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ブランドニュース デルマ(DELMA) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2036.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2052.jpg

 デルマが2024年の新作として、モダンなセンスをきかせたクラシックデザインが特徴の、ミッドランドコレクション新作を発表しました。

 デルマのミッドランドコレクションは、洗練された一体型ブレスレット、改良されたベゼル、新しいダイヤルカラーの導入により、新しい外観で登場します。

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 ミッドランドという名前は、ブランド100年の歴史が始まって以来、デルマにとって重要な意味を持っています。それは1920年代に創業者兄弟が使用した最初の4つのブランドのうちの1つでしたが、その後数年間、デルマは堅牢でスタイリッシュなタイムピースの考案に注力。1946年にミッドランドの名を冠したデルマ初のクロノグラフを発表し、スポーツタイムピースへの適性を確立しました。1980年代までに、ミッドランドはプロポーションと精度が向上し、正確さの代名詞となりました。そしてミッドランドコレクションは、現代のスポーツマンや時計愛好家を刺激する典型的なクロノグラフと3針モデルを含む形で進化し続けてきました。

 最新バージョンは、現代の着用者のニーズを満たすというミッドランドのコミットメントを継続しつつ、インスピレーションは過去に遡ります。新しいデザインは、1980年代のモデルをベースにひとひねりを加えたものです。

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 全体的な構成は、この10年間の大胆な幾何学的なフォルムを彷彿とさせ、トノー型のケースとシームレスに調和する新しい一体型ブレスレットが、独特のモダンなタイムピースを生み出しています。フルーテッドベゼルが加わることで、滑らかなサテン仕上げのケースに対して、エッジとコントラストがもたらされます。ダイヤルカラーはホワイト、ブラック、サーモン、エバーグリーン、ロイヤルブルー、アイスブルーがあり、ピラミッド・ギョーシェ模様により魅力が高められています。アプライドバトンインデックスとスーパールミノバBGW9使用の時針と分針を配し、時間を一目で確認することができます。

 10気圧防水のステンレス・スティール製ケースは、シースルーケースバックで密閉されており、自動巻きムーブメントとデルマのカスタマイズドローターを眺めることができます。プッシュボタン付きのフォールディングバックルを備えた最新のデルマミッドランドは、着けるのが楽しく誇らしくなるような、機能性とスタイルへのコレクションの誓いを継承しているのです。

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Midland Automatic
ミッドランドコレクション

Ref:41701.740.6.191
ケース径:40.5mm
ケース厚:10.8mm
ケース素材:316Lステンレススティール
防水性:100m
ストラップ:サテン仕上げのステンレススティール製一体型ブレスレット、ポリッシュ仕上げのエッジ、プッシュボタン付きフォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.SW200-1、41時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、26石
仕様:時・分・秒・日付表示、ピラミッド・ギョーシェ模様のアイスブルー文字盤、ホワイトのスーパールミノバBGW9を使用したアプライドインデックス、ねじ込み式リューズ、シースルーバック
価格:261,800円(税込)

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Midland Automatic
ミッドランドコレクション

Ref:41701.740.6.181
ケース径:40.5mm
ケース厚:10.8mm
ケース素材:316Lステンレススティール
防水性:100m
ストラップ:サテン仕上げのステンレススティール製一体型ブレスレット、ポリッシュ仕上げのエッジ、プッシュボタン付きフォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.SW200-1、41時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、26石
仕様:時・分・秒・日付表示、ピラミッド・ギョーシェ模様のサーモン文字盤、ホワイトのスーパールミノバBGW9を使用したアプライドインデックス、ねじ込み式リューズ、シースルーバック
価格:261,800円(税込)

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Midland Automatic
ミッドランドコレクション

Ref:41701.740.6.141
ケース径:40.5mm
ケース厚:10.8mm
ケース素材:316Lステンレススティール
防水性:100m
ストラップ:サテン仕上げのステンレススティール製一体型ブレスレット、ポリッシュ仕上げのエッジ、プッシュボタン付きフォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.SW200-1、41時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、26石
仕様:時・分・秒・日付表示、ピラミッド・ギョーシェ模様のエバーグリーン文字盤、ホワイトのスーパールミノバBGW9を使用したアプライドインデックス、ねじ込み式リューズ、シースルーバック
価格:261,800円(税込)

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Midland Automatic
ミッドランドコレクション

Ref:41701.740.6.041
ケース径:40.5mm
ケース厚:10.8mm
ケース素材:316Lステンレススティール
防水性:100m
ストラップ:サテン仕上げのステンレススティール製一体型ブレスレット、ポリッシュ仕上げのエッジ、プッシュボタン付きフォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.SW200-1、41時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、26石
仕様:時・分・秒・日付表示、ピラミッド・ギョーシェ模様のロイヤルブルー文字盤、ホワイトのスーパールミノバBGW9を使用したアプライドインデックス、ねじ込み式リューズ、シースルーバック
価格:261,800円(税込)

※ブラック文字盤(Ref.41701.740.6.031)とホワイト文字盤(Ref.41701.740.6.061)のモデルもあります。

518 /sites/default/files/staticContentThumbnail/291_pf.jpg https://yoshida.gressive.jp/special/parmigiani-fleurier/291/?gressive _self 31


    0 staticcontent
    ブランドニュース オメガ(OMEGA) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2035.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2051.jpg

     スポーツの勝者を讃えるアイコニックな金、銀、銅のメダル。パリ 2024のオフィシャルタイムキーパーであるオメガが2024年の新作として、この度、オリンピックのメダルをオマージュした特別な時計「パリ 2024 ブロンズゴールド エディション」を発表しました。

