アメリカの高級スキーリゾートとして知られる「アスペン」。これを、そのままブランド名にしてしまったのが、「GTE」で新しい高級クロノグラフを発表した「アスペン(ASPEN)」である。創業者で社主のレネ・ヴァン・アス(Rene van Ass)氏のセンスは非常に素晴らしく、時計の造形はもちろん、カラーリングや広報戦略など、実にいい雰囲気なのである。そして、簡単にストラップが脱着できる新機軸のケースや、二重ケースの内部に納められたコンパス(方位磁石)、腕時計用の窓が開けられたスポーツグローブ(手袋)、時計オーナーの名前をアスペン山頂にある石碑に刻むサービスなど、見事に構築されたプロダクツとセールス戦略に特徴がある。
社主のレネ・ヴァン・アスさん。某有名時計ブランドのマネージャーを経て「アスペン」を設立。

厚さのあるシリンダー(円筒形)・ケースのクロノグラフ「アスペン・ワン」。ラグがなく、ケースに直接、ストラップを取り付ける。自動巻き。直径45.0mm、3気圧防水。日本での価格・発売未定。
茶色とオレンジをイメージカラーにするなどセンスは抜群。現在、日本の代理店を探している。







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