SIHH2011 Van Cleef & Arpels New Model | 2011年 ヴァン クリーフ＆アーペル新作 レディ アーペル アフリカン ランドスケープ “ヒポポタマス デコール”　01

　 小説『気球に乗って５週間』では、気球に乗った3名の冒険家がアフリカを探検する。出発地は、アフリカ東海岸にあるザンジバル諸島。ここから彼らは気球でアフリカの奥地に分け入り、そこで豊かな自然を目にするという内容だ。

　 そんな心躍るストーリーを、時計で展開させたのが「エクストラオーディナリー ダイアル」シリーズ。“至高の芸術的文字盤”を意味するモデル名のとおり、シャンルヴェ・エナメルやマザー・オブ・パールの象嵌細工、そしてホワイトゴールド彫刻を組み合わせた凝ったダイアルになっている。

「レディ アーペル アフリカン ランドスケープ “ヒポポタマス デコール”（Extraordinaire Dial African Landscape “HIPPOPOTAMUS DÉCOR”）」は、水辺でくつろぐカバの親子の姿を描いており、優しげな眼差しに癒される。何層にも重なる立体的なダイアルにすることで、木の葉が自然界と同じ様に水面に影を落とすという演出も見事だ。

　 これこそが時計芸術の最高峰。“至高の芸術”と名乗るだけの価値はある。

＞ダイヤモンドも美しい