TAG Heuer | タグ・ホイヤー 2020新作 創業160周年記念モデル「ホイヤー モントリオール コレクターズ タイムピース」のリ・エディション、「タグ・ホイヤー カレラ 160周年 モントリオール リミテッドエディション」

　2020年の新作としてタグ・ホイヤーより、ブランドのヘリテージにオマージュしたカラフルなモデル「タグ・ホイヤー カレラ 160周年 モントリオール リミテッドエディション」が登場します。創業160周年を記念したこのモデルは「1972 モントリオール タイムピース」と現代の「タグ・ホイヤー カレラ」が融合。限定1000本のエレガントな39 mm「タグ・ホイヤー カレラ」のデザインで華々しく復刻しました。

　タグ・ホイヤーの創業160周年の幕開けとして、2020年の初めに「タグ・ホイヤー カレラ 160周年 シルバー ダイヤル リミテッドエディション」を発表しました。そして今回、タグ・ホイヤー カレラ 160周年という歴史的節目を祝い第2弾のコレクターズエディション、「タグ・ホイヤー カレラ 160周年モントリオール リミテッドエディション」を発表します。「モントリオール」は1972年に発売された明るい輝きと雅やかさが際立つホイヤーの自動巻クロノグラフ コレクションに付けられた名前です。

「ヘリテージチームは、美しいピースと見る人を惹きつける色彩豊かなダイヤルが見事なこのホワイトのモントリオールデザインをタグ・ホイヤーの160周年を飾るモデルに選びました。既存のデザインコードにアレンジを加え、新しく大胆な発想を採用し、タグ・ホイヤー カレラのDNAと融合させタグ・ホイヤーのファッションという枠を越えることに挑戦しました。」と、タグ・ホイヤー ヘリテージディレクターのカトリーヌ・エベルレ=デュヴォーは語ります。

タグ・ホイヤーが誇るカレラとモントリオールのヘリテージを結集

　このリミテッドアニバーサリー タイムピースのコンセプトは、タグ・ホイヤーコレクションのデザインとDNAを融合です。新たな「タグ・ホイヤー カレラ 160周年 モントリオール リミテッドエディション」は、1972年に発売されたホワイトのホイヤー モントリオール（品番 110503W）からインスピレーションを得ました。オリジナルのホイヤー モントリオールは、コレクターズアイテムとしていまや垂涎の的のコレクションです。アニバーサリー モデルには、ホワイト ホイヤー モントリオールの均整がとれたオリジナルのレッド、イエロー、ブルーの色彩を採用しています。明るさが映えるダイヤルに1970年代を象徴するデザイン。当時は時計のデザインにカラフルで光沢のある素材を使っていました。そしてこの発明により、ホイヤーにとっては契機となる、新たなクリエイティブの時代が開かれました。

　10年遡ること1962年、当時のCEOジャック・ホイヤーは、世界屈指の過酷なロードレース、伝説のカレラ パナメリカーナの話を耳にしました。「カレラ」は、スペイン語で道路やレース、キャリア、コースなどを意味します。彼はこのワードが、新しいタイムピースにマッチしていると感じました。そしてその翌年。「ホイヤー カレラ」のクロノグラフが発売されました。現代的でクリーンなデザインを愛したジャック・ホイヤーは、「ホイヤー カレラ」をピュアで均整の取れた美しいクロノグラフにしようと考えました。こうして、アドレナリン満載のレースの中にも時間を素早くチェックしなくてはならないレーサーにとって完璧なモデルが生まれたのです。

　こうしたストーリーとデザインのすべてが、ブルーの「アジュラージュ」が特長の3カウンターを配するこの特別なタイムピースのマットホワイトダイヤルに結集しています。3時位置にあるクロノグラフ アワーカウンターは、1から5、10から15、20から25までのびる3本の曲線にイエローのスーパールミノバRが塗布され、良く映えます。イエローのスーパールミノバRは中央の分針と時針にも塗布されています。中央のクロノグラフ秒針はくっきりと違いが分かる大胆なレッドのラッカー仕上げです。

　ダイヤルは、ドーム型「グラスボックス」のサファイアクリスタルで保護されています。ブルーのアリゲーターレザーストラップと組み合わされたポリッシュ加工のタイムピースは、ダイヤルのアクセントとなっているカラーがよく映えます。革新的なキャリバー ホイヤー 02とそのローターがサファイアクリスタルを通して透けて見えるケースバックには、リミテッドエディション番号が彫られています。