
パルミジャーニ・フルリエ(PARMIGIANI FLEURIER)は、「時計の谷」と呼ばれるヴァル・ド・トラヴェール(Val-de-Travers)の街、フルリエに本拠を構えるウォッチ・マニュファクチュールである。
ヒゲゼンマイからケース、文字盤に至るまで、すべてを自社とそのグループ会社で製造できる能力を持つパルミジャーニ・フルリエでは、2012年のSIHHでも、自社開発・製造による新型キャリバーを搭載する新作を発表した。
そのひとつが「トンダ アニュアル カレンダー(TONDA ANNUAL CALENDER)」に採用された「Cal.PF339」。従来からある「Cal.PF331」をベースに、アニュアルカレンダー機能を付加したこのムーブメントは、パルミジャーニ・フルリエとして17個目の自社製ムーブメントだと言う。