ビジネスシーンと休日をシームレスにつなぐ
タグ・ホイヤー アクアレーサー
TAG Heuer SUMMER COLLECTION
2022年8月1日(月)～31日(水)
九州地区正規販売店

潜水士のための計器として生まれたダイバーズウォッチは、最強のツ―ルウォッチである。その防水性能を完璧に使う機会はそれほどないかもしれないが、そのオーバースペックさも含めて“道具としての魅力”に満ちている。モータースポーツの印象が強いタグ・ホイヤーでは、1978年にダイバーズウォッチ「Ref.844」をリリースして以降、このコレクションを常に洗練させてきた。その結果、現代のダイバーズウォッチ「アクアレーサー」は、オンとオフの両方で活躍する時計として、新たな評価を受けている。

ビジネススタイルに寄り添う
スタイリッシュダイバーズ

そもそも金属パーツで構成される時計は、極めて水分に弱い。ましてや日本の夏は高温多湿なので汗をかくし、豪雨も多く、さらにはご時世的に手洗いも頻繁になるので、防水性が高いに越したことはない。つまりダイバーズウォッチは、実用時計の一番手でもあるのだ。こういったダイバーズウォッチとしてのスペックを備えておきながら、ビジネススタイルとの好相性なのが、「タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200」だ。

　数ある時計ブランドの中で「タグ・ホイヤー」を選ぶのは、モータースポーツやサッカーなどとの深い関係があり、若々しく溌剌としたイメージがあるから。その一方で、1860年創業という歴史的な深みがあり、「モナコ」や「カレラ」などは、50年以上前に誕生した傑作デザインを丁寧に受け継いでいる。そのため年齢を重ねていっても古びた感じはせず、むしろ成長した自分に馴染んでいくことだろう。「結婚」は新しい日々の始まりでもある。そしてタグ・ホイヤーが、特別な時間を連れてきてくれるだろう。

アクティブ派の要求に応える
本格派ダイバーズ

優れた防水性を備えるダイバーズウォッチは、基本的にケースが大きいので見栄えが良い。特に手元が露出する夏の季節は、アクセサリー的に楽しむのも正解だろう。「タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300」は、300m防水モデル。ケース径は43㎜と堂々としたボリュームがあり、しかも視認性を高めるためにベゼルを別色にしているので、より力強い表情になっている。6時位置にカレンダーを配するが、拡大レンズを風防の内側に入れており、機能的だがスッキリとした印象になっているのも特徴だ。

これだけ防水性能があり、ガッチリとしたケースを持っているのだから、サーフィンやアウトドア、音楽フェスなど、屋外でガシガシ使いたい。多少の傷だって、いい思い出になるだろう。よりファッション的に楽しみたいなら「タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300 オレンジダイバー」にも注目だ。このモデルは初代ダイバーズに次いで発売されたオレンジモデルを復活させたもの。灼熱の太陽の下で映える鮮やかな時計は、アクティブな休日気分を盛り上げる、最高のスパイスになってくれるだろう。

タグ・ホイヤーのダイバーズが
最高の夏を連れてくる

「タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200」は、コンパクトなサイズ感だが、スペックは本格派なので休日用の時計としても活躍してくれる。一方の「タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300」は、ジャケパンなどカジュアルなビジネススタイルに合わせれば、個性を引き出す効果がある。どちらもカラーバリエーションが豊富なので、時計店に足を運んで自分のライフスタイルに合う一本を探して欲しい。

取材・文：篠田哲夫 / Report＆text：Tetsuo Shinoda