『右利きの方にこそ着けてほしいレフトハンド。』

腕時計は、基本的に右利きの方は左手に、左利きの方は右手に着用されることを想定しています。
これは着用した反対の手でリューズを操作するためです。
こちらのモナコはリューズのみ反対側に配置されており、右手に着用し、左手で9時位置のリューズを操作することが可能です。
ゆえにレフトハンドと言われます。

しかし実際のところ、着用しながらリューズの操作をどれほど行うのでしょうか。
右利きの方が、左手に着用した際、モデルやリューズの大きさによっては3時位置のリューズが手の甲に当たって痛かったり、邪魔に感じたりします。
それを嫌ってあえて右手に装着される方もいらっしゃいます。

レフトハンドモデルは9時側にリューズが付いているため、手の甲に当たる心配がありません。
左手に着用してみますと想像以上に快適です。
むしろこのモナコ レフトハンドは右利きのほうが、快適な装用感を得られる、そんな設計と言えるでしょう。

クロノグラフのプッシュボタンは、右側ですので右手での操作は理に適っています。

レーストラックのアスファルトをイメージしたブラックカーフスキン製ストラップとHeuer ロゴのバックル。
1969年作の映画『栄光のル・マン』で、スティーブ・マックイーンが着用したモナコ レフトハンドを「左手」に着け、思いを馳せてみてはいかかでしょうか。

リファレンス　CAW211P.FC6356
サイズ　39 mm
防水性　100 m
素材　ステンレススティール製
ケースバック　サファイアクリスタル
キャリバー　キャリバー11
パワーリザーブ　40 H
振動数　28800 (4Hz)
機能　時, 分, 秒, クロノグラフ： 1/4秒計、30分計、日付

価格：885,500円（税込）