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ブランドニュース グランドセイコー(Grand Seiko) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1939.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1954.jpg

 セイコーが、ブランドメッセージを空間で表現した「グランドセイコーブティック 表参道ヒルズ」を表参道に2024年4月27日(土)にオープンします。

 表参道ヒルズの一角にオープンする新店舗は、全世界のグランドセイコーブティックの中で唯一の特徴を持っています。エントランスを入ってメインスペースへ進むと、そこはブランドメッセージである“Alive in Time”を体現する没入空間になっています。店内のLED壁面に映し出される映像と音楽が、グランドセイコーの新境地を提示する代表的なコレクション「エボリューション9 コレクション」の世界に、お客様をいざないます。

 また、グランドセイコーブティックとしては初めて、エボリューション9 コレクションを中心としたモデルを直接見て触れることができるコーナーを設置しており、グランドセイコーが磨き続けてきた匠の技や精緻さをより気軽に体感することができます。

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 このブティックのショーウィンドウには、グランドセイコーのものづくりと親和性のあるアーティストがグランドセイコーの魅力を表現した作品を展示します。アーティスト独自の視点でグランドセイコーを解釈した作品が、文化の発信地である表参道に訪れる人々とグランドセイコーの新たな接点となります。

 最初のアーティストは創業100年を超える博多人形の工房「中村人形」の4代目、中村弘峰氏です。日本の伝統工芸である博多人形を現代的に再構築する中村氏の解釈でグランドセイコーの象徴である獅子の紋章をデッサンに書き起こし、それを博多人形の技法で立体的に表現した作品「刻(とき)の獅子」を制作していただきました。

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中村 弘峰氏が作品に込めた思い

 自然素材と向き合うことで、深く素材を理解し、魅力を最大限に引き出すという日本において脈々と受け継がれてきた日本の工芸的なクラフトマンシップの精神は、グランドセイコーの腕時計における物づくりと共通性があると感じています。本作品では、日本らしい獅子のエッセンスを取り込み、作品の造形に活かしました。本来のライオンの色とは異なりますが、グランドセイコーが生命の形をとったらどのような色となるのかを構想し彩色しています。グランドセイコーの腕時計を身に着けた時の誇りや勇気づけられるような体験を表現しました。

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グランドセイコーブティック 表参道ヒルズ 詳細
オープン日:2024年4月27日(土)
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ西館1階
Tel:03-3470-3011※4月27日(土)のオープン以降、営業時間内での対応となります。
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休

ブランドニュース ジェイコブ(Jacob&Co.) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1941.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1956.jpg

 2024年の新作としてジェイコブより、伝統的なレギュレーター機構に革新的なアプローチを加えた「アストロミア レギュレーター」が登場します。ジェイコブは時計製造の枠組みにとらわれず、独自のアイデアで変革しています。

 新作「アストロミア レギュレーター」のムーブメントは、浮遊感のある3D構造を持ち、60秒で一周し、驚異的な機能を有しています。この43mmのローズゴールド製の時計は、独立した時、分、秒の表示を備えており、これまで類を見ないハイウォッチメイキングのキャリバーを採用しています。

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「アストロミア レギュレーター」に搭載された世界初の垂直回転ムーブメントは、1分で1回転します。ベースダイヤルは、60秒で反時計回りに回転し、秒針ダイヤルとして機能しています。

 フライングトゥールビヨンは、2つの軸を持ち、それぞれ1分で回転。コンスタントフォース(定力装置)により、香箱から流れるエネルギーが均等になり、スムーズかつ高速