クロノグラフの革新と人間工学的デザインの新基準
創業150周年を迎えたスイスのオートオルロジュリー マニュファクチュール、オーデマ ピゲはR&D部門による革新的な最新作を発表しました。卓越した技術、優れた性能、そしてアイコニックなデザインに、これまでにない人間工学な新基準を融合させた「ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン フライング トゥールビヨン クロノグラフ(RD#5)」は、クロノグラフの歴史と複雑機構開発の歴史に新たな一歩を刻みます。オーデマ ピゲのチームが5年の歳月をかけ開発したこの特別なタイムピースには、高い審美眼を持つ時計愛好家の期待に応えるべく、内部構造を一から再構築した新ムーブメント、キャリバー8100を搭載しています。この特許取得済のムーブメントは細部に至るまで入念に設計され、人間工学の限界を押し広げることで、クロノグラフのプッシュボタンにかつてない感触を生み出しています。さらにRD#5は、「ロイヤル オーク」コレクション初となる、瞬時にジャンプする30分積算計をもつフライバック クロノグラフとフライング トゥールビヨンを搭載している点も特徴です。軽量性・耐久性・輝きのバランスを追求し、チタンと希少なバルクメタリックガラス(BMG)を用いたこのマイルストーン的なモデルは世界限定150本で展開されます。
アイコニックなデザイン、“ジャンボ”
50年の歴史上初めて、ロイヤル オーク “ジャンボ”から、クロノグラフとフライング トゥールビヨンという2つの複雑機構を搭載するモデルが誕生しました。アイコニックなサイズ感を保ちながら、2つの複雑機構を同時搭載することは、オーデマ ピゲにとって大きな挑戦でした。
ジェラルド・ジェンタのデザインにより1972年に発表された初代ロイヤル オークは、当時としては極めて大胆なプロポーションから、“ジャンボ”というニックネームがつけられました。現在も時計愛好家から高く評価されるこのモデルは、直径39mm、厚さ8.1mmというサイズで、人間工学に配慮した完璧な装着感を実現しています。こうした特徴から、デザインを際立たせる新ムーブメントを搭載するに相応しいとして、このモデルが選ばれました。
オーデマ ピゲの研究開発チームは、ユーザーの快適性とこのコレクションのデザインコードに忠実であることを最優先にクロノグラフの構造を全面的に再設計し、これまでにない繊細なタッチを実現しながら、ムーブメントの厚みも最小限に抑えました。こうして、高度な技術構造を搭載しながらも使いやすく、デザインもシンプルな美しいタイムピースが完成しました。
指先に広がるエルゴノミー
当初より、#RD5のプロジェクトは、より優れた快適性を備えたクロノグラフの実現を目指して進められてきました。この開発では、ムーブメント、ケース、そしてデザインに至るまで人間工学に基づいた検証を重ね、ユーザーのニーズを明確にし、その期待に応えるべく最適な仕様が導き出されました。この取り組みは、ブランドが掲げる革新への揺るぎない姿勢に忠実に、顧客体験と複雑時計の設計を両立させるという新たな方向性を示唆しています。
第一の革新は、3時位置のリューズの両側にあるプッシュボタンです。今日、多くのクロノグラフは、プッシュボタンをしっかりと押し込む必要があります。ウォッチ コンセプション ディレクターのジュリオ・パピは、「ボタンを押し込む幅は多くの場合1mm以上あり、約1.5kgの力を必要とします。私たちの目標は、これらの数値を抑え、顧客体験を向上させることでした。そのため、通常キーストロークが0.3mm、押す力が約300gのスマートフォンのサイドボタンから着想を得たのです」と説明します。
1950年から60年代のモデルには、すでにクロノグラフのプッシュボタンの快適な操作性への配慮が見られましたが、それは職人の精密な調整によってのみ実現できるものでした。そして、1970年代に防水シールが導入され、時計製作の工業化が進むと、プッシュボタンの操作にはより強い力が必要になりました。本モデルを通じ、オーデマ ピゲは最新の技術革新によって、これまでにない快適なユーザー体験を届けることができます。
さらにRD#5は、巻上げと時刻設定の2つのポジションを切り替えるためのプッシュボタンを内蔵したファンクション セレクター付きリューズも特徴です。この使いやすく控えめな切替システムは、懐中時計から受け継がれた伝統的なリューズに代わるものでありながら、ロイヤル オークのオリジナルデザインに忠実に設計されています。
“ジャンボ”の繊細な魅力を損なわずに、2つの複雑機構搭載を実現するため、オーデマ ピゲの技術チームは文字盤とケースバックの両面に“グラスボックス”と呼ばれるサファイアクリスタルを採用しました。外側は完全にフラットな一方、内側は窪んだ形状になっており、針の回転、ムーブメントとローターの動きを可能にするための余裕を持たせた空間が確保されています。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1401.jpgキャリバー8100:新たなクロノグラフのエネルギー
150年以上にわたり、クロノグラフは形状や機能面で進化を遂げてきましたが、その中心となる伝統的な ハンマーとハートカムに基づくリセット機構は、ほぼ変わることはありませんでした。RD#5で初めて搭載されたキャリバー8100により、オーデマ ピゲはこのゼロリセット機構を抜本的に再設計し、よりエルゴノミックで直感的、そして高精度な一体型フライバック クロノグラフを実現しました。
デザインと人間工学の観点に配慮した最高水準のムーブ メントの製作を目標として開発されたキャリバー8100は、“ジャンボ”のケースに完璧にフィットし、9時位置と3時位置に対称的に配された大きなサブダイヤルにより、高い視認性を提供します。
オーデマ ピゲの技術チームは、ムーブメントおよび短いストロークと少ない力で作動するプッシュボタンのエネルギーを最適化する、新たに特許を取得したムーブメントを開発しました。この革新的な仕組みは、従来のハンマーとハートカムの代替として開発されたラック&ピニオン機構をベースとしています。この機構はラックに動力を蓄えることで歯車列にテンションを保ち、クロノグラフ針の揺れを防ぎます。同時に、従来のクロノグラフに搭載されている、動作時およびリセット時の両方で常にブレーキの役割を果たす摩擦スプリングを取り除くことが可能になりました。結果的にエネルギーの消費量は同等ながら、そのエネルギーは分散されるのではなく蓄積されるようになりました。
従来のクロノグラフが抱えるもう一つの課題は、リセット時に必要な動力です。この課題に対応するため、慣性を減らし、リセット動作をより滑らかにする技術の開発に取り組みました。ラックに蓄えられたエネルギーを解放することで、クロノグラフ針を逆戻りさせてゼロに戻すことができます。針やクロノグラフホイールなどの部品にチタンを採用することで、リセットは瞬時に行われ、必要なエネルギーは最小限で済みます。「伝統的なクロノグラフをサイドブレーキをかけたまま走る車に例えると、キャリバー8100ではサイドブレーキがなくなり、車はガレージを出るときにゴム製のバンドで繋がれているような状態です。このゴム製のバンドは、車を再びガレージに引き戻す役割を果たします。以前はサイドブレーキの摩擦によって失われていたエネルギーが、今ではこのゴム製のバンドに蓄えられているのです」とジュリオ・パピは語ります。「クロノグラフをリセットすると、蓄えられたエネルギーが放出され、針は0.15秒以内に元の位置に戻ります。針の動作を徹底的に分析し、リセット時の針の動きを視認できないほど最適化しつつインスタントジャンプミニッツという、愛好家から高い評価を受ける機能も兼ね備えています」
新しいキャリバー8100は、フライング トゥールビヨンに加え、革新的な垂直クラッチシステムが新たに採用されています。このデザインでは、従来のクラッチとフリクションクラッチを融合させ、クラッチホイールが垂直方向に作動するようになっています。これにより、不要な回転が減少し、針のジャンプを最小限に抑えますこのキャリバーは、スタート/ストップ機能のスムーズな作動を実現するコラムホイールを備えています。リセット操作では、特許保有のシステムがエネルギーを蓄え、一定のポイントに達すると一気に解放され、針が素早く正確にゼロ位置へ戻ります。ケースバックは、オーデマ ピゲが開発したプラチナ製ペリフェラル式ローターが厚みを抑えると同時に、手作業で面取りが施されたクロノグラフのブリッジや、シャープな内角、サテン仕上げといったムーブメントの精緻な仕上げを余すことなく鑑賞できるようになっています。72時間のパワーリザーブを搭載したこの堅牢なクロノグラフは、スポーティなアクティビティを含む現代のライフスタイルに柔軟に対応し、高い精度を保ちます。
5世代にわたる時計製作の革新
オーデマ ピゲの研究開発部門が何世代にもわたり積み重ねてきた革新的な技術をベースに、本モデルは、2022年にRD#3で初めて導入された高振幅フライング トゥール ビヨンを搭載しています。このフライング トゥールビヨンは、オリジナルモデルのプロポーションを保ちながらも厚みを減らすため、全面的な設計の見直しが行われました。チームは各部品の配置を見直し、チタン製ケージをペリフェラル方式で駆動するエスケープメントを開発。これにより、エネルギー効率が向上し、さらなる軽量化と薄型化が実現しました。この新しいエスケープメントは、従来のものよりも大きな振幅に対応できるローターと連動し、バックラッシュの影響を抑えながら、信頼性、エネルギー管理、精度を向上させています。この革新をさらに発展させ、マニュファクチュールは新しい超薄型クロノグラフキャリバーと、この技術的成果を融合させ、かつてないダブルコンプリケーションを完成させました。
