目の肥えた時計愛好家に“欲しい”と思わせるには、心揺さぶるパッションが必要だ。そこで「MR-G」は“日本文化”という価値を加えた。もともとMR-Gはカシオのマザー工場である山形カシオにあるプレミアムプロダクションラインで製造する“メイド イン ジャパン”モデルである。しかしさらに一歩踏み込み、世界的にも人気の高い日本の美意識や日本の工芸に注目した。
MR-Gの代表モデルである「MRG-G1000B-1A4JR」は、戦国時代の「赤備え(あかぞなえ)」からインスピレーションを受けた。あえて武具を目立つ朱塗りにすることで、死をも恐れぬ勇猛さを誇示し、自軍を鼓舞したという伝説を、タフなG-SHOCKに取り入れたのだ。
ダイヤルやロゴマークに赤を使い、さらにリュウズなどのパーツには、日本の伝統色である金(ゴールドIP)を施すことで、強さと美しさを表現している。
G-SHOCKのアイデンティティである“タフ”と、実用性を高める“高精度”そして、高級感を引き出す“仕上げ”を備えた「MR-G」は、さらに日本の美意識というパッションを加える。だからこそ他にはないオリジナリティが生まれ、時計愛好家の心を掴んだのだ。
“強さ”を軸に、G-SHOCKと日本の美意識を融合。チタンに深層硬化処理とDLC処理という二重の硬化処理を施して作った“黒の世界”に、古来より使われる「深赤(こきべに)」を取り入れており精悍な美しさを表現。世界のどこでも正確な現地時間を示す「GPSハイブリッド電波ソーラー」など、先端技術も搭載。クオーツ、Tiケース、ケース径49.8mm。300,000円(税抜)
取材・文:篠田哲生 / Text:Tetsuo Shinoda
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