高精度と象徴的なラインで、素晴らしいアニバーサリーイヤーの締めくくり
2022年、ミドーが建築物からインスピレーションを得たタイムピースの製作から20周年を迎え、傑出したモニュメントからヒントを得たフラッグシップコレクションに敬意を表し、5つの限定モデルを発表しました。コマンダーのアニバーサリーエディションは、スチール製、サンレイ アンスラサイト文字盤、ライトブラウンのスーパールミノバ®で、この物語に幕を下ろします。エッフェル塔を想起させる、時代を超えたラインとスタイリッシュな装飾、このモニュメントのように、アイコニックなコマンダーコレクションは時を超越した存在です。この希少なモデルは、「鉄の貴婦人」であるエッフェル塔が建築された年にちなんで、1,889本が限定生産されます。この超高精度で信頼性の高いタイムピースは、キャリバー80 Siによって時を刻みます。シリコン製ヒゲゼンマイを採用したこのムーブメントは、スイス公式クロノメーター検定協会(COSC)によりクロノメーターとして認定されています。この限定モデルは、記念のメダルと限定証明書とともに、スペシャルボックスに収められています。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_608.jpg手元のモニュメント
ミドーは、時の試練に耐える美学と機構を備えた時計を創造しています。そのため、時を超えた象徴的な建築物や建造物からインスピレーションを得ることは、ごく自然なことです。2002年に発表された「オールダイヤル」コレクションは、古代ローマの最も有名な遺跡のひとつである巨大な円形闘技場「コロッセオ」をデザインに取り入れた最初のものでした。それ以来、建築芸術はミドーの創造的DNAに刻まれ、すべてのコレクションに影響を与えています。過去50年にわたり生産され続けているコマンダーのラインは、紛れもなくアイコンであるエッフェル塔へのオマージュです。
タイムレスなスタイル
気品あるコマンダー アニバーサリー リミテッド エディションは、時を超える準備が整っています。アンスラサイトのフェイスには繊細なサンレイ仕上げが施され、光に照らされます。12時位置のインデックスは、タワーのシルエットを想起させ、ダイヤモンドカットの時針・分針とポリッシュ仕上げのインデックスに施されたライトブラウンのスーパールミノバ®も、その色を思い起こさせます。この夜光塗料は夜間の視認性を確保します。3時位置の小窓は、曜日と日付を表示する実用的なものです。このダイヤルはサファイアクリスタルで保護されており、情報を一目で読み取ることができます。繊細なポリッシュとサテン仕上げのケースの輝きは、フォールディングクラスプを備えたスティール製ブレスレットにも受け継がれています。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_489.jpgCOSCムーブメントがもたらす精度
1889年の万国博覧会のために建設されたエッフェル塔は、人類史上最も驚異的な技術的偉業のひとつとされています。それと同じように、キャリバー80 Siも最新の技術革新の恩恵を受けています。ハイテクシリコン製ヒゲゼンマイと最大80時間のパワーリザーブは、その信頼性を証明しています。また、キャリバー80 Siのクロノメーター精度は、有名なCOSCによって認定されています。ロジウムカラー仕上げのローターに施されたジュネーブ・ストライプやブルースクリューなど、洗練された仕上げがこのモデルの特徴です。この限定版コマンダーの防水性能は、5気圧(50m/165ft)まで保証されています。最後に、ケースバックにはエッフェル塔がエングレーヴィングされています。
スタイルアイコンであるコマンダーは、時の試練に耐えながら、それを最高の精度で計測し、時代を超えたモニュメントに対するミドーの情熱に敬意を表しています。
/sites/default/files/newsImage1/s01_594.jpgCommander Inspired By Architecture 20th Anniversary Limited Edition
コマンダー アーキテクチャーモデル 20th アニバーサリー リミテッド エディション
Ref:M021.431.11.061.02
ケース径:40mm
ケース素材:ステンレススチール(サテン仕上げ)