2015年の誕生以来、RDシリーズはオートオルロジュリー界が長年直面してきた課題に取り組み、時計の構造に関する解決策を提示してきました。RD#1では音響性能において新たな基準を打ち立て、2018年のRD#2では構成部品を一層にまとめることで、超薄型のパーペチュアルカレンダーの設計を見直しました。2022年、RD#3で超薄型フライング トゥールビヨンを発表し、マニュファクチュール史上最も複雑でエルゴノミックな腕時計であるRD#4への道を切り拓きました。そして今日、オーデマ ピゲはRD#5を発表し、何十年にわたり、ほぼ進化がみられなかったクロノグラフの操作性に革命をもたらしました。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1200.jpg軽やかさとパワー
このモデルのスリムなシルエットを引き立てるために、オーデマ ピゲの開発チームは、軽量なチタンと優れた耐久性を誇る希少なBMG(バルクメタリックガラス)を融合した革新的な素材をケースとブレスレットに採用しました。
1960年代に発見されたBMG(バルクメタリックガラス)とは、急速に冷却されることで、非晶質構造や高強度といったガラスのような性質を示す金属合金のことです。パラジウムを50%以上含むオーデマ ピゲ独自のBMGは、摩耗や腐食に対し極めて優れた耐性を備え、独特の輝きを放っています。2021年にチャリティオークション「Only Watch」のために製作されたユニークなロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン(Ref.15202XT)で初採用されたこの素材は、2023年、正式にコレクションに使用されることになりました。
今回の限定モデルでは、ベゼル、プッシュボタン、リューズのファンクションセレクター、ブレスレットスタッズにBMGが採用され、輝きを際立たせるミラーポリッシュ仕上げが施されています。ケースバックはサーキュラーサテン仕上げが施されており、チタンのケースとブレスレットリンクには、サテンとポリッシュ仕上げを交互に組み合わせ、光の美しいコントラストを演出しています。
また、“ナイトブルー、クラウド50”の象徴的なプチタペストリーダイヤルが、洗練された美しさを際立たせます。ロジウムトーンのゴールドのアワーマーカーと、蓄光加工を施した18Kホワイトゴールドの針が上品な輝きを添えています。3時および9時位置のカウンターは視認性を高めるため同色のブルーにスネイル仕上げが施され、クロノグラフ針には軽量なチタンが使用されています。
ダイヤルの12時位置にはブランドの創業150周年を記念し、アーカイブデザインに着想を得た特別な「Audemars Piguet」のシグネチャーが配されています。ケースバックには「1 of 150 pieces」と「150」のロゴが刻印され、このタイムピースの希少性、伝統と革新が融合した魅力を際立たせています。
クロノグラフ:精密さと優れた性能を 備えた複雑機構
時間を計測し分割しようとする人間の欲求は、時計製作の歴史よりも古くから存在しています。しかしながら、私たちが今日知っているクロノグラフの発明は、何世紀にもわたる創意工夫と技術の積み重ねによるものです。
1776年、ジュネーブの時計師ジャン=モイーズ・プゼは、秒針の停止と再始動が可能な時計を製作しました。1799年にはイギリスのラルフ・ガウトが、競馬中の馬の歩数をカウントするための歩数計付き時計を製作しました。その後、1816年にはルイ・モネが、スタート、ストップ、リセット機能を備えた「コンター・ドゥ・ティエルス(1/60秒カウンター)」を発表。5年後の1821年、フランスの時計師ニコラ=マチュー・リューセックは、回転するダイヤルにインクで時間を記録する装置を発明しました。この発明によって、「chronos(時間)」と「graph(書く)」を意味するギリシャを語源とする「chronograph(クロノグラフ)」という言葉が誕生したのです。
最初の現代的なクロノグラフは1862年に登場しました。ジュウ渓谷とロンドンを拠点とするニコル&キャプト社が、ローカルタイム表示に加え、独立した針で経過時間の測定が可能な懐中時計を開発しました。この針は、スタート、ストップ、リセット機能を備えたプッシュボタンで制御されており、これが現代的クロノグラフの先駆けとなりました。社会の発展と産業化に伴い、より高度な性能が求められるようになり、さらにスポーツの大衆化により、クロノグラフは瞬く間に普及していきました。1913年、ロンジンは飛行中のパイロットのために設計された、最初のクロノグラフ腕時計の一つを発表しました。その頃から、クロノグラフは性能を追求するための道具から、洗練されたスタイルと高度な技術の象徴へと進化していきました。
オーデマ ピゲは、1930年代に初のクロノグラフ腕時計を発表しました。1980年までにわずか307本しか製作されなかったこれらの時計はまさに世界屈指の希少モデルです。当時、マニュファクチュールによって製作された時計はすべてが一点物で、「モデル」という概念が取り入れられたのは1950年代に入ってからのことです。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1346.jpgRoyal Oak "Jumbo" Extra-Thin Selfwinding Flying Tourbillon Chronograph(RD#5)
ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン フライング トゥールビヨン クロノグラフ(RD#5)
Ref:26545XT.OO.1240XT.01
ケース径:39.0mm
ケース厚:8.1mm
ケース素材:チタン
防水性:2気圧
ストラップ:チタン&BMGブレスレット、チタンAPフォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.8100、約72時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、44石
仕様:時・分表示、フライング トゥールビヨン、フライバック クロノグラフ、バルクメタリックグラス(BMG)ベゼル、“ナイトブルー、クラウド50”のプチタペストリーダイヤル、蓄光加工を施したロジウムトーンの18Kピンクゴールドバスタブ型アワーマーカー、スネイル仕上げのブルーカウンター、ロジウムトーンのインナーベゼル、BMG&サファイアケースバック、チタン&BMGリューズ
限定:世界限定150本
価格:要お問い合わせ
2025年の新作としてシチズン時計株式会社が、雄大な宙に想いを馳せ、今という時を愉しむためのウオッチブランド「CAMPANOLA(以下、カンパノラ)」から、ブランドでは初となるケース・バンドすべてにデュラテクトDLCを施した「星響(ほしのひびき)」3モデル【希望小売価格 451,000円(税込)~1,320,000円(税込)】、数量限定で2025年11月13日(AH4084-51EとAH7064-52Eは2025年12月4日)に発売します。
※価格・発売日ともに予定です。
「カンパノラ」ブランド誕生25周年を記念し、宙と時、そしてカンパノラが共鳴する新製品「星響」が数量限定で発売されます。夜空に輝く星々が互いに影響し合い、軌道を保つように、時の流れと宇宙の調和を表現した特別なモデルです。ブランドで初となるデュラテクトDLCを施した漆黒の宇宙のようなオールブラックのケースとバンドに、星の輝きを象徴するゴールドカラーが映える限定仕様となっています。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1400.jpgラ・ジュー・ペレ社(スイス)のムーブメントを搭載するメカニカルモデル NZ0004-57Eは、会津塗の伝統工芸士、儀同哲夫(ぎどうてつお)氏の手による、煌めく螺鈿細工の漆塗り文字板を備えます。ひとつひとつ手作業で仕上げる文字板は、ひとつとして同じものがなく、宇宙で輝く星々のようです。
ミニッツリピーターモデル AH7064-52Eは、針やダイヤルを飾るリングパーツのゴールドカラーがケースとバンドの艶やかなブラックと美しいコントラストを描きます。ミニッツリピーターを操作する2時位置のプッシュボタンもゴールドカラーにすることで音の広がりを視覚的に表現しています。音の広がりを電鋳パターンで表した文字板も特長のひとつです。
ミニッツリピーター、ムーンフェイズ、パーペチュアルカレンダー、クロノグラフの4大複雑機構を備えるグランドコンプリケーションモデル AH4084-51Eは、ミニッツリピーターの高低ふたつの音の広がりを見返しリングにグラデーションで表現。本モデルも2時位置のプッシュボタンはじめ、各パーツをゴールドカラーにすることで、漆黒のケース、バンドと美しいハーモニーを作ります。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1199.jpg【商品仕様】
■ 限定モデル 星響 メカニカル
会津塗の伝統工芸士、儀同哲夫氏による螺鈿細工を施した漆塗り文字板を備えるメカニカルモデル。
~儀同哲夫氏プロフィール~
昭和23年、福島県会津若松市生まれ。伝統工芸士として会津漆器の伝統を守り、新たな可能性を追求している。またその技を次の世代に伝えるべく、後進の育成にも情熱を傾けている。平成14年よりカンパノラの漆塗り文字板制作に携わる。令和元年、瑞宝単光章受章。
■ 限定モデル 星響 ミニッツリピーター
ケース/バンドの艶やかなブラックカラーに、針やリングパーツのゴールドカラーが映えるミニッツリピーターモデル。
■ 限定モデル 星響 グランドコンプリケーション
ミニッツリピーターの高低ふたつの音が響きあうさまを表現する、グランドコンプリケーションモデル。
カンパノラ 25周年記念限定モデル
星響(ほしのひびき) メカニカル
Ref:NZ0004-57E
ケース径:42.0mm(設計値)
ケース厚:14.0mm(設計値)
ケース素材:ステンレス(デュラテクトDLC)
防水性:日常生活用防水
ストラップ:ステンレス(デュラテクトDLC)
ムーブメント:自動巻き/手巻き、Cal.Y513、42時間パワーリザーブ(最大巻上時)、平均日差-5~+10秒、毎時28,800振動、25石
