CHOPARD | ショパール ジュネーブ時計グランプリ 2025、ショパールが「スポーツウォッチ」、および「レディース・コンプリケーション」部門で受賞

　2025年11月13日、ジュネーブのバティマン・デ・フォルス・モトリス（Batiment des Forces motrices：BFM）劇場にて、2025年ジュネーブ時計グランプリの授賞式が開催され、ショパールの共同社長であるキャロライン・ショイフレとカール‐フリードリッヒ・ショイフレが壇上に招かれ、賞を受け取りました。

　スポーツウォッチ部門で受賞したのは、41mm径のセラマイズドチタン製ケースを備えたショパール「アルパイン イーグル 41 SL ケイデンス 8HF」。超軽量＆スポーティーなこのタイムピースは、オレンジのアクセントカラーをあしらった“ピッチブラック”カラーのチタン文字盤を備え、クロノメーター認定の高振動ムーブメント「Chopard 01.14-C」が時を刻みます。

　さらに、ダイヤモンドセットの18Kホワイトゴールド製ケースを備えた高貴なタイムピース「インペリアーレ フォーシーズンズ」がレディース・コンプリケーション部門で、受賞の栄誉に浴しました。このタイムピースの心臓部には、季節の移ろいに合わせて装飾が変化する回転ディスクを組み込んだキャリバー「L.U.C 96.31-L」が搭載されています。

　ショパールは長年にわたって、ジュネーブ時計グランプリで数々の賞を受賞してきました。2024年には、エコ・イノベーション賞とジュエリーウォッチ賞のダブル受賞を果たしています。こうした快挙は、2001年の同賞創立以来、メゾンが獲得してきた数々の栄誉に加わるものです。中でも最も注目すべきは、2017年に画期的なミニッツリピーター「L.U.C フル ストライク」で、垂涎の最高賞である「金の針賞（Aiguille d'Or）」の受賞でしょう。

　ジュネーブ時計グランプリは、現代時計製造における卓越した成果を称える年に一度の祭典であり、業界を象徴する芸術性と革新性を披露する場となっています。毎年、数百点にのぼるタイムピースが最も権威ある栄冠を競い合い、スイス、そして世界の時計産業の伝統と職人技、価値観をもつ重要性を改めて浮き彫りにします。「時計界のオスカー」とも称されるこの誉れ高いイベントは、時計業界の国際的な年間スケジュールにおいて欠かすことのできないハイライトとなっています。