


Opus 12 オーパス 12
/ Ref:500/MMEB46WL.K / 予価:29,470,000円(税込)
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外観を見ただけでは、どう時刻を表示するのか見当が付かない。そんな奇想天外な新作がハリー・ウィンストンの「オーパス 12(Opus 12)」である。
製作担当は、ウォッチ・クリエーターのエマニュエル・ブーシェ氏とデザイナーのオーギュスタン・ナスバーム氏。彼らは惑星系が太陽を中心として回転する「地動説」からインスピレーションを得たというが、その動きを理解するには、現物を操作するか、動画を見るしかない。だが、そこをあえて説明するとこうなる。文字盤には時針と分針が一体となった12組の針が5分間隔で配置され、「分」は文字盤中央にある5分表示のレトログラード針が5分を表示するたび、これに対応して一組の針が回転してブルーの面を見せて表示する。「時」の表示は、次の正時を示す数秒前に、すべての時針が今の「時」から順番に一回転するリレーを繰り広げ、やはりブルーの面で示される。と、説明は極めて難しいが、実際に作動している様子を見ると、眼前で繰り広げられるスペクタクルに息を飲む。
この機械仕掛けのショーのために、時計機構の駆動用とは別個の香箱を搭載しているのも特徴のひとつ。まさに驚天動地。前例のない複雑時計である。
取材・文:名畑政治 Report&Text:Masaharu Nabata
撮影:高橋和幸(PACO) Kazuyuki Takahashi(PACO)
※表記は2012年7月現在のものになります。
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