     新作「パリ 2024 ブロンズゴールド エディション」は、3つの象徴的な素材すべてを一本のコレクターズアイテムのデザインに取り入れています。この3つとは、39mmケースに採用されたオメガ独自の合金である“ブロンズゴールド”、明るく輝くダイアルの“Ag925 シルバー”、そしてブロンズゴールドのPVD加工を施したス レンダーな針のベースである“18Kセドナ?ゴールド”です。

     オメガは世界中で成し遂げられている様々なスポーツの偉業に深くかかわっています。このことから、今回のデザインはスポーツの功績に捧げるオマージュとなっています。1932年から務めているオリンピックのオフィシャルタイムキーパーという役割は、オメガにとってこの夏のパリで31回目となります。このレガシーはパラリンピックにも引き継がれており、1992年からはパラリンピックのオフィシャルタイムキーパーも務めています。

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    「パリ 2024 ブロンズゴールド エディション」のヴィンテージルックは、1939年に製造されたクラシックなオメガの腕時計からインスピレーションを得ています。1939年といえば、オメガのスポーツ計時の歴史が幕を開けた頃と重なります。このモデルには、オメガの有名な30T 手巻きスモールセコンドキャリバーが搭載されていました。また当時の技術仕様書には、素材とケースを表す“CK 859”というリファレンスが記されていました。

     このような伝統を受け継ぎ、パリ 2024へのトリビュートとなるこのモデルのケースバックには、ブロンズゴールド製のケースを表す“BG 859”の文字がエングレービングされています。ブロンズゴールドは、その柔らかなピンクの色合いと緑青に対する比類のない耐食性でも知られており、37.5%の9Kゴールド、パラジウム、シルバーなどからなるオメガ独自の合金です。高い機能性と創造性を特徴とするブロンズゴールドが、新作のタイムピースに独特の表情を与えています。

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     ダイアル中央に施された“クル・ド・パリ”パターンも特筆すべき意匠です。これはフランスの職人技に由来するもので、非常に繊細でエレガントな装飾を象徴する真の証です。また、ミニッツトラックと6時位置にあるスモールセコンドのサブダイアルトラックの部分はサテン仕上げとし、オメガ ロゴはダークグレーのヴィンテージスタイルにするなど、細部へのこだわりが随所に垣間見えます。ケースバックは“BG 859”のエングレービングのほか、フロスト加工のパリ 2024のメダリオンで装飾されています。

    「パリ 2024 ブロンズゴールド エディション」には、ブラウンのカーフスキンストラップが付属しており、サンドブラスト仕上げのブロンズゴールドのバックルには、ポリッシュ仕上げのヴィンテージ オメガ ロゴが浮き彫りされています。またリュウズにも、同じく浮き彫りされたヴィンテージロゴがあしらわれています。

     最後にもう一つ。最高水準の精度と性能を保証しなければ、オリンピックのタイムピースとは言えません。この時計には、オメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8926が搭載されています。この手巻きムーブメントは、かつてのヴィンテージムーブメント 30T2への現代版オマージュです。METAS(スイス連邦計量・認定局)が定めたマスター クロノメーター検定に合格したことを証明する認定カードが、特別仕様のボックスに収められています。

    /sites/default/files/newsImage1/s01_919.jpg

    Paris 2024 Bronze Gold Edition
    パリ 2024 ブロンズゴールド エディション

    Ref:522.92.39.21.99.001
    ケース径:39.0mm
    ケース厚:11.7mm
    ケース素材:ブロンズゴールド
    防水性:3気圧(30m)
    ストラップ:ブラウンカーフレザー、ブロンズゴールド製ピンバックル
    ムーブメント:手巻き、Cal.8926、コーアクシャル マスター クロノメーター、スイス連邦計量・認定局(METAS)認定、72時間パワーリザーブ、毎時25,200振動(3.5Hz)、29石
    仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、シルバーカラーダイアル、ケースバックに“BG859”のエングレーブおよびフロスト加工のパリ 2024のエンブレムをあしらったメダリオン
    価格:1,848,000円(税込)

    ブランドニュース オメガ(OMEGA) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2034.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2050.jpg

     アカデミー賞ノミネート歴があり、BAFTA(英国アカデミー賞)受賞者でもある俳優のバリー・コーガン。『ソルトバーン』、『イニシェリン島の精霊』、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』などの作品で知られ、レッドカーペットでの目を引く装いでも有名です。そんな彼がこの度、新たにオメガファミリーに加わり、新作「スピードマスター ムーンウォッチ バイカラー」を着用して登場しました。

     彼は、スクリーンの外での表現力豊かなファッションスタイルでも注目されており、ファッションの一部としてオメガ ウォッチがチョイスされていることも少なくありません。彼が公の場で着けていたのはスピードマスター '57のほか、2024年のメットガラでの1930年代のポケットウォッチのレピン“シデロス”などがあります。

    /sites/default/files/newsMainImage1/m01_935.jpg

     今回バリーが着用しているのは、地球上だけではなく宇宙も含めておそらく最も有名なクロノグラフであるスピードマスター ムーンウォッチです。ムーンウォッチは、歴史上すべての月面着陸に携行されたウォッチで、宇宙ミッションにおいてパイオニア的な役割を果たしました。

     新作のバイカラーは、2つの魅力的な素材―耐久性に優れたオメガ独自のイエローゴールド合金である18Kムーンシャイン™ゴールドとステンレススティール―を組み合わせたユニークなデザインです。サンブラッシュ仕上げのシルバーダイアルは、ブラックセラミックのベゼルに、セラゴールド™技術によるアイコニックなタキメータースケールを施す一方、サブダイヤルはガルバニックによる18Kムーンシャイン™ゴールドを採用しています。