仕様:時・分・秒表示、ビッグデイトカレンダー、パワーリザーブ表示機能、秒針停止機能、日付早修正機能、漆塗り文字板(電気鋳造+漆塗り+螺鈿)、シースルーバック(サファイアガラス)
限定:150本
価格:1,320,000円(税込)
発売日:2025年11月13日
カンパノラ 25周年記念限定モデル
星響(ほしのひびき) ミニッツリピーター
Ref:AH7064-52E
ケース径:42.5mm(設計値)
ケース厚:15.5mm(設計値)
ケース素材:ステンレス(デュラテクトDLC)
防水性:日常生活用防水
ストラップ:ステンレス(デュラテクトDLC)
ムーブメント:クオーツ、Cal.6762、電池寿命約2年、月差±20秒
仕様:時・分・秒表示、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダー、アラーム1・2、デュアルタイム、ローカルタイム、ローカルタイムアラーム、24時間表示
限定:250本
価格:451,000円(税込)
発売予定:2025年12月4日
カンパノラ 25周年記念限定モデル
星響(ほしのひびき) グランドコンプリケーション
Ref:AH4084-51E
ケース径:43.0mm(設計値)
ケース厚:16.5mm(設計値)
ケース素材:ステンレス(デュラテクトDLC)
防水性:日常生活用防水
ストラップ:ステンレス(デュラテクトDLC)
ムーブメント:クオーツ、Cal.6772、電池寿命約2年、月差±20秒
仕様:時・分・秒表示、ミニッツリピーター、ムーンフェイズ、パーペチュアルカレンダー、クロノグラフ(1/4秒、12時間計)、24時間表示
限定:250本
価格:506,000円(税込)
発売予定:2025年12月4日
2025年の新作としてシチズン時計株式会社が、プロフェッショナルスポーツウオッチとしての高い性能に加え、「想像力」という価値を提案する「シチズン プロマスター」から、航空自衛隊アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」をイメージした限定2モデル【希望小売価格 88,000円(税込)、99,000円(税込)】を数量限定で発売しました。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1399.jpg航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」は、2025年に創設65周年を迎えました。これを記念し、「シチズン プロマスター」より、「ブルーインパルス」から着想を得た限定モデルの第6弾が登場しました。今回はケース径40mmのコンパクトサイズを採用したことで、より多くの方にフィットしやすく、日常使いにも適したモデルになりました。文字板とベゼル、見返しリングにそれぞれ、深みのあるブルーとシルバーを交互に配色することで、ブルーインパルスを彷彿させるカラーリングに仕上げられています。メタルバンドと革バンドの2モデルは、文字板のカラーリングが反転されています。限定モデルの証として、文字板と裏ぶたにブルーインパルスのカラーエンブレムが配されています。ブルーインパルスの現行機種T-4の飛行シーンフォトカードを同梱した、ロゴ入りの専用BOX付です。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1198.jpg■ 商品特長
・「ブルーインパルス」限定モデルの第6弾。
・ケース径40mmのコンパクトサイズを採用。より多くの方にフィットしやすいモデル。
・ブルーインパルスを彷彿させる、深みのあるブルーとシルバーを組み合わせたカラーリング。
・文字板と裏ぶたにエンブレムを配置。ブルーインパルスの現行機種T-4の飛行シーンフォトカードを同梱した、ロゴ入りの専用BOX付。
シチズン プロマスター
ブルーインパルス限定モデル
Ref:CA4665-59L
ケース径:40.0mm(設計値)
ケース厚:13.2mm(設計値)
ケース素材:ステンレス
防水性:20気圧
ストラップ:ステンレス
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ、Cal.B620、月差±15秒、フル充電時約9ヶ月可動
仕様:時・分・秒・日付表示、クロノグラフ機能(1/5秒、60分計)、夜光(針+インデックス)、航空計算尺、1種耐磁時計
限定:900本、限定BOX付
価格:99,000円(税込)
シチズン プロマスター
ブルーインパルス限定モデル
Ref:CA4661-09A
ケース径:40.0mm(設計値)
ケース厚:13.2mm(設計値)
ケース素材:ステンレス
防水性:20気圧
ストラップ:牛革
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ、Cal.B620、月差±15秒、フル充電時約9ヶ月可動
仕様:時・分・秒・日付表示、クロノグラフ機能(1/5秒、60分計)、夜光(針+インデックス)、航空計算尺、1種耐磁時計
限定:500本、限定BOX付
価格:88,000円(税込)
パネライが、2025年の新作として「ルミノール GMT チェラミカ PAM01460」を加え、ルミノール コレクションに新たな息吹を吹き込みました。40mmのルミノールケースに、セラミックを初めて採用したモデルです。この新作は、パネライの素材革新における高度な技術と、時代を超越したイタリアンデザインを体現し、ルミノールならではの独特の美学をコンパクトなサイズで捉え、多才で現代的な魅力を高めています。ルミノールのシグネチャーデザインを忠実に再現した新作PAM01460は、セラミック製の独特なリュウズプロテクター、夜光のサンドイッチダイヤルを特徴としています。スイスの精密な時計製造技術とパネライの大胆な美学が融合し、現代のライフスタイルのニーズに応えます。
「新しいルミノール GMT チェラミカ PAM01460は、パネライの機能的なデザインの伝統を尊重しつつ、技術革新の限界を突破するというパネライのコミットメントを体現しています。パネライ初となる40mmのブラックセラミックケースと印象的なブラックダイヤルのコンビネーションを特徴とするこのタイムピースは、パネライの高度な製造能力とハイテク素材に関する専門知識、特にセラミックの複雑な加工を駆使した技術力の高さを際立たせています。コスモポリタンな旅行者のためにデザインされたこの時計は、控えめなエレガンスと、革新的なスピリットを表現しています」と、パネライのチーフオペレーティングオフィサー(COO)であるジェローム・カヴァディーニは述べています。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1393.jpg卓越した性能で高く評価されているセラミックは、2007年にラジオミール ブラックシール チェラミカ PAM00292で初めて導入され、パネライのポートフォリオにおいて重要な素材になりました。軽量であることから優れた装着感を、高温、腐食、傷に対する高い耐性により、長寿命を実現します。ケース製作においてこそ、メゾンの真髄が発揮され、セラミックを精巧で高度な機能を備えたプロフェッショナルツールウォッチへと昇華させています。こうしてメゾンのスポーティでありながら洗練されたタイムピースは誕生しました。
パネライのケースは、複数の丸みを帯びた面と、リュウズプロテクターやレバーといった象徴的なパーツの、緻密な構造で設計されています。PAM01460は30気圧(約300m)という高い防水性を実現しています。すべての時計は、表示された防水性能よりも25%高い圧力下で厳格なテストを受けており、パネライの高い品質基準を満たしていることが保証されています。セラミックでこの強度と防水機能を維持するには、比類のないレベルの技術力と高度な製造工程が必要です。パネライは、この専門知識をスイスのヌーシャテルにあるマニュファクチュールで守り続けています。さらに、ラグを含むケースの最も露出度が高く繊細な部品を強化するために、広範な研究開発が行われてきました。これらの改良により、日常の着用中に最も大きな負荷がかかるラグも、パネライの耐衝撃基準をクリアすることができました。
パネライ ルミノール GMT チェラミカ PAM01460は、洗練されたオールブラックの美学を体現しています。直径40mmのブラックセラミックケースに収められたこのモデルは、パネライが得意とするサンブラッシュ仕上げのブラックサンドイッチダイヤルと、視認性を高めるホワイトのスーパールミノバ®X2を塗布した夜光のインデックスを備えています。文字盤には、イタリア語で「デュアルタイム」を意味する「BiTempo」の文字がさりげなく刻まれ、パネライのイタリアの伝統を彷彿とさせます。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1194.jpgPAM01460は、3日間のパワーリザーブを備え、高い信頼性で知られる自動巻きP.900/GMTムーブメントを搭載しています。スモークサファイアクリスタルのオープンケースバックから眺められるこのキャリバーは、直径12.5リーニュ(28.2mm)、厚さわずか5.20mmという、驚くほど洗練されたプロポーションの中に、豊富な機能が凝縮されています。3日間のパワーリザーブに必要なエネルギーは、双方向ローターによって供給され、シングルバレルに蓄えられます。
毎時28,800振動のテンプは、テンプ受けによってしっかりと固定されています。キャリバーにはストップセコンド機能が搭載されており、正確な時刻合わせが可能です。12時間表示のGMT機構は、メゾンの伝統への回帰であり、2000年代初頭に開発された初期モデルを想起させます。このGMT機構は、時計の使いやすさに新たな次元をもたらし、特に複数のタイムゾーンを移動する人にとって不可欠な機能です。
