カフェレーサーたちの熱い心意気が伝わる時計
2層に分かれたケースをはじめ、最新の技術が採用されていますが、そのデザインの源は’60年代のイギリスに遡ります。当時、ロンドンで唯一24時間オープンしていたカフェである“エースカフェ”では、ジュークボックスが回り始めると同時にスタートし、曲が終わるまでに戻ってくるという公道レース、カフェレースが行われており、ロッカーズたちは改造したバイクで競っていたのです。ACE CAFE’のシェイプは、カフェレーサーたちがスピードを追求するためにモディファイした’60年代のバイクをイメージした時計です。

2層に分かれているチタンケースの厚さは11mm、直径は45mm。ムーブメントはETA2824-2を搭載、スケルトン仕様となっています。カレンダーディスクも全体が見えるように設定され、日付は3時の位置で確認するようセッティングされています。

メカニケ・ヴェローチの哲学は細部にまで気を配ることです。そして、常に新しい技術を取り入れ、進化しています。
ACE CAFE’は、’60年代のバイカーたちが抱いていた熱いスピリットを、最新技術を通して今に伝えるアイテムといえるでしょう。