    /sites/default/files/newsMainImage2/m02_785.jpg

     ブレスレットはポリッシュ&サテン仕上げのリンクからなり、オメガが特許を持つコンフォート リリース システムを備えています。搭載ムーブメントは、美しさが際立つコーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー3861です。

     バリー・コーガンが着用したバイカラーモデル、そして素材違いであるステンレススティール&18Kセドナ™ゴールドモデルは、現在、国内のオメガ直営ブティックにてお買い求めいただけます。

    /sites/default/files/newsImage1/s01_918.jpg

    Speedmaster Moonwatch Bicolor
    スピードマスター ムーンウォッチ バイカラー

    Ref:310.20.42.50.02.001
    ケース径:42.0mm
    ケース厚:13.2mm
    ケース素材:ステンレススティール×18Kムーンシャイン™ゴールド
    防水性:5気圧(50m)
    ストラップ:ステンレススティール×18Kムーンシャイン™ゴールド、コンフォートセッティング付きフォールディングクラスプ
    ムーブメント:手巻き、Cal.3861、コーアクシャル マスター クロノメーター、スイス連邦計量・認定局(METAS)認定、50時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、26石
    仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、クロノグラフ、シルバーカラーダイアル、18Kムーンシャイン™ゴールド製サブダイアル、シースルーケースバック
    価格:2,794,000円(税込)

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    Speedmaster Moonwatch Bicolor
    スピードマスター ムーンウォッチ バイカラー

    Ref:310.20.42.50.99.001
    ケース径:42.0mm
    ケース厚:13.2mm
    ケース素材:ステンレススティール×18Kセドナ™ゴールド
    防水性:5気圧(50m)
    ストラップ:ステンレススティール×18Kセドナ™ゴールド、コンフォートセッティング付きフォールディングクラスプ
    ムーブメント:手巻き、Cal.3861、コーアクシャル マスター クロノメーター、スイス連邦計量・認定局(METAS)認定、50時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、26石
    仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、クロノグラフ、18Kセドナ™ゴールド製ダイアル、ブラックコーティングのサブダイアル、シースルーケースバック
    価格:2,794,000円(税込)

    そごう横浜店 2階=時計売場(R0378) カテゴリなし /sites/default/files/tenpoContentThumbnail/title_287.jpg グランドセイコー サマーウオッチコレクション 2024年8月1日(木)~8月31日(土) 神奈川県:そごう横浜店 2階=時計売場

    グランドセイコー サマーウオッチコレクション
    2024年8月1日(木)~8月31日(土)
    神奈川県:そごう横浜店 2階=時計売場

    そごう横浜店 2階=時計売場にて、グランドセイコー サマーウオッチコレクションを開催いたします。

    期間中、グランドセイコーサロン限定モデルや人気モデル、普段店頭でお目にかかれないモデルを数多く取り揃えております。

    是非ともこの機会にご来場ください。


    そごう横浜店 2階=時計売場

    グランドセイコー サマーウオッチコレクション 詳細

    開催期間:2024年8月1日(木)~8月31日(土)
    開催会場:そごう横浜店 2階=時計売場


    【購入特典】

    期間中、グランドセイコーをご購入いただいたお客様には、グランドセイコーオリジナルノベルティをプレゼントいたします。
    ※数に限りがございますので、ご了承ください。


    下記アンケートをご回答いただいた方には店頭にて粗品をプレゼント致します。

    https://forms.gle/u531em7RgM2kDwSB6


    グランドセイコー サマーウオッチコレクション おすすめモデル

    • SLGC001

      Evolution 9 Collection
      SLGC001

      価格:1,881,000円(税込)
      ケース径:43.2mm
      ケース素材:ブライトチタン(一部セラミックス)
      駆動方式:メカニカル自動巻(手巻付き)

    • SLGA015

      Evolution 9 Collection
      SLGA015

      価格:1,595,000円(税込)
      ケース径:43.8mm
      ケース素材:ブライトチタン
      駆動方式:スプリングドライブ 自動巻(手巻つき)

    • SLGH005

      Evolution 9 Collection
      SLGH005

      価格:1,210,000円(税込)
      ケース径:40.0mm
      ケース素材:ステンレススチール
      駆動方式:メカニカル自動巻(手巻付き)

    • SLGA009

      Evolution 9 Collection
      SLGA009

      価格:1,210,000円(税込)
      サイズ径 40.0mm
      ケース素材:ステンレススチール
      駆動形式:スプリングドライブ 自動巻(手巻つき)

    • SBGJ277

      Sport Collection
      SBGJ277

      価格:946,000円(税込)
      ケース径:44.2mm
      ケース素材:ステンレススチール
      駆動形式:メカニカル自動巻(手巻つき)

    • SBGJ237

      Sport Collection
      SBGJ237

      価格:946,000円(税込)
      ケース径:44.2mm
      ケース素材:ステンレススチール
      駆動形式:メカニカル自動巻(手巻つき)

    • STGF383

      Elegance Collection
      STGF383

      価格:792,000円(税込)
      ケース径:26.0mm
      ケース素材:ステンレススチール
      駆動形式:電池式クオーツ

    • STGF373

      Elegance Collection
      STGF373

      価格:374,000円(税込)
      ケース径:26.0mm
      ケース素材:ステンレススチール
      駆動形式:電池式クオーツ

    ※表示価格は2024年7月26日時点での税込価格です。


    tenpocontent グランドセイコー(Grand Seiko)
    ブランドニュース オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2031.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2047.jpg

     2024年の新作としてオーデマ ピゲよりステンレススティール、ブラックセラミック、18Kイエローゴールドの新たな素材とデザインの展開となる「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」の41mmの3モデルが登場。