PAM01460は、しなやかなブラックカーフレザーストラップとブラックラバーストラップが付属します。ストラップとバックルの両方にPAMクリックリリースシステム™が搭載され、工具を使わずに簡単に交換可能で、様々なシーンやスタイルに合わせることができます。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1340.jpgLuminor GMT Ceramica
ルミノール GMT チェラミカ
Ref:PAM01460
ケース径:40.00mm
ケース厚:13.45mm
ケース素材:サンドブラスト加工セラミック
防水性:30気圧(~300m)
ストラップ:ホワイトステッチ入りブラックカーフ、PAMクリックリリースシステム™のストラップとバックル、ブラックラバーのスペアストラップが付属
ムーブメント:自動巻き、Cal.P.900/GMT、3日間パワーリザーブ、毎時28,800振動、インカブロック®耐震装置
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、12時間表示GMT、ストップセコンド、ブラックサンブラッシュ仕上げサンドイッチダイヤル、夜光アラビア数字とバーインデックス、ポリッシュとサンドブラスト加工セラミック製ベゼル、スモークサファイアクリスタル窓付きグレード5チタンケースバック
価格:2,266,000円(税込)
190年以上の歴史を誇るスイスの時計ブランド「ロンジン」は、1世紀以上にわたりハイビート(高振動)のパイオニアとしてウォッチメイキングを牽引してきました。高振動とタイムレスなエレガンスが融合した1967年発表の傑作「ウルトラ-クロン」が、2025年の新作として「ウルトラ-クロン クラシック」の名で復刻して登場します。このハイビート ドレスウォッチは、1967年モデル、それに続く1968年発表のダイバーモデルの伝統を受け継ぎ、毎時36,000振動のロンジン独自の高振動ムーブメントを搭載し、ジュネーブの独立時計試験所TIMELABのクロノメーター認定を取得しています。さらに、オリジナルモデルのクラシックでアイコニックな意匠を纏い、唯一無二の品格と共に時を刻みます。
ハイビートのパイオニア
ハイビート(高振動)のパイオニアとして知られるロンジンは、1910年に1/10秒の計測が可能で、5Hz、つまり1秒間に10回の振動数で作動するストップウォッチの特許を取得しました。1959年、コンペティション用に製作した天文台クロノメーター(キャリバー360)で、腕時計初の高振動ムーブメントの開発に成功。そして1967年、この高精度の技術を一般向けに応用した最初のモデル「ウルトラ-クロン」が誕生し、時計史に名を刻みました。また、翌1968年に登場した「初の高振動ムーブメント搭載のダイバーズウォッチ」は、最新の技術革新を取り入れた新世代の「ウルトラ-クロン」として2022年に復活しました。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1392.jpgハイビートのアイコンモデルの復刻。タイムレスなドレスウォッチ
1967年誕生のハイビートのアイコンモデル「ウルトラ-クロン」が「ウルトラ-クロン クラシック」の名で2025年に復刻。「真の革新は、確かな実績と卓越性の上に築かれる」というブランドの信念を体現。伝説的なデザインと現代的なクラフツマンシップが融合し、タイムレスなエレガンスが宿るドレスウォッチが誕生しました。
ドーム型のシルバーのサンレイダイアルは、オリジナルモデルの特徴的なデザインを継承し、洗練されたエレガンスで光を捉えます。アプライドのシルバーポリッシュ仕上げのインデックスと針はオーセンティックな美しさを保ち、3時位置に配された特徴的な台形型の日付表示は、初代「ウルトラ-クロン」のヴィンテージ書体でデザインされています。
「ウルトラ-クロン クラシック」は、オリジナルモデルと同様、エレガントなプロポーションを誇ります。ステンレススティール製ケースは、ケース径37mmと40mmを採用し、厚さ11mm以下と非常に薄型に仕上げられています。37mmモデルは、オリジナルモデルのケース径35mmというプロポーションに敬意を表しています。伝統へのこだわりは、ステンレススティール製ブレスレットのデザインの細部にも息づきます。オリジナルモデルの特徴的な溝模様から着想を得たブレスレットは、サテン仕上げとポリッシュ仕上げを交互に施し、美しさと快適な着け心地を両立しています。マイクロアジャスト(微調整)機能付きのダブルセーフティ フォールディングクラスプが、最適なフィット感とスムーズな開閉を実現します。また、ブラックレザーストラップは、当時のデザインコードを反映したステンレススティール製のヘリテージ ピンバックルを備えています。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1193.jpg揺るぎなき高精度
「ウルトラ-クロン クラシック」の心臓部には、ロンジン独自のキャリバーL836.6を搭載。このキャリバーは、2022年に初めて発表された高振動ムーブメントで、ロンジンの精度の伝統を受け継ぎながら、最先端の革新技術を取り入れています。初代「ウルトラ-クロン」と同様に毎時36,000振動(5Hz)で作動するムーブメントは、シリコン製ヒゲゼンマイと革新的な素材を採用し、ISO764規格を上回る耐磁性を実現しています。この高い振動数により、衝撃や位置の変化、加速度などの影響を受けても素早く精度を取り戻し、常に優れたパフォーマンスを発揮します。約52時間のパワーリザーブを誇る自動巻きムーブメントは、「ウルトラ-クロン」の名を決定づけた高精度と、現代のロンジンの信頼性の両方を提供します。
「ウルトラ-クロン クラシック」の精度は、これまでのクロノメーター規格の枠を超えています。ムーブメントのみを検査する従来の認証プロセスとは異なり、ジュネーブの独立時計試験所TIMELABによるクロノメーター認定を取得。ISO3159規格に則り、この認定プロセスでは、完成した時計に15日間の厳しいテストが課され、その間に組み立てられた時計全体が、3つの異なる温度(8℃、23℃、38℃)で様々なポジションでの機能テストを受け、その精度が検証されます。最も過酷な条件下でも高い精度を維持するためのこの取り組みは、ロンジンが世界のプロスポーツ計時のリーダーとしての地位を確立したノウハウを反映しています。アルペンスキーや馬術競技などの分野では、この保証された計時精度が成功に不可欠です。
/sites/default/files/newsImage1/s01_1339.jpgUltra-Chron Classic
ウルトラ-クロン クラシック
Ref:L2.537.4.72.6
ケース径:37.00mm
ケース厚:10.95mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:5気圧
ストラップ:ステンレススティール、マイクロアジャストメント(微調整可能)付き、プッシュピース式開閉システム、ダブルセーフティ フォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.L836.6(ロンジン エクスクルーシブ キャリバー)、約52時間パワーリザーブ、毎時36,000振動(5Hz)、25石、TIMELAB認定クロノメーター(時計全体)
仕様:時・分・秒・日付表示、ドーム型サンレイシルバーダイアル、ケースバックに「CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED」と「ULTRA-CHRON」のロゴの刻印
価格:557,700円(税込)
Ultra-Chron Classic
ウルトラ-クロン クラシック
Ref:L2.537.4.72.2
ケース径:37.00mm
ケース厚:10.95mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:5気圧
ストラップ:ブラックアリゲーター、ステンレススティール製ピンバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.L836.6(ロンジン エクスクルーシブ キャリバー)、約52時間パワーリザーブ、毎時36,000振動(5Hz)、25石、TIMELAB認定クロノメーター(時計全体)
仕様:時・分・秒・日付表示、ドーム型サンレイシルバーダイアル、ケースバックに「CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED」と「ULTRA-CHRON」のロゴの刻印
価格:541,200円(税込)
Ultra-Chron Classic
ウルトラ-クロン クラシック
Ref:L2.937.4.72.6
ケース径:40.00mm
ケース厚:10.95mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:5気圧
ストラップ:ステンレススティール、マイクロアジャストメント(微調整可能)付き、プッシュピース式開閉システム、ダブルセーフティ フォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.L836.6(ロンジン エクスクルーシブ キャリバー)、約52時間パワーリザーブ、毎時36,000振動(5Hz)、25石、TIMELAB認定クロノメーター(時計全体)
仕様:時・分・秒・日付表示、ドーム型サンレイシルバーダイアル、ケースバックに「CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED」と「ULTRA-CHRON」のロゴの刻印
価格:557,700円(税込)
Ultra-Chron Classic
ウルトラ-クロン クラシック
Ref:L2.937.4.72.2
ケース径:40.00mm
ケース厚:10.95mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:5気圧