防水性:5気圧(50m/165ft)
ストラップ:ステンレススチール(サテン仕上げ)、フォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Mido Caliber 80 Si(ETA C07.821ベース)、毎時21,600振動、最大80時間パワーリザーブ、25石
仕様:時・分・秒・日付・曜日表示、サンレイ・サテン仕上げのアントラサイト文字盤、ポリッシュ仕上げのアプライドインデックスにライトブラウンのスーパールミノバ®、ライトブラウンのスーパールミノバ®を施したダイヤモンドカットのフラットな時針・分針、ダイヤモンドカットのフラットな秒針エッフェル塔をあしらったねじ込み式ケースバック
限定:世界限定1,889本
価格:200,600円(税込)

Gressive Impression Watch Person Interview vol.90
Sinn International sales Director Jörg Dandl
ジン インターナショナル・セールス・ディレクター ヨルグ・ダンドル
“「ジン」の総監督”ヨルグ・ダンドル氏が語る
2022年の新作とこれからのブランド展開
1961年、ドイツ軍パイロットであり飛行教官であったヘルムート・ジンにより創立された時計メーカー「Sinn(ジン)」。単にデザインだけでなく、航空機器に準ずる高い耐久性と信頼性、優れた機能性でプロフェッショナル・パイロットおよび時計愛好家に支持されるブランドだ。その「ジン」でインターナショナル・セールス・ディレクターを務めるヨルグ・ダンドル氏が、およそ3年ぶりに来日。早速、東京渋谷にある日本初の「ジン」専門ブティック「Sinn DEPOT渋谷」において、「ジン」の躍進をバックアップする開発姿勢と2022年の新作など、ブランドのタクティクスについて話をうかがった。
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Gressive Impression Watch Person Interview vol.89
Lang & Heyne Development Director Jens Schneider
ラング&ハイネ 開発製造責任者 イェンス・シュナイダー
Watch Journalist Gisbert L. Brunner
時計ジャーナリスト ギズベルト・L・ブルーナー
個人時計工房から時計会社へ……
第二創業期を迎えたラング&ハイネの現在
2021年10月3日、ラング&ハイネ(Lang & Heyne)は工房設立20周年記念モデル「ヘクトール(HEKTOR)」を発表した。ザクセンの歴史にしっかりと根付いたこれまでの古典様式のモデルとは打って変わり、「ヘクトール」は新スタイルのダイアルとケース&ブレスレットで時計愛好家を驚かせた。99本の世界限定版だが時を置かずして完売したとのこと。あたかもラング&ハイネ新時代の幕開けを宣言した「ヘクトール」の実現は決して突然のことではなく、2019年からの当社の動向をおさらいすると必然的な歩みであったことがわかる。実はこの年以降ラング&ハイネは創業以来、初の大変革の時期を送っていた。時を少し前に戻すことにする。
協力:ドイツ時計株式会社 / Thanks to:Thanks to:Deutsche Uhren
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動き出した時間に寄り添う時計
ベル&ロスの象徴的なデザインである「四角の中に丸」を踏襲しながら、大切にしている4つの基本原理、視認性、機能性、信頼性、高精度を元に開発されたケースとブレスレットが一体化したBR 05コレクション。2019年の発売以来、多くのファンの心をつかみ、人気コレクションへと成長しました。2019年にクラシカルな3針を発表し、2020年にはより計器らしさを感じさせる42mmのクロノグラフを発表。2021年には新しい41mmのケースをもつトラベラーに向けたGMTモデルをローンチ。2022年にはGMTに新たな新色ホワイトが加わりました。
2021年の日本限定「BR 05 レッド スティール」につづき、2022年はGMTを搭載した「BR 05 GMT アンバー」が発表されました。
