注目の最新作に出会う
シチズン プレミアムウオッチフェア
2023年12月7日(木)～2024年1月8日(月・祝)
宮崎県：日髙本店プロショップ

日本の伝統色を漆塗りで再現した
最高峰の「カンパノラ」グランドコンプリケーション

　はるか昔から人類は天空を巡る星々の動きを観察し、一定の周期性を見出すことで時を示す単位を生み、それをもとに暦の体系を形作ってきた。つまり時計とは、その時の流れを視覚化するデバイスであり、天体の動きを封じ込めたのが暦やムーンフェイズを搭載するコンプリケーション(複雑時計)なのである。

　この高機能なグランドコンプリケーションを、最先端技術を用いたクォーツで実現し高い評価を得ているのがシチズンの「カンパノラ」。その最新作として日本の伝統工芸技法であり、海外では「japan」と呼ばれる漆塗り技法を用い、表情豊かで深みのある日本古来の色を表現した、ふたつのモデルが登場した。それが「CAMPANOLA グランドコンプリケーションモデル AH4080-61L 紺瑠璃(こんるり)」と「CAMPANOLA グランドコンプリケーションモデル AH4081-17W 深緋(こきあけ)」である。

　搭載機能は通常の時・分・秒に加え、1/4秒までの計測と積算計測、スプリット計測が可能なクロノグラフ、月の満ち欠けを表現するムーンフェイズ、2100年2月28日まで月末の日付修正やうるう年修正が不要なパーペチュアルカレンダー、そして日本庭園に設置された「水琴窟(すいきんくつ)」に着想を得た水滴が奏でるような透明感と深みある音色で時刻を知らせるミニッツリピーターや、朝・昼・夜で異なる3種の音色を奏でるアラーム機能などを搭載している。

　これぞ、まさに最先端のコンプリケーション技術と日本の伝統工芸の技が融合した、新世代の複雑時計である。

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• CAMPANOLA グランドコンプリケーションモデル
  AH4080-61L 紺瑠璃
  漆を用い宇宙の壮大な風景をイメージした「紺瑠璃(こんるり)」を文字板に採用。「紺」とは紫がかった深い藍色であり、「瑠璃」とは仏教の七宝のひとつであり「ラピスラズリ」を指すという。このふたつの色を融合させた深いブルーに彩られた文字板は、類まれなる深みときらめきを特徴とし、それぞれのインダイヤルに込められた多彩な機能を鮮やかに際立たせる。
  
  Ref.：AH4080-61L
  ケース素材：ステンレス
  ケース径：43.0mm
  防水性：日常生活用防水
  ストラップ：ワニ革
  ムーブメント：月差±20秒、電池寿命約2年
  仕様：時、分、秒、ミニッツリピーター、ムーンフェイズ、パーペチュアルカレンダー、クロノグラフ、24時間表示
  文字板：漆塗り文字板
  価格：506,000円(税込)

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• CAMPANOLA グランドコンプリケーションモデル
  AH4081-17W 深緋
  漆を用い夜明けの空の色をイメージした日本古来の色「深緋(こきあけ)」を文字板に採用。深い茜色を示す「緋(ひ)」は「あけ」あるいは「こき」とも呼び、太陽が昇るときの力強く生命力に溢れた色合いを表現したものと言われている。また、この色で染め上げた衣は位の高い人だけに許された「禁色(きんじき)」であり、「深緋」は官位四位の高貴な色であったという。
  
  Ref.：AH4081-17W
  ケース素材：ステンレス
  ケース径：43.0mm
  防水性：日常生活用防水
  ストラップ：ワニ革
  ムーブメント：月差±20秒、電池寿命約2年
  仕様：時、分、秒、ミニッツリピーター、ムーンフェイズ、パーペチュアルカレンダー、クロノグラフ、24時間表示
  文字板：漆塗り文字板
  価格：484,000円(税込)

曲線を描くふくよかな造形美が際立つ「CAMPANOLA グランドコンプリケーションモデル」のサイドビュー。ケースとベゼル、そこにはめ込まれたサファイアガラスの曲率をマッチさせることで、時計を構成する要素が一体となってブレスレットに連なる美しいラインが完成。さらにミラー仕上げとマット仕上げの絶妙なバランスにより、比類なき立体感と美しい輝きを得ている。

日付表示が加えられた新ムーブメント搭載
「ザ・シチズン」最新メカニカルモデル

　正確な時刻を表示するという時計としての基本的な機能はもちろんのこと、身につけることで高い満足感や充足感を得て、永く愛用できるのが機械式ムーブメントを搭載した腕時計である。