ストラップ:ブラックアリゲーター、ステンレススティール製ピンバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.L836.6(ロンジン エクスクルーシブ キャリバー)、約52時間パワーリザーブ、毎時36,000振動(5Hz)、25石、TIMELAB認定クロノメーター(時計全体)
仕様:時・分・秒・日付表示、ドーム型サンレイシルバーダイアル、ケースバックに「CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED」と「ULTRA-CHRON」のロゴの刻印
価格:541,200円(税込)
シチズン プレミアムウォッチフェア2025
2025年11月19日(水)~12月16日(火)
東京都:新宿髙島屋 4階 ウォッチサロン
新宿高島屋 4階ウォッチサロンにてシチズン プレミアムウォッチフェア2025を開催いたします。シチズンがお届けする個性豊かなプレミアムブランドの新作から、人気の定番モデルまで幅広いラインアップを取り揃えております。
ぜひこの機会にお立ち寄りいただき、腕時計を手にとってご覧ください。
心よりご来店をお待ちしております。
シチズン プレミアムウォッチフェア2025 詳細
開催期間:2025年11月19日(水)~12月16日(火)
開催会場:新宿髙島屋 4階 ウォッチサロン
【シチズン 体感キャンペーン】
フェア期間中、シチズンの時計をご試着してくださった方に「シチズン オリジナルノベルティ」をプレゼントいたします。
・こちらのWEBサイトページをご覧いただいたお客様限定企画となります。
・店頭でのご試着の際にはこちらのWEBサイトページを店頭スタッフにご提示ください。
※数に限りがございますので、ご了承ください。
【購入特典】
期間中、シチズンをご購入いただいたお客様には「シチズン オリジナルノベルティ」をプレゼントいたします。
※数に限りがございますので、ご了承ください。
シチズン プレミアムウォッチフェア2025 おすすめモデル
The CITIZEN(ザ・シチズン)
30周年記念限定モデル 高精度年差±5秒
Ref.AQ4100-57C
ケースサイズ:38.3mm
ケース素材:スーパーチタニウム™ デュラテクトプラチナ
防水性:10気圧
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ
世界限定500本
価格:440,000円(税込)
発売日:2025年11月13日
CAMPANOLA(カンパノラ)メカニカルコレクション
25周年記念限定モデル 「星響(ほしのひびき)」
Ref.NZ0004-57E
ケースサイズ:42.0mm
ケース素材:ステンレス デュラテクトDLC
防水性:日常生活用防水
ムーブメント:機械式(自動巻き+手巻き)
限定:150本
価格:1,320,000円(税込)
発売日:2025年11月13日
ATTESA(アテッサ)ACT Line
Platinum Shine Collection GPS衛星電波時計
Ref.CC4076-65A
ケースサイズ:44.6mm
ケース素材:スーパーチタニウム™ デュラテクトプラチナ
防水性:10気圧
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ
限定:世界限定2,200本
価格:363,000円(税込)
発売日:2025年11月6日
ATTESA(アテッサ)ACT Line
Platinum Shine Collection
Ref.AT8284-61A
ケースサイズ:42.0mm
ケース素材:スーパーチタニウム™ デュラテクトプラチナ
防水性:10気圧
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ
限定:世界限定2,500本
価格:203,500円(税込)
発売日:2025年11月6日
ATTESA(アテッサ)ACT Line
Platinum Shine Collection
Ref.CB0284-66A
ケースサイズ:40.6mm
ケース素材:スーパーチタニウム™ デュラテクトプラチナ
防水性:10気圧
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ
限定:世界限定1,400本
価格:187,000円(税込)
発売日:2025年11月6日
ATTESA(アテッサ)
DEAR Collection
Ref.BY1000-51L
ケースサイズ:41.5mm
ケース素材:スーパーチタニウム™ デュラテクトプラチナ
防水性:10気圧
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ
限定:世界限定2,200本
価格:170,500円(税込)
発売日:2025年11月13日
xC(クロスシー)
DEAR Collection
Ref.EC1160-71L
ケースサイズ:28.0mm
ケース素材:スーパーチタニウム™ デュラテクトプラチナ
防水性:5気圧
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ
限定:世界限定1,500本
価格:110,000円(税込)
発売日:2025年11月13日
xC(クロスシー)
hikari collection
Ref.ES9496-64W
ケースサイズ:27.0mm
ケース素材:スーパーチタニウム™
防水性:5気圧
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ
価格:99,000円(税込)
xC(クロスシー)
hikari collection
Ref.ES9498-69N
ケースサイズ:27.0mm
ケース素材:スーパーチタニウム™ デュラテクトサクラピンク
防水性:5気圧
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ
限定:世界限定1,300本
価格:148,500円(税込)
発売日:2025年11月6日
xC(クロスシー)特定店限定モデル
hikari collection
Ref.ES9506-71W
ケースサイズ:25.0mm
ケース素材:スーパーチタニウム™ デュラテクトサクラピンク
防水性:5気圧
ムーブメント:光発電エコ・ドライブ
限定:限定:300本、替えバンド(合成皮革[ECOPET®])付
価格:137,500円(税込)
発売日:2025年11月6日
※表示価格は2025年11月12日時点での税込価格です。
tenpocontent
シチズン(CITIZEN)
ブレゲ・スタイルの基本原則はどのように生まれたのでしょうか。その源流はマニュファクチュールの250年にわたる歴史に深く根ざしており、その起点をひとつに定めるのは容易ではありません。しかし、これらの要素を完璧に体現する1本の時計があります。1794年に納品された「No.5」です。今日の「クラシック 7235」は、この名作にふさわしいオマージュを捧げています。
ブレゲという言葉には、名前以上のものがあります。それは、ブレゲという人物と一族や先進的な時計づくりだけでなく、ひと目で分かる特徴をも指しています。とりわけそれを証明しているのが有名な「ブレゲ針」です。針の呼び名は、今やマニュファクチュールの外にまで広まり、そのスタイルはしばしば多くのブランドに模倣されています。さらに、アブラアン-ルイ・ブレゲが実現した時計技術の進歩もまた、デザインコードと同様に現代の時計製造にとって不可欠です。「クラシック 7235」は、それを証明するために創作されました。
まずしっかり認識しておかなくてはならないのは、当時のブレゲが発明したスタイルがまったく「クラシック」ではなかったという、歴史的なジョークとも言うべきものだったことです。ブレゲのそれは、当時としては徹底的に常識を覆す新しいスタイルでもありました。
というのは、彼が1775年にパリに工房を構えた頃の柱時計や置時計、懐中時計のフェイスはバロック様式の美学を強調した装飾であふれ返っていたからです。それらは必ずしも醜悪ではないとしても、統一感や特別な個性に欠けていました。ルネサンス様式の影響もまだ残っており、イギリスとフランスでは時計のスタイルが明確に異なっていました。
スイスの時計産業も、まだ独自のスタイルを確立しきれていなかった時代です。そうした中でブレゲは、時計製造に広く普及するようになる言語を作り上げます。繊細さ、気品、視認性が明確に取り込まれた、まさにタイムレスな言語です。250年の後もその輝きでオートオルロジュリーを絶えず照らしているという事実がそれを証明しています。彼はネオクラシカルな時計づくりに影響を与え、文字盤上のアシンメトリーな配置を美しく調和させる才能で知られるようになりました。
ブレゲが文字盤に取り入れたのは、全体的に統一感や一貫性を表現しながら技術的な発明をイメージさせるものでした。ブレゲは、美的なデザインと同様に技術面にも多くの力を注いで時計の改良に努めたのです。
彼は、文字盤から余計なものを取り除き、表示の区分けを進め、読み取るゾーンを強調しました。それをまた、さまざまなレベルで試みました。ブレゲは、50年以上にも及ぶ驚異的なキャリアを通して、このことを絶えず厳格に実践し続けたのです。
自身のスタイルを活かす絶好のきっかけになったのが、1794年3月14日に販売された「No.5」です。この特別な時計を購入したのは、ブレゲと同時代の人物で、舌鋒鋭い文章で恐れられた著述家フランソワ・ジュルニャック・サン-メアールでした。
「クラシック 7235」は、現在パリのヴァンドーム広場に構えるブレゲ・ミュージアムに所蔵されている「No.5」から想を得ています。ただし厳密な意味での復刻ではありません。「No.5」は懐中時計だからです。したがって腕時計のサイズに合わせなくてはならず、特別にそのためのムーブメントを新たに作る必要がありました。このモデルは、世界限定250本のスペシャルピースです。
/sites/default/files/newsMainImage1/02_m01_40.jpg文字盤に息づくシグネチャー
