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Terui & Sakurada Shizukuishi UNITEDSALON

ふたりの匠の手から生まれたTerui & Sakurada Shizukuishiの「 RS-1」。その構想は2010年にスタートし、最初の試作品が作られたのが2012年。震災復興をテーマとして、“これぞ日本”という作品を生むべく、「古事記」や「日本書紀」に登場する八岐大蛇(ヤマタノオロチ)をモチーフにデザインを起こしたという。
Terui & Sakurada Shizukuishi
RS-1
ケース径:40.0mm
ケース素材:PT 950
防水性:日常生活用
ストラップ:クロコダイル(Pt 950バックル装備)
ムーブメント:手巻き、26石、パワーリザーブ約37時間、時分針
仕様:極薄型、シースルーバック、PT950製リューズにダイヤモンド埋め込み、限定8本
定価:11,000,000円+税

  当初、太刀や鏡などの要素が盛り込まれていたが、それをそぎ落とし大蛇(オロチ)の彫金を中心としたものへ追い込んでいったという。


「これまでも何らかのモチーフをムーブメントに乗せたモデルはありましたが、この作品では、さらなる“超立体”を目指しました。その意味では、やりたいものをやらせていただいたという充足感はあります」(照井氏)


  照井氏の言葉どおり、文字盤から突出した猛々しい大蛇が迫力満点。しかも大蛇は文字盤側から裏側に突き抜け、鱗まで精密に彫り込まれた尾も圧倒的な立体感で表現される。


  だが、この立体造形がムーブメント組み立てに大きな障壁になったと桜田氏は語る。


「立体的な彫金のため、どうしても針と大蛇のクリアランスがシビア。そこで針のアップ&ダウンを厳密に調整する必要がありました。ただ、苦労しただけあって完成した作品を見て、自分でも『これはいいなぁ』と思いましたね」(桜田氏)


  ちなみにムーブメント外周部の白蝶貝は上方に向かうほど幅が広くなり、これが日の出を表現しているという。


  このTerui & Sakurada Shizukuishiの「 RS-1」はシリーズ第一作であり、今後、毎年一作ずつ大蛇の頭を増やしながら製作を続けていくという、実に壮大なプロジェクトなのである。

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