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「チャレンジ クロノⅡ」はクストスの「チャレンジ クロノ」モデルと同じ機能を維持しており、Cvstos 577自動巻きクロノグラフムーブメントと、クストス独自技術のタングステン88を用いたローターを組み込んでいます。これまでのデザインとのおもな違いは、簡素化されたダイアルと、軽量の構造です。この軽さは、素材にタングステンとチタンを選ぶことで可能になりました。
「チャレンジ クロノⅡ」は、クロノグラフのカウンター・サブダイアルを新たな配置にすることで、最高の読みやすさを実現しています。それでいて、下にあるエレガントな内部機構も従来どおり見ることができます。バトンインデックスを太くし、幅の広い白のスーパールミノバ加工でカウンターの輪郭を際立たせた結果、ダイアルはこれまで以上に見やすくなりました。従来のアラビア数字をやめたことでタキメーターが読みやすくなり、時刻表示が中心的な位置を占めるようになっています。日付カウンターはやはり3時の位置にあります。一方、隣の42時間パワーリザーブ・インジケーターはアクセントカラーで新たに強調したため、細かい部分まで正確に読むことができます。

快適さと実用性を求めて、腕時計の軽量化も図りました。これが可能になったのは、ベゼルを設計し直したためです。このおかげで力強さが生まれるとともに、重要な数ミリグラムをケース構造から取り除くことができました。同様に、ラバーストラップに溝を入れたことで、スポーツ時に使用する腕時計としての魅力が高まるとともに、フルラバーのストラップと比べて軽量化が実現しています。このギザギザしたモチーフは、隆起したグリッパーのプッシュボタンにも使われており、これは「チャレンジ クロノⅡ」で初めてお目見えした特徴です。


※2019/03/05時点の情報となります。
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