文字盤には「No.5」に備わる複雑機構のほとんどを反映しています。すなわち、中心軸の時針と分針、10時30分位置のパワーリザーブ、2時位置のムーンフェイズ、5時位置のスモールセコンドです。ブレゲで古くから常に行われてきたように、複雑機構の各表示は、文字盤上でそれぞれ異なる上品なデザインが用いられ、しかもそれらが均整を保つように考えられています。
10時と11時の間に配されたスモールセコンドは、ブレゲの多くの歴史的なタイムピースへのオマージュです。当時、スモールセコンドが11時位置に置かれることはほとんどありませんでした。簡潔さと明瞭さの中にも、常に遊び心が息づいていたのです。
新たな自社製ムーブメント
ムーブメントに関しては、ブレゲは「クラシック 7235」のために新しいキャリバーを開発しました。すなわち、シリコン製ひげゼンマイを装備したキャリバー502.3.DRLです。複雑機構に触れる前に着目すべきは、このムーブメントが自動巻という点です。自動巻に言及するのは取るに足りないことと思われるかもしれませんが、はたしてそうでしょうか? 1794年の「No.5」も実は自動巻だったのです。
自動巻は当時革命的な技術でした。アブラアン-ルイ・ブレゲは、現代の自動巻時計の祖先とされる「ペルペチュエル」と呼ぶ時計のまさしく父です。1790年、偉大な時計師ブレゲが実際「これに25年前から取り組んできた」と述べているように、彼はすでに1775年頃に自動巻を考案していたことが分かります。さらには、現在ブレゲ・ミュージアムは、より古い自動巻時計「ペルペチュエル」を所有しています。1782年に完成したこの「ブレゲ No.1/8/82」は、実際にブレゲが先立って自動巻を取り入れたことを明確に証明しうる唯一の時計になっています。
今回の「クラシック 7235」は、自動巻の考案者であるブレゲを讃えます。
キャリバー502.3.DRLの注目すべき特徴はその薄さです。時分表示に加え3つの機構が加えられているのにもかかわらず、直径32.4mmのムーブメントの厚さは4mmを下回る3.95mmです。この薄さを可能にしているのは、オフセンターのローターです。
ローターは、各機構を最適に配置したムーブメント内に設けられた空間に収まり、その結果、ケース自体の厚さも10mmを下回る9.9mmに抑えられました。ケースの直径39mmとこの薄さとの完璧なハーモニーは、時計収集家の心を捉えずにはいられません。また、ラグの形状は、2025年に発表された「クラシック スースクリプション 2025」ですでに見られたものと同じです。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_m02_30.jpg頂点に達した仕上げ
ブレゲ・マニュファクチュールは、250周年にあたって特に仕上げに重きを置いた時計を次々と発表しています。「クラシック 7235」も同様です。このモデルは18Kブレゲゴールドで作られています。同じブレゲゴールドが用いられた文字盤には、アブラアン-ルイ・ブレゲゆかりのパリの歴史的な場所から考案された「ケ・ド・ロルロージュ」模様が手作業のギヨシェ彫りで施されています。スモールセコンドやパワーリザーブ表示、文字盤の縁も同じパターンで装飾されていますが、円形に施されているため、各要素を識別しやすくなっています。
これらの部分は、サテン仕上げを挟むことによって線状のギヨシェ彫りから区切られており、文字盤に立体感を与えるとともに、各表示をよりはっきり見分けられるようになっています。2時位置に設けられたムーンフェイズの月は、1794年の「No.5」に用いられたのと同じものが再現されています。この月もまたブレゲゴールドで作られています。
この全体構造は平坦な面ではなく、わずかに傾斜のついた特殊な形状をしています。すなわち「No.5」と同様に、「クラシック 7235」では傾斜した形状の文字盤を用います。文字盤は中心より外周のほうが薄く、その差はわずか0.4mmしかありません。とはいえ、この差は文字盤に対し、チャプターリングに向かって緩やかに伸びるラインもたらすのに十分です。これによって、ベゼルはさらに細く低く抑えられ、ケースバンドにぴったり収まるサファイアクリスタルとの完璧な接合が得られます。
また、ブレゲでは初めて伝統的なフルート装飾に代わって、ケースバンドに手作業のギヨシェ彫りで「ケ・ド・ロルロージュ」模様が施されています。しかも、垂直ではなく水平にです。さらには、ブレゲのイニシャル「B」を象ったローターに施された手作業のギヨシェ彫りも、繊細でしなやかなこのモチーフが使われています。
「クラシック 7235」の裏面を覆うサファイアクリスタルからは、全面に手彫りの彫金で装飾されたムーブメントを見渡せます。ブレゲ・マニュファクチュールの中で特別なモデルだけに行われるこの装飾によって、偉大な時計師ブレゲが工房を構えたケ・ド・ロルロージュ界隈がテュルゴー地図と呼ばれる地図で描き出されています。
似た名の宰相と混同してはなりませんが、ミッシェル-エティエンヌ・テュルゴーの依頼により、アカデミー・ド・パンテュール・エ・スカルプテュールの会員だったルイ・ブレテが当時のパリを描いたこの有名な地図を製作しました。これを広げると、2.29m×3.18mという桁外れの大きさになります。驚くほど精密に描かれたその正確さが、誕生から3世紀近くの間、光の都パリのイメージを育んできました。
歴史背景
「No.5」が販売されたのは1794年3月14日。この頃のアブラアン-ルイ・ブレゲは人生の転機を迎えていました。1789年以来、ビジネスの相手として隣国のイギリスを信頼し、彼も3年間で3度イギリスに渡航しています。ロンドンを訪れた最初の旅からパリに戻ったブレゲは、フランス革命を身近に体験します。この時、彼が時計師という厳格な枠を越えて、政体の根本的な改革に賛成する決心を下したのも初めてでした。しかし困難なこの時代、顧客の側も支払いにかなり苦労していることを実感したブレゲにとっても特に難しい時期でした。メゾンの事業が好調だとしても、政治に関わる顧客との関係は悪化しつつあったのです。
1793年8月12日、ブレゲは、やがて到来するであろう、明らかに不安定な状況に備えるために、スイスに戻ることを決断します。そうした中で「No.5」は、アブラアン-ルイ・ブレゲによって直接作り出されました。この時計は、1783年にメゾンに加わったトマ・ブーランジェによって数か月後に販売されます。彼は、スイスに滞在するブレゲとの密接な手紙のやり取りを通じて工房の日常業務を支えました。そしてブレゲがフランスに帰還したのは、1795年5月の終わりでした。
/sites/default/files/newsImage1/02_s01_34.jpgClassique 7235
クラシック 7235
Ref:7235BH/02/9V6
ケース径:39.0mm
ケース厚:9.9mm
ケース素材:18Kブレゲゴールド
防水性:3気圧(30m)
ストラップ:ネイビーブルーのラージスケールアリゲーターレザー、18Kブレゲゴールド製ピンバックル
ムーブメント:自動巻、Cal.502.3.DRL、45時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、37石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、ムーンフェイズ、パワーリザーブ表示、「ケ・ド・ロルロージュ」モチーフの手彫りギヨシェ装飾を施したケースバンド、同モチーフを施した18Kブレゲゴールド製ギヨシェ文字盤、サファイアクリスタルケースバック、当時ブレゲが使用していたモロッコ革のケースから着想した赤いレザーの250周年スペシャルエディションボックスが付属
限定:世界限定250本
価格:10,945,000円(税込)
1802年、アブラアン-ルイ・ブレゲは精度向上のために複数の機構を備えた5本の時計の製作に着手しました。その中でも特に、ナチュラル脱進機と組み合わせたトゥールビヨンが際立っています。これらの作品は、当時のブレゲが顧客に提供できた最高峰のクロノメトリーを体現するものでした。
2025年で250周年を迎えたブレゲ・マニュファクチュールは、マグネティック・ピボットを用いたテンプと10Hzの高振動脱進機を装備した「クラシック 7225」を発表し、その伝統を継承します。
究極の精度は、ひとつの方法の探求からではなく、いくつもの装置の組み合わせによる成果として得られますが、アブラアン-ルイ・ブレゲは、そのことを理解していました。時計師ブレゲは、回転速度や振動数、脱進機のタイプなど、機構に関するパラメーターを変えるなどして、多くの実験を自ら行いました。これらの条件は交錯し、使用する素材や潤滑油などにも及びました。
振り返ってみると、いくつかの技術革新は時計史において決定的な転機となり、今日に至るまで受け継がれています。それは1801年にブレゲが特許を取得したトゥールビヨンや、現在の「トラディション」コレクションのモデルに見られるフュゼ・チェーンによるコンスタント・フォースもそのひとつです。
しかしながら、歩度の乱れを直ちに正して高精度を実現する高振動に関しては、現代とは違ってそれが開発対象になることはありませんでした。理由のひとつは、懐中時計の原理自体にそれが存在しないからです。懐中時計は常に同じ姿勢にあり、ムーブメントが外乱を受けることがほとんどないのです。
また、18世紀末の技術的な手法では高振動を達成するための前提条件となる信頼性の高い脱進機や十分なパワーリザーブなどがまだ整 ってなく、進歩が不可能だったことも理由でした。そして2008年、ブレゲの腕時計に初の高振動モデルが姿を現しました。
高精度の探求に新たな息吹
現在では時計に不可欠な機械装置は、製造過程から完成までの過程はもとより、注油や品質管理など多くの点が完全に確立されています。装置の能力やシステムの信頼性は、パワーリザーブが数日間まで伸びたのと同じくらいの高レベルに達しました。したがって「クラシック 7225」は、アブラアン-ルイ・ブレゲによって灯された明かりを再び取り上げ、「高振動」の面から精度の頂点を極めることにしました。
