2025年の新作としてモーリス・ラクロアより、アーバンウォッチの新コレクション「アイコニック」が登場しました。
スイス・ジュラ地方の革新的なクラフトマンシップ
2016年に発表され、瞬く間にモーリス・ラクロアの代表作となったアーバンウォッチ「アイコン」。今回、そのDNAを受け継ぎながらも、最新素材と高度な技術を取り入れた新コレクション「アイコニック」が誕生しました。
コレクション名「アイコニック」には、メゾンにおけるマニュファクチュール発の革新的なクラフトマンシップ(Innovative Craftsmanship)、すなわちその省略形である‘IC’が含められています。
モーリス・ラクロアの時計は、スイス・ジュラ地方の自社工房で製造され、一部の部品は地元で調達されており、ブランドの精神を大切にしつつ、高品質な時計を手の届きやすい価格で展開しています。
「アイコニック」を手にする喜びを
「アイコン」の成功に基づいて誕生した新コレクション「アイコニック」は、「アイコン」を手にする喜びを最上級の形で表現したタイムピースです。「アイコン」のDNAを受け継ぎながらも、新コレクション「アイコニック」には革新的なクラフトマンシップが駆使されています。ダイアルとケースに使われている新素材、極めて高度なムーブメントの搭載、そしてクリックするだけで簡単にストラップを交換できるモーリス・ラクロア独自の新型イージーチェンジャブルシステム(特許出願中)を採用しています。
地域の特色を添えた、ユニークなカーボンダイアル
「アイコニック」は、他とは一線を画するカーボンダイアルを備えています。ほとんどのカーボン構造は、カーボンファイバーの糸を編み込んで角度をつけて配置することで、模様のある織り目となっています。しかし「アイコニック」のカーボンダイアルでは多数のファイバーを上下に一方向に走らせることで、グレーとブラックの線が生まれています。ダイアルの制作プロセスの過程で、このカーボンファイバーの配置が必ず少しずつ異なるため、それぞれのダイアルが独自でユニークなデザインに仕上がるのです。
通常、高級時計に使われるカーボンダイアルですが、モーリス・ラクロアはこの手法をより手の届きやすい価格帯で再現しました。「アイコニック」のカーボンダイアルを製造するにあたりメゾンは時計製造業界を超え、モーリス・ラクロアの生まれた故郷であるスイス・ジュラ州のセイネレジェから約40kmの場所にある専門企業に協力を依頼。地域ならではの特色を取り入れたタイムピース製造を目指す姿勢を反映した決断です。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1353.jpg新素材のためのケース
「アイコン」ファンなら、「アイコニック」を一目見るだけで、ベゼルを彩る6本のダブルアームにすぐに気付くでしょう。それは、2016年にデビューした「アイコン」に初めて採用されたデザイン要素であり、これらのアームがインスピレーションの源となり、時針、分針、アワーマーカー、リューズのデザインにも影響を与えました。リューズは簡単に操作できるよう、指にフィットするグリップが施されています。素材はベゼル同様、マットなセラミックで傷がつきにくく、年月を経ても輝きを失いません。
「アイコニック」は、ステンレススティール製ケースで垂直の細かなサテン仕上げとポリッシュ仕上げを対比させることで、洗練された美しさを表現しています。一方、ストラップは高光沢のパーツでケースに装着しています。
ケースの側面にはサイズが徐々に大きくなる変則的な加工が施されており、それが光を巧みにとらえることで、品質の高さを際立たせます。ダイアルの視認性を最大限に高めるために、サファイアクリスタルにはグレードの高い反射防止加工を採用。また、サファイアクリスタルの両面にコーティングを施すことで、光の透過性が高まり、耐防水性も強化されています。
新ムーブメント「キャリバーML1000」
モーリス・ラクロアは「アイコニック」にふさわしい自動巻きムーブメントの開発の為、セイネレジェから10km弱の距離にあるムーブメント専門メーカー「ソプロード」と、新ムーブメント「キャリバーML1000」を共同開発しました。
既存のキャリバーに比べ、テンプブリッジは2本のネジで固定されて安定感が増し、左右対称の美しい形を呈しています。そして大型の振り子が優れた信頼性を提供し、オープンワークによって装飾が施されたムーブメントの姿を楽しめます。
ブルースクリュー、ペルラージュ装飾やコート・ド・ジュネーブ装飾などの仕上げは、この価格帯では珍しく洗練された美しさを誇ります。また精度も高く、毎日の誤差は平均±4秒で、60時間もの驚異的なパワーリザーブを発揮します。
ステファン・ワザーの言葉
モーリス・ラクロアのマネージングディレクター、ステファン・ワザーは次のように語ります。「アイコン」は弊社にとって大きな成功であり、末永く愛されることを期待しています。非常に革新的なクラフトマンシップに地域で調達されたパーツを組み合わせたウォッチを製造することで、メゾンの技術を示したいという願いから生まれたのが、『アイコニック』です。その結果、新しい素材、新しいアイデア、レベルの高い仕上げを備えた極めて特徴的なモデルが完成しました。すべてをこの『アイコニック』に詰め込み、ジュラ地方独自の魅力を添えたクオリティの高いタイムピースをお求めやすい形でお届けいたします」
/sites/default/files/newsMainImage2/s00_21.jpgAIKONIC
アイコニック
Ref:AC6008-SSL20-330-2
ケース径:43mm
ケース厚:11mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:10気圧(100m)
ストラップ:ブラックラバーベース×ナイロンテクスチャーのブラックラバーを組み合わせたバイラバーストラップ、新型イージーチェンジャブルシステム
ムーブメント:自動巻、Cal.ML1000、毎時28,800振動、約60時間パワーリザーブ、26石
仕様:時・分・秒・日付表示、カーボン製単方向回転ブラックダイアル、ブラックセラミック製ベゼル、オープンケースバック
価格:502,700円(税込)
AIKONIC
アイコニック
Ref:AC6008-SSL40-330-4
ケース径:43mm
ケース厚:11mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:10気圧(100m)
ストラップ:ブルーラバーベース×ナイロンテクスチャーのブラックラバーを組み合わせたバイラバーストラップ、新型イージーチェンジャブルシステム
ムーブメント:自動巻、Cal.ML1000、毎時28,800振動、約60時間パワーリザーブ、26石
仕様:時・分・秒・日付表示、カーボン製単方向回転ブラックダイアル、ブルーセラミック製ベゼル、オープンケースバック
価格:502,700円(税込)
AIKONIC
アイコニック
Ref:AC6008-SSL40-331-4
ケース径:43mm
ケース厚:11mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:10気圧(100m)
ストラップ:ターコイズラバーベース×ナイロンテクスチャーのブラックラバーを組み合わせたバイラバーストラップ、新型イージーチェンジャブルシステム
ムーブメント:自動巻、Cal.ML1000、毎時28,800振動、約60時間パワーリザーブ、26石
仕様:時・分・秒・日付表示、カーボン製単方向回転ブラックダイアル、ブラックセラミック製ベゼル、オープンケースバック
価格:502,700円(税込)
AIKONIC
アイコニック
Ref:AC6008-SSL70-330-2
ケース径:43mm
ケース厚:11mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:10気圧(100m)
