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ORIS | オリス 2025新作 オリス「ニューヨークハーバー・リミテッドエディション II」

ORIS(オリス) 2025新作 オリス「ニューヨークハーバー・リミテッドエディション II」

 2025年の新作としてオリスより、ビリオン・オイスター・プロジェクトを支援するスペシャルウォッチの第2弾「ニューヨークハーバー・リミテッドエディション II」が2,000本限定で登場しました。


10億のもっともな理由

 ニューヨーク市とビリオン・オイスター・プロジェクトを再び支援するオリスは、より大局的な視点と、共に変革をもたらす力の重要性を改めて実感しています。

 環境保全の課題は、その責務が自分たちには手に負えないものと感じられる点です。その数は膨大で、悪化の速度は速く、はるかに多い障害があります。誰もが本当に意味のある変革を行なえると期待できるのでしょうか?

 その答えは当然ですが、一人でできるものではありません。しかし、共に力を合わせれば、非常に強力なものとなります。あらゆる前向きな決断と行動が助けとなるのです。大多数の人にとって、それは家庭やライフスタイルの変化を意味します。誰もが変革を実現することができます。実際に、オリスのスタッフやオリスファンの多くがすでに実践しています。

 この変革はオリスのビジネスを根本から変えました。2021年、オリスは気候中立企業の認定を受けました。2022年には、3年間で年間10%の総排出量削減を目指す取り組みを開始し、目標を達成しました。

 しかし、このミッションはまだ完了していません。ラグジュアリーブランドとして、人々から愛されているものの必需品とは言えない物を製造しているオリスは、未来の世代のために変革に取り組む責任があると考えています。

 その目的のために、オリスはグローバルな環境保護活動の最前線にあるプロジェクトの支援に取り組んでいます。

ORIS(オリス) 2025新作 オリス「ニューヨークハーバー・リミテッドエディション II」

 2025年、オリスは再びビリオン・オイスター・プロジェクトに参画します。大きな数字について話をすると、創設者のピート・マリノフスキーとマリー・フィッシャーの二人は、ニューヨークハーバーに10億個のオイスター(牡蠣)を再生させることを目標にしています。難易度の高い難挑戦ですが、彼らは着実に進展を遂げており、すでに1億5000万個のオイスターを回復させています。

 この度、オリスはニューヨークハーバー・リミテッドエディション IIを発売しました。アクイスデイトをベースに、オイスターシェル効果を施したアクアグリーン・マザーオブパール文字盤を搭載した、世界で2,000本の限定モデルです。この販売収益でビリオン・オイスター・プロジェクトを支援します。

「環境問題は非常に難しく感じるかもしれません」と、オリスの共同経営責任者、ロルフ・ステューダーは述べます。「しかし、協力し合えば、それはより簡単になります。私たちは、ビリオン・オイスター・プロジェクトを再び支援できることを誇らしく思っています。そして、この協力によってもたらされる変化を直に目撃できることを嬉しく思います。私たちのミッションは続きます」


世界を変えるには、街全体の協力が必要です

 ビリオン・オイスター・プロジェクトは、ニューヨークハーバーに10億個のオイスターを復活させる目標を掲げ、その過程で100万人の人々に協力してもらうことを目指しています。

 成長したオイスターは、1日あたり最大50ガロン(約190リットル)の水をろ過するフィルターの役目をし、オイスターリーフ(牡蠣礁)は、他の海洋生態系を形成すると同時に、天然の防波堤の役割も果たします。専門家によると、オイスターリーフとは、森の中の木と同じような存在なのです。

 数世紀前、ニューヨークハーバーには22万エーカー(約9万ヘクタール)のオイスターリーフが広がっていました。しかし20世紀初頭には、ニューヨーク市民のオイスターの食嗜好、汚染やその他の人的要因により、そこの海洋生物がほぼ絶滅寸前まで追い込まれてしまったのです。

ORIS(オリス) 2025新作 オリス「ニューヨークハーバー・リミテッドエディション II」

 1972年の「クリーンウォーター条例」により、湾内への工業廃棄物・化学廃棄物・未処理排水の投棄が禁止されると、水質が改善されてきました。2010年にはクジラが湾内で確認されました。しかし課題はいまだに残っており、特に市の老朽化した下水道の汚水溢れが問題となっています。

 2014年、ニューヨーク市の二人の教育者が、放置されたウォーターフロントを再生する機会を見出しました。二人はビリオン・オイスター・プロジェクトという、大規模な非営利団体を設立し、ニューヨークハーバーに10億個のオイスターを再生させるという目標を掲げました。2022年、オリスは同プロジェクトと提携し、資金調達を目的とした限定モデルを発売しました。

 ビリオン・オイスター・プロジェクトは現在までに、ニューヨークハーバーに1億5000万個以上のオイスターを復活させ、1万5000人を超えるボランティアと3万人以上の学生の協力により活動を行なってきました。

「これは単にオイスターだけの話ではないのです」。プロジェクトの共同創設者のピート・マリノフスキーは語ります。「教育や市民の参加、コミュニティサイエンスを通じて、環境保護の意識を育むことを目的としています。私たちは100を超える学校と数千人に及ぶ学生やボランティアと協力し、ニューヨークの住民が海洋環境と深く結びついて、その責任を負う未来を築くために活動しています」

 2025年、ニューヨークハーバー・リミテッドエディション II がそのバトンを引き継ぎます。アクイスデイトをベースに、オイスターシェル仕上げを施したアクアグリーン・マザーオブパールのダイヤルを搭載し、ケースバックにはシリアルNo.を刻印した、2,000本の限定生産モデルです。この販売収益はプロジェクトのミッションを支援するために充当されます。

New York Harbor Limited Edition II
ニューヨークハーバー・リミテッドエディション II

Ref:01 733 7789 4187-Set
ケース径:43.5mm
ケース厚:13.1mm
ケース素材:マルチピースステンレススチール
防水性:30気圧(300m)
ストラップ:マルチピースステンレススチール、アクアグリーンラバーストラップが付属、ステンレススチール製フォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻、Cal.Oris 733、41時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、26石
仕様:時・分・秒・日付表示、ステンレススチールインサート及びレリーフ装飾ミニッツスケール付き逆回転防止ベゼル、アクアグリーン・マザーオブパールダイアル、針とインデックスにスーパーミノルバ®、スペシャルエングレービング入りのねじ込み式ケースバック
限定:世界限定2,000本
価格:462,000円(税込)

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※2025年9月時点での情報です。掲載当時の情報のため、変更されている可能性がございます。ご了承ください。

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