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VACHERON CONSTANTIN | ヴァシュロン・コンスタンタン SIHH 2017新作 「レ・キャビノティエ・シンフォニア・グラン・ソヌリ 1860」

VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン) SIHH 2017新作  「レ・キャビノティエ・シンフォニア・グラン・ソヌリ 1860」

 ヴァシュロン・コンスタンタンが、高級時計の分野でもごく稀にしか登場ないグラン・ソヌリを搭載するブランド史上初となる腕時計を発表しました。2017年はブランドにとって、まさに卓越した技術に全力を傾ける年です。究極のコンプリケーションとされるグラン・ソヌリに革新的な方式を取り入れたこのモデルは、使いやすさや無駄のない端正なデザインの手本を示しています。727個の部品から成るムーブメントは、ダメージを与えるような取り扱いから保護するいくつもの安全装置が組み込まれ、時間とクォーター(15分)の数を打ち鳴らすソヌリ機構にはベゼル操作でグラン・ソヌリとプチ・ソヌリの切り替えが可能なモード・セレクターを装備し、またミニット・リピーターの起動用プッシュピースはリュウズにはめ込まれています。これらは、いかにヴァシュロン・コンスタンタンがシンプルな仕方で究極の複雑機構を表現しているかを証明する見事な例になっています。


  ユニークピースとして作られた「レ・キャビノティエ・シンフォニア・グラン・ソヌリ 1860」は、ヴァシュロン・コンスタンタンにとって史上初のグラン・ソヌリ腕時計です。2017年のSIHHで披露されたこの時計では、二つの優れた技術が一体になっています。一つは、世界中の時計師の中でもごく一握りの達人のみが精通する最高峰のコンプリケーションを作り出す技術、そしてもう一つは、オーナーが使いやすく、安全に扱えるようにした技術です。10年に及ぶ開発を経て今回初めて発表となるヴァシュロン・コンスタンタンの新しい自社製ムーブメント、キャリバー1860は、非常に複雑で精巧を極め、リュウズによる両方向巻き上げ式の手巻き機構や、画期的な安全装置などにも特色があります。この安全装置は、ベゼルやリュウズのプッシュピースでコントロールされるソヌリやリピーターを、機構にダメージ与えるいかなる相互干渉からも守ためのものです。一人の時計師が500時間かけて組み上げ、微妙な調整を施した全727個の部品が完璧に機能し合って、ごく稀にしか存在せず愛好家に人気のコンプリケーションの組み合わせ、すなわち、グラン・ソヌリとプチ・ソヌリ、ミニット・リピーターの組み合わせが実現しました。複雑機構を小型化した傑作ムーブメントをホワイトゴールドが包み、シンプルで無駄のないデザインが美しいこの時計はまた、カスタマイズも可能です。従来は文字盤の下に置かれていたチャイム機構をケースバック側から見えるようにしたオリジナルの構造も見どころです。ジュネーブ・シールを取得するこの新作は、57ものコンプリケーションが備わる世界で最も複雑な時計として2015年に発表された驚異のモデルで、ヴァシュロン・コンスタンタンの卓越した技術の輝かしい象徴となっている「リファレンス 57260」が切り開いた道に沿ってさらに先へと進む時計です。