ストラップ:ブラックラバーベース×ナイロンテクスチャーのホワイトラバーを組み合わせたバイラバーストラップ、新型イージーチェンジャブルシステム
ムーブメント:自動巻、Cal.ML1000、毎時28,800振動、約60時間パワーリザーブ、26石
仕様:時・分・秒・日付表示、カーボン製単方向回転ブラックダイアル、ホワイトセラミック製ベゼル、オープンケースバック
価格:502,700円(税込)
AIKONIC
アイコニック
Ref:AC6008-TTB00-330-2
ケース径:43mm
ケース厚:11mm
ケース素材:ブラックDLCチタン
防水性:10気圧(100m)
ストラップ:ブラックラバーベース×ナイロンテクスチャーのブラックラバーを組み合わせたバイラバーストラップ、新型イージーチェンジャブルシステム
ムーブメント:自動巻、Cal.ML1000、毎時28,800振動、約60時間パワーリザーブ、26石
仕様:時・分・秒・日付表示、カーボン製単方向回転ブラックダイアル、ブラックセラミック製ベゼル、オープンケースバック
価格:553,300円(税込)
2025年の新作としてユリス・ナルダンより、日本限定25本の「フリーク X グレー エナメル」が登場します。
時計製造において、進歩は未来と過去の融合によってもたらされます。真の革新とは、単なる進歩にとどまらず、最先端技術と伝統に根ざした職人技が交わることで生まれるものです。
フリーク Xは、フリークの型破りな機構と、ギヨシェ・フランケを施したグレーエナメルディスクの芸術性を融合させた「フリーク X グレー エナメル」で、その卓越性を継承します。ドンツェ・カドランの職人の手で製作されたこのエディションは、革新と伝統への賛辞であり、前衛的な時計技術と熟練のサヴォアフェールが融合するタイムピースです。わずか25本のみの限定生産となり、日本国内でのみ入手可能です。
徹底的なブレイクスルー
2001年に発表されたユリス・ナルダンの「フリーク」は、オート・オルロジュリーの枠を再定義しました。「フリーク」という名前は、当時のオーナーであったロルフ・W・シュナイダーが命名したコードネームで、その画期的なデザインと機構が伝えるこの時計の大胆なスピリットを見事に表現しています。針も文字盤もリューズも持たない初代のフリークは、リューズの代わりにベゼルに組み込まれた時刻合わせシステムを搭載し、ケースバックの機構によって巻き上げられる仕組みになっていました。フリークは数々の画期的な革新を取り入れ、とりわけその卓越した耐久性、軽さ、耐磁性に優れたシリコンを、初めて時計製造に導入したパイオニアとなりました。この素材は時計業界に変革をもたらし、現在もフリークの技術的卓越性の証となっています。過去20年において、20以上の特許を取得したフリークは、ユリス・ナルダンの絶え間ない革新への追求を象徴し、コレクターの間でアイコン的存在となっています。2023年、フリーク ONEは権威あるジュネーブ時計グランプリでアイコニックウォッチ賞を受賞しました。
2019年、ユリス・ナルダンは「フリーク」コレクションを拡大し、より親しみやすい仕様としてデザインした「フリーク X」を発表しました。フリーク Xは、コレクションを特徴づけるコアスピリットと革新性を維持しながら、日常使いに適したスリムな輪郭と小ぶりなケースを特徴としています。主な進化は、巻き上げと時間調整のためのリューズを追加したことです。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1357.jpgフリーク X グレー エナメル、限定マスターピース
フリーク X グレー エナメルは、初代フリークの型破りな原理を受け継いでいます。ムーブメント自体が回転して時刻を示します:分はフライング・カルーセル自体が追跡し、回転するエナメルディスク上のポインターが時間を示します。アッパーブリッジなしで吊り下げられたカルーセルは文字盤上で「浮いている」ように見え、機械仕掛けの魅惑的なショーを繰り広げます。
この限定モデルは、ドンツェ・カドラン工房にてグレーエナメルカラーにコーティングされたギヨシェ・フランケ加工のホワイトゴールド製ディスクを採用しています。このグレーエナメルカラーはフリーク Xで初めて登場する色合いです。エナメルディスク上のアワーホイールの傍らには、「DONZE EMAIL(ドンツェ エナメル)」の刻印が施され、職人技へのオマージュを捧げると共に、メティエ・ダールと最先端時計製造の掛け合いを強調しています。
ブラックDLCチタン製の43mmケースには、ホワイトステッチのブラック・バリスティックラバーストラップが組み合わされ、大胆で現代的な印象を与えています。内部には、自社製キャリバーUN-230が搭載され、フライング・カルーセル、シリコン製脱進機、ヒゲゼンマイ、テンプ(すべて自社シリコン専門研究所シガテックで製造)、ローズゴールド製ローターを備え、72時間のパワーリザーブを実現しています。
ローターには18金ソリッドゴールドが使用されています。個々にシリアルナンバーが刻印され、わずか25本限定という特別な日本限定モデルは、革新的な機構と時代を超えたクラフトマンシップの融合を体現しています。
エナメルの芸術
ユリス・ナルダンが守り続ける希少な装飾技法の中でも、エナメル装飾は特別な位置を占めています。エジプト、中国、ローマ帝国といった文明で3000年以上にわたって実践されてきたこの古代の技法は、17世紀に時計製造と結びつきました。豊かで鮮やかな色彩で知られるエナメル装飾は、従来の表面処理とは異なり、時を経ても色褪せず、比類ない深みのある色合いを生み出します。今日、この技法は時計製造における最も複雑なメティエ・ダールのひとつであり、ユリス・ナルダンのエナメル専門アトリエであるドンツェ・カドランを含め、世界でも数少ないアトリエのみが習得しています。
ドンツェ・カドラン : 継承されるヘリテージ
ユリス・ナルダンは、この専門技術を確実に継承していくため、1980年代からドンツェ・カドランとの提携を開始し、2011年にアトリエを傘下に収めました。ドンツェ・カドランは、1972年、ル・ロックルにあるユリス・ナルダンのマニュファクチュールから数ブロックの場所に、熟練エナメル職人フランシス・ドンツェによって設立されました。アトリエは、グラン・フー、クロワゾネ、シャンルヴェ、ギヨシェ・フランケといった伝統的な技法を習得し、この分野におけるリファレンスとなりました。年間約1,200個の文字盤を生産するこのアトリエは、ユリス・ナルダンへの供給だけでなく、他の著名な時計メーカーや歴史的作品の修復を依頼する機関にもサービスを提供しています。
時の中で磨かれた技術
ドンツェ・カドランのエナメル職人は、業界屈指の経験豊富さを誇ります。アトリエには8人の職人が在籍し、その中には30年以上にわたって技術を磨いてきた職人もいます。エナメルの基礎を習得するには最低でも5年を要し、求められる卓越したレベルに達するには、継続的な鍛錬が不可欠です。一つ一つの文字盤は、積み重ねたノウハウと緻密な手作業の結晶であり、芸術的な感性と技術的な規律の両方を体現しています。エナメル加工は、決して工業化できない極めて繊細なプロセスです。この職人技に求められる直感と感性は、プログラムや機械では再現できません。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1165.jpgプロセスに光る職人技
ドンツェ・カドランは固定されたエナメル文字盤の製作で高い評価を得ている一方、フリーク Xは回転ディスクのため、はるかに高度な技術的課題を伴います。伝統的な文字盤とは異なり、アワーディスクはムーブメントと一体化しており、複数のネジ留めを備えた機能的かつ可動性の機械部品です。こうした要素がエナメル加工をより複雑にし、卓越した精度と技術的な専門知識を要求します。
