
日本で人気が出そうなのは、38mmケースの「ブルガリ オクト ソロテンポ」。ブルガリ オクトの特徴である110面体ケースはそのままに、ケースサイズを縮小させており、さらに広い層に対してアピールするだろう。
さらに待望のクロノグラフ「ブルガリ オクト ヴェロチッシモ」や超薄型ムーブメントを搭載した「ブルガリ オクト フィニッシモ」も話題。個人的には、世界で最も薄い手巻き式トゥールビヨンモデル「ブルガリオクトフィニッシモ トゥールビヨン」に注目している。
日本で人気が出そうなのは、38mmケースの「ブルガリ オクト ソロテンポ」。ブルガリ オクトの特徴である110面体ケースはそのままに、ケースサイズを縮小させており、さらに広い層に対してアピールするだろう。
さらに待望のクロノグラフ「ブルガリ オクト ヴェロチッシモ」や超薄型ムーブメントを搭載した「ブルガリ オクト フィニッシモ」も話題。個人的には、世界で最も薄い手巻き式トゥールビヨンモデル「ブルガリオクトフィニッシモ トゥールビヨン」に注目している。
今までのブルガリは“ローマのデザインを、スイスの技術”で時計に作り上げることに力を注いできた。しかしこのモデルは、その技術面を格段に進化させていることが分かる。ブルガリの新時代の到来を予感させるのだ。
新生ブルガリを牽引するのは、新CEOに就任したジャン−クリストフ・ババン氏だ。スポーツウォッチブランドというイメージが強かったタグ・ホイヤーを、テクニカルでラグジュアリーなブランドへと飛躍させた手腕は、間違いなくブルガリでも発揮させるだろう。
自社ムーブメントの研究開発はもちろんのこと、モデル名を“ソロテンポ”“ヴェロチッシモ”というようにイタリア風にアレンジして、ローマのブランドであることもしっかりアピールしているのも見事である。
ブルガリのブースはメインホールの入り口横に位置しているのだが、常に千客万来で混み合っていた。それは新CEOを迎えたブルガリに対する期待感の表れだろう。
取材・文:篠田哲生 Report&Text:Tetsuo Shinoda
写真:堀内僚太郎 Photos:Ryotaro Horiuchi
※表記は2014年6月現在のものになります。
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