WPHH2011 Pierre Michel Golay New Model | 2011年 ピエール・ミシェル・ゴレイ新作情報

　 伝説の時計師ピエール・ミシェル・ゴレイ（Pierre Michel Golay）氏。1935年、ヴァレ・ド・ジュウに生まれたゴレイ氏は、時計学校を卒業後、いくつもの有名時計会社で複雑時計開発に従事し、数々の傑作複雑時計を生み出してきた凄い経歴の持ち主。特に彼の功績として語り継がれているのは、かつて「ジェラルド・ジェンタ」において、超薄型ミニッツリピーターや、複数の機能を搭載したグランド・コンプリケーションなどを開発したことだろう。

　 そのゴレイ氏がウォッチランドに参加し、複雑時計の開発協力を始めたのは2002年のこと。以後、「エテルニタス」など、驚くべき複雑時計の開発を指揮し、時計の世界に新たな歴史を刻んできたのである。

　 やがて3年ほど前、ゴレイ氏自身の名を冠したブランド「ピエール・ミッシェル・ゴレイ（PIERRE MICHEL GOLAY）」が発足。いくつもの試作を経て、2011年、ついにそのラインナップが公開された。

　 現在、すでに70歳を過ぎたゴレイ氏だが、開発意欲は、ますます盛ん。それを証明するのが「ピエール・ミッシェル・ゴレイ」の新たな傑作群だ。独特な形状の針とローマ数字の組み合わせという基本デザインをキープしつつ、さまざまな複雑機構を搭載する手法が採られている。また、ベースとなるシンプル・ウォッチは、ひと目で良質さが実感でき、その古典美は見飽きることがない。

• ラトラパンテ クロノグラフ（Chronograph Rattrapante）
• トリプルカレンダームーンフェイズ エイトデイズ（Triple Calendar Moonphase 8 Days)
• ミステリー トゥールビヨン クロノグラフ ラトラパンテ（Mystery Tourbillon Chronograph Rattrapante）