さらに、ディスクの素材には、熱安定性に優れたホワイトゴールドが厳選されています。この独自の組成により、プレートはエナメル加工で重要な工程である窯焼きに必要な極度の高温に耐えることができるのです。またディスクには、フリーク Xの象徴的な回転カルーセルの視覚効果を高めるギヨシェ・フランケパターンが刻印されています。
エナメル加工の工程は、原料の固形化合物を洗浄し、伝統的な乳鉢と乳棒を使って細かい粉末に粉砕することから始まります。この入念な工程により、回転ディスクに塗布されるグレーエナメルの完璧な均一性と色調が確保されます。
グレーエナメルは単なるニュートラルな色合いを超え、今回のフリーク Xのために初めて開発されたもので、時計に繊細なバランスと優雅な調和をもたらします。その深みは繊細でありながら印象的な方法で光を捉え、モダンでありながらタイムレスな印象を与える文字盤を生み出します。グレー色の文字盤はユリス・ナルダンのデザインコードを現代的に再解釈したものであり、ドンツェ・カドランの職人たちはそれぞれのタイムピースのために新たな色合いを絶えず開発しています。適切な顔料のブレンドを導き出すには、化学反応や色彩理論への深い知識を要する実験的な側面がある一方、完璧にバランスの取れた繊細で美しい色調を実現するには芸術的センスも不可欠です。
その後、水を加えて顔料ペーストを作り、プレートに注意深く塗布して約800℃で焼成します。冷却と洗浄の後、さらに3~4層の顔料を塗布して焼成することで、それぞれの層が色合いの深み、濃さ、輝きを高めます。焼成が完成すると、ディスクには手作業の研磨が施されますが、それには1時間もの繊細な作業を要します。
窯の中でのあらゆる工程には、気泡やひび割れなどの欠陥が生じるリスクがあり、しばしば工程のやり直しが必要になります。これは忍耐、正確さ、そして卓越した技術力を必要とする厳しい鍛錬であり、エナメルはオート・オルロジュリーにおいて最も習得の難しい素材のひとつとなっています。フリーク X グレー エナメルの回転ディスクは、1枚1枚順番に製作され、各ディスクの完成には少なくとも丸1日、およそ8時間から12時間を要します。その結果、まったく同じディスクは2つとない、まさに唯一無二の作品が仕上がります。1枚1枚が独自の深みと色合いを持ち、独自の魂と時代を超越した個性を放ちます。
フリーク Xでは初めて、アワーディスクに秘密の「DONZE EMAIL」の刻印があしらわれており、この限定モデルのユニークな仕様として、工房の比類なきサヴォアフェールに控えめな賛辞を捧げているのです。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1310.jpgFREAK X GREY ENAMEL
フリーク X グレー エナメル
Ref:2303-270LE-1AE-J/3A
ケース径:43.00mm
ケース厚:13.92mm
ケース素材:ブラックDLCチタン
防水性:50m
ストラップ:ホワイトステッチ入りブラックラバーバリスティックストラップ
ムーブメント:自動巻き、Cal.UN-230、72時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、21石
仕様:時・分表示、自軸を中心に回転するフライング・カルーセル・ムーブメント、ホワイトのスーパールミノバ®を施したルテニウムメッキ真鍮製ミニッツブリッジ、このエディションのために特別に開発された洗練されたギヨシェ・フランケ・グレーエナメル製アワーディスク、エナメル文字盤上のアワーホイール横に透明な「DONZE EMAIL(ドンツェ エナメル)」の文字、シースルーケースバック
限定:日本限定25本
価格:7,007,000円(税込)
2025年の新作としてブレゲが、250周年を記念する第5弾を発表しました。「オーラ・ムンディ」では初の仕様で、50本限定の「マリーン オーラ・ムンディ 5555」です。このモデルは、2層を成す文字盤のギヨシェ彫りとサファイアクリスタルのそれぞれに駆使されたメティエダールに焦点を当て、手仕事の職人技に敬意を表します。インスピレーションのもとになったのは、地球の夜景をとらえたNASAの《ブラック・マーブル》です。
「マリーン オーラ・ムンディ 5555」は、夜景を選ぶことによって、動き続ける世界を表現します。夜景に見える都市の明かりは、地球がけっして眠らないことを思い起こさせ、世界を駆け巡る旅行者のために考案されたこの時計にとっては、まさにぴったりです。
ブレゲゴールドを初めて採用するこの「マリーン オーラ・ムンディ 5555」は、ブレゲが特許出願中の新しい発光エナメルダイヤルを取り入れています。それぞれのオーナーは、24のタイムゾーンに好みの都市をパーソナライズすることができます。
新たなフロンティア
この新しい「マリーン オーラ・ムンディ 5555」で、ブレゲは地球と海とを結び付けます。そしてブレゲ・マニュファクチュールが今まで見たことのない夢のような旅へと誘います。この時計は、210年前にアブラアン-ルイ・ブレゲがフランス王国海軍時計師に任命されたことに端を発する歴史的な遺産を受け継いでいます。それは1815年のこと。ルイ18世は偉大な時計師ブレゲに対し、科学や探求の限界を押し広げられるような精巧な時計を考え出す先見の明に感謝の意を表しました。
今日では、世界の大海は、かつて何世紀も越えることが困難だったフロンティアなどではありませんが、海を舞台に新たな挑戦が繰り返し試みられた探求心こそ、この50本限定モデルとして発表される「マリーン オーラ・ムンディ 5555」を活気づけます。時計の中心に職人の手仕事によるユニークなデザインが形作られ、そこに伝統と現代性、芸術的なノウハウと見事な技術、無限に広がる海と水平線や地平線が体現されています。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1351.jpg2層構造の文字盤
新しい「マリーン オーラ・ムンディ 5555」は、現行コレクションのモデルをベースにしており、ケースは直径43.9mm、事前にプログラム可能なインスタント・ジャンプ・タイムゾーン表示によるデュアル・タイム、日付表示、デイ/ナイト表示、タイムゾーンと同調する都市名などの特徴が備わるキャリバー77F1を搭載しています。これに加え、「マリーン オーラ・ムンディ 5555」には、初となる大きな特徴があります。まずその文字盤です。
ひと目で気付く特別な点は、奥行き感や球面効果の演出です。それは、文字盤の独特の構造のおかげです。実際に文字盤は、2つの要素から成り立っています。ゴールド製の文字盤のベース面は、青い空から青い海へとグラデーションを成すように装飾されており、この精巧な時計を象徴する《空と海》からの着想がそこに読み取れます。
次に文字盤のベース面にギヨシェ彫りで経線と緯線が繊細に刻まれます。文字盤は平坦であるにもかかわらず、実際にカーブした地球に見えるような騙し絵を作り出します。そうした錯覚は、東西南北へと向かう経線と緯線をギヨシェ彫りで描いたそれぞれの線から生まれます。この錯覚を誘う細工が文字盤の最初の構成要素、すなわち球面をもたらします。
2番目の構成要素は、奥行き感です。目的は、宇宙からの視点のような錯覚を与えることにあり、例えば、コレクターが大気圏の熱圏あたりから地球を俯瞰するような視点です。これを達成するために、ブレゲはギヨシェ文字盤に透明なサファイアクリスタルを重ねました。
エナメル画の伝統と革新
サファイアクリスタルの文字盤には、類例がないほど数々のメティエダールが駆使されています。完全な手作業によって両面に3段階のエナメル画が施されています。まず始めは、ミニアチュール・エナメルの技法で描かれた大陸です。サファイアクリスタルもまた平坦ですが、ブレゲのエナメル画職人によって、それが丸みを帯びた地球のようになります。職人は、下部に置かれたギヨシェ彫り文字盤が生み出す錯覚のイメージをさらに引き伸ばし、大陸の輪郭を文字盤外縁のフランジに接するあたりまで描いています。