     新作「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」の3バージョンには自動巻きキャリバー3132を搭載。このオープンワークキャリバーのアーキテクチャーはオーデマ ピゲのクラフツマンたちの才能を示すものです。3モデルのうち2モデルは光を美しく反射するピンクゴールドカラーのムーブメントを搭載。高精度と伝統のスキルを組み合わせたこれらの新しい「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」は、手首をエレガントな洗練で飾ります。

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    コントラストをアピールした3種類のデザイン

     この新たな41 mm「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」は、3つの異なる素材で展開します。ステンレススティール、ブラックセラミック、18Kイエローゴールドで、ケースとブレスレットには、コレクションの特徴的な品格ある仕上げ装飾が施されています。ポリッシュとサテンブラッシュを交互に並べた仕上げは光を美しく反射し、「ロイヤル オーク」の幾何学的なデザインを強調しています。

     ステンレススティールとブラックセラミックのモデルは、オープンワークムーブメントとインナーベゼルに温かみのあるピンクゴールドカラーで鮮やかなタッチを与え、各パーツの高精度な仕上げを引き立てています。ベゼルの8個の六角形のビスもピンクゴールド製で、ムーブメントのカラーとマッチしています。アワーマーカーと針は、ステンレススティールモデルには18Kホワイトゴールドを採用し、セラミックモデルには黒のロジウムカラーを用いてコントラストを強調することで視認性を高めています。

     秒表示と“Audemars Piguet”シグネチャーロゴはインナーベゼルにブラックでプリント。ブラックセラミックモデルではチタンサファイアケースバックに“Limited Edition of 150 Pieces”とエングレービングされています(150本限定モデル)。

     18Kイエローゴールドのモデルは、明るいゴールドにチャコールグレーのムーブメントを組み合わせました大胆で美しいデザインで、インナーベゼルには秒目盛と“Audemars Piguet”シグネチャーロゴをホワイトでプリント。イエローゴールドのアプライドアワーマーカーと針は蓄光加工が施されたバイカラーデザインで、暗い場所でも時刻を読みとることができます。


    特許保持のメカニズム

     これらの新モデルはダブル バランスホイールのメカニズムを備えた自動巻きムーブメント、キャリバー3132を搭載。オーデマ ピゲが2016年に発表したこの特許保持の革新的な技術は、優れた精度と安定性をもたらします。2つのバランスホイール(テンプ)と2つのヒゲゼンマイを同軸上に組み立てることにより、完全にシンクロして振動します。このダブル バランスホイールはケースの両側から見えるので、時計の繊細な鼓動を見ることができます。ウォッチの両サイドのオープンワークブリッジからは輪列歯車の一部も見ることができます。これらの部品は最先端の製造テクノロジーであるコンピューター制御のCNCマシンで切り出してから、最終的な形状に仕上げます。最後は伝統の技術を駆使して仕上げと装飾を行います。V字型アングルの研磨は優れたクラフツマンシップの技術を必要とします。このような難度の高い仕上げは手作業によってのみ実現できるものです。

     オープンワークのローターはステンレススティールとイエローゴールドのモデルでは同色に合わせ、ブラックセラミックモデルではピンクゴールドのハーモニーでまとめました。3つのモデルのコントラストを重視したデザインがここにも現れています。

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    オープンワークの繊細なアート

     美しさと機能を両立させたオープンワークは、1930年代からオーデマ ピゲが得意とする分野です。機能性を損なわない範囲で地板とブリッジから素材を最大限に削ぎ落とすことにより光が通り、メカニズムの美しさと精巧さ見て取れます。そのためには、時計づくりと素材に関する深い知識、さらに熟練した仕上げの技術が必要とされます。

     1970年代初めにオーデマ ピゲでは数人の若い時計師たちが年長者に励まされ、オープンワークのアートを再び学び始めました。1950年代以降あまり使われなくなっていたこの芸術的な技術をオーデマ ピゲは専門の工房を構えることにより再生させました。当時オーデマ ピゲのディレクターであった先見の明があるジョルジュ・ゴレイは、クラフツマンたちに大きな課題を課しました。100個のオープンワークのキャリバー2120を製造するというものです。一つのムーブメントを仕上げるのに150時間かかるという大変な作業でした。最初のウォッチ(モデル5442)は1973年11月に出荷され、その後1976年までにさらに30本を製造し販売しています。1978年にマニュファクチュールはキャリバー2120を搭載したオープンワークタイムピースを300本製造しました。1984年までに工房では十数人のクラフツマンを雇っていました。

     初期の「ロイヤル オーク」コレクションではケースの中に収められたキャリバーを見ることはできませんでした。その頃ちょうどクォーツが登場し、時計づくりの常識が覆される中、時計業界は機械式ムーブメントの美しさとそれを支える伝統的な技をアピールすることに努めました。オープンワークは1981年に「ロイヤル オーク」コレクション(モデル5710BA)のペンダントウォッチとして登場しました。1986年には超薄パーペチュアルカレンダームーブメントのキャリバー2120/2800を搭載したモデル25636が続きました。その後10年ほどの間にさまざまな形とサイズの「ロイヤル オーク」モデルが数多く登場しまし、1990年代になってオープンワークがコレクションに入り、1992年に“ジャンボ”のモデルとしてデビューしました。

     この10年ほどの間に「ロイヤル オーク」コレクションには50種類ほどのオープンワークのモデルを発売してきました。数種類の異なるムーブメントを搭載し、サイズや素材、スタイルもさまざまに展開し、世代を超えて引き継がれてきた情熱と熟練の技術を存分に示しています。今日、これらの41 mmの新モデルは細やかなクラフツマンシップと繊細な上品さを兼ね備え、品格のあるタイムピースとして登場しました。

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    ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク

    Ref.15407ST.OO.1220ST.02
    ケース径:41.0mm
    ケース厚:9.9mm
    ケース素材:ステンレススティール
    ストラップ:ステンレススティール、APフォールディングバックル
    防水性:5気圧
    ムーブメント:自動巻き、Cal.3132、約45時間パワーリザーブ、38石、毎時21,600振動(3Hz)
    仕様:時・分表示、センターセコンド、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、ピンクゴールドカラーのインナーベゼル、蓄光加工を施したホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤル オーク針
    価格:要問い合わせ

    /sites/default/files/newsImage2/04_236.jpg

    ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク

    Ref.15407BA.OO.1220BA.01
    ケース径:41.0mm
    ケース厚:10.1mm
    ケース素材:18Kイエローゴールド
    ストラップ:18Kイエローゴールド、APフォールディングバックル
    防水性:5気圧
    ムーブメント:自動巻き、Cal.3132、約45時間パワーリザーブ、38石、毎時21,600振動(3Hz)
    仕様:時・分表示、センターセコンド、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、ダークグレーのインナーベゼル、蓄光加工を施したイエローゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤル オーク針
    価格:要問い合わせ

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    ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク

    Ref.15416CE.OO.1225CE.02
    ケース径:41.0mm
    ケース厚:9.7mm
    ケース素材:ブラックセラミック
    ストラップ:ブラックセラミック、APフォールディングバックル
    防水性:5気圧
    ムーブメント:自動巻き、Cal.3132、約45時間パワーリザーブ、38石、毎時21,600振動(3Hz)
    仕様:時・分表示、センターセコンド、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、ピンクゴールドカラーのインナーベゼル、蓄光加工を施したブラック加工ロジウムのアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針
    限定:150本
    価格:要問い合わせ

    ブランドニュース オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2033.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2049.jpg

     2024年の新作としてオーデマ ピゲより、1960年製のタイムピースへのオマージュとして誕生した限定モデル「リマスター02 オートマティック」が登場。

    「リマスター02 オートマティック」はブルータリズムにインスパイアされた1960年発売のウォッチへのトリビュートで、非対称なケース形状が特徴です。新しい18Kゴールド合金のサンドゴールドを用い、ブラッシュ仕上げを施したブルーダイヤルが魅力的なモデルです。

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     2020年発売の「リマスター01 クロノグラフ」は1943年の希少なクロノグラフを再解釈したものでした。この延長上、今回新たに再解釈した250本の限定モデル「リマスター02 オートマティック」は、41mmの非対称長方形のケースに2024年初旬に導入した新しい18Kサンドゴールドを採用しました。またダイヤルは「ナイトブルー、クラウド50」カラーのパーティションダイヤルで光とテキスチャーの独特な効果をアピールしています。最先端の機能をヴィンテージ デザインで包んだ「リマスター02 オートマティック」はキャリバー7129を搭載しています。


    サンドゴールドの非対称ケース

    「リマスター02 オートマティック」のケースは、新しい18Kゴールド合金のオールサンドゴールド製。カラーがホワイトからピンクゴールドの間で光や動きによって微妙に変化します。

     2024年始めに発売された「ロイヤル オーク フライングトゥールビヨン オープンワーク」に初めて使われたこの新しい素材サンドゴールドは砂丘からイメージした名称で、金、銅、パラジウムの合金で構成され、暖かみを感じさせる色味が特徴です。


    超薄キャリバー

    「リマスター02 オートマティック」はキャリバー7121をベースとしたデイトなし時・分表示の超薄ムーブメント、キャリバー7129を搭載しています。

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    パーティション ダイヤル

    「リマスター02 オートマティック」では、「ナイトブルー、クラウド50」カラーのダイヤルがいくつかのフォームをまとめています。ダイヤルは12の真鍮の三角形にパーティションで分け、リネアサテン仕上げで装飾してから真鍮のベースに小さな足で取り付けます。サンドゴールドの枠に仕切られた三角形により、時刻が読み取りやすくなっています。


    現代的な解釈

    「リマスター02 オートマティック」は1960年発売の非対称ウォッチ、モデル5159BAへのトリビュートです。

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    リマスター02 オートマティック

    Ref.15240SG.OO.A347CR.01
    ケース径:38mm×41mm
    ケース厚:9.7mm
    ケース素材:18Kサンドゴールド
    ストラップ:ブルーのコントラストカラーのアリゲーター、18Kサンドゴールド製ピンバックル
    防水性:30m
    ムーブメント:自動巻き、Cal.7129、52時間パワーリザーブ、31石、毎時28,800振動(4Hz)
    仕様:時・分表示、パラレルサテン仕上げのパーティションブルーダイヤル、サンドゴールドの針、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック
    限定:250本
    価格:6,490,000円(税込)

    ブランドニュース オメガ(OMEGA) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2032.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2048.jpg

     オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルタイムキーパーをつとめるオメガは、世界の頂点を目指す、日本人トップアスリート:阿部一二三選手(男子柔道66kg級)、阿部詩選手(女子柔道52kg級)、早田ひな選手(女子卓球)、北口榛花選手 (女子やり投げ)、中西麻耶選手(パラリンピック女子走り幅跳び)、富田宇宙選手(パラリンピック男子競泳)の6名がパリ 2024 オリンピック・パラリンピックのオメガ アンバサダーに就任したことを発表いたします。

     その精密さ、パワー、そして卓越性でスポーツ界をリードし続けるこの6選手を 一同に、アンバサダー ファミリーに迎えられることをオメガは誇りに思います。

     オメガ社 社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマンは、今回の就任発表について、「日本のトップアスリートとして活躍する6名の選手たちをサポートできることを 大変誇りに思います。ウォッチメーカーとしての私たちの価値観を完璧に体現する、彼らの高い精度とコミットメントを評価し、今回アンバサダーに抜擢しました。夢を追い求める彼らの活躍を祈っています。」と述べました。また、オメガは各選手に、 いよいよ開幕する大舞台への意気込みとアンバサダーに就任した想いをそれぞれ 語ってもらいました。