　この冬、「ザ・シチズン」のメカニカルコレクションに、新たに開発されたデイト表示付きの自社製新型機械式ムーブメント「Cal.0210」を搭載する「ザ・シチズン メカニカルモデル Caliber 0210」が登場する。

　ラグを廃し、流れるようなラインを描いてブレスレットへと繋がる大胆な面で構成されたケースは、美しい輝きを持つステンレススチールを採用。そのシャープな面はざっくりとしたヘアラインと緻密に研磨された鏡面仕上げのコンビネーションによって、より立体感が際立つ仕様となっている。

　ダイヤルはブラックおよびホワイトが用意され、電解メッキの技法を発展させた「電鋳(でんちゅう)」と呼ばれる手法を用いた立体的な模様が、陰影豊かな表情を見せてくれる。

　なお「ザ・シチズン」では、6方向の姿勢、3段階の温度で設定した様々な条件下で17日間に及ぶ厳しい自社検査を行い、これに合格したものに自社規格検定合格証を付属して販売される。

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• The CITIZEN メカニカルモデル Caliber 0210
  NC1000-51E
  陰影に富んだダイヤルは「電鋳(でんちゅう)」という技術を用いて製作されている。ダイヤル全体を覆う緻密な凹凸のパターンが、光を受けて変化し、このモデルに豊かな表情を与えてくれる。ミラーとヘアラインの仕上げを使い分けたシャープな造形が際立つケースは、シンプルでありながら近代的な腕時計の美を体現している。
  
  Ref.：NC1000-51E
  ケース素材：ステンレススチール
  ケース径：40.0mm
  防水性：10気圧
  ストラップ：ステンレススチールブレスレット
  ムーブメント：自動巻き、Cal.0210、26石、平均日差－3～＋5秒、パワーリザーブ約60時間
  仕様：時、分、秒、シースルーバック、CAL.02規格検定合格証付、1年間メーカー保証(「シチズン オーナーズクラブ」登録により最長5年間)
  価格：880,000円(税込)
  発売予定：2023年12月9日(土)

スイスの公認クロノメーター基準を超える平均日差－3～＋5秒という高い精度と共に、美しさをも兼ね備えた新開発の機械式ムーブメント「Cal.0210」には、新たに日付表示機能が搭載された。サファイアクリスタルを嵌め込んだシースルーバック仕様の裏ぶたから、この精密で美しいムーブメントを存分に鑑賞できる。

極薄ムーブメント搭載の「エコ・ドライブ ワン」に
クラシカルな味わいのスモールセコンドが登場

　 世界最薄の光発電ムーブメントを搭載するシチズンを代表するコレクション「エコ・ドライブ ワン」に、古典的なリストウオッチの雰囲気を見事に再現したスモールセコンド搭載モデルが初登場した。そのスタイルはまさにクラシック＆エレガンス。一時のデカ厚時計ブームの反動からか、時計界のトレンドは小径化へと動いているが、その流れを的確にキャッチして、このモデルのケース径は小ぶりな36.6mmを採用。さらにケース側面に滑らかな丸みを持たせ、ケースバックにカーブをつけることで、腕に的確にフィットし、極めて快適な装着感を実現している点にも注目したい。

　ケース素材はステンレススチール。これにシチズンが独自に開発した表面硬化技術「デュラテクト™(ピンク)」施し、艶やかなピンクゴールドカラーがキズつきにくく、美しい状態で長く愛用できるよう配慮されている。

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• Eco-Drive One スモールセコンドモデル
  AQ5012-14A
  「エコ・ドライブ ワン」のコレクションに加えられたクラシカルなスモールセコンド採用モデル。厚さわずか厚1.0mmのムーブメントを収めたケースは小ぶりな36.6mm径。4.5mmの厚さで快適な装着感が楽しめる。しかもスモールサイズながら低消費電力化によってフル充電から7ヶ月も可動する省電力化も実現している。
  
  Ref.：AQ5012-14A
  ケース素材：ステンレス(デュラテクトピンク)
  ケース径：36.6mm
  ケース厚：4.5mm
  防水性：日常生活用防水
  ストラップ：ワニ革
  ムーブメント：光発電エコ・ドライブ、Cal. 8845、月差±15秒、フル充電時約7ヵ月可動
  仕様：時、分、秒
  価格：352,000円(税込)

構成・文：名畑政治 / Composition & Text：Masaharu Nabata

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※価格は2023年12月4日現在のものです。
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