これらの大陸は、サファイアクリスタルの裏面に描かれています。その作業は極めて繊細です。というのは、ブレゲの職人は、サファイアクリスタルの表側で大陸が正しい位置にくるように、モチーフを鏡像で描かなくてはならないからです。これがグランフー・エナメルと名付けられた高温焼成の技法で仕上げられる第1段階のエナメル画になります。
次に第2段階として、ブレゲの職人はこのサファイアクリスタル文字盤を裏返し、連なる雲をその上に描写して構図に生き生きとしたリアリズムを与えます。この雲もまたエナメル画で描かれ、グランフー・エナメルで焼成されます。しかし、大陸の輪郭が定まっていても、雲のほうは流動的です。雲は大陸の上に浮かび、大地の表面を成しているかのようです。ブレゲのエナメル画職人たちは、ここで各人の裁量によって独創的な技を発揮します。大海原に浮かぶ雲は、それぞれのブレゲの職人のインスピレーションに任せられ、その描写には多少なりとも魔法なり秘密があります。したがって「マリーン オーラ・ムンディ 5555」のひとつひとつがユニークピースになるのです。
そして最後となる第3段階は、今度は夜を明るく照らす都市の表現です。夜を輝かせる手段として最も一般的な選択肢といえば、スーパールミノバを利用することでしょう。しかしブレゲがミニアチュール・エナメルのために選んだのは発光エナメルです。それは職人が創作するものですが、極めて高度な技術によって生まれます。この革新的な技法は、250年に及ぶメゾン・ブレゲの革新の伝統に書き加えられました。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1160.jpg常に唯一無二の存在
ブレゲは、この50本限定シリーズの特別な個性を強調するために、「マリーン オーラ・ムンディ 5555」の他とは異なる独自のディテールを際立たせることにしました。ケースは、初めてブレゲゴールドで作られています。また、この特別限定モデルでは、ポリッシュ仕上げのセンターラグが備わります。さらに、ポリッシュとサテン仕上げを並べて施し、新しいブレゲゴールドの美しさを引き立てています。
ケースバック側では、250周年を記念する特別なギヨシェ彫り模様「ケ・ド・ロルロージュ」による2本の縁飾りが目に入ります。サファイアクリスタルには他の250周年記念コレクションのモデルと同様に250周年記念ロゴが刻まれ、そこから見えるキャリバー77F1のローターにも初めてブレゲゴールドが用いられています。文字盤側では、50本限定の「マリーン オーラ・ムンディ 5555」を手に入れたオーナーの方々がディスクの都市名を好みに応じてアレンジできるようになっています。
77F1,比類なきキャリバーの代表
「マリーン オーラ・ムンディ 5555」が搭載するムーブメントは、キャリバー77F1です。このしっかりとした造りのムーブメントは、「オーラ・ムンディ」の誕生からコレクションを支えてきました(キャリバー77F0が2022年に77F1に進化)。77F1は、時刻と日付に加え、24のタイムゾーンに属す代表的な都市を選択することによって、それぞれに対応した時刻と日付を表示します。
時計市場では他にないブレゲならではの仕組みは、機械的メモリーによるインスタント・ジャンプ・タイムゾーン表示です。8時位置のプッシュボタンで最初の都市を選び、3時位置のリュウズで時刻と日付を設定しておけば、あとは8時位置のプッシュボタンを押して第2の都市とタイムゾーンを調整するだけです。すると時計の機構は、カムやハンマー、差動装置から成る巧妙なシステムによって時刻と日付を計算します。
こうして、8時位置のプッシュボタンを押すだけで、任意に第1タイムゾーンと第2タイムゾーンの表示が切り替わり、それぞれの日付も自動的に調整されます。4時位置のデイ/ナイト表示は、タイムゾーンの時刻表示の午前と午後を区別します。
キャリバー77F1はいくつかの特許で保護されています。ひとつはデュアルタイムゾーン機構、もうひとつは、タイムゾーンの表示に関するもの。3つ目は、プログラム可能な機械式メモリーホイールに関するものです。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1304.jpgMarine Hora Mundi 5555
マリーン オーラ・ムンディ 5555
Ref:5555BH/YS/9WV
ケース径:43.9mm
ケース厚:13.8mm
ケース素材:18Kブレゲゴールド
防水性:10気圧(100m)
ストラップ:ネイビーブルーのラージスケールアリゲーターレザー、18Kブレゲゴールド製3つ折りデプロワイヤントバックル、ラバーストラップが付属
ムーブメント:自動巻、Cal.77F1、55時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、40石
仕様:時・分・秒表示、デュアル・タイムゾーン、ブレゲゴールド色で太陽(ソレイユ仕上げ)と半月(手作業のハンマー仕上げ、ロジウム加工)の各モチーフを配したデイ/ナイト表示、18Kブレゲゴールドとサファイアクリスタルの2層構造文字盤、ギヨシェ彫りによる緯線と経線、ブルーのグラデーション、手描きのエナメル画による大陸のモチーフ、発光エナメル(発光色ブルー)による都市の点、手描きのエナメル画による雲のモチーフ、サファイアクリスタルケースバック、当時ブレゲが使用していたモロッコ革のケースから着想した赤いレザーの250周年スペシャルエディションボックスが付属
限定:世界限定50本、ケースバックに1/50から50/50の限定シリアルナンバー
価格:14,806,000円(税込)
2025年の新作としてパネライが、エキシビジョン「時の深淵」の開催を記念し、「ルミノール マリーナミリターレ」を発表しました。
パネライが機密扱いのベールから解き放たれ、世の注目を集めた伝説の瞬間。イタリア海軍からの最初の発注を証明する文書が1910年代に記されて以来、1993年までパネライの時計は軍人のみに着用されていました。イタリア海軍の最も過酷な任務にも耐えうる精密機器として考案された時計は、軍事機密のベールに包まれていたのです。パネライが初めて一般の人々に商品を提供するようになったのは1993年のことで、海軍用に設計された特徴を備えた機能的な時計は、時計製造の世界に画期的な瞬間を刻みました。パネライは、イタリア海軍へのサプライヤーとしての伝統と1993年のデビューを称え、機械式時計製造におけるメゾンの国際的な地位を確立した、重要な瞬間を記念する歴史展「時の深淵」を開催します。
「私たちは『時の深淵』展を開催できることを誇りに思います。このエキシビションでは、時計愛好家の皆様に、パネライの伝説的な歴史と、私たちの唯一無二のアイデンテ ィティを形作る伝統、そしてその誕生の秘密をご覧いただきます。それらは今や紛れもなく世界中で認められるデザインへと進化を遂げました。それぞれのイノベーションは、もともと機能面でのニーズに応えるものでしたが、結果としてメゾンのアイデンティティを定義してきたのです。歴史というレンズを通して、どうやって家族経営の小さな企業が1世紀足らずの間に、その魅力で人々の注目を集め、高級時計業界で名声を博したのか、舞台裏を覗いてみましょう」とパネライCEO エマニュエル・ペランは述べています。
そして、パネライはこのエキシビションを記念し、メゾンの歴史における変革の瞬間からインスパイアされた新作「ルミノール マリーナミリターレ PAM05218」を発表しました。この新作は、1993年に初めて一般向けに「ルミノール Ref.5218-201/A」と「マーレノストゥルム Ref.5218-301/A」が発表された後に、イタリア海軍専用に製作された「ルミノール Ref.5218-202/A」を忠実に再現したものです。
