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SIHH2015 ROGER DUBUIS New Model2015年 ロジェ・デュブイ新作情報

スケルトンムーブメントの パイオニアとしての誇り
ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)

  取材班がスイスへと出発する直前(2015年1月中旬)に発生した「スイスフラン・ショック」により、スイスフランが暴騰。適正価格は1スイスフラン=90円前後なのだが、瞬間的に160円まで上がってしまったため、輸出に頼るスイス時計業界にも激震が走った(その後沈静化し、3月には120円位に落ち着く)。

  しかしながら、ロジェ・デュブイ(ROGER DEBUIS)のスタッフに話を聞くと「(為替レートの急変は)それほど関係ないでしょうね」とのこと。なぜならロジェ・デュブイは、売り上げ本数の50%がトゥールビヨンモデルという、スーパーラグジュアリー・ブランド。購入層の多くが超富裕層のため、為替の影響など気にしないそうなのだ。

  しかし、だからと言ってその立場に胡坐をかいてはいない。時計審美眼に優れたユーザーを満足させるためには、相応の時計を作る必要がある。そこで今回ロジェ・デュブイが辿り着いたのは、超絶機構とスケルトンムーブメントの融合だった。


  しかもクラシックなスケルトン仕上げではなく、ムーブメントの設計段階でアピール力のあるデザインを施し、機構と一緒にデザインの個性も楽しんでもらおうというのだ。彼らはこれを「コンテンポラリー(現代風)・スケルトン」と呼んでいる。

  2015年。ロジェ・デュブイは“アストラル・スケルトンイヤー”と銘打ち、得意としている星型(アストラル)のスケルトンムーブメントを大プッシュ。アイコンとなっているダブルトゥールビヨンはもちろんのこと、シンプルな2針モデルにもスケルトンムーブンメントを採用した。

  ロジェ・デュブイのモデルは派手なビジュアルを持つが、全てのモデルでジュネーブ・シールを取得している。ということは、ジュネーブに伝わる伝統的な時計製造方法に則っているという事。その二面性も、ロジェ・デュブイの魅力となっている。



取材・文:篠田哲生 Report&Text:Tetsuo Shinoda
写真:堀内僚太郎 Photos:Ryotaro Horiuchi

※表記は2015年4月現在のものになります。



ROGER DUBUIS(ロジェ・デュブイ) についてのお問合せは……
ロジェ・デュブイ
〒102-0083 東京都千代田区麹町 1-4 半蔵門ファーストビル
TEL:03-4461-8040
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