前回(※第一回目はこちら）、福岡にある老舗百貨店「岩田屋」の新館4階にある時計売場にて、九州唯一の取扱いである「ロジェ･デュブイ｣についてお伺いするなかで、「エクスカリバー」の魅力が話題に上りました。
今回は「ロジェ･デュブイ｣の定番モデルでもある「エクスカリバー」の魅力について、引き続き時計売場 セールスの近藤氏に伺いました。
モデル写真：高橋和幸（PACO）Photos：Kazuyuki Takahashi(PACO)
―――「エクスカリバー」に、「ロジェ･デュブイ｣ならではのクオリティの高さを感じる部分は？
近藤氏「エクスカリバーは先ず、一目で、大胆かつ計算し尽くされたローマ数字のインデックスの美しさに魅了されます。
おつけ頂くと、殆どのお客さまが第一印象の”大きさ”に対するイメージを御自分で払拭されるんです。
ケースやアームの入念な設計と仕上げにより極上のつけ心地を実感できる故でしょう。
それに、更に審美的な要素の高さも加わり、大きさをオーバーサイズに全く感じさせないのです。」
―――鏡で見たときにも表現力があると
近藤氏「そうですね。ガラスの無反射コーティングは私が今まで見てきたブランドの中で特に秀逸だと思います。
特にエクスカリバーのモデルをおつけ頂くと、ガラスの存在が認められないほどクリアなので、みなさんびっくりされます。
こういったディテールの隙のない追求が、全モデルにジュネーブシールを獲得している唯一無二の”ロジェ・クオリティ”を感じさせてくれますね。 」
―――どんな場面で身につけるといいですか
近藤氏「とにかくどんなスタイルにもキマってくれる、気張らず”豊かさ”を感じさせてくれる時計です 。
ですから、ゴールドモデルでも、重々しく華美になりすぎることなく、爽やかにつけ映えします。 」
※写真は参考商品です
近藤氏「刻みのあるフルーテッドベゼルの造作の技術の高さにも目を見張りますね。
あまりに密なつくり込みの為オーバーホールの際の、ベゼルの磨き仕上げひとつも、相当な手間だと技術者の方に伺っています。
こういったディテールの精緻な表現力と技術力が集約された素晴らしいモデル、それが「エクスカリバー」です。 」
「ロジェ・デュブイ」ならではのクオリティの高さが「エクスカリバー」からも感じられます。
次回は、複雑時計としての「ロジェ・デュブイ」の魅力に迫ります。
2018 SIHH速報：ロジェ・デュブイ
2017 SIHH REPORT：ロジェ・デュブイ
2017 SIHH 速報：ロジェ・デュブイ
2016 SIHH 最新作:ロジェ・デュブイ
2015 SIHH 最新作 ロジェ・デュブイ
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