ベル&ロスは、日本のマーケットに向けたこの特別なタイムピース「BR 05 GMT アンバー」を限定99本用意しました。
発売以来 BR 05コレクションは、日本の多くのお客様から高い支持を得ています。細めの手首にも最適なケースサイズ、滑らかな曲線を描きケースからブレスレットへとシームレスにつながり、カジュアルからシックなスタイルまでシーンを選ばず使えます。精密機械やデザインにこだわる日本のお客様には、湿度の高い環境下や仕事の際に着用する場合、ステンレススティール製のブレスレットが好まれます。
エクスクルーシブなBR 05 GMT アンバーのリリース
「BR 05 GMT アンバー」は、卓越した技術的特徴と洗練された美しさを持ち合わせています。GMTシリーズに新たに加わるこのニューモデルは、これまでにない色合いが特徴です。2つの時間を表示するGMTは、移動するトラベラーに向けて開発されましたが、機能性と高いデザイン性を求めるお客様に向けて開発されました。
ベル&ロスは、都会の探索者のニューアイコンである「BR 05 GMT」と、日本の伝統色である琥珀色(アンバー)を魅力的に組み合わせました、琥珀は、太古の樹脂類が土中で石化した鉱物で、貴石とされてきました。日本限定を考案するにあたり「BR 05 GMT」をベースに日本らしい色の表現を考え、アンバーに至りました。落ち着いた品がありながら華やかで、時間を見るたびに高揚感を覚えるような色です。
第二時間帯は文字盤の外周で24時間を表示。昼夜を分け、日中(午前6時から午後6時まで)は文字盤と同様のアンバーを配し、夜間(午後6時から朝6時まで)はメタリックなグレーのツートーンカラーで表現されています。
数字、バーインデックス、時針、分針、GMT針にはしっかりとスーパールミノバ®をコーティングし、抜群の視認性を誇ります。GMT針にはブラックを採用することで、毅然としたシャープさも秘めています。
高い装着感で一日をとおして、あらゆるシーンで使える「BR 05 GMT アンバー」。ブランドのDNAをしっかりと継承し、機能性と毅然とした外観で、「強靭な宝石」というテーマに相応しい力強さと輝きをはなつアンバーの文字盤と、ポリッシュとサテン仕上げを施したスティールケースとブレスレットは、都市の探索者に理想的なタイムピースです。
/sites/default/files/newsImage1/s01_593.jpgBR 05 GMT AMBER
BR 05 GMT アンバー
Ref:BR05G-CH-ST/SST
ケースサイズ:41.00mm
ケース厚:11.07mm
ケース素材:ステンレススティール(ポリッシュ/サテン仕上げ)
防水性:100m
ストラップ:ステンレススティール(ポリッシュ/サテン仕上げ)、ステンレススティール製フォールディングバックル(ポリッシュ/サテン仕上げ)
ムーブメント:クォーツ、Cal.BR-CAL.325
仕様:時・分・秒・日付表示、24時間表示セカンドタイムゾーン、時針と独立したGMT針の即時調整機能、サンレイ仕上げのアンバー(琥珀)カラー文字盤、スーパールミノバ®加工を施した数字およびインデックス、スーパールミノバ®をコーティングしたスケルトンメタルの時針および分針、スーパールミノバ®をコーティングしたホワイトトライアングルの先端つきスケルトンGMT針、シースルーケースバック
限定:日本限定99本
価格:682,000円(税込)
セイコーウオッチ株式会社が、セイコー プロスペックスから、セイコー腕時計110周年を記念し、美しい白銀の氷河の世界を表現した数量限定モデルを2023年1月13日(金)に発売します。希望小売価格148,500円(税込)、世界限定5,000本です。
セイコー腕時計110周年のテーマは「人に寄り添い、共に時を刻む」。
1881年、時計の修繕と販売から事業を開始し、1892年に掛時計の製造に着手。大正初期、懐中時計が主流の時代、やがて来るであろう腕時計の時代に備え、セイコーは腕時計の試作・研究を続け、1913年、国産初の腕時計「ローレル」を完成させました。
「ローレル」は、2014年には日本機械学会より、日本の機械技術や産業の発展に寄与し、国民生活や文化に貢献した文化的遺産として次世代に伝えるべく、「機械遺産」に認定されています。「ローレル」の開発以降も、セイコーは110年数々の革新的な腕時計を世に送り出してきました。
