当時、当社のカジュアルウオッチ販売店舗の名称の略で、始まりは店舗の開店記念モデルとして発表されていましたが、現在では、「BULE IN BLACK」というコレクション名称に統一され、「BTS」という呼称はモデル番号のみとなっています。
GSXだけの特別なブルー、「サマーズ・ビート」
この独特の深いブルーは、「サマーズ・ビート(※2)」と呼ばれ、モデルごとにパーツ、文字盤の大きさ等を考慮し、ブルーの色を算出して、ガラスに色をつけ、厚さを何度も調整し創られます。つまり、目に見える色は、文字盤の色だけでは創られない、GSXだけの特別なブルーとなるのです。もしガラスをとって文字盤だけを見たのであれば、その違いに驚くことでしょう。そしてそれが、GSXしかつくれない秘密でもあります。また、今作には906Lineの通常モデルにはない、「サンレイ仕上げ」を施されており、青の色が最大限に引き出されています。
(※2)「サマーズ・ビート」とは米国の避暑地(島)「マーサズ・ヴィニヤード」からイメージした呼び名です。
内面無反射コーティングを施したデュアルカーブサファイアガラス
デュアルカーブガラスという外面・中面ともにドーム形状になっている強化ガラスを採用。通常のガラスの形状とは異なり表面だけでなく裏面もカーブ形状に加工することにより両面とも美しいアールを描きレンズ効果をなくしてどの角度からも文字盤が抜群に視認できます。
/sites/default/files/newsImage2/1466.jpgその「黒」が美しいほど、青は藍になり、碧になります
「Blue in Black」が完成するには、「サマーズ・ビート」が完成して終わりではありません。その美しい輝きに見合う「黒」があって成り立ちます。906Line特徴のクレーターデザインのバンドは、深さや湾曲などデザイン性と加工性を極限まで追い込み、ブラック鏡面加工と相まって更なる輝きとラグジュアリー感を醸し出し、906Lineの「Blue in Black 」は完成します。
1度だけの100本限定生産、シリアルナンバー入り
「Blue in Black」は各ライン一度だけの限定生産となり、大変稀少価値のあるスペシャルモデル。裏蓋のガラスはハーフミラー仕上げで角度によって中のムーブメントがうっすら眺める事ができ、ガラス中央にはオリジナルエンブレムを配置。ケースバックは4箇所にマイナスネジで止める高級仕様となとっており、シリアルナンバーが刻印されています。
GSX906BTS
Ref.:GSX906BTS
ケース径:40.0mm
ケース厚:13.0mm
ケース素材:SS(ブラックIP鏡面加工)
防水性:10気圧
ストラップ:SS(ブラックIP鏡面加工)、ディプロイメントバックル
ムーブメント:自動巻き(手巻き機能付き)、Cal. NE15(6R15)、約50時間パワーリザーブ、24石
仕様:日付表示、秒針停止機能、デュアルカーブサファイアガラス風防(内面無反射コーティング)、シリアルナンバー入り
限定:100本
予価:108,000円(税抜)
発売予定:2017年4月上旬
GSX WATCH JAPAN
TEL:03-5360-6705 (電話受付時間:11時~19時/土日祝祭日を除く)
ヴィンテージにインスパイアされ、2013年に発表された「フィフティ ファゾムス バチスカーフ」に、ブランパンが深い愛着を持つ深海のようなブルーシェードをまとった、直径38㎜の3針新モデルが登場します。
このタイムピースに備わる数々の主要な特徴は、「フィフティ ファゾムス」の歴代モデルから受け継がれたものです。完璧な仕上げを施したスティール製ベゼルには、ブルーのセラミックインサートを、そして、目盛表示には、変形しにくい優れた耐久性と長期にわたる安定した性質で知られる合金のリキッドメタル®が使用されています。
ブランパンのバチスカーフ ダイバーズウォッチは1950年代後半に制作され、まず男性用モデル、続いて女性用モデルが登場しました。2013年、「フィフティ ファゾムス」の誕生60周年を記念し、初代モデルの魅力を新たに解釈した新モデルが登場。輪郭は歴代の「フィフティ ファゾムス」同様にシャープな形で、時計の針はヴィンテージウォッチらしい伝統的なデザインです。優れたダイバーズウォッチの名にふさわしく、各モデルは反時計回りに小刻みに動かせる逆回転防止ベゼルを備えています。オリジナルのバチスカーフを忠実に継承したベゼルの蛍光ドットのおかげで、ダイバーは潜水時間を正確に把握することができます。また潜水中は、秒針を見ることによって時計が正常に作動していることがわかります。この「フィフティ ファゾムス バチスカーフ」は30気圧(約300m)防水を備えており、ムーブメントにはキャリバー1150を搭載しています。このムーブメントは堅牢性と優れた計時性能を特徴とし、連結した2つの香箱が100時間ものパワーリザーブを確保しながら、安定したエネルギーを供給してくれます。まさに、卓越した技術の結晶です。このキャリバーはサファイアクリスタルのケースバックから見ることができ、ブランパンのロゴがエングレービングされ、NAC(プラチナ合金)コーティングされたゴールド製ローターを堪能できます。ムーブメントに使用されているシリコン製ヒゲゼンマイは、時計業界において近年開発された革新的な素材で、低密度であるため軽く、衝撃に強く、磁気の影響を受けないという利点があります。これらの特徴によって、ヒゲゼンマイは最適な形に仕上げられており、それによってムーブメントの等時性が改善され、時計の精度も向上しています。