     他を寄せ付けない強さで大会連覇達成を狙う、柔道の阿部一二三選手は「パリ 2024は、やはり2連覇を狙っています。内容にこだわり、とにかく勝つことだけを考えています。」と確固たる決意を強いまなざしで話しました。また、オメガのアンバサ ダー就任については「以前から時計は好きだったのでとても嬉しいですし、オメガの時計は毎日着けたくなるような時計だと感じています。」と、述べました。

     兄妹で同じく連覇を狙う、妹の阿部詩選手は「大会まで気を抜かず、自分に甘えず、しっかり過ごしていきたい。」と、きらきら輝く瞳の中に、大舞台へ向けて着々と 調整が進んでいることがうかがえる落ち着きを見せました。今回オメガのアンバサ ダーに選ばれたことへは、「かっこいい女性がオメガを着けているイメージがあったので、今回選ばれて嬉しいですし、自分もそのようなかっこいい女性になりたいと 思います。」と、笑顔もみせました。

     凄まじい勢いでパリに挑む、卓球の早田ひな選手。「オメガが“究極”という意味をもつように、オリンピックは、“究極の場”だと思います。そこへ向けて、メンタル、フィジカル、技術力を発揮できる“人間力”を突きつめてきました。オメガとともに、真のエースとして究極”の存在を目指していけたらと思います。」と強い想いを話し ました。オメガアンバサダー就任については、「新たな一歩という気持ちです。常に進化するため、これまで通らなかった道に踏み込むことが卓球でもありますが、そんな感覚でとても嬉しいです。ファッションも好きなので、時計を合わせる楽しみや、着用した先々での思い出もこれから増えると思います」と語ってくれました。

     陸上界で最も注目される選手のひとりであり、活躍が止まらない、やり投げの北口榛花選手は「東京 2020の経験を生かして、パリではやはり金メダルを目指したい!」と、率直な想いを話しました。また、オメガのアンバサダーになったことへは「ダイヤモンドリーグで、オフィシャルタイムキーパーをつとめるオメガを見る機会も多く、身近に感じていました。周りにオメガを着用している海外選手もいたので、お話を いただけて光栄ですし、とても嬉しい気持ちです。」と、人々を魅了する笑顔で話しました。

     長らく日本のパラリンピック陸上界を牽引し続けてきた絶対的存在、走り幅跳びの中西麻耶選手は、「勝てる気しかしていない。とても順調です。」と周囲の空気を 一気に明るくさせてくれるポジティブなパーソナリティの中にブレない強さも見せました。また、「ブランドのコンセプトや歴史にも触れ、時を刻むことを追い求めてきたオメガに似合うよう、私も私らしい時をしっかりと刻みたいと思いました。」と アンバサダーになった心境も話しました。

     パラリンピック2大会連続出場となり、今回もメダルが期待される競泳の富田宇宙選手は「今からとても楽しみです。海外での経験を通して学んだことは、楽しんで こそ自分の最高/最大限の力が発揮できるということ。海外ではみんなそうやって競技も人生も楽しみながら、実力を伸ばしています。大会自体を思いっきり楽しみ、最高の結果を出してきます。」と語りました。また、アンバサダーに選ばれ、「まずは びっくりです。自分の名前にあるとおり、“宇宙”に行くことを目指していた僕にとって、オメガの“スピードマスター ムーンウォッチ”は絶対的な憧れの時計でした。なので、今回とても嬉しく光栄に思いました。」と話しました。

     オメガは、パリ 2024 オリンピック、およびパラリンピックでオフィシャルタイムキーパーを務めます。1932年からオフィシャルタイムキーパーを務めるオリンピックでは、今大会が31回目となります。またパラリンピックでは、1992年からオフィシャルタイムキーパーをつとめてきた歴史があります。

     進化し続けるオメガの計時技術によって、世界のトップアスリートたちを絶え間 なく追い続け、計測しています。そして今回、新たにオメガのアンバサダーとなった6選手の素晴らしいパフォーマンスと活躍を全力で応援いたします。


    写真左から:阿部一二三選手(男子柔道66kg級)、阿部詩選手(女子柔道52kg級)、早田ひな選手(女子卓球)、 北口榛花選手(女子やり投げ)、中西 麻耶選手(パラリンピック走り幅跳び)、富田 宇宙選手(パラリンピック競泳)

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     オメガが2024年7月20日(土)、広島市の中心に位置する人気ショップの集積地・金座街にある「オメガショップ 下村時計店 金座街店」をリニューアルオープンし、最新のデザインコンセプトを採用したショップとして生まれ変わりました。

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    「オメガショップ 下村時計店 金座街店」は今回のリニューアルで、通りから入ってすぐのエリアに移転、拡張し、最新のデザインコンセプトを持つショップに生まれ変わりました。通りに面したウィンドウ全面を彩る大きなビジュアルと鮮やかなレッドカーペットに誘われて店内に足を踏み入れると、モダンな ゴールドのシャンデリアが柔らかな光とともにお客様をお出迎えします。

     広くなった店内にゆったりと配されたショーケースと壁面のウォールディスプレイには、ブランドを代表する4つのコレクションの時計が美しく並びます。またソファエリアの壁面に設置された大きなモニターでは、宇宙、オーシャン、スポーツなどオメガの世界をご紹介するムービーが次々と映し出され、その多彩な顔をお楽しみいただけます。