ブレゲ・マニュファクチュールは、2000年代後半からこの問題に取り組んできました。2010年11月9日にマグネティック・ピボットは特許登録されました。その原理は、最もブレゲらしい精神、とりわけ大胆な発想にあります。そのアイデアは、これまで大敵とされてきた磁気をムーブメントの中心で自在に操るということに他なりません。
マグネティック・ピボットを機能させる方法
ムーブメントを司る機構の規則正しい動きを乱す恐れがあるために最近まで避けられていた磁気は、ここではその有用性が限定的に用いられています。目的は、2個の磁石の間で生じる磁場によってピボット(テンプのテン真)の安定を維持し、同時にテン真を重力の影響から開放することです。テン真の上側と下側は、それぞれ微小な磁石に向き合い、それらが一緒になってテン真の内部に強い磁束を作り出します。磁束に微妙な不均衡が生じると、自発的にテン真の両端を常に反対側の軸で接触するように支えます。衝撃を受けた場合、復帰のための磁力が作用してテン真が自動的に中心に戻ります。
この装置の性能は疑う余地がありません。一般的に時計師たちはムーブメントから最後の1マイクロテスラ(μT)まで磁気を排除しようと努めますが、マグネティック・ピボットでは約1.3テスラ(13,000ガウス)の残留磁気をもつ2つのマイクロマグネットを安全に活用しています。その結果、テンプの振幅においてこれまでにない安定性が実現されています。
実際、一般的なテンプのテン真は軸石の中で回転します。時計の縦位置の4姿勢(リュウズ位置での縦左と右、下と上)において、テン真が軸石の窪みの内側に軸の側面をこすりながら回転するため、テン真の重量によって摩擦力が増大します。しかし、水平2姿勢(水平上と水平下)でも同様に摩擦力は生じ、それが増大します。ところが、マグネティック・ピボットの場合、摩擦力はごくわずかです。というのも、テン真の両端は、軸の側面に対して常に最小限の面が軸石に向いて回転し、それがほとんど6姿勢において変わらないからです。そのため、6姿勢での平均歩度の改善をもたらすのです。
2世紀以上に及ぶ時計の研究開発において初となるこの成果は、あらゆる人から絶賛を浴びました。ブレゲは、テンプの両端にそれぞれ微小な磁石を取り入れたテン真を用いることで劇的に安定したシステムを考案しました。テン真は中心を維持し、自身で位置の修正さえ行います。ブレゲは最初にこれを10Hzの振動数を持つ「クラシック クロノメトリー 7727」に取り入れました。このモデルは、時を経ずして2014年のジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ(GPHD)の最高の賞であるエギーユ・ドール(金の針賞)を授与されるという栄誉に浴しました。ホワイトゴールドやロースゴールドで提供される「クラシック クロノメトリー 7727」は、現在「クラシック」コレクションの代表作に数えられています。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_m01_44.jpgブレゲ クラシック 7225、現代に受け継がれる遺産
創業250周年を記念し、ブレゲはマグネティック・ピボットと高振動脱進機を組み合わせた新たな解釈を発表しました。その着想源となったのは、1802年から1809年の間に製作された傑作「ブレゲ No.1176」です。
この作品はいくつもの点で特別な存在です。技術的には、4分トゥールビヨンを搭載した最初の4本の時計のひとつであり、ブレゲが販売した5番目のトゥールビヨン搭載時計でもあります。
さらにこの卓越したピースには、フュゼ・チェーン機構を用いたコンスタントフォース脱進機も備わっていました。
歴史的にも、「No.1176」は栄誉ある顧客に納品された5本の4分トゥールビヨンの系譜に属しています。そのうち2本はエルサレムのイスラム美術館に所蔵され、伝説的な「マリー・アントワネット」懐中時計と並んで展示されています。残る2本は、ブレゲミュージアムのコレクションに収められています。
残る2本はそれぞれ、ジョージ3世(1738~1820)とオスマン帝国の王子によって所有されており、もう1本は現在個人のコレクションとなっています。No.1176は、名門ポーランド貴族ポトツキ伯爵に納品された時計です。現在、この時計はパリのブレゲ博物館に収蔵され、最も貴重な作品のひとつとして保存されています。
このタイムピースこそが、「クラシック 7225」のインスピレーションの源となりました。オリジナルのモデルには、すでに卓越した精度を誇るコンスタントフォース・トゥールビヨンが搭載されており、大胆で印象的なダイヤルには2つのスモールセコンドが配されていました。そのうち右側のスモールセコンドは、必要に応じてスタート/ストップの操作が可能でした。
「クラシック 7225」は、この革新と伝統の遺産を受け継ぎ、ブレゲゴールド製41mmケースのサファイア・ケースバックからは、マグネティック・ピボットの構造をはっきりと確認することができます。
脱進機の可動部では、ブレゲはフェナキストスコープ式のシネマスコープによるアニメーションを考案しました。10Hzの振動で動く回転部は、1秒に20コマの画像を表示し、これによって「1775」と「2025」の2つの文字が滑らかに交互に表示されます。これはひとつの画像から次の画像へと滑らかに連続して変容する「モーフィング」の仕組みを用いたもので、ブレゲでは初の試みです。
「クラシック 7225」のデザインに関しては、5つのうちの最後のモデルに用いられた複雑機構とデザインコードを再現しています。すなわち、センター軸の時針と分針、6時位置に配された扇型のパワーリザーブ表示(かつては35時間、現在は60時間)、2時位置と10時位置にそれぞれ設けられた2つのスモールセコンドです。
スモールセコンドが2つ存在することには説明を要します。2つは実際に精密な時間計測のために協力するのです。1809年の「No.1176」にすでに見られたこのデザインは、アブラアン-ルイ・ブレゲがまさに発明したものです。2つを区別するのは、時間計測の仕組みです。ただし「クラシック 7225」が「No.1176」と異なるのは、「フライバック」が取り入れられている点です。これによって、計測中に瞬時にゼロリセットが可能になります。
原理は単純です。2時位置のスモールセコンドは「伝統的」な秒表示で、時計のパワーリザーブが尽きるまで秒針が回転し続けます。反対に10時位置のスモールセコンドのほうは計測に用い、8時位置のスライドボタンでゼロリセットが行えます。この追加機能により、中間タイムや2つの同時イベントの経過時間を測定することができます。これはまさに、1820年にブレゲが発明したタイムピースと同じ原理であり、その発明こそが現代のクロノグラフの起源となったのです。
/sites/default/files/newsMainImage2/01_m02_33.jpg日差±1秒を保証する正確さ
過剰な複雑さを避け、使いやすく、実際に正しい時間を素早く正確かつ直感的に読み取れるという方法論は、まさにアブラアン-ルイ・ブレゲの最も純粋な考え方の中に存在しています。このことは1809年のコンスタント・フォース機構を搭載するトゥールビヨンが高精度の精密な時間計測を実現したことでも証明されました。
2025年、高振動とマグネティック・ピボットを活かした「クラシック 7225」の場合も同じです。ブレゲ・マニュファクチュールは、このモデルに日差±1秒を保証します。懐中時計にとってのトゥールビヨンのように、腕時計にはマグネティック・ピボットが精度の要を演じます。
ブレゲ250周年を記念して発表されたほとんどのモデルと同様に「クラシック 7225」もブレゲゴールドのケースと、快適な装着感をもたらす新しいデザインのラグが用いられています。文字盤やケースバンド、ラグの間は「ケ・ド・ロルロージュ」模様のギヨシェ彫りで装飾されています。時と分、スモールセコンド、計測用スモールセコンド、パワーリザーブの各表示に施されたギヨシェ彫りのフランケ模様は、30工程にも及ぶ手作業で実現されています。
ブレゲ・シール
ブレゲの卓越性を語るしるし
ブレゲ250周年は、特に装飾や技術、倫理性の面でメゾンが実践する卓越した行動を際立たせる機会にもなっています。これらは現在ブレゲの精密時計に刻まれるシール(極印)に体現されています。この認証印は、部品の品質、性能、倫理性という3つの柱から成り立っています。ブレゲ・シールは、完成した時計の頭頂やバックルに刻まれます。
美しく調和したデザイン
ブレゲ・シールは、あらゆる時計が上質に製造されていることを保証します。ここで問題にするのは仕上げについてですが、仕上げに用いられた方法やデザイン全体との一貫性にも及びます。
仕上げは、極印に携わる委員会が監修する厳格な内部仕様書に基づいて実践されます。これにはメゾン・ブレゲで働く工芸職人の仕事に光を当てたいという意向があります。職人はメゾン特有の仕上げを手作業のみで行っているからです。
この委員会はまた、ブレゲ・シールを発展させるミッションを担っています。したがって、これが刻印されたそれぞれの時計は、ブレゲの時計技術を最も素晴らしい形で提供するために考案され、開発され、製造されたことを保証するのです。
卓越した技術
ブレゲ・シールは次に性能のレベルも保証します。製造の各工程で完了、組み立て、品質管理が行われ、個別番号によって識別されたそれぞれの時計に関して、最終検査の際にそれを保証します。時計の性能とは、すべてに一貫して精度、耐磁性、モデル固有の防水性です。これとは別に、グランソヌリやミニッツリピーター、アラームなどでは音響も厳格な仕様の対象となります。
精密時計はそれぞれの種類に応じて日差のレベルが分類されます。「科学用ウォッチ」は日差±1秒、「民間用とスポーツウォッチ」は日差±2秒、「ドレスとジュエリーウォッチ」は日差-2秒から+6秒という具合です。
さらにブレゲは、より厳格な基準に基づいて部品の耐磁性を調べることで最終検査の要件を強化しています。基準値は、NIHS90-10規格の曝露値の最低10倍と定められ、残留偏差は規格の定める値の最低3分の1以下となるよう設定されています。性能検査には、各モデル固有の防水性についても同様に課せられます。
