
※1960年代製作。プラチナ製のケースに、最高級のダイヤが22.60ctあしらわれている。ジュエリーウォッチには並々ならぬ情熱を見せるブヘラならでは。
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メンズの複雑時計は、クロノグラフへの探求に始まり、そしてレディースのジュエリーに関しては、徹底して<宝飾品>としての美を貫いている。
例えばレディースの時計の場合、ケースにダイヤをちりばめるパヴェダイヤの技法があるが、手でその部分を触ってもツルリとなめらかなのだ。これは、例えばシルクの衣服に袖を通した時も、パヴェダイヤでひっかけないように、という宝飾店ならではの細やかな配慮による。ダイヤを止めるファセット(爪)に高度な技術が駆使され、さらに後年磨きをかけたとしても爪が摩耗してダイヤの留めが甘くならないよう、地金はしっかりと圧をかけて密度を高くしたものを使用しているという。 |