GTE2011 CHRISTOPHE CLARET New Model | 2011年 クリストフ・クラーレ新作情報

“時計=ガジェット”という意識をさらに加速させる高級時計の新時代

  時計愛好家であれば、そして特に複雑機構に興味を持つ人であれば、クリストフ・クラーレ(CHRISTOPHE CLARET)という時計師の名前を聞いたことがあるだろう。

  フランス・リヨンで生まれたクラーレは、1987年のバーゼルフェア(当時)にてそのキャリアをスタートさせ、現在はウォッチバレーの中心であるル・ロックルの工房で、90人以上のスタッフと共に時計製造を行っている。


クリストフ・クラーレ(CHRISTOPHE CLARET)

  クリストフ・クラーレの特徴は卓越した技術力にある。なぜなら同社で最もシンプルな機構はトゥールビヨンであり、ミニッツリピーターやダブルトゥールビヨンといった複雑機構もお手のもの。現在は約20ものブランドのために、46種類の複雑ムーブメントを製作しているというから、その実力がわかるだろう。

  こんな特殊時計工房が満を持して2009年に発表したのが、自身の名を冠した時計ブランド「クリストフ・クラーレ」である。記念すべき初号機「デュアルトウ(Dual Tow)」に続いて、2011年に登場したのが「アダージョ(Adagio)」だ。

  クリストフ・クラーレは長らく時計業界における“縁の下の力持ち”だった。しかしこれからは自身の時計にも力を入れていくことは明白。複雑機構の歴史は、また大きく進むことになるだろう。



取材・文:篠田哲生 Report&Text:Tetsuo Shinoda
写真:堀内僚太郎(Storm) Photos:Ryotaro Horiuchi(Storm)

※表記は2011年3月現在のものになります。

CHRISTOPHE CLARET(クリストフ・クラーレ) についてのお問合せは……
株式会社ノーブル スタイリング
〒153-8580 東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京 1F
TEL: 03-5775-1866
>>クリストフ・クラーレ(CHRISTOPHE CLARET) 公式サイトはこちら




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