最高峰のコンプリケーション


 精巧を極める技術や機械仕掛けのポエムで「名声の殿堂」入りを果たすチャイム機構付きの時計は、コンプリケーション・ウォッチの中でも数はごく少なく、愛好家の間で大変人気です。厳密な専門技術と匠の技との融合が見事なまでに表現され、音楽的聴覚の素晴らしさも伝えるこの名声を誇るチャイム機構の分野には、ユーザーの任意の起動により時刻を時、クォーター(15分)、分の単位で告げるミニット・リピーターと、時間の経過に沿って時計が自動的に時間とクォーター(15分)の数、もしくは時間数を告げるグラン・ソヌリとプチ・ソヌリが含まれます。グラン・ソヌリは、機構を考えられないほど小型化しなくてはならず、技術的にも音響的にも複雑で、なおかつその作動に大量のエネルギーを要するため、多くの人々からコンプリケーションの中でも最高峰と見なされています。数百個もの部品でできたグラン・ソヌリは、エネルギーと非常に高度な複雑機構を制御しますが、そのすべてを腕時計の中で実行しているのです。このサイズで実現するのは、かなりの挑戦です。というのも、グラン・ソヌリは、非の打ち所がない高品質のチャイム音を鳴らす一方で、チャイム音の回数(24時間で96回の作動は、912回のチャイム音に相当)に必要なエネルギーを常に十分に蓄えておかなくてはならないからです。



受け継がれる本物の専門技術


「レ・キャビノティエ・シンフォニア・グラン・ソヌリ 1860」は、ヴァシュロン・コンスタンタンが作る初のグラン・ソヌリ腕時計ですが、その難度の高い分野でヴァシュロン・コンスタンタンが培った専門技術のルーツは18世紀や19世紀にまで遡り、グラン・ソヌリとプチ・ソヌリ機構を搭載する懐中時計(1827年)やグラン・ソヌリとミニット・リピーター機構を搭載する懐中時計(1908年)などがあります。19世紀の半ばより、ヴァシュロン・コンスタンタンはチャイム機構にクロノグラフや天文機能といった他の複雑機構を組み合わせることにより、この分野で傑出した存在になりました。腕時計が誕生し、それが主流となった20世紀は、歴史的な専門技術を腕時計に応用しました。1992年に誕生したミニット・リピーターを搭載する超薄型のキャリバー1755もその一例です。また、創業250周年を迎えた2005年には、ミニット・リピーターにその他の15種類にも及ぶコンプリケーションを組み合わせた、当時世界で最も複雑なダブルフェイスの腕時計「トゥール・ド・リル」、さらに2013年には、世界最薄のミニット・リピーター・ムーブメントとして有名なキャリバー1731を発表しています。


  究極のコンプリケーションに位置づけられるグラン・ソヌリは、長年に渡る研究や開発、微妙な音響調整などから得られる、経験に裏付けられた専門技術に基づいています。グラン・ソヌリ搭載の腕時計が初めて誕生したのは1992年のことですが、それ以来、高度な技術と小型化の頂点に到達できたのは、ごくわずかな独立系マニュファクチュールやウォッチメーカーのみです。


  ヴァシュロン・コンスタンタンはこの新製品において、直径37mm、厚さ9.1mmというムーブメントのサイズにグラン・ソヌリとプチ・ソヌリ、ミニット・リピーター機構を収めるという難題に挑んで見事に成果をあげました。これぞまさしく本物の時計芸術です。



機構に発揮される匠の技


 ジュネーブ・シールの認証を取得する技術と手作りの技をここでも新たに堪能させるユニークピースの「レ・キャビノティエ・シンフォニア・グラン・ソヌリ 1860」は、ヴァシュロン・コンスタンタンが複雑機構やエネルギー、音響について完璧に精通していることを示しています。


  リュウズによる両方向巻き上げ式の手巻きムーブメント、ヴァシュロン・コンスタンタン自社製キャリバー1860は、727個の部品から成り、これらは手作業によって入念に調整され、装飾が施され、組み立てられています。経験豊かな時計師が一人で取り組み、熟達者の忍耐強い作業は500時間にも及びました。時、分、スモールセコンド、それにグラン・ソヌリとプチ・ソヌリ、ミニット・リピーター機構、これらすべてを統合した時計では、チャイム機構が時・分の表示機能と直接結び付いており、1日に96回もチャイム音を鳴らすグラン・ソヌリに十分なエネルギーを供給するめたに、ムーブメント全体で仕組みを考えなくてはなりません。その結果、2個の香箱を組み込み、一つは時計に、もう一つはチャイム機構に割り当てました。各パワーリザーブは、時計用が72時間、チャイム機構用はグラン・ソヌリ・モードの場合で20時間です。


