PANERAI注目の新作をより間近に眺めながら選べる新コンセプトを本格導入した「パネライ 大阪心斎橋ブティック」 01

　数多くのブランドブティックが立ち並ぶ大阪・心斎橋の御堂筋沿いに、2021年3月にオープンした「W大阪」。日本を代表する建築家・安藤忠雄がデザイン監修を務めたラグジュアリー・ライフスタイルホテルとして開業前より注目を集める話題のスポットだが、7月30日、このホテルの1階に「パネライ 大阪心斎橋ブティック」が新たに誕生した。しかも、同店から数分ほど南に足を運ぶと「パネライ 大阪ブティック」があり、心斎橋エリアでのブティック展開はこれで2店舗目。パネライがこのエリアでの販売に注力していることが伺える。

「パネライ 大阪心斎橋ブティック」の見どころは、導入された新コンセプトのデザイン。これは、パネライのクリエイティブ ディレクター、アルバロ・マッジーニが手掛けており、イタリア海軍特殊潜水部隊のために計器を納入していた時代から培ってきたブランドフィロソフィーや、同社のウォッチメイキングの歴史が存分に感じ取れるようになっている。

　エントランスをくぐると「ルミノール マリーナ」のダイアルデザインをトレースした巨大なウォールクロックが目に飛び込み、他にも、店内の至るところには海との深いつながりを持つブランドならではのプロップを随所に配置。パネライ・ワールドへと一気に引き込んでくれる内装に仕上がっているが、同店でのサプライズはそれだけではないと、ブティック マネージャーの朴松男さんは説明する。

「特徴的なのは、時計をガラス越しではなく、オープンな状態で見ていただけることで、これは当ブティックで本格的に導入されるスタイルです。従来のようにショウケースの外から眺めるのではなく、もっと近づいて見ていただくことで、実際に手に取っていただく前に、サイズや質感、ディテールなどをじっくりとご確認いただけるようになっています」

　話題のスポットにオープンした「パネライ 大阪心斎橋ブティック」。よりコンセプチュアルに進化した店内で、ブティックのみでしか購入できない限定モデルなどを間近で眺めながら、ブランドの世界をよりディープに浸ってみてはいかがだろう。