Fifty Fathoms Bathyscaphe
フィフティ ファゾムス バチスカーフ
Ref.:5100-1140-O52A
ケース径:38.00mm
ケース厚:10.77mm
ケース素材:SS
防水性:30気圧 (300m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.1150、約100時間パワーリザーブ、28石
仕様:日付表示、ブルーダイヤル、ブルーのセラミックインサートとリキッドメタル®のマーカー付き逆回転防止ベゼル、サファイアクリスタルのシースルーケースバック
ブランパン ブティック銀座
TEL:03-6254-7233
SIHH 20172017 SIHH 新作 レポート 厳選コレクションで時計の魅力を訴求。高級時計新時代の幕開けを予感させる時計の祭典

2017 SIHH REPORT
厳選コレクションで時計の魅力を訴求
高級時計新時代の幕開けを予感させる時計の祭典
高級時計新時代の幕開けを予感させる時計の祭典
早いものでSIHH(Salon International Haute Horlogerie = 国際高級時計サロン)がジュネーブで開催されるようになり今年(2017年)で27回目。会場はいつもと同じジュネーブ空港に隣接する見本市会場「PALEXPO(パレクスポ)」。開催期間は2017年1月16日から20日であった。
今回の出展ブランドは、カルティエ、オーデマ ピゲ、A.ランゲ・アンド・ゾーネ、ボーム&メルシエ、グルーベル・フォルセイ、IWC、ジャガー・ルクルト、モンブラン、パネライ、パルミジャーニ・フルリエ、ピアジェ、リシャール・ミル、ロジェデュブイ、ヴァシュロン・コンスタンタン、ヴァンクリーフ&アーペル、ジラール・ペルゴ、ユリス・ナルダンの17ブランド。
さらに昨年同様「Carre des horlogers(カレ・デ・オルロジェ=時計の広場)」と呼ばれるスペースが設けられ、ここに、クリストフ・クラーレ、グローネンフェルド、H.モーザー、オートランス、HYT、ローラン・フェリエ、MB&F、マニュファクチュール・コンテンポレーヌ・デュ・トン、レソンス、ロマン・ジェローム、スピークマリン、ウルベルク、ヴティライネンという13の独立系ブランドが出展した。
したがって今回の話題のひとつが、ジラール・ペルゴとユリス・ナルダンというふたつの歴史的メゾンが参加したこと。特にユリス・ナルダンはバーゼルから初めての移行であり、その動向が注目された。

そんな話題満載のSIHHだが、肝心の時計はどうか? 第一の印象は、全体に新作の数を絞ってきたと感じるブランドが多いこと。もちろんシンプルなモデルから複雑なモデル、華麗なジュエリー・モデルまで、ずらりとそろっていたが、従来と比べると数を絞った分、内容の濃さで勝負では? と感じた。
また、価格も抑え気味か? 世界的な経済停滞が続く中、いくらかでも値頃感を出し、多くの人に時計の魅力をアピールしたいという思惑を感じた。
一方で高額モデルは相変わらず好調で、1億円オーバーの新作もチラホラ。世の中、お金持ちはいるのだな、と感心する。
また、時計そのものの話題ではないが、今年から一般の入場が認められ、予約してチケットを購入すれば入場可能な日が設けられたのもニュース。残念ながら一般入場日はジュネーブ市内の取材だったので、会場の様子を見られなかったが、このために初日(一般入場は不可)からセキュリティ検査が厳しく、相当、神経を使っていることがうかがわれた。
このような形で多くの時計愛好家に門戸が開かれるのは良いと思う反面、扱うモノがモノだけに、一抹の不安も感じるのが率直なところ。
とはいえ、素晴らしいプロダクトであり芸術作品でもある時計の魅力を、どうやったらより多くの人々に伝えられるのか。それを我々メディアとしても真剣に再考する必要があるのでは、というのが新たな展開を見せる2017年のSIHHを体験した感想である。
取材・文:名畑政治 / Report&Text:Masaharu Nabata
写真:堀内僚太郎、江藤義典 / Photos:Ryotaro Horiuchi、Yoshinori Eto
SIHH 2017 Report List2017年SIHH ブランドレポートリスト