誰もが正確な時刻を手にすることができるように、また、人それぞれの大切な「時」に彩りを添えるために。これまでも、これからも。
/sites/default/files/newsMainImage1/m02_18.jpgセイコーダイバーズの挑戦の地を象徴する、白銀の氷河を陰影と色彩で表現
セイコーのダイバーズウオッチは、1960年代から70年代にかけて南極や北極へ向かう多くの冒険家や探検家に使用され、過酷な環境下でも使用できる信頼性と安全性が実証されました。ダイヤルには、セイコーダイバーズの信頼を築いた、極地に広がる壮大な白銀の氷河が、立体的な型打ち模様とホワイトシルバーの色彩で再現され、光の加減により現れる美しい陰影の世界が力強く表現されています。
また、数あるセイコーダイバーズウオッチの中で、1968年に誕生したアーカイブモデルの特徴的なケースフォルムを踏襲し、コンパクトで上質感のあるデザインに仕上げられています。
美しい氷河の世界を想起させる付替用ファブリックストラップ
しなやかで腕なじみの良い5列のメタルブレスレットによって高い装着性を実現。さらに、美しい氷河の表情を表現した替えストラップが付属します。環境に配慮し、ペットボトル再生原料を100%用いたセイコー初のファブリックストラップであり、「製紐(せいちゅう)」と呼ばれる日本の伝統技術が用いられた技法で編み込まれ、複数色の糸を組み合わせた立体的で豊かな表情の織り柄が特徴です。この「製紐」によって、セイコーダイバーズウオッチの厳しい基準をクリアしており、タフな使用環境での長時間使用にも耐え得る丈夫さを備えています。また、しなやかで通気性に優れ、常に心地よい肌触りを保つストラップです。
/sites/default/files/newsMainImage2/m01_17.jpgセイコー プロスペックスは、これまでセイコーダイバーズをご愛用いただいているダイバーや、大いなる海へ感謝の気持ちを込め、さまざまな海洋保護を支援しています。Save the Ocean シリーズは、その想いを象徴するシリーズです。
セイコーは、国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)の目標14(海の豊かさを守ろう)を念頭に、今後も活動を継続していきます。
/sites/default/files/newsImage1/s01_592.jpgセイコー腕時計110周年記念限定モデル
ダイバースキューバ Save the Ocean
Ref:SBDC187
ケース経:41.0mm(りゅうず含まず)
ケース厚:12.3mm
ケース素材:ステンレススチール
防水性:200m空気潜水用防水
ストラップ:ステンレススチール、付替用ファブリックストラップが付属
ムーブメント:自動巻(手巻つき)、Cal.6R35、平均日差+25秒~-15秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)、毎時21,600振動、約70時間パワーリザーブ、24石
仕様:時・分・秒・日付表示、秒針停止機能
限定:5,000本(うち国内800本)
価格:148,500円(税込)
発売予定:2023年1月13日(金)
セイコーウオッチ株式会社が、セイコー プレザージュから、国産初の腕時計「ローレル」をオマージュし、当時のデザインを表現したセイコー腕時計110周年期限限定モデルを、2023年1月13日(金)より発売します。希望小売価格は220,000円(税込)、世界限定2,500本です。
セイコー腕時計110周年のテーマは「人に寄り添い、共に時を刻む」。
1881年、時計の修繕と販売から事業を開始し、1892年に掛時計の製造に着手。大正初期、懐中時計が主流の時代、やがて来るであろう腕時計の時代に備え、セイコーは腕時計の試作・研究を続け、1913年、国産初の腕時計「ローレル」を完成させました。以降、110年、セイコーは数々の革新的な腕時計を世に送り出しています。
誰もが正確な時刻を手にすることができるように、また、人それぞれの大切な「時」に彩りを添えるために。これまでも、これからも。
「機械遺産」に認定された、国産初の腕時計「ローレル」
