スイングジェネレータの搭載によって完成した
“日常+α”のアクティビティウォッチ

「TRUME L Collection ─Break Line─」の新モデルは、24時針で第二時間帯を表示できるGMT機能を搭載。時計の動きを止めずに時針単独で時差修正できる機能が備わっているのも便利だ。

　“ナチュラル＆タフ”をデザインコンセプトにしたトゥルーム「L Collection ─Break Line─」は外装にもこだわりを見せる。ケース素材には軽量ながらも傷つきにくく錆びにくいチタンを採用し、サテン仕上げにすることで高級感を与えているのも特筆だ。また、ベゼルには高硬度なジルコニアセラミックを採用。テクスチャー感を持たせたツートーンのダイアルに艶やかなセラミックベゼル、そして美しい仕上げを施したチタンケースが組み合わさることで、カジュアルながらも上品な雰囲気を漂わせた1本に仕上げている。

　また、このシリーズはクォーツウォッチでは珍しいGMT機能を搭載。本来、トルクの弱いクォーツでは多くの針を動かすことは難しいのだが、スイングジェネレータを採用しているからこそ、電池の消耗にとらわれることなく機能を追加できたわけだ。セラミックベゼルには赤いGMT針が指し示す24時間の表示を配し、さらにベゼル上の6、12、18、24の数字、ダイアル外周のインデックスとそれぞれの針にはルミナスライトを塗布。現在時刻はもちろん、GMT表示も暗所で判読できるようになっている。外装の耐久性を高めるとともに、時刻の判読性にも優れており、日常での使用はもちろん、休日のアウトドアアクティビティにも積極的に連れ出したくなる。

ケース素材には軽量かつ傷つきにくいチタンを採用。しかも表面はプロテクトコートを施し、さらに耐久性を高めている。また、ベゼルにはジルコニアセラミックを用いるのみならず、その外周をチタンリングで囲み、外部からの衝撃を低減。

インデックスと針のみならず、ベゼルに記された24時間表示の4箇所にもルミナスライトを塗布。夜間はもちろん、光が届きにくい山中などでも現在時刻とGMT表示の判読を可能にしている。

　チタンケースがもたらす軽さはもちろん、バンド素材にもこだわり、装着感を高めているのもこのシリーズの特徴だ。限定の「TR-ME2001」をはじめとする3モデルには、東レが開発した“GAIFU®”またはコーデュラバリスティック製のナイロンストラップを付属。しかもほつれやすい両サイドの縁にはレザーを当てて補強するなど、快適な装着感と耐久性を両立させている。

　また「TR-ME2005」を含む3モデルには、高品質レザーで知られるホーウイーン社のクロムエクセルをストラップに採用し、美しい質感はもちろん、肌あたりのよさも堪能できる。もちろん、ブレスレットもチタンを採用しているので軽さと肌あたりのよさを感じられるはずだ。

　現代に即した駆動機構スイングジェネレータを採用するのみならず、デザインや実用性をも高めた「L Collection ─Break Line─」。リアルプライスも手伝ってトゥルームに新たな魅力を吹き込んでいる。

限定モデルの「TR-ME2001」には航空機用のタイヤコードなどにも用いられる東レ製の高強力ナイロン繊維“GAIFU®”を使用。ほつれやすい縁部分はレザーで補強し、アウトドアアクティビティでも着用できるタフな作りに。

（写真左）「TR-ME2005」をはじめとする3モデルには、コードバンで有名なアメリカ・ホーウイーン社のクロムエクセルを使用し、深みのある色合いと滑らかな装着感が楽しめる。（写真右）ブレスレットは軽く非アレルギー性を持つチタンを採用。肌あたりもよく、軽快な着用感が得られる。

※価格は2020年11月5日現在のものです。
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