     広く明るく、よりラグジュアリーになった「オメガショップ 下村時計店 金座街店」で、優雅な時を過ごしながらお気に入りの時計を見つけてください。

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    オメガショップ 下村時計店 金座街店 詳細
    オープン日:2024年7月20日(土)
    住所:〒730-0033 広島県広島市中区堀川町6-13
    Tel:082-248-2224
    営業時間:11:00~19:00
    定休日:水曜日

    ブランドニュース ローマン・ゴティエ(ROMAIN GAUTHIER) /sites/default/files/newsThumbnail/title_2029.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_2045.jpg

    手作業で緻密な装飾を施したムーブメントの美しい技術を披露した時計

     ローマン・ゴティエが2024年の新作として、41mmサイズのチタン製ケースで3針、ラバーストラップの付いたC by ローマン・ゴティエの最後のエディションで、ダイヤルの一部をオープンワークにした時計を発表、手作業による装飾を施したムーブメントの一部を披露しています。

     C by ローマン・ゴティエ チタンエディションはモダンなスポーティデザインの時計で、チタン製ムーブメントを搭載しており、そこに職人の手で施された仕上げの優れた技術をケースバックから堪能することができます。今回、ローマンはこの素晴らしいムーブメントの特徴を、手首に着用しながら時計の文字盤側からも簡単に見られるようにしたいと考えました。そこで、ダイヤルをオープンにすることによって内部のメカニズムの美しさを見せ、これまではダイヤルを特徴としていた技術的な美学を時計全体にもたらしました。

     一部をオープンワークにしたダイヤルは特に、ブランドの最初のモデル「プレステージ HM」の歴史を思い出させます。プレステージ HMは秒針の機構を見せるために進化して「プレステージ HMS」という姉妹キャリバーを誕生させました。

     2021年に発表されたC by ローマン・ゴティエ キャリバーは、当時16年以上にわたるブランドの発展とその製造の中で獲得したノウハウの結晶であり、モダンで若々しいデザインによってローマンの自由な創造力を映し出した時計でした。

    「本質は技術にあり、スタイルはカジュアルに、そして精神は自由に」のフリーダムコレクションの考えからこの現代的なキャリバーは誕生したと言えます。C by ローマン・ゴティエの意義は、そのコンセプトやデザインを通して連続性または継続性(continuity)の概念を強めるデザインアプローチにあり、“Continuum(連続したつながり)”とも関連しています。それはローマン・ゴティエの哲学の一部である、時計の未来についてのビジョンであり、ブランドにとって新しい領域を広げたのです。

     この時計の製造にあたり、ケースはムーブメントと調和すべきだということ、しかも現代的で整っている必要があるということは、ローマンにとって明らかに不可欠なテーマでした。さらに設計に際しては快適さや人間工学、素材の選択を十分に考え、その結果ケースはグレード5チタンで作られました。このエディションではサファイアクリスタルで製造したダイヤルも製品に一貫性を与え、連続性の意味を思い出させます。つまり、時刻表示を完結させてしまうような円はダイヤル上どこにもありません。

     フィンガーブリッジスタイルに着想を得て、ムーブメントの設計にはジュウ渓谷の時計製造の歴史に倣いながらモダンなアプローチを取り入れており、進化する伝統というローマンのビジョンを示しています。

     ローマン・ゴティエはチタン製のエディション シックスを、世界限定88本のみで発表、ムーブメントブリッジには「1 of 88」と刻印があります。

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    C by ローマン・ゴティエの詳細

    一部をオープンワークにしたダイヤル
     C by ローマン・ゴティエ チタンエディション シックスのダイヤルはサファイアクリスタル製で、秒針のメカニズム(4番車)と脱進機の部分がオープンになっています。

     このオープンワークの一番の特徴は秒針機構(4番車)です。これは機械的な意味だけでなく、ブランド独自の美的シンボルでもあり、形状と開口部がローマン・ゴティエ特有の歯車です。サークル状模様の装飾とポリッシュ仕上げの面取りを見ると、それぞれの部品の仕上げがいかに念入りに施されたかを証明しています。

     またダイヤルの開口部からは、ガンギ車、テンプ、アンクルからなる脱進機、そしてダイヤルのすぐ下には装飾されたブリッジを見ることができます。工房のスペシャリストの手作業による特別なエングレービング技術によって、ムーブメントブリッジの内側に見られる「槌目」の質感が、この装飾ブリッジにも再現されました。

     ダイヤル側のオープンワークとケースバックからもムーブメントを見えるようにすることによって、ローマン・ゴティエはこのキャリバーの心臓部に光を当て、新たな次元での時計の視覚的効果を実現しました。光のコントラストと揺らぎのおかげでグレード5チタン製ムーブメントに命を吹き込んでいます。

     C by ローマン・ゴティエのダイヤルは設計・デザインの両方において現代性と連続性を象徴しており、オフセンターの時分針ダイヤルや、わずかではありますが徐々に細くなるようにデザインされ、それぞれ長さが異なるインデックスが特徴的です。7時位置にあるスモールセコンドの5秒ごとの目盛も同様に異なる長さでテーパードされたオレンジのラインで描かれています。

     ローマンは、ダイヤルになぜこのような凝ったデザインを持たせたのか、その目的を説明しています。「時計製造の中でよく見るような『囲まれて閉じた円』より、オープンで風通しのよいダイヤルにしたいと思っていました。ダイヤル上のインデックスのラインが中心軸に向かって徐々に細くなって交わるというイメージ、これこそが『連続性』という考えを強調しています」


     立体的でテーパード仕上げの針は18Kホワイトゴールド製の小さな塊から加工されており(モノブロック構造)、高い視認性を確保するためにスーパールミノバが塗布されています。

