
ピエール・ミシェル・ゴレイ(Pierre Michel Golay)氏は、いくつもの有名時計ブランドで複雑時計の開発と製作に携わってきた、いわば伝説の時計師。そのゴレイ氏がウォッチランドに参加したのは2002年。以来、「エテルニタス」などの超複雑時計の開発を指揮し、歴史に残る傑作時計を生み出してきた。
その後、2008年にはゴレイ氏自身の名を冠した「ピエール・ミッシェル・ゴレイ(PIERRE MICHEL GOLAY)」がスタートし、2012年、ついに日本への出荷が開始されるという。
ゴレイ氏のタイムピースは、スイスの伝統的な時計製造技術を基盤としたクラシカルなものだが、アンティークとは違ってケース径は現代のトレンドに合わせて40.0mm以上に設定されている。また、ロングパワーリザーブも特徴のひとつであり、これによってサイズ的に見劣りすることなく、長時間の駆動と安定した精度を確保。つまり外観は古典的でも、内容的には十分に現代の腕時計なのである。