「時の深淵」展では、パネライの進化の軌跡を辿ります。20世紀初頭はイタリア海軍のサプライヤーとして、1993年からは防衛分野を超えて時計メーカーとして台頭しました。パネライ家とマリーナミリターレとの間の個人的なやり取りを含む書簡、技術図面、初期のカタログ、歴史的写真のオリジナルなど、初公開のアーカイブ資料が展示されます。コンパスや水深計などの計器類に加え、当時の時計や、パネライの画期的な発光技術、水中での視認性、計器設計の功績を物語る特許の複製も展示されます。
物語は、イタリア海軍の駆逐艦ルイジ・デュラン・デ・ラ・ペンネ(D560)上で歴史的なデビューを飾る場面で、最高潮に達します。発表式典にはプーリア公アイモーネの子息であり、当時のイタリア海軍潜水部で最高位にあったアオスタ公アメデーオが出席しました。この瞬間は、精密工学と堅牢な実用性というパネライのDNAを継承した、民間向けブランドとしてのパネライの幕開けを告げるものでした。
メゾン発祥の地、フィレンツェの本店で2025年9月10日から2ヶ月間開催されるこの展覧会は、パネライウォッチが一般販売される以前の歴史を知る絶好の機会です。本展覧会はフィレンツェでの開催後、アメリカと中国を巡回します。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1356.jpgルミノール マリーナミリターレ PAM05218
ルミノール マリーナミリターレ PAM05218は、メゾンの近代史における最も重要なマイルストーンの一つを現代に甦らせます。2025年9月10日、「時の深淵」展の開幕に合わせて発表されるこのモデルは、ルミノール Ref.5218-201/Aとマーレノストゥルム Ref.5218-301/Aと同じ、1993年にデビューしたルミノール マリーナミリターレ Ref.5218-202/Aへのオマージュです。
ルミノール マリーナミリターレ Ref.5218-202/Aは、マリーナミリターレ隊員専用に製造された時計です。ルミノール Ref.5218-201/Aとマーレノストゥルム Ref.5218-301/Aは民間市場で初めて販売された2つのモデルであり、1993年9月10日、イタリア駆逐艦デュラン・デ・ラ・ペンネ(D560)艦上で、イタリア海軍の突撃艇の創設者であるアイモーネ・ディ・サヴォイア公爵の子息、アオスタ公アメデーオの臨席のもと発表されました。
「『時の深淵』展では、パネライ愛好家の皆様にも、初めてパネライに触れる方にも、イタリア海軍へのサプライヤーとしての歴史的な役割から、高級時計ブランドとしての台頭まで、パネライの魅惑的な進化をご紹介いたします。新作ルミノール マリーナミリターレ PAM05218は、パネライの伝説の誕生と秘密の解明という節目を記念するモデルです」と、パネライCMO アレッサンドロ・フィカレリは述べています。
パネライは初めて、この歴史的なモデルを再解釈し、当時のコードに忠実でありながら、構造を微妙に改良しました。オリジナルのRef.5218-202/Aと同様にケース径は44mmを採用しました。当時44㎜で製造されたことは、イタリア海軍に供給されていた標準的な47mmケースからの脱却を象徴していました。サイズの変更により、パネライの使命を反映した大型ケースのエッセンスを保ちながら、ミニマルでモダンな美学を取り入れ、クリーンで直線的なデザインを実現しました。この大胆なデザインの選択は、時計業界に新たな基準を設定し、時計業界におけるリーディングプレイヤー、そしてトレンドセッターとしてのパネライの地位を確固たるものにしました。
PAM05218の44mmスティールケースには、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングが施され、PVD加工だったRef.5218-202/Aのケースを視覚的に再現しています。印象的なオールブラックのケースは、1993年に発表された他のスティールモデルの中でも際立った魅力をもつ、Ref.5218-202/Aの美しさを継承しています。DLCは金属表面に塗布されるカーボンベースのコーティングで、硬度、耐摩耗性、耐腐食性を備え、ケースに独特なブラックの外観を与えます。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1164.jpgこの時計は、3日間のパワーリザーブを備えた手巻きムーブメント、P.6000キャリバーを搭載しています。直径15.5リーニュのこのムーブメントは、毎時21,600振動のテンプをもち、オシレーターをしっかりと固定するトラバーシングバランスブリッジが、ムーブメントの安定性と精度を高めています。
ダイヤルにはMARINA MILITAREの文字が刻まれており、これは1910年代に始まり1世紀以上にわたる、パネライとマリーナミリターレとの長年にわたる歴史的パートナーシップへのオマージュです。さらに、数字と文字のフォントは、1993年モデルのオリジナルタイポグラフィを反映するように特別に再描画されました。パネライの特徴的なサンドイッチ構造とは異なり、このモデルは一層のホロー文字盤で、溝にスーパールミノバ®が塗布され、微妙な凹面仕上げによりインデックスに立体感を与えています。1993年モデルの象徴的な特徴である「非マッチング」文字盤と針も、丁寧に再現されています。これはもともとトリチウムとニスの化学反応によって引き起こされたもので、初期生産モデルでは数字がオレンジブラウンに変化しましたが、針はグリーンのままでした。このコントラストが後にコレクターズアイテムのシンボルとなったのです。
この意図しない不一致は後のロットで修正されたため、初期生産の「非マッチング」の個体はごく少数しか存在せず、現在では非常に希少なヴィンテージモデルとなっています。PAM05218は、この現象を意図的に再現しています。マットブラックのホローダイヤルにキャラメル色のスーパールミノバ®を塗布し、より明るいトーンの針と組み合わせることで、パネライが民間デビューをした1993年当時の最も愛されたディテールの一つを忠実に再現しています。ケースは、密閉式のねじ込み式ケースバックを備え、30気圧(約300m)防水です。ケースバックには、OFFICINE PANERAI FIRENZEの文字と歴史的なOPロゴが、オリジナルと全く同じように刻印されています。トリビュートウォッチを完成させるのは、ヴィンテージの特徴であるストレートシェイプの、ゴールデンブラウンのカーフレザーストラップです。スティールDLC加工の台形バックルが、1993年当時と同様にストラップに縫い付けられており、時計に魅惑的なヴィンテージ感を添えています。さらに、ブラックラバーのスペアストラップと追加バックルが付属しています。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1309.jpgLuminor Marina Militare
ルミノール マリーナミリターレ
Ref:PAM05218
ケース径:44.00mm
ケース厚:13.05mm
ケース素材:スティールDLC
防水性:30気圧(~300m)
ストラップ:トーン オン トーン ステッチ入りゴールドブラウンのカーフレザー、サンドブラステッド加工のスティールDLC製台形バックル、ブラックラバーのスペアストラップとバックルが付属
ムーブメント:手巻き、Cal.P.6000、3日間パワーリザーブ、毎時21,600振動、インカブロック®耐震装置
仕様:時・分表示、マットブラックのホローダイヤル、キャラメルカラーのスーパールミノバ®、6時位置にマリーナミリターレのテキスト、オフィチーネ パネライとOPロゴのエングレービング入りのスティール製スクリューケースバック
価格:1,265,000円(税込)
2025年の新作としてシチズン時計株式会社が、上品で凛としたデザインに、使いやすい機能を兼ね備えたレディスウオッチブランド「CITIZEN xC(シチズン クロスシー)」のhikari collection(ヒカリ コレクション)から、イメージキャラクターを務める北川景子さんがデザインを監修した限定モデル【希望小売価格 143,000円(税込) 限定1,500本】を2025年10月3日に発売します。また同日より3日間、東京・表参道にて「シチズン クロスシー」の人気モデルを試着することができるPOP-UPイベントを開催します。