    インデックス
     針と同様に、数字やバーインデックスも18Kホワイトゴールドのモノブロック構造で、立体的なアプライドインデックスです。エッジの面取りが特徴的で力強い存在感を生み出し、スーパールミノバが塗布されています。

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    目を惹きつけるケースとストラップについて

    ベゼル
     ダイヤルを取り囲むチタン製のベゼルで目を惹く幾何学的な輪郭は、他のローマン・ゴティエの時計では見られないフォルムです。ベゼルはまずラウンドシェイプに機械加工され、丸みのある面が作られます。次にベゼル表面の6か所にまっすぐなカットを入れて、平らな6つのファセットを生み出します。このファセットにポリッシュ加工をして光を反射させることによってベゼルに光沢をもたらす一方で、残りのサテン仕上げ部分が光を和らげます。これと同様のファセット加工は時計裏面のサファイアアクリスタルの周囲にも再現されています。

    ケースバンドとラグ
     ベゼルとケースバックの間にはワンピース構造になったケースバンドとラグが、サテンとポリッシュ仕上げを取り入れながら幾何学的に作られており、巧みに生み出されたフォルムの美しさを楽しむことができます。

    ストラップとバックル
     チタン製ピンバックルの付いたラバーストラップがラウンド型のケースバンドと角度を持ったラグに沿うよう成形されており、まさにケースの延長線上に自然に続いているように見えます。

    リューズ
     さらにローマンの製品ではお馴染みですが、2時位置に巻上げと時刻設定の役割を持つリューズを配置し、手首の動きを妨げないようなスペースが工夫されています。リューズに取り付けられたラバーのおかげで手巻きがしやすくなり、同時に時計に色のアクセントを加えます。


    スネイルカムを採用した賢いストップセコンド機構

     C by ローマン・ゴティエにはストップセコンド機構が搭載されているので、時刻を正確にセットすることができます。

     その仕組みは他の多くのストップセコンド機能と同様に、リューズを引いた瞬間、テンプ(テンワ)にブレーキをかけるというものです。しかしローマンは動きを止めるために、ストレートあるいはL字型のストップレバーを使わずに、スネイルカムを採用することを選択しました。これには2つの機能が持たせられています。まずリューズを引くとスネイルカムがテンワに触れてその動きを止めます。次にリューズを押し戻した時に、スネイルカムが止まった位置から回転しますが、段々と広くなるカムの形状によって回転しながら生じる力が、再びテンワが勢いよく動き始めるための助けとなります。

     ブランドに親しむ方たちであれば、ローマンが過去の作品でスネイルカムのユニークな形状を使ってきたことをご存知でしょう。そうです、高い評価を受けたロジカル・ワンで見ることができます。


    設計と装飾が現代性と出会う自社製ムーブメント

     手巻きの自社製ムーブメントに受け継がれた現代性と連続性というテーマが、ケースバックのディスプレイを通して見事に表れています。

     主役はフィンガーブリッジです。これはローマンの生まれ故郷、ジュウ渓谷の時計製造の歴史の中で代表的なものですが、この時計では現代的に解釈されています。これらのブリッジはそれぞれ水平に構成されており、「階段状」の形を成しています。これはロジカル・ワンのブリッジと同様の構造になっていますが、この時計での効果はムーブメントにボリューム感と奥行をもたらすだけでなく、ブリッジが文字通り歯車やテンプの上で、切れ目なく流れているような感覚を与えます。

     ケースと同様に、ブリッジも軽量のグレード5チタンから作られており、様々な仕上げを施すことによって対照的なトーンや質感を持たせています。それぞれのブリッジの外側のエッジは二重の面取りが特徴的です。また、ブリッジのフラット面とルビー周りは一段高く縁取りされておりへアライン仕上げになっています。この縁の内側には、ローマン・ゴティエの工房にいる手作業仕上げのスペシャリストが特別な手彫りの技術を使い、全くのオリジナルで小さな窪みをたくさん彫り込んだような独特の質感を生み出しました。ブリッジの下にあるムーブメントのメインプレートには手作業でフロスト加工が施されています。

     印象的な装飾はブリッジやメインプレートだけに留まりません。ローマンのトレードマークである、面取り加工されたリングを繋げた形状のスポークが特徴の歯車やラチェットホイールには円形模様の装飾(サーキュラー・グレイニング)が施され、クリックやスネイルカム、ローマンのもうひとつの特長でもあるS字型の溝を持つスクリューは美しいポリッシュ仕上げで磨かれています。また、主ゼンマイを収めた香箱の蓋は素晴らしい渦巻状の模様(スネイリング)で装飾されています。

     C by ローマン・ゴティエの調速機構は、わずかにカーブしたアームを持つテンワ、極小の目盛が付いた偏心の補正ねじと、最大剛性のために三角形状になったアンクルを手で組み立てており、ローマン・ゴティエらしい特徴を備えています。

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    C by Romain Gauthier Titanium Edition Six
    C by ローマン・ゴティエ チタンエディション シックス

    ケース径:41.00mm
    ケース厚:9.55mm
    ケース素材:グレード5ナチュラルチタン
    防水性:50m(5気圧)
    ストラップ:グレーラバー、特別開発のグレード5ナチュラルチタン製ピンバックル(サテン&ポリッシュ仕上げ)
    ムーブメント:手巻、自社製、毎時28,800振動、60時間パワーリザーブ、24石
    仕様:オフセンターの時・分針、7時位置のスモールセコンド、ストップセコンド機構、サファイアクリスタル製ダイヤル、スーパールミノバを塗布した18Kホワイトゴールド製針とアプライドインデックス(一部数字、バーインデックス)、シースルーケースバック
    限定:世界限定88本、ムーブメントブリッジに「1 of 38」刻印
    価格:9,900,000円(税込)

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