日本の時計メーカーにとって冒険的な挑戦であった「腕時計の製造」を、1913年に実現。これにより日本の設計技術・微細加工技術や工作機械開発が大きく進化していくことになりました。2014年には日本機械学会より、日本の機械技術や産業の発展に寄与し、国民生活や文化に貢献した文化的遺産として次世代に伝えるべく、「機械遺産」に認定されました。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_607.jpg初代「ローレル」の魅力を、現代の製造技術で再現。
懐中時計を思わせる、初代「ローレル」のフォルムを踏襲し、本作はその丸みを持つ独特な形状とプロポーションを最新技術で表現しています。ボックス型の風防をサファイアガラスで再現、時計本体とストラップは可動式パーツで接続されています。さらに初代のローレルと同様に大型りゅうずを採用し、日本の腕時計の原点とも言える姿を表しています。
艶やかな琺瑯(ほうろう)ダイヤルに表現された、ノスタルジックなダイヤルデザイン
ダイヤルは初代「ローレル」と同じく、琺瑯(ほうろう)を採用。製造難易度の高い琺瑯ダイヤルは、琺瑯職人の横澤 満(よこさわ みつる)氏監修のもと焼き上げられています。横澤氏の技によって一枚一枚作られるダイヤルは、琺瑯ならではの艶やかな光沢と温かみのある質感を持ち、色褪せない美しさを保ち続けます。
当時は秒針が配されていた6時位置には、針式の日付表示を配置。さらに本作では9時位置にパワーリザーブが備えられています。時分針、日針、パワーリザーブ針は当時と同じく繊細な形状を採用。ダイヤルに印刷されたアラビア数字も、オリジナルの書体を忠実に再現。特徴的な「4」の書体も表現されています。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_487.jpgしなやかで装着性のよい鹿皮革をストラップに採用
ストラップとケースの接続部は、現代の品質基準をクリアしながらも、当時と同様の可動式構造を採用し、引き通しストラップデザインが採用されました。ストラップの表材には、柔らかくしなやかな鹿皮革を使用し、装着性が高められています。鹿皮革は通気性に優れており、湿気の多い気候にも適した素材です。裏材には耐久性に優れたカーフが採用されています。
セイコー プレザージュは、100年を超える腕時計づくりの伝統を継承し、世界に向けて日本の美意識を発信するウオッチブランドとして、機械式に興味を抱くユーザーから、独自のユニークなデザイン性により高い評価を得ています。
/sites/default/files/newsImage1/s01_591.jpgセイコー腕時計110周年記念限定モデル
クラフツマンシップシリーズ 琺瑯ダイヤル
Ref:SARW065
ケース経:37.5mm(りゅうず含まず)
ケース厚:12.6mm
ケース素材:ステンレススチール
防水性:日常生活用強化防水(5気圧)
ストラップ:鹿皮革
ムーブメント:自動巻(手巻つき)、Cal.6R27、平均日差+25秒~-15秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)、毎時28,800振動、約45時間パワーリザーブ、29石
仕様:時・分・秒・日付(針式)・パワーリザーブ表示、琺瑯ダイヤル、秒針停止機能
限定:2,500本(うち国内750本)
価格:220,000円(税込)
発売予定:2023年1月13日(金)

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セイコーグループ株式会社が、時計塔竣工から90周年にあたる2022年6月10日「時の記念日」に和光本館の建物の名称を「SEIKO HOUSE GINZA」(セイコーハウス銀座)に改称し、グループのブランド発信の拠点として活用を進めています。
この度、今回の改修のラストピースとなる7階フロアの改装が完了し、2022年12月15日(木)より「アトリエ銀座」として運用が開始されました。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_605.jpg「アトリエ銀座」
銀座四丁目の「SEIKO HOUSE GINZA」7階に、エアシャワーや温湿度管理を備えたクリーンルーム(防塵室)の機能を有する工房「アトリエ銀座」が開設されました。
