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TUDORスイス腕時計最後の大物ブランド「チューダー」が待望の日本上陸。

スイス腕時計最後の大物ブランド
「チューダー」が待望の日本上陸。

BLACK BAY Fifty-Eight

「チューダー(TUDOR)」のルーツは、1926年にロレックスを創業したハンス・ウイルスドルフが、ロレックスの技術と信頼性をを備え、先駆的な腕時計を創りたいという思いから誕生したスイスの腕時計ブランド。ロレックス誕生の地であるイギリスの名家チューダー家がブランド名の元であり、薔薇を紋章に使っていたことで有名だった。
  その後、ハンス・ウイルスドルフは、1946年に「モントレ チューダー SA」を設立し、以降、完全に別会社として時計製造を始める。



  同社の名声を高めたのは1952年に英国海軍が行った北グリーンランドへの科学探険への参加だった。そこに26本の「チューダー オイスター プリンス」が採用され、その精度や信頼性を証明した。またその堅牢性が評価され、1950年代以降はアメリカ海軍やフランス海軍が制式採用している。ちなみに印象的な盾のロゴマークは時計の堅牢性を表現しており、チューダーは“信頼できる時計ブランド”とし名声を獲得していくことになる。


  チューダーの実力は、何と言っても品質の高さである。ブランドの独立性を保つために、主要モデルに搭載されるムーブメントはジュネーブのマニュファクチュールで製造。連続駆動時間は約70時間にしているのは、金曜日の夜に時計を外したとしても、月曜日の朝まで時計が止まらず動いているという実用性を重視したからだ。
  全てのムーブメントで高精度の証であるCOSCによるスイス公認クロノメーター認定を取得しているのだが、実際の精度は平均-2~+4秒と、クロノメーター検定以上の成績をたたき出しているというから驚きだ。
  しかもこういった優れた性能を長く維持するために、何とアフターサービス部門はロレックスと共有している。つまり、チューダーの時計は全てロレックスでオーバーホールや修理を行ってくれるのだから、安心感がある。しかも優秀な日本の技術者が国内でメンテンナンスを行うため、期間も短くて済むというメリットも見逃せない。



  多彩なコレクションを展開しているチューダーだが、特に注目して欲しいコレクションは3つある。まずはGMTやクロノグラフなど多彩なスタイルを持つブランドを代表するモデルの「ブラックベイ」。そして1970年代に誕生した軍用ウォッチの流れを汲む本格ダイバーズウォッチ「ペラゴス」。さらに2010年から始まり、レトロシックなデザインを現代的にアレンジした「ヘリテージ」も昨今のレトロ人気をさらに盛り上げる起爆剤になりそうだ。ちなみに中心価格帯は40万円前後になるという。歴史的なストーリーや高い品質、さらに万全のアフターサービス体制まで整っていることを考えると、かなり破格といえるだろう。
  知っているようで知らなかった“最後の大物”「チューダー」の上陸は、大きなニュースとなるだろう。しかし取り扱う店舗はかなり少ないので、品薄状態が続くと予想される。ゆえに“人とは違った腕時計”を探している人にこそ、おすすめしたい腕時計ブランドだ。



BLACK BAY GMT


BLACK BAY
FIFTY-EIGHT


BLACK BAY
BRONZE


PELAGOS


文:篠田哲生 / Text:Tetsuo Shinoda

INFORMATION

チューダー(TUDOR)についてのお問合せは・・・

日本ロレックス / チューダー
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-3-2郵船ビル
TEL: 0120-929-570

チューダーのオフィシャルサービスはこちら instagram instagram facebook facebook

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