カルティエ(Cartier)
ユリス・ナルダン(ULYSSE NARDIN)
パルミジャーニ・フルリエ(PARMIGIANI FLEURIER)
ボーム&メルシエ(BAUME & MERCIER)
モンブラン(Montblanc)
スピーク・マリン(SPEAKE-MARIN)
ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)
ピアジェ(PIAGET)
ジャガー・ルクルト(Jaeger LeCoultre)
アイ・ダブリュー・シー(IWC)
ウルベルク(URWERK)
H.モーザー(H.Moser & Cie.)
ロジェ・デュブイ(ROGER DEBUIS)
ジラール・ペルゴ(GIRARD-PERREGAUX)
A.ランゲ&ゾーネ(A.LANGE & SOHNE)
オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)
オフィチーネ パネライ(OFFICINE PANERAI)
リシャール・ミル(RICHARD MILLE)
2017 New model flashreport2017年 新作情報一覧







SIHH 2017 information2017年SIHH 取材詳細
- 開催期間 :
- 2017年1月16日(月)から20日(金)
- 出展ブランド :
- カルティエ(CARTIER)、ジャガー・ルクルト(JAEGER-LECOULTRE)、ボーム&メルシエ(BAUME & MERCIER)など
SIHH(Salon International Haute Horlogerie = 国際高級時計サロン)2017 詳細
2017年1月16日(月)から20日(金)の期間、スイス・ジュネーブにおいて27回目となるSIHH(Salon International Haute Horlogerie = 国際高級時計サロン)においてGressive編集部は現地で取材を敢行します。現地より速報でお届けする予定の新作情報の配信方法など、詳しくは決定次第「Gressive FACEBOOK」及び「Twitter」、「メールマガジン」にて順次発表しますので、ぜひ「いいね!」やフォロー、ご登録をお願いします。
- SIHH(ジュネーブサロン)とは?
- SIHH(ジュネーブサロン)とは、リシュモングループを中心とした腕時計ブランドが年1回行なう、国際時計見本市のこと。 正式名称は「Salon International de la Haute Horlogenie=国際高級時計サロン」で、カルティエ(CARTIER)を筆頭にIWCやヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)、オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)などが一堂に会し、最新モデルや最新技術を披露する、時計ファンにとっては見逃せないイベントなのです。
バーゼルワールドから離脱し、1991年から始まったSIHH(ジュネーブサロン)。完全招待制で、入場できるのは厳選された世界各国のプレスやリテーラーのみで厳重なセキュリティチェックが施されています。
about SIHH 20172017 SIHH(ジュネーブサロン)取材について
2017年SIHH(ジュネーブサロン)取材予定ブランドは以下になります。※都合により変更になることがございます。
CARTIER(カルティエ)
AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)
A.LANGE & SÖHNE(A.ランゲ&ゾーネ)
VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)
JAEGER-LECOULTRE(ジャガー・ルクルト)
PIAGET(ピアジェ)
Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)
MONTBLANC(モンブラン)
BAUME & MERCIER(ボーム&メルシエ)
PARMIGIANI FLEURIER(パルミジャーニ・フルリエ)
H.Moser & Cie.(H.モーザー)
Urwerk(ウルベルク)
RICHARD MILLE (リシャール・ミル)
IWC (アイ・ダブリュー・シー)
ROGER DUBUIS(ロジェ・デュブイ)
GIRARD-PERREGAUX(ジラール・ペルゴ)
ULYSSE NARDIN(ユリス・ナルダン)
ROMAIN JEROME(ロマン・ジェローム)
OFFICINE PANERAI(オフィチーネ パネライ)
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