SIHH2012 PARMIGIANI FLEURIER New Model | 2012年 パルミジャーニ・フルリエ新作情報

高度な技術力を背景にして2012年はシンプル系もさらに充実
パルミジャーニ・フルリエ(PARMIGIANI FLEURIER)

  パルミジャーニ・フルリエ(PARMIGIANI FLEURIER)は、「時計の谷」と呼ばれるヴァル・ド・トラヴェール(Val-de-Travers)の街、フルリエに本拠を構えるウォッチ・マニュファクチュールである。

  ヒゲゼンマイからケース、文字盤に至るまで、すべてを自社とそのグループ会社で製造できる能力を持つパルミジャーニ・フルリエでは、2012年のSIHHでも、自社開発・製造による新型キャリバーを搭載する新作を発表した。

  そのひとつが「トンダ アニュアル カレンダー(TONDA ANNUAL CALENDER)」に採用された「Cal.PF339」。従来からある「Cal.PF331」をベースに、アニュアルカレンダー機能を付加したこのムーブメントは、パルミジャーニ・フルリエとして17個目の自社製ムーブメントだと言う。

  このように自社ですべてをまかなえ、かつ複雑機構の開発まで行えるマニュファクチュールは、そう多くはない。今回は比較的、実用度が高く、一般的なモデルを中心に紹介したが、これ以外にも受注生産による複雑時計がいくつも発表されている。

  たとえば「トリグラフ(Trigraphe)」は、1/4秒クロノグラフ、パワーリザーブ・インジケーター、トゥールビヨンを装備するコンプリケーション。「トリック」と「クロノグラフ」を融合させ、「トリグラフ」と命名されたという。

  また、美しい音色を奏でるミニッツリピーターの新作や、純銀製のクロック、水晶と純銀で構成されたオートマトン・クロックなども発表され、パルミジャーニ・フルリエの高い技術力と幅広い創造性を披露したのである。



取材・文:名畑政治 Report&Text:Masaharu Nabata
写真:高橋和幸(PACO)Photos:Kazuyuki Takahashi(PACO)

※表記は2012年7月現在のものになります。



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