健全な海洋とその多様な生態系は、健全な地球にとって極めて重要です。それゆえ、カール F. ブヘラは、2013年以来マンタトラストを支援してきました。パトラビ スキューバテック ヴェルデは、2023年に調査隊が世界最大のマンタの生息地エクアドルにおける最新の調査遠征に出発するための、CFBの貢献の一部を記すものです。

　 マンタとイトマキエイは乱獲により危機に瀕していますが、CFBの支援もありマンタトラストは、魚類最大の脳を持つこのミステリアスで、カリスマ性のある知的な生物について、さまざまな事を明らかにしてきました。インド洋や太平洋の島民との協力を得ながら、地元での保護活動を推進することによって、マンタの乱獲という流れを変え、貴重な生息地域の保全に寄与しています。

　 生態研究、調査遠征、海洋教育プログラムのための資金拠出など、過去10年以上にわたってCFBは同団体の活動を支援してきました。また近年は、マンタトラストに敬意を表した特別なダイバーズウォッチも製造し、各時計の売上の一部を直接このNPO団体に寄付しています。

海中でのアクティブなライフスタイル

　 2023年に発表される「パトラビ スキューバテック ヴェルデ」はその名が示す通り、緻密なウェーブ模様がデザインされたラッカー仕上げの文字盤から、ベゼル、再生PET製のテキスタイルをはめ込んだラバーストラップまで、美しいグリーンで彩られています。その色は、エクアドルの海岸から40キロ離れた小さな島、プラタ島周辺の印象的な海のグリーンにインスパイアされたものです。ここには毎年8月と9月、22,000枚以上のオニイトマキエイが集結します。

　 その群れは、地球上のどの地域の同種亜集団と比べても、10倍の規模になります。マンタトラストとプロジェクト マンタ エクアドルのメンバーで構成される調査員チームは、2023年8月、プラタ島で2週間その群れを調査する予定です。CFBはこの活動に資金の100%を提供します。

　 パトラビ スキューバテック ヴェルデは、このような挑戦に相応しいデザインです。 この時計は50気圧(500m)防水(CFBで最も深い水深まで耐えられる仕様のダイバーズウォッチ)で、防水パッキン、ねじ込み式リューズ、潜水中および浮上中のケースの損傷を防ぐために、自動でガス抜けをする自動ヘリウムバルブ搭載といった特徴があります。分厚いサファイアクリスタルは、両面に反射防止コーティングを施しています。深い水深でも時刻がしっかり読み取れるように、針とインデックスにはスーパールミノヴァRが塗布され、逆回転防止ベゼルにも、方角が分かるようにスーパールミノヴァのポイントが付いています。微調整機能と、ダイビングエクステンション付きのフォールディングクラスプは、水中での実用性に不可欠な要素です。

行動を調べるため、マンタにタグ付け

　 オニイトマキエイはマンタの中でも最大種で、体盤幅は最大20フィート (6m以上)にもなります。国際自然保護連合の「IUCNレッドリスト」で、絶滅危惧種IB類に指定されています。

　 エクアドルで調査チームは長時間マンタと共に潜水し、そのサイズを測定し、個体を識別するために写真を撮り、海域から離れた後の行動を追跡するためのタグを付けます。今回の活動により、マンタトラストが群れ全体の健康状態を監視し、この素晴らしい生物がなぜこの特定の海域に集まるのかを判断し、マンタと彼らの環境にとって人間がどのような影響を与えているのかをより深く理解することができます。地域社会とつながり、マンタの重要性とマンタが健全な海の生態系を維持するために果たしている役割に光を当てることで、絶滅が危惧されるオニイトマキエイのこの驚くべき個体群を保護するための支援が生まれることも期待しています。

ウォータースポーツを愛するすべての人のための時計

　 海中のダイビングバディと同じように、パトラビ スキューバテック、海上のウォータースポーツを愛する人や、特に大自然の中でのアクティブなライフスタイルを追求する人にとっても理想的なパートナーです。さらに、パトラビ スキューバテック ヴェルデが販売されるごとに、収益の一部がマンタトラストに寄付されるので、この時計の所有者は地球に与えるポジティブな影響を意識しているということを分かりやすく主張していることになります。