GTE & Other Brand2011 ANTOINE PREZIUSO New Model | 2011年 アントワーヌ プレジウソ新作情報

新たなサクセスを目指してデビュー30周年を記念する新作がついに登場
アントワーヌ プレジウソ(ANTOINE PREZIUSO)

  2010年は小規模な展示会をGTEで開催したアントワーヌ・プレジウソ(ANTOINE PREZIUSO)だったが、2011年はジュネーブの自社ブティックを舞台にアットホームな展示会となった。

  今回の新作は2010年発表の"世界最大のトゥールビヨン腕時計"、「メガ・トゥールビヨン(MEGA Tourbillon)」がベースの自動巻きモデル「パワー(POWER)」。これは直径65.0mmの「メガ・トゥールビヨン」のメカニカル感を直径48.0mmに凝縮した自信作である。

「2010年のメガ・トゥールビヨンを見て、誰もが『この小さいモデルを!』と要望したので、これを開発しました。ケース構造は、建築物から着想したもの。ベゼルが12本のボルトで固定され強力な防水性を発揮します。しかも、ラグもベゼルもボルト留めなので簡単に修理できるのも利点です」(アントワーヌ・プレジウソ氏)

  さらにプレジウソ氏は、パワーリザーブ表示の新たな解釈を、このモデルに込めている。

「この時計をつけていると活動の量が表示されます。持ち主が良く動けば、インジケーターはFINE(ファイン)と指し、あまり動かないとDOWN(ダウン)を指します。つまり、この時計は使う人のエネルギーのバロメーター。だからこの表示を私は"エネルギー・インジケーター"と呼びたいのです」(プレジウソ氏)

  まさにプレジウソ・ワールドとも呼ぶべき独自の時計哲学を語るアントワーヌ・プレジウソ氏。このモデルをベースにさらなる発展を考えているという。

「これがどう変化していくかも、すでに考えています。例えばクロノグラフやゴールドとチタンのコンビなどですね」

  ユニークピース(単品製作)を別にすれば、久々の完全な新作となった「パワー」。プレジウソ氏のデビュー30周年を祝う歴史的な一作となるだろう。



取材・文:名畑政治 Report&Text:Masaharu Nabata
写真:高橋和幸(PACO)Photos:Kazuyuki Takahashi(PACO)

※表記は2011年6月現在のものになります。

ANTOINE PREZIUSO(アントワーヌ プレジウソ) についてのお問合せは……
一新時計
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-11-7
TEL: 03-3272-2572
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