※価格、発売日、数量ともに予定です。
■ 北川景子さんの思いが詰まった特別なクロスシー
北川景子さんがデザインテーマに選んだのはクリーンで凛とした美しさを持つ「オリーブ」。オリーブのモチーフをエッチングした白蝶貝文字板、オリジナルデザインのインデックス、そして限定ボックスなどのディテールに北川景子さんのセレクトが生かされています。2012年にイメージキャラクターに就任して以来、長年「シチズン クロスシー」を愛用いただいている北川景子さんならではの視点で、初めてデザインを監修した特別な限定モデルが誕生しました。
デザインのベースとなったのは、人気のhikari collection。軽量でキズに強く、肌に優しいスーパーチタニウム™のケースとバンドには、肌を明るく、美しくみせるシチズンだけのサクラピンク®を採用。着けたまま手を洗っても安心な5気圧防水、定期的な電池交換が不要の光発電エコ・ドライブを搭載するとともに、世界4エリア(日本、中国、ヨーロッパ、北米)で電波を受信し、正確な時刻に修正する多局受信型電波時計と充実した機能を備えています。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1163.jpg【商品特長】
■ 裏ぶたに北川景子さんのサインを刻印した特別仕様
・白蝶貝の文字板の中央にオリーブの葉と実をエッチングパターンで描き、外側には上品にきらめくラメが施されています。
・インデックスにはオリーブの葉や、実をイメージしたパーツをあしらっています。
・北川景子さんの誕生日8月22日にちなんで、8時と2時の位置に合計4ポイントのラボグロウン・ダイヤモンドをセッティング。22分の位置にはオリーブの花の形がワンポイントとして描かれています。
・裏ぶたに、北川景子さんのサインを刻印した特別仕様
・オリーブとユーカリのミニブーケとメッセージカードを収めた限定BOX
シチズン クロスシー
hikari collection エコ・ドライブ電波時計
ティタニア ハッピーフライト KEIKO KITAGAWA Limited Model
Ref:ES9498-51D
ケース径:27.0mm(設計値)
ケース厚:8.2mm(設計値)
ケース素材:スーパーチタニウム™(デュラテクト サクラピンク)
防水性:5気圧
ストラップ:スーパーチタニウム™(デュラテクト サクラピンク)、シンプルアジャスト
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ、Cal.H060、月差±15秒(非受信時)、フル充電時約3年可動(パワーセーブ作動時)
仕様:時・分・秒・日付表示、白蝶貝文字盤に4ポイントのラボグロウン・ダイヤモンド、パワーセーブ機能、電波受信(日中米欧)、パーフェックス、ワールドタイム機能(24時差)、パーペチュアルカレンダー、サマータイム機能、定時受信機能、強制受信機能、充電残量表示機能、夜光(針)、耐ニッケルアレルギー、1種耐磁時計
限定:1,500本、限定BOX
価格:143,000円(税込)
発売予定:2025年10月3日
2025年の新作としてシチズン時計株式会社が、最先端技術を搭載し、グローバルに活躍するビジネスマンをサポートする「CITIZEN ATTESA(シチズン アテッサ、以下アテッサ)」ACT Lineから、サファイアベゼルを備えるエコ・ドライブ電波時計3モデル【希望小売価格 198,000円(税込)~253,000円(税込) 限定モデル1モデル含む】を2025年10月2日に発売します。
※価格、発売日、数量ともに予定です。
本モデルは、アテッサラインナップで高い人気を誇るACT Line「AT8185-62E」をベースに、サファイアベゼルなどでアップグレードされています。「AT8314-53L」は構造色文字板を用いた数量限定モデル。エッジを美しくカットしたサファイアガラスが、文字板からベゼル部まで覆う構造で、文字板だけではなくベゼル部まで構造色を使用することが可能になりました。
/sites/default/files/newsMainImage1/02_m01_38.jpg「AT8294-59E」と「AT8295-56E」はスーツスタイルとカジュアルスタイルどちらもマッチする力強く軽快なデザイン。ベゼルにサファイアガラスを埋め込んだ上質なモデルです。サファイアベゼルの内側ではシルバー蒸着した都市名が美しく輝きます。
また、りゅうずのみの簡単操作で、世界26時差の時刻とカレンダーを表示するダイレクトフライトや、世界4エリア(日中米欧)の標準電波を自動受信するエコ・ドライブ電波時計など、高い機能性も魅力です。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_m02_28.jpg■ AT8314-53L
・構造色文字板を採用した数量限定モデル。
・サファイアガラスがベゼル部と文字板を覆う構造。
・文字板とベゼル部に構造色を使用。
■ AT8294-59E、AT8295-56E
・スーツスタイル、カジュアルスタイルの両方にマッチする、力強く軽快なデザイン。
・シルバー蒸着した都市名が美しく輝くサファイアベゼル。
シチズン アテッサ
ACT Line エコ・ドライブ電波時計
Ref:AT8314-53L
ケース径:43.5mm(設計値)
ケース厚:13.0mm(設計値)
ケース素材:スーパーチタニウム™(デュラテクトDLC)
防水性:10気圧
ストラップ:スーパーチタニウム™(デュラテクトDLC)、フィットアジャスター
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ、Cal.H800、月差±15秒(非受信時)、フル充電時約10ヶ月可動(パワーセーブ作動時)
仕様:時・分・秒・日付・曜日表示、パワーセーブ機能、電波受信機能(日中米欧)、パーフェックスマルチ3000、ワールドタイム機能(26時差)、クロノグラフ機能、パーペチュアルカレンダー、充電量表示機能、サマータイム機能、夜光(針+インデックス)、耐メタルアレルギー、1種耐磁時計、文字板部品に再生素材を使用
限定:世界限定1,800本
価格:253,000円(税込)
発売予定:2025年10月2日
シチズン アテッサ
ACT Line エコ・ドライブ電波時計
Ref:AT8294-59E
ケース径:42.0mm(設計値)
ケース厚:10.7mm(設計値)
ケース素材:スーパーチタニウム™(デュラテクトDLC)
防水性:10気圧
ストラップ:スーパーチタニウム™(デュラテクトDLC)、フィットアジャスター
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ、Cal.H800、月差±15秒(非受信時)、フル充電時約10ヶ月可動(パワーセーブ作動時)
仕様:時・分・秒・日付・曜日表示、パワーセーブ機能、電波受信機能(日中米欧)、パーフェックスマルチ3000、ワールドタイム機能(26時差)、クロノグラフ機能、パーペチュアルカレンダー、充電量表示機能、サマータイム機能、夜光(針+インデックス)、耐メタルアレルギー、1種耐磁時計
価格:220,000円(税込)
発売予定:2025年10月2日
シチズン アテッサ
ACT Line エコ・ドライブ電波時計
Ref:AT8295-56E
ケース径:42.0mm(設計値)
ケース厚:10.7mm(設計値)
ケース素材:スーパーチタニウム™(デュラテクトチタンカーバイド・DLC)
防水性:10気圧
ストラップ:スーパーチタニウム™(デュラテクトチタンカーバイド)、フィットアジャスター
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ、Cal.H800、月差±15秒(非受信時)、フル充電時約10ヶ月可動(パワーセーブ作動時)