  革新的な原理の採用に特色があるこの精巧なムーブメントは、いくつかの際立った点があります。まず、チャイムのモード選択機能です。グラン・ソヌリ、プチ・ソヌリ、サイレンスの3モードの切り替えができ、各操作が回転ベゼルを30度回すだけで可能という前例のないシステムです。ケース側面にモード・インジケーターの記号PS(プチ・ソヌリ)、GS(グラン・ソヌリ)、SIL(サイレンス)がエングレービングされており、これにベゼルのマーカーを合わせてモードを選択します。ミニット・リピーターの起動は、3時位置のリュウズにはめ込まれたプッシュピースで行えます。溝を刻んだ大型のリュウズはつかみやすく、時計まわりに回すと時計用のゼンマイが、反時計まわりに回すとチャイム機構のゼンマイが巻き上げられます。


  この複雑ムーブメントの次なる際立った特色は、“ファントム・クォーター” と呼ばれるものの排除です。それは、2本のハンマーがモノブロックのゴングを叩いて生じるチャイム音のハーモニーと規則性が確保できるように特別な配慮がなされていることの証です。時間と分のチャイム音の間に一般的に知覚されるわずかな無音状態、つまり “ファントム・クォーター” と呼ばれるものが生じないようになっています。こうして、時計が打ち鳴らす時間、クォーター(15分)、分が何であれ、それぞれの音と音は同じ間隔に保たれ、チャイム音が均一で、滑らかかつ途切れずに連続するのです。


  さらに、チャイム機構には、時間とクォーターで正確にチャイム音を鳴らすことができる装置、すなわち、引き止めのない “サプライズ” と呼ばれるジャンパースプリングが装備されています。この自立した装置は、チャイムが機能するときにだけ始動するので、エネルギーの節約に役立ち、ムーブメントの精度も向上させます。そしてこのキャリバー1860について、紹介すべき最後の特徴は、ラック、フック、スネイルカムから成るチャイム機構が従来なら文字盤の下に置かれているのに対して、この時計ではサファイアクリスタルの透明なケースバックから見えるという点です。技術や音響、エネルギーに関するこれらの先進性が、この精巧なムーブメントに唯一無二の個性をもたらし、同時に途方もなく複雑なものにしています。

VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン) SIHH 2017新作  「レ・キャビノティエ・シンフォニア・グラン・ソヌリ 1860」

シンプルな操作、安全な使用


 グラン・ソヌリを搭載する時計は、入念にセットされた数百もの部品から成る機構が極めて複雑な点では群を抜いています。そのため、オーナーにはそれを知った上での慎重な取り扱いが求められます。ヴァシュロン・コンスタンタンは、このようなグランド・コンプリケーション・モデルが便利に使え、扱い方もわかりやすくするために、オリジナルの安全装置をいくつか開発しました。これらは、時計の各機能の操作をしやすくするだけでなく、機構を阻害する恐れのある相互干渉を防ぐ役割も果たします。時計の時刻調整を行っている間は、ソヌリやリピーターを問わず、チャイム機能はいっさい働きません。反対に、ソヌリかリピーターのいずれかのチャイム機能が作動中は、それらの機能が終了するまで時刻調整は行えません。そして、一つのチャイム機能が作動中に次のチャイム機能を働かせることもいっさいできません。また、チャイム機能のモードについても安全装置があり、その切り替えは、チャイムが作動中の場合であったとしても、前回のチャイムがいったん完了するまでは行えないようになっています。そして最後に、香箱のゼンマイがほとんど解けてしまい、チャイム機能を規則正しく動かして最後まで音を連ねて鳴らすのに十分なエネルギーが残っていない場合、ソヌリであれリピーターであれ、チャイム機能は作動しないようにしています。



