エッジにポリッシュ仕上げを施して高級感を高めたブレスレット。そのルックスはエッジィだが、実際に装着すると滑らかな着用感が得られる。
細部にわたる丁寧な仕上げと“アイコニック”で現代的なデザインを携えながらも手の届く価格帯を実現した「アイコン」。今や世界的な人気モデルへと成長したが、同コレクションを取り扱う正規時計販売店は「アイコン」のどこに魅力を感じ、そして現在はどのモデルをおすすめしているのか。全国8店舗の正規取扱店に訊いた。
魅力は何よりデザインに優れ、コストパフォーマンスも高い点です。ケースとブレスレットは一体感のあるデザインで洗練された高級感があります。しかも「アイコン オートマティック」は約20万円と、昨今話題のラグジュアリースポーツウォッチでは実現できないプライスです。「アイコン」はさまざまなカラーを展開していますが、なかでもおすすめは、国内正規販売店では当社のみの専売カラーとなっているグリーンダイアル。光沢感とクル・ド・パリの装飾がキレイなグリーンは見ているだけでも癒されるモデルです。（高岡めぐみさん）
ISHIDA WATCH ららぽーとTOKYO-BAY
「アイコン」の魅力は自由度が高い点に尽きます。サイズが幅広くラインナップされていることに加えて、カラーバリエーションも豊富。しかもイージーチェンジャブルシステムを採用しているので、着用するシチュエーションやファッションに合わせてストラップを交換して楽しむことができます。現在、当店でおすすめしているモデルは、2021年の新作「アイコン ベンチュラー GMT」。コレクションの特徴である高級感はそのままに、GMT機能を搭載し、スポーティーなデザインも楽しめる1本です。（森嘉輝さん）
ISHIDA新宿
「アイコン」コレクションの魅力はやはり、デザインが際立っており、ひと目で魅了される点でしょう。ビジネス、カジュアル、ドレスアップにも1本で幅広く活用できるデザインとなっており、さらにイージーチェンジャブルで着用の幅がお客様ご自身で手軽に広げられます。おすすめは「アイコン オートマティック 42mm」のブルーダイアル。大人の色気を放つ一品で、ブレスレットはもちろん、レザーストラップの色を変えて遊んでみるのも洒落ています。手首に存在感があふれるモデルです。（浅山貴啓さん）
WING 香林坊店
実際に手にしたときに感じる「上等な質感」は、この価格帯の時計とは思えません。高級感のある文字盤やケースの仕上げ、細部まで手が加えられている内外装を目にすれば、圧倒的なコストパフォーマンスに納得いただけるでしょう。なかでも2021年の新作「アイコン ベンチュラー GMT」は、30気圧の防水性とセラミック製逆回転防止ベゼルを装備する「ベンチュラー」にGMT機能を追加したモデル。イージーチェンジャブルシステムも採用されているので、その日の気分でストラップを付け替えてお楽しみいただけます。（伊藤浩昭さん）
TANAKA ジュエリー＆ウォッチ 今池本店
同価格帯の時計に比べ、圧倒的なコストパフォーマンスを誇っていることが「アイコン」の魅力です。流行のラグジュアリースポーツのデザインを採用し、高級感のある外装でありながら、機械式時計を初めて購入される方でも手に取りやすい価格を実現。多様な手首にフィットする42mmと39mmのサイズ展開に加え、ストラップ交換も容易でさまざまなコーディネートに対応するのも特筆です。なかでも独創的なフェイスの「アイコン オートマティック スケルトン」は、派手なアイテムを苦手とする方にもおすすめのモデルです。（長野洋平さん）
oomiya 心斎橋店
「カリプソ」から続く特徴的なデザインに、ケースからブレスレットに至るまでこだわった作り込み……アピールポイントはたくさんありますが、直感的に「カッコイイ！」と思ってしまうのが「アイコン」だと思います。おすすめは2021年春にラインナップに加わった「アイコン オートマティック 39mm」の新色で、包み込むような優しい印象のエクリュカラーが「アイコン」のスポーティーな雰囲気と絶妙にマッチ。普段のコーディネートに加えることでファッションを一気に格上げしてくれそうです。（本条弘匡さん）
アイアイイスズ G-Time
最大の魅力は外装クオリティの高さ。ケース、ブレスレットの面取りや研磨が美しく、腕に着けたときに目を引く高級感ある仕上がりです。また、高級感をさらに引き立てる、ケースとブレスレット一体型のラグジュアリースポーツの王道デザインを採用し、どんなファッションでも合わせやすいのも魅力のひとつです。とりわけ「アイコン オートマティック 39mm」は着用時の収まりが良く、黒文字盤はどんな服装にも合わせられる使い勝手の良さが秀逸。別売りのレザーストラップへの交換も工具なしで気軽に楽しめます。（長木裕仁さん）
小倉井筒屋 本館2階 時計サロン
昨今の大きな流行であるラグジュアリースポーツウォッチのなかでも、圧倒的に価格とクオリティのバランスに優れているのが「アイコン」。しかも、メンテナンス性の高いムーブメントの搭載や、20気圧の防水性といった実用性を確保し、普段使いしやすい、カスタマー目線のウォッチメイキングが魅力です。とりわけ「アイコン オートマティック 39mm」のブルーダイアルは、間違いなくコレクションの最高傑作。42mmもいいですが、39mmはトレンドにも左右されにくく、長年愛用できること間違いありません。（甲斐優一郎さん）
大丸福岡天神店各店が口を揃えてコメントしているのが、その高い質感と価格。モーリス・ラクロアが強調する“知覚価値”は、日々多くの時計に接している専門店のスタッフも実感していることの証左である。さらに、イージーチェンジャブルシステムの採用による幅広いシーンへの対応力や多彩なラインナップも挙げるなど、「アイコン」はデビューから7年目を迎えた現在でも、死角のないタイムピースとして存在感を放っている。
取材・文：竹石祐三 / Report & Text：Yuzo Takeishi、 写真：江藤義典 / Photos：Yoshinori Eto
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※価格は2021年6月30日現在のものです。
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