仕様:時・分・秒・日付・曜日表示、パワーセーブ機能、電波受信機能(日中米欧)、パーフェックスマルチ3000、ワールドタイム機能(26時差)、クロノグラフ機能、パーペチュアルカレンダー、充電量表示機能、サマータイム機能、夜光(針+インデックス)、耐メタルアレルギー、1種耐磁時計
価格:198,000円(税込)
発売予定:2025年10月2日
2025年の新作としてシチズン時計株式会社が「シチズン エクシード」より、「誓いの矢」をテーマにデザインした限定モデルを発売しました。
白蝶貝をカットして貼り合わせ、インクジェット印刷と組み合わせることで貝の表情に変化を持たせた「貝貼り合わせ文字板」で矢羽根が連なるような新しい表現を獲得しました。
ケースとバンドはライトシルバー色とサクラ色を組み合わせたツートンで、ミラー仕上げの中ゴマが特別な雰囲気を演出しています。
定期的な電池交換が不要の光発電エコ・ドライブを搭載するとともに、世界4エリア(日本、中国、ヨーロッパ、北米)で電波を受信して、正確な時刻に修正する多局受信型電波時計です。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_m01_42.jpg【商品特長】
・「誓いの矢」をテーマにデザインした限定モデル
※狩猟具を表す「矢」という文字は、「誓い」や「約束」という意味も持ちます。
・白蝶貝をカットして貼り合わせ、インクジェット印刷と組み合わせることで貝の表情に変化を持たせた「貝貼り合わせ文字板」で矢羽根が連なるような新しい表現を獲得
・ケースとバンドは、ライトシルバー色とサクラ色を組み合わせたツートン。ミラー仕上げの中ゴマが特別な雰囲気
・定期的な電池交換が不要の光発電エコ・ドライブを搭載するとともに、世界4エリア(日本、中国、ヨーロッパ、北米)で電波を受信して、正確な時刻に修正する多局受信型電波時計
シチズン エクシード
エコ・ドライブ電波時計 「誓いの矢」限定モデル
Ref:CB1115-68W
ケース径:38.0mm(設計値)
ケース厚:8.5mm(設計値)
ケース素材:スーパーチタニウム™(デュラテクトプラチナ・サクラピンク)
防水性:5気圧
ストラップ:スーパーチタニウム™(デュラテクトプラチナ・サクラピンク)
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ、Cal.H149、月差±15秒、フル充電時約2年可動(パワーセーブ作動時)
仕様:時・分・秒・日付表示、充電残量表示機能、充電警告機能、過充電防止機能、パワーセーブ機能、日中米欧電波受信、受信局自動選択機能、定時受信機能、強制受信機能、パーペチュアルカレンダー、ダイレクトフライト、ワールドタイム機能(26時差)、サマータイム機能、パーフェックス(JIS1種耐磁、衝撃検知機能、針自動補正機能)、白蝶貝文字板
限定:500本
価格:143,000円(税込)
Gressive Impression Watch Person Interview vol.104
HUBLOT R&D Director Mathias Buttet
ウブロ 研究開発ディレクター マティアス・ビュッテ
世界を驚かせるウブロの研究開発
その中枢を担う万能のエンジニア
2010年にスイスのウブロに入社して以来、製造研究開発部門のディレクターとして活躍するマティアス・ビュッテさん。彼が先ごろ、アジア各地域を巡るツアーを行い、日本にも立ち寄ったのでインタビューを試みた。このマティアスさんと話をするのは、前回の来日以来だから10数年ぶりのこと。そこで彼にメカニズムのことから素材の開発まで、この10数年の間に手掛けたアイテムを皮切りに現在の仕事について伺うことにした。
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2025年の新作としてピアジェが、エレガンスと革新性を極めた、ゴールドとカーキグリーンの2つのアルティプラノを発表しました。薄型機械式メカニズムの卓越した技術とジュエラーの匠の技が融合した、「アルティプラノ アルティメート コンセプト トゥールビヨン」と「アルティプラノ アルティメート オートマティック」が、ピアジェから誕生しました。
ウォッチ製造とジュエリーという二つの分野で卓越した技術を誇るピアジェが、エレガンスと革新性において新境地を切り拓く2つの特別なモデル、アルティプラノ アルティメート コンセプト トゥールビヨンとアルティプラノ アルティメート オートマティックを発表しました。
1957年に伝説的な9P自社製薄型手巻ムーブメントを、続く1960年に画期的な12P自社製薄型自動巻ムーブメントを発表して以来、ピアジェは薄型ウォッチ製造の基準を打ち立ててきました。この革新の精神から誕生したアルティプラノ コレクションは、メカニズムの洗練された美しさ、技術面における大胆さ、そしてタイムレスな純粋さを象徴する存在となりました。これら最新作を通じて、ピアジェはその豊かな伝統に新たな一章を刻み、ウォッチ製造における卓越した技術と、ジュエリーおよびデザインの分野に深く根付いた芸術性を見事に融合させています。現在もなおアルティプラノは数々の記録を塗り替え、自らの限界に挑戦し続けています。そして、2020年には「アルティプラノ アルティメート コンセプト」がジュネーブ・ウォッチ・グランプリ(GPHG)で栄誉ある「Aiguille d'Or(金の針賞)」を受賞しました。新作アルティプラノは、約70年にわたる歩みの集大成であり、エレガンス、革新性、そして職人技の限界を絶えず再定義し続ける、モダンなウォッチ製造のアイコンが大胆な進化を遂げた作品です。
アルティプラノ アルティメート コンセプト トゥールビヨン
洗練された薄型のアップデート
2024年に発表されたアルティプラノ アルティメート コンセプト トゥールビヨン 150周年リミテッドエディションに続き、ピアジェはカーキグリーンとイエローゴールドの洗練されたカラーパレットが特徴の新作モデルを発表しました。コバルト合金製ケースは、今もなお2.0mmという薄さを誇ります。ピアジェにおける技術革新は、それ自体が目的なのではなく、美の純粋性を追求するための手段なのです。ここでは、超薄型のウォッチ製造が、デザインに溶け込むメカニズムの洗練された世界観を表す手段となっています。AUCトゥールビヨンでは、ケースとムーブメントが一体化し、それぞれのパーツが等しく妥協のない精密さで設計されています。ケースバック自体がムーブメントのメインプレートとして機能し、ピアジェが完璧な薄型を追求する中で、一切の無駄を排した高度な一体化を実現しています。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1352.jpg耐久性に優れたコバルト合金を用いた41.5mmのAUCトゥールビヨンのケースには、初めてサファイアケースバックが採用され、キャリバー「970P-UC」の全体を鑑賞することができます。キャリバーに施された多彩なサテンブラッシュとポリッシュ仕上げが、より洗練された現代的な印象を与えています。ケースバックには、ブランドのモットー「常に必要以上に良いものをつくる」と、ピアジェ創業の地であり、今もなお最も卓越した作品を作り続けている歴史的な村の名「ラ・コート・オ・フェ」の二つの刻印が施されています。アルティプラノのデザインの伝統を称え、ピアジェは長年に渡りアルティプラノに用いられてきた十字型モチーフを巧みに再解釈し、ラチェットホイールやバランスホイール、ネジのレイアウトにも取り入れています。この象徴的なディテールが、伝統と革新の繋がりをより強固なものにしています。AUCトゥールビヨンには、ピアジェの金細工技巧を彷彿とさせる新開発の「ポリッシュ・メッシュ」パターンをあしらった、カーキグリーンのカーフスキンストラップが組み合わされています。
