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PARMIGIANI FLEURIER | パルミジャーニ・フルリエ 2025新作 パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ」

PARMIGIANI FLEURIER(パルミジャーニ・フルリエ) 2025新作 パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ」

斬新な機能、新たな表情

 2025年の新作としてパルミジャーニ・フルリエより、アークティック・ローズのダイヤルを纏った新しい「トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ」が発表されました。

 トンダ PF ミニッツ ラトラパンテは、世界初の機能をもつ時計として2023年に発表され、即座に愛好家たちを惹きつけました。

 これは、パフォーマンスを計測するために生み出された複雑機構ではなく、時間そのものを意のままに加えられるという、唯一無二の体験を提供する時計です。革新的なアイデアは、驚くほどシンプルで優雅な形で実現され、ウォッチメイキングをその原点である「生涯を共にするパートナー」という本来の目的へと回帰させます。


プライベート・ラグジュアリー。文化を感じる「時」の表現

 パルミジャーニ・フルリエの哲学は、ひとつの信念に基づいています。それは、真のラグジュアリーとは、パーソナルで、控えめで、文化的な体験として息づくものであるということ。パルミジャーニ・フルリエは、このプライベート・ラグジュアリーを、意義と本質的な美を求める人たちに向けた洗練の形であると位置づけています。

 トンダ PF ラトラパンテのシリーズは、まさにこのビジョンを体現しています。それは物理的に計測可能であると同時に、社会から課された時間である「クロノス」から、自分のものさしで選んで生きる時間である「カイロス」への移行を意味します。

 情報があふれ、すべてが目まぐるしく変化するこの世界において、足を止め、その瞬間を取り戻すように、ラトラパンテは促します。

PARMIGIANI FLEURIER(パルミジャーニ・フルリエ) 2025新作 パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ」

トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ:複雑なものをシンプルにする芸術

 この原理は、今日に至るまで他にはありません。そして、驚くほどシンプルです。二本の分針は通常は重なっていて、機能を利用するときだけ下に隠れていた分針が姿を現します。

 この独創的な機構を通して、高度なメカニズムは直感的なものとなり、複雑さはエレガンスへと昇華されます。

 機能の調整は三つのプッシュボタンで行います。10時位置のボタンを押すと1分単位で、8時位置のボタンを押すと5分単位で針が進みます。リューズにあるボタンを押すとリセットされます。

 一本目のロジウムプレートの針が実際の時刻を示し、二本目のローズゴールドの針が設定時間を示します。二本の針が再び重なったときに、設定した時間が経過したことになります。

 すべては穏やかなエレガンスをもって展開されます。通常は隠れていて、呼び出されたときにだけ目覚めるメカニズム。ひとときを引き延ばしたり、ペースを緩めたり、あるいは単に自分のリズムを取り戻すことを促す、時間を意のままに測るオンデマンドの計時を提供します。


アークティック・ローズ:光から生まれた色

 2025年、トンダ PF ミニッツ ラトラパンテは、アークティック・ローズのダイヤルを纏って新たな表現を得ました。淡いローズの色合いとクリスタルのような反射の中を、その色彩は光と共に移ろい、絶えず変化する繊細な色合いを見せます。

 アークティック・ローズという色の選択にも、深い意味が込められています。18世紀、ローズカラーは男性が身に着ける色であり、洗練と品格の象徴でした。この色が女性らしさと結び付けられるようになったのは、20世紀後半のことです。この色を現代の男性的なウォッチメイキングに再導入することは、忘れられた伝統との絆を新たにして、既成概念から解放された美学を肯定することでもあります。

 アークティック・ローズは、自信に満ちたエレガンスを語る言語となるのです。その色合いは、親密で、現代的で、驚くほどの汎用性を備えています。

PARMIGIANI FLEURIER(パルミジャーニ・フルリエ) 2025新作 パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ」

パルミジャーニ・フルリエのスタイルコード

 トンダ PFコレクションのすべてのモデルと同様に、アークティック・ローズのミニッツ ラトラパンテは、時計愛好家にひと目でそれとわかる美的言語を表現しています。

 バーリーコーンのギョーシェ:1996年からメゾンを象徴するモチーフを、特に繊細なパターンで取り入れました。光と戯れる魅惑的な規則性が、ダイヤルに奥行きと動きを与えます。

 ローレット加工のプラチナ製ベゼル:職人の手によって刻まれるローレット加工は、見た目に控えめでとても繊細な、メゾンのシグネチャー。緻密なファセットが光を反射します。

 人間工学に基づいたなめらかなライン:シームレスにつながるケースとブレスレット。手作業で施されたサテン仕上げが手首に自然に馴染む、彫刻的な連続性を生み出します。


ムーブメントPF052:目に見える美と、隠れた美

 ケースバックから見えるキャリバーPF052が、美的革新と機械的な卓越性は切り離せないものであることを示しています。わずか4.9mmという驚くほどスリムな構造の中に収められたミニッツラトラパンテ機能は、デザインの純粋性と高度な時計学の完璧な調和を証明しています。

 271個の部品からなるキャリバーPF052は、コート・ド・ジュネーブ、ペルラージュ、面取りという伝統的なウォッチメイキングの最高水準で仕上げられています。ダイヤルと同じバーリーコーンのギョーシェで飾られた22Kローズゴールド製マイクロローターは、時計の外装と内装との間のつながりをひそかに演出します。


軽やかに時をとらえる美学

 トンダ PF ミニッツ ラトラパンテのアークティック・ローズモデルは、直感的で、光に満ちた、時間との新たな対話を開きます。

 ダイヤルの下に隠れながらも息づく機構は、高い精度を心につながる感情へと転換します。アークティック・ローズの色合いは、審美眼、センス、光とリズムに対する深い感性を表す、稀有な表情を露わにします。

 トンダ PF ミニッツ ラトラパンテは、時間を支配するものとしてではなく、理解し、そして感じるものとして、時間と異なる向き合い方をするよう誘います。

 それは、ミシェル・パルミジャーニの時計文化から生まれ、知性と感性が出会い、美が意識を呼び覚ますメゾンの純粋主義的な美学によって高められたクリエーションです。

Tonda PF Minute Rattrapante
トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ

Ref:PFC904-1020002-100182
ケース径:40.0mm
ケース厚:10.7mm
ケース素材:ポリッシュとサテン仕上げのステンレススティール
防水性:60m
ストラップ:ポリッシュとサテン仕上げのステンレススティール、ステンレススティール製フォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.PF052(自社製)、毎時21,600振動(3Hz)、約48時間パワーリザーブ、35石
仕様:時・分表示、ミニッツ ラトラパンテ、プラチナ950製ローレット加工ベゼル、ロジウムプレート加工の18Kゴールド製デルタ型スケルトンの時分針、18Kローズゴールド製デルタ型スケルトンのタイマー針、バーリーコーンのハンドギョーシェを施したアークティック・ローズダイヤル、シースルーケースバック
価格:4,851,000円(税込)

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※2025年11月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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