カスタマイズに対応する控えめなデザイン


 シンプルさの追求は、時計のデザインにも適用されています。無駄のない美しいデザインによって複雑なメカニズムを引き立てたムーブメントを収めた直径45mmの18K ホワイトゴールドのケースは、ケースバンドの部分をカスタマイズすることもできます。ケースバックに “Piéce unique” (ユニークピース)の文字を刻んだケースは、リュウズの刻み模様に呼応する繊細な筋目の装飾が施されています。チャイム機構を搭載する歴史的な懐中時計から想を得た18K ゴールド製のシルバートーン文字盤は、オパーリンやサーキュラー・ブラッシュ、スネイルなどの仕上げ、ホワイトゴールド製のバトン型インデックスと針、ブラックに酸化した2本のパワーリザーブ表示針などによって表情が強調され、控えめながらも洗練された雰囲気を醸し出しています。


  7時位置にスモールセコンド、5時位置に時計用のパワーリザーブ表示、2時位置にサーペント型の針によるチャイム用のパワーリザーブ表示が配置され、これらの組み合わせが明快で調和の取れた印象を与え、ひと味異なる現代的な個性を演出しています。ユニークピースとして作られるこの時計のケースや文字盤は、ヴァシュロン・コンスタンタンの「レ・キャビノティエ」によりカスタマイズすることも可能です。このレ・キャビノティエに息づいているのは、「キャビノティエ」の名で知られる18世紀ジュネーブの時計製作のアーティストたちに特有の高度な技量や革新性、特注のデザインによる時計づくりの伝統です。ヴァシュロン・コンスタンタンでは、時計製造に優れた力を発揮し、パーソナライズに応え、他にはない製品を作るという三つ巴の精神が忠実に守り続けられているのです。


「レ・キャビノティエ・シンフォニア・グラン・ソヌリ 1860」は、ブラックのアリゲーターレザーストラップと18K ホワイトゴールド製のフォールディングクラスプが組み合わされ、そしてもちろん、ヴァシュロン・コンスタンタンの全製品と同様にジュネーブ・シールを取得し、生産地、高品質、精度、耐久性、時計の専門技術を保証するこの独立した最高のクオリティ検査機関が定める厳格な規定に満たしています。そして、収納用の貴重なボックスとともに、チャイム音のサウンドやハーモニーを増幅する共鳴ホルダーの “ミュージック・オブ・タイム” を添えて提供されます。



レ・キャビノティエ・シンフォニア・グラン・ソヌリ 1860

Ref.:9200E/000G-B099
ケース径:45.0mm
ケース厚:15.1mm
ケース素材:18K ホワイトゴールド
ストラップ:ブラックのミシシッピ・アリゲーターレザー、18K ホワイトゴールド製フォールディングクラスプ
ムーブメント:手巻(両方向巻き上げ式)、Cal.1860(自社開発・製造)、毎時21,600振動、時計用は約72時間パワーリザーブ、チャイム用は約20時間パワーリザーブ、74石
仕様:ジュネーブ・シール取得、グラン・ソヌリ、プチ・ソヌリ、ミニット・リピーター、時、分、7時位置にスモールセコンド、ベゼル操作で選択可能なチャイム表示(グラン・ソヌリ/プチ・ソヌリ/サイレンス)、時計用とチャイム用のパワーリザーブ表示、18K ゴールド製シルバートーンオパーリン文字盤、18K ゴールド製のアプライド・インデックス、サファイアクリスタルのシースルーケースバック、専用ボックス、ヴァシュロン・コンスタンタン・ミニット・リピーターのサウンドやハーモニーを増幅する共鳴ホルダー “ミュージック・オブ・タイム” が付属、裏面に≪Piéce unique≫と≪Les Cabinotiers≫の文字を刻印
限定:世界限定1本 (※取扱はヴァシュロン・コンスタンタンのブティックのみ)

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