AUCトゥールビヨンは、AUCやアンディ・ウォーホル コレクションとともに、ピアジェの「インフィニットリー パーソナル」プログラムに加わります。専用のオンラインコンフィギュレーターを通じて、お客様自身がセールスアドバイザーと共にカスタム仕上げや素材、刻印を選び、この画期的なタイムピースを自分だけの個性を映し出す唯一無二のスタイルへと昇華させます。これは、ピアジェの作品はすべて、着用者の個性を反映するものであるべきという長年の哲学を表すものです。ピアジェのアイデンティティを象徴する究極の存在、アルティプラノ アルティメート コンセプト トゥールビヨン。ウォッチ職人の創造性とジュエラーの芸術性が融合した、すべての人に向けた薄型のマスターピースです。
アルティプラノ アルティメート オートマティック
日常を彩るアイコン
トゥールビヨンとともに、ピアジェの薄型技術の伝統を色濃く受け継いだ個性豊かな作品、アルティプラノ アルティメート オートマティック。ケースの厚みはわずか4.3mm、直径41mmのケースがイエローゴールドで初登場。深みのあるカーキグリーンダイヤルおよび同色のアリゲーターストラップと輝かしいコントラストを描きます。ピアジェの金細工技巧は、ブレスレットやハイジュエリーにおいて高く評価されていますが、この新作ではメゾンのもう一つの代表的な薄型ウォッチ製造技術と見事に融合した、精密な技術と貴金属の芸術性が一体となったタイムピースが誕生しました。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1161.jpg薄型のキャリバー910Pは、単なる機械工学の粋を超えた、視覚的な存在感を放ちます。カーキグリーンに仕上げられたブリッジと、スレートグレーとグリーンのトーンで彩られたペリフェラルローターが、イエローゴールドのケースの温かみを引き立てながら、ウォッチのスリムなプロポーションを損なうことなく、視覚的な魅力を添えています。AUCトゥールビヨンから着想を得た、新しいアルティメート オートマティックの文字盤のネジに施されたさりげない十字型のモチーフが、両モデルに共通するデザインと哲学を結びつける象徴的な要素となっています。
オートオルロジュリーとハイジュエリーの融合
アルティプラノ アルティメート コンセプト トゥールビヨンとアルティプラノ アルティメート オートマティックは、卓越したウォッチ製造の先駆者であり、金細工技巧とジュエリーデザインの名匠であるという、ピアジェの二つのアイデンティティの本質を見事に体現しています。
男女を問わないエレガンスの表現として誕生したこれらのタイムピースは、調和の取れたサイズ感、洗練された色調、そして形状と機能への妥協なき追求により、既存の枠組みを超越します。薄型のシルエットと芸術的なディテールを備え、ピアジェならではの卓越したメカニズムと個性的なデザインを求める新世代のコレクターの心を捉えます。それはスタイルと本質を兼ね備え、究極の美学を纏った薄型の大胆な表現です。
メゾンは長年にわたり、ウォッチを精密な装置としてだけではなく、芸術性を表現するキャンバスとして捉えてきました。新作アルティプラノはその哲学を改めて示し、技術的な独創性と、伝統的にはジュエリーにのみ用いられてきた貴重な素材や仕上げ技術を組み合わせています。
このコレクションのために特別に開発されたカーキグリーンとイエローゴールドの配色は、上品さと大胆さを兼ね備え、ナチュラルなエレガンスと現代的な魅力を表現しています。精巧なブラッシュ仕上げが施されたAUCトゥールビヨンのコバルトケースの表面から、オートマティックス ケースとペリフェラルローターのゴールドの輝きに至るまで、すべてのディテールが、贅沢とエレガンスを独自に融合させたピアジェの「エクストラレガンツァ」へのこだわりを物語っています。新作を迎えたアルティプラノ アルティメート コレクションにより、ピアジェは革新性と永続する美の調和、そして細部にまで息づく匠の技を余すところなく表現しています。
アルティプラノ アルティメート コンセプト トゥールビヨンとアルティプラノ アルティメート オートマティックは、単なる装飾品ではなく、ピアジェの栄光の軌跡を称えるとともに、未来の新たな可能性を思い描くためのインスピレーションを与えてくれる存在です。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1305.jpgAltiplano Ultimate Concept Tourbillonn
アルティプラノ アルティメート コンセプト トゥールビヨン
Ref:G0A50530
ケース径:41.5mm
ケース厚:2.0mm
ケース素材:コバルト合金
防水性:20m
ストラップ:カーキグリーンカーフスキン
ムーブメント:手巻、Cal.970P-UC(ピアジェ自社製)
仕様:時・分表示、トゥールビヨン
予価:113,520,000円(税込)
Altiplano Ultimate Automatic
アルティプラノ アルティメート オートマティック
Ref:G0A50126
ケース径:41.0mm
ケース厚:4.3mm
ケース素材:18Kイエローゴールド
防水性:20m
ストラップ:カーキグリーンアリゲーター
ムーブメント:自動巻、Cal.910P(ピアジェ自社製)、約48時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、30石
仕様:時・分表示、グリーン文字盤
価格:5,852,000円(税込)
2025年の新作としてマイスタージンガーより、文字盤にアベンチュリンを用いた「パンゲア アベンチュリン」が登場。特有のきらめきが見る人を惹きつけ、一本ごとに唯一無二の表情を生み出します。
アベンチュリン:素材が生む固有の輝き
シングルハンドウォッチのスペシャリスト、マイスタージンガーは、新作「パンゲア アベンチュリン」によってアベンチュリンの美しさを腕元に届けます。
アベンチュリンは、光を独特な方法で反射してきらめきを生み出す“アヴェンチュレッセンス”と呼ばれる効果で人々を魅了します。
この効果によって文字盤には奥行きと生命感が宿り、一本ごとに異なる表情を持つ真の一点物として、素材の魅惑的な美しさをエレガントに映し出します。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1350.jpg深みを感じるクラシカルデザイン
デザインはマイスタージンガーの人気モデル「365」シリーズのクラシカルなスタイルを踏襲。フォントはヴィンテージ感のある書体で構成され、ノスタルジックな雰囲気を醸し出します。ゴールドカラーの数字は多層印刷されており、立体感ある高級感を演出。5分刻みのラインではなく、繊細なドットで時間の経過を表現しています。時針も美しく磨かれており、懐中時計の時代を彷彿とさせる仕上がりです。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1159.jpg信頼のムーブメント
内部にはスイス製の自動巻ムーブメント「Sellita SW200」を搭載。裏面からその精緻な動きが、6本のネジで固定されたスケルトンバック越しに観察できます。マイスタージンガー伝統の“一本針”設計はこのモデルでも健在で、分針も秒針も存在しない潔さが、今という瞬間を見つめ直す感覚を与えてくれます。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1303.jpgPangaea Aventurine
パンゲア アベンチュリン
Ref:PMN9908AV
ケース径:40mm
ケース素材:ステンレススチール
防水性:5気圧
ストラップ:コニャックカラーのカウハイドレザー(植物染色)
ムーブメント:自動巻き、Cal.Sellita SW200、38時間パワーリザーブ
仕様:シングルハンドによる時刻表示、アベンチュリンダイヤル、6本ネジ固定式シースルーバック
価格:550,000円(税込)
