
ヨーロピアン・カンパニー・ウォッチ( EUROPEAN COMPANY WATCH。 略称E.C.W)は、イタリア人ロベルト・カルロッティ氏が2000年に起こしたウォッチ・ブランド。フランスのパナール社が第二次大戦中に製造した装甲車に着想したガッチリとした骨太なケースを特徴とする「パナール(PANHARD)」のラインを代表とする独自の世界観を展開し、世界各国で人気を博したが、2004年10月に創業者のカルロッティ氏が61歳の若さで急逝し、事業は息子であるエミリアーノ・カルロッティ氏に受け継がれた。
だが、その後、E.C.Wはこれといった新作を発表することもなく休眠状態となっていた。ところが2011年、ついに復活! ウォッチランドで開催されたW.P.H.H.にて久々の新作を発表したのである。