JAEGER-LECOULTRE | ジャガー・ルクルト 2025新作 1931年のオリジナル・レベルソにオマージュを捧げつつ新たなギョーシェ彫りを表現した新解釈。ジャガー・ルクルト「レベルソ・クラシック・モノフェイス スモールセコンド」

　2025年の新作としてジャガー・ルクルトより、レベルソのアールデコのデザインの汎用性と永遠性を受け継ぎ、新しいダイヤルとポリッシュ仕上げのステンレススチール製ケースを備えた「レベルソ・クラシック・モノフェイス・スモールセコンド」が登場しました。

ポロ競技場からデザインアイコンへ、進化するスタイルの物語

　1931年に制作されたレベルソは、ファッショナブルな「スポーツ・ジェントルマン」の要望を満たすようにデザインされました。1858年から1947年までのイギリス統治時代に、インドでポロ競技に興じていた軍将校らによって、ポロ競技の過酷さに耐えられる時計を制作してほしいという要望が出されました。その答えが、デザイン性と機能性を巧みに組み合わせたレベルソでした。レベルソは、すぐに多種多様な職業のお洒落好きな人たちに愛用されるようになり、男性用および女性用の新しいバリエーションの登場によって、すぐに当初のスポーツモデルとしての用途を超えるようになりました。そのアイコニックな反転式ケース（歴史的特許CH159982）と特徴的なアールデコ調のラインは決して変わることはなく、レベルソは世界で最も有名な腕時計の1つとなりました。

　レベルソ・クラシック・モノフェイス・スモールセコンドの新しいダイヤルデザインは、スポーティ、エレガント、コンテンポラリー、レトロ、マスキュリン、フェミニンなど、アイデンティティに妥協することなく、様々な個性を持つレベルソの卓越した能力を完璧に表現しています。

ヴィンテージの魅力と現代的なスタイルを融合させた新しい「コインスタック」ギョーシェ彫り

　ポリッシュ仕上げのステンレススチール製ケースを備え、控えめな質感と大胆な数字を組み合わせた新しいデザインは、現代的なエレガンスを生き生きと表現しています。ダイヤルは、メインダイヤルとスモールセコンド表示の中央を飾る新しいギョーシェ彫りが特徴的です。硬貨のエッジを思わせるギョーシェ彫りの質感は、時表示やミニッツトラック、大胆な数字に施された繊細で垂直なブラッシュ仕上げとコントラストを生み出しています。

　2024年に発表されたこのケースサイズは、1931年に発表されたオリジナルのレベルソのプロポーションと非常に似ています。40.1×24.4mmのサイズと7.56mmの薄さは、男性の手首にも女性の手首にも快適でエレガントな着け心地を提供。レベルソ・モノフェイスのメタル製ケースバックの余白部分には、エングレービングやラッカー仕上げを施すことで、時計の所有者たちが自分なりのスタイルを表現し、大切な思い出を刻むことができます。

　手巻キャリバー822を搭載し、42時間のパワーリザーブを誇るレベルソ・モノフェイスの新しいバリエーションは、有名なアルゼンチンのポロ・ブーツメーカー、カーサ・ファリアーノがデザインした、交換可能なブラックのカーフストラップを備えています。