「アトリエ銀座」は、セイコーグループのセイコーウオッチ株式会社、セイコータイムクリエーション株式会社、株式会社 和光の3社で構成される「エモーショナルバリューソリューションドメイン」における、日本の美意識に根ざした「ものづくり」文化や匠の技を情報発信する場として活用されます。
セイコーグループにおいてウオッチの企画・開発・製造および国内外への販売を担う、セイコーウオッチ株式会社は、「アトリエ銀座」を、創業の地である銀座にて「比類なき最高峰の腕時計」を創り上げる特別な工房と位置づけ、卓越した技を持つ匠がその技を存分に発揮し、革新的な「ものづくり」を行っていきます。熟練の技を持つ職人の中でも、特に優れた技を持つ匠が、組み立て・調整を行う予定です。
加えて、優れた技術を有する設計者、デザイナーなどが集い、互いに刺激しあいながら感性価値に訴える革新的な製品開発を追求する工房としても活用されます。
また、特別な商品をお買い上げいただいたお客様をご招待し、実際に腕時計を組み立てる匠の技を間近でご覧いただくなど、比類なき顧客体験も提供されます。
チューダー プロサイクリングチームがこれまで以上に勇ましくなって戻ってきました。ファビアン・カンチェラーラの指揮のもと、2023年シーズンへ向けて継続して在籍する5名のライダーに、このほど15名の新メンバーが加わりました。彼らはコンチネンタルレベルの育成チームのほか、UCIプロチームクラスにも参戦します。進化したのはチームメンバーだけではありません。2022年初めのチーム発足以来、そのスタッフも飛躍的な成長を見せています。特に、世界レベルのワールドツアーチームで技術・開発ディレクター務めたリカルド・シャイデッカーは、未来のチャンピオンたちを育てるためのノウハウをチューダー プロサイクリングチームにもたらします。また、セバスチャン・デッカートがヘッドコーチとして加わりました。チームの強化は、サイクリングの人間的側面を重視するというカンチェラーラとチューダーが共有する理念によるものです。もちろん結果は重要ですが、ライダーたちは精神的にも肉体的にも自らを追い込み、順位だけでなく、いかにしてフィニッシュラインに到達するかに注力することが日々求められます。ライダーのウェルビーイングに共感と敬意を持ち、彼らを中心に据えたチームをゼロから構築することはサイクリングにおいて大胆なアプローチと言えます。チューダー プロサイクリングは、これこそが最高のパフォーマンスへの道だと信じているのです。このほどのチームの拡張は、最終的にビッグタイトルを獲得できる才能を持続的に育成する計画の一環です。ファビアン・カンチェラーラは「極めてシリアスだ」と言い切っていますが、チューダー プロサイクリングチームの着実な成長と成功がそれを証明しています。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_606.jpg新たな人材に加え、チームは輸送手段や最新のBMCバイクなど機材面の多くでも充実を図りました。来る新シーズンを通して活躍するチューダー プロサイクリングチームの新車列に注目です。2023年のBMC製チームバイクは「チューダー レッド」となり、スイスのトップ自転車メーカーの最先端技術を全て採用しています。装備を拡充することで同日に複数レースへ参戦することが可能となり、チームの士気を高め、2023年シーズンの目標達成につながることでしょう。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_488.jpgチームは目を見張るような進歩を見せています。チューダー プロサイクリングのロビン・フロワデヴォーはエリートロードレースでスイスチャンピオンに輝きました。さらに、ニルス・ブランはU23 スイスチャンピオンの称号を、ファビアン・ワイスはU23 タイムトライアルでスイスチャンピオンのタイトルをそれぞれ獲得しました。それに加え、スウェーデンとデンマークのエリートロードレースチャンピオンであるルーカス・エリクソンとアレクサンダー・カンプは、チューダー プロサイクリングランクに位置しています。2022年シーズン、チームは合計18レースで優勝し、30回表彰台に上がりました。これが、チューダー プロサイクリングチームにとって最初のシーズンでした。
彼らはちょうどウォームアップを終えたところです。チームは今、2023年シーズンに向けたトレーニングに励み、2024年の世界で最も権威あるレースへの出場権獲得につながることを望んでいます。