投資の中心にある倫理性
最後にブレゲ・シールは、精密時計を構成する部品全体がオートオルロジュリーに関する最も高い基準に従い、スイスで入念に加工されたことを証明します。こうしてブレゲは、伝統的な時計のノウハウの向上に加え、その維持や価値の強調に努めるキープレーヤーの一員に加わるのです。
倫理的観点は、現行モデルおよび歴史的なモデルに対応するソリューションを開発できる専門スタッフを常時確保していることにも表れています。ブレゲは、自社の時計の生涯にわたる修理可能性を保証することを約束しています。時計精度の詳細なデータ、資材調達や製造データは、マニュファクチュールの非物質的な遺産の一部を成すだけでなく、ブレゲが個々の精密時計に施した入念な作業をさらに補完する保証にもなっています。
ブレゲ・シールはまた、活動全体の環境的側面をはじめ、社会的側面や経済的側面を考慮しています。マニュファクチュールのパートナーやサプライチェーンも、すべてがブレゲ・シールの要求水準のもとに運営されています。
/sites/default/files/newsImage1/01_s01_37.jpgClassique 7225
クラシック 7225
Ref:7225BH/0H/9V6
ケース径:41.0mm
ケース厚:10.4mm
ケース素材:18Kブレゲゴールド
防水性:3気圧(30m)
ストラップ:ネイビーブルーのラージスケールアリゲーターレザー、18Kブレゲゴールド製ピンバックル
ムーブメント:手巻、Cal.74SC、60時間パワーリザーブ、毎時72,000振動(10Hz)、54石
仕様:時・分表示、フライバック機能付きスモールセコンドおよびオブザベーションセコンド、「ケ・ド・ロルロージュ」モチーフの手彫りギヨシェ装飾を施したケースバンド、同モチーフを施した18Kブレゲゴールド製ギヨシェ文字盤、サファイアクリスタルケースバック、当時ブレゲが使用していたモロッコ革のケースから着想した赤いレザーの250周年スペシャルエディションボックスが付属
価格:12,617,000円(税込)
オーデマ ピゲが、創業150周年と2025年11月10日(月)より一般公開となった「ハウス オブ ワンダーズ展」を祝うセレブレーションイベントを東京・銀座の銀座ソニーパークにて開催しました。イベントには、オーデマ ピゲ CEOのイラリア・レスタが2024年の就任以来初となる公式来日を果たし、オーデマ ピゲ ジャパン CEOのフレデリック・レイスとともにコレクター、時計愛好家、セレブリティなどのゲストを迎え、記念すべき節目を華やかに祝いました。
ル・ブラッシュから東京へ
2025年11月10日(月)より一般公開のオーデマ ピゲ 150周年記念「ハウス オブ ワンダーズ展」は、1875年にスイスのル・ブラッシュで創業した同ブランドの伝統と革新を体感できる没入型展示です。銀座・並木通りに位置する会場はテーマ別の2フロア構成になっています。1907年当時、オーデマ ピゲの工房では、約20人の時計職人が働いていました。より広いスペースと優れた採光を求めて、創設者たちは、すべての始まりとなった最初の工房の隣に新しい工房を設立。大きな窓を備えたその建物は、現在も本社として使用されています。今回の特別展では、“オーデマ ピゲをより多くの方に知っていただきたい”という思いから、この象徴的な建物を「ハウス オブ ワンダーズ」としてデザインに取り入れています。ゲストがその扉を開けることで、メゾンの歴史を辿る次の展示エリアへと誘われます。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_1391.jpgメゾンの豊かな150年の歴史を紹介する「時のギャラリー」では、創業以来家族経営を貫くオーデマ ピゲが大切にする“家族”“人”をテーマに、写真やアーカイブ資料のレプリカ等を展示。まるでムーブメントの中に入ってしまったような錯覚を覚える「機械のひみつ」の中央に設けられた円形カウンターでは、ひとつのムーブメントがどのような工程を経て一つのムーブメントに成るか、一連の製作工程を展示。機械式ムーブメントの仕組みや、メゾンが誇る手作業によるケース等の装飾方法を技術スタッフがゲストに直接ご説明することで、如何に多くの工程を経て、オーデマ ピゲが誇る美しい時計が作られているのか、機械式時計の“ちいさな宇宙”の世界に触れることができます。ジュネーブのVR制作会社、ドリ ームスケープ社とのコレボレーションによるファンタジックなVR体験が楽しめる「アイデアの旅」では、最先端のフルトラッキング技術を活用し、ゲストを“ワンダー(驚き)”の世界へと誘います。最新モデルや貴重なアーカイブピース15点を含む常時約50本の時計を展示する「デザインの金庫室」では、時計を通じてオーデマ ピゲの技術と美学の変遷を感じることができます。時計愛好家から時計の知識がない方まで楽しめるコンテンツが充実し、ブランドのクラフツマンシップと革新性を五感で味わえる空間です。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_1192.jpg銀座ソニーパークで行われたセレブレーションイベントでは、常に第一線で切磋琢磨し、進化し続ける姿がオーデマ ピゲの哲学と共鳴するSnowman 渡辺翔太、VERBAL、玉木宏、田中みな実、山本美月も出席し、会場に華を添えました。会場はル・ブラッシュにインスピレーションを得た装飾が各フロアに施されるとともに、この一夜限りの特別なミュージックパフォーマンスも行われ、同じ情熱を分かち合うゲストたちが音楽や会話を楽しみながら心豊かな祝賀の夜を過ごしました。
オーデマ ピゲ CEO イラリア・レスタは次のように語ります。「オーデマ ピゲの150周年という節目を東京で迎えられることを、とても特別なことだと感じています。この特別展は、ル・ブラッシュにある私たちのルーツへのオマージュであり、私たちを前進させ続ける創造性とサヴォアフェールを称えるものです。ついに日本のお客様や関係者の皆さまにもご紹介できることを、大変光栄に思います」
また、オーデマ ピゲ ジャパン CEO フレデリック・レイスも次のように述べています。「オーデマ ピゲは150年間、日本では75年間、情熱と高い技術をもって時計製作を続けることができました。2008年の初のブティックオープン以来、私たちの成長は、お客様の変わらぬご支援によって支えられてきました。この特別な物語に関わってくださったすべての皆様に、心より深く感謝申し上げます。この記念すべき節目は、私たちだけのものではなく、皆様とともに祝うものです」
/sites/default/files/newsImage2/A91uqglxk_zn9lv6_4vk_0.jpgオーデマ ピゲ 150周年記念
ハウス オブ ワンダーズ展
開催期間:2025年11月10日(月)~2026年4月30日(木)
時間:11:30~19:30 (最終入場 18:30)
開催場所:東京都中央区銀座6-7-12
※入場無料(予約優先)
予約方法:オーデマ ピゲウェブサイト内予約ページより
https://aplb.ch/ginza-house-of-wonders-public
オーデマ ピゲが、創業150周年を祝う特別展「ハウス オブ ワンダーズ展」を2025年11月10日(月)より2026年4月30日(木)まで、東京・銀座にて開催中です。
1875年にスイス・ジュウ渓谷のル・ブラッシュで創業したオーデマ ピゲは、150年にわたり時計製作の伝統と革新を追求し続けてきました。本展は、ブランドの創業地への“扉”としてデザインされ、時計愛好家はもちろん、初めてオーデマ ピゲに触れる方々にもブランドの世界観を楽しみながら味わっていただける、モダンでユニークな没入型の展示となっています。
会場は数多くの時計やラグジュアリーメゾンの旗艦店が並ぶ、銀座・並木通りに位置し、2フロアにわた ってテーマ別の部屋で構成されています。創業者が1907年にブランド初のマニュファクチュールとして建て、現在も本社として使用している建物を模した「ハウス オブ ワンダーズ」の扉を抜けると、ゲストはオーデマ ピゲの唯一無二の時計製作の世界へと誘われます。
経験と知識の源としてのブランドの150年にわたる歴史的な深みを表現した「時のギャラリー」では、創業の地、ジュウ渓谷における時計製作の起源に触れながら、アーカイブ文書や資料を通じて、1875年にオーデマ ピゲが創業した背景を辿ることができます。
また、普段なかなか見る機会のない貴重なアーカイブピースや最新のタイムピースを展示するコーナーでは、ひとつひとつの時計が、時代、形状、機能、カラー、デザインの変遷、技術やノウハウなど、オーデマ ピゲの物語を語り、歴史の一端を照らす存在であることをストーリーテリングに紹介されています。その他、ジュネーブのDreamscape社とのコラボレーションによるオーデマ ピゲの前衛性とクリエイティビティにフォーカスしたイマーシブなVR体験や技術者による機械式時計のメカニズムをご紹介するコーナーなど、時計の知識の有無にかかわらず、機械式時計の魅力をご堪能いただけるコンテンツが用意されています。オーデマ ピゲが150年にわたり築いてきたクラフツマンシップ、革新性、そして人々の物語に焦点を当て、1875年の創業から現在に至るまでの歩みを、五感で感じることができる空間となっています。
来場予約は、オーデマ ピゲウェブサイト内特設ページにて受付中です。ぜひこの機会に、オーデマ ピゲの魅力を体感できる特別展へご来場ください。
/sites/default/files/newsImage2/A91uqglxk_zn9lv6_4vk.jpgオーデマ ピゲ 150周年記念
ハウス オブ ワンダーズ展
開催期間:2025年11月10日(月)~2026年4月30日(木)
時間:11:30~19:30 (最終入場 18:30)
開催場所:東京都中央区銀座6-7-12
※入場無料(予約優先)
予約方法:オーデマ ピゲウェブサイト内予約ページより
https://aplb.ch/ginza-house-of-wonders-public