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GRAHAM“魚眼レンズ”が放つ圧倒的インパクト「ソードフィッシュ」復活

2004年のデビュー直後から
話題を呼んだ「ソードフィッシュ」

「ソードフィッシュ」を象徴するのが、サファイアクリスタルに設けられたふたつの魚眼レンズ

「ソードフィッシュ」を象徴するのが、サファイアクリスタルに設けられたふたつの魚眼レンズ。クロノグラフの30分計と12時間計をそれぞれ拡大する役割を果たし、計測時の判読性を高めている。


 ケース左側に配された存在感たっぷりのクロノグラフトリガー──2001年、グラハムはこの特徴的なディテールを持つ「クロノファイター」を発表し、シーンに衝撃を与えた。イギリスの時計師ジョージ・グラハム(1673-1751年)の名を冠したこのブランドが発足したのは1995年のこと。時計史において初めてクロノグラフを作った偉業や、さまざまな発明を行ったジョージ・グラハムのチャレンジングな姿勢にならい「これまでの時計業界にはないクロノグラフを製作する」という理念を掲げてブランドはスタートした。


 今ではブランドの旗艦コレクションとなった、この「クロノファイター」を皮切りに、以後、グラハムは数々の個性的なタイムピースを発表していく。そのなかでも、特徴的なディテールを備え、グラハムらしいデザインにまとめあげたのが、2004年にデビューした「ソードフィッシュ」だ。

  • 2004年のバーゼルワールドで発表された「ソードフィッシュ」のファーストモデル
  • 2004年のバーゼルワールドで発表された「ソードフィッシュ」のファーストモデル。6時のインデックスの上に「R」の文字が記されているが、これはプッシュボタンとリューズの位置を示すもの。当時は左右両方のバージョンが用意されていた。

 ソードフィッシュとは“メカジキ”の意味だが、そのコレクション名は1916年に誕生したイギリス海軍の潜水艦にも由来していると言えるだろう。最大の特徴は、サファイアクリスタルガラスに設けられたふたつの大きな“魚眼レンズ”。それは、メカジキの丸い眼のようであり、一方で、潜水艦や潜水スーツの窓をも想起させる。当時、このモデルのデザインを生み出したのは、アイルランドのデザイナーであるフィリップ・ハミルトン氏。ブランドの理念をユニークに解釈して完成させたのが、この独創性あふれるデザインだった。


 2004年のバーゼルワールドで披露された「ソードフィッシュ」はその後、じわじわと人気を獲得し、多彩なラインナップを展開していく。ローズゴールドケースを採用したモデルやフルブラックのモデル、さらにはアラーム機能とGMT機能を搭載した「ソードフィッシュ・グリロー・GMT アラーム」など、デザインバリエーションを増やすのみならず、機能面も拡充させた。


 しかもこれだけ力強くインパクトのあるデザインでありながら、レディスコレクションも積極的に展開。ベゼルにダイヤモンドを散りばめたモデルや、ダイアルとストラップに淡いカラーリングを施したモデルなど、ラグジュアリーな世界を見事に作り出し、女性の支持も獲得していく。


 このように、多彩なラインナップで幅広いファンを掴んだ「ソードフィッシュ」だが、2011年を最後に市場からその姿を消してしまう。魚眼レンズを搭載したユニークなルックスが再びファンの前にその姿を現わすのは、それから7年後のことだ。



文:竹石祐三 / Text:Yuzo Takeishi
写真:江藤義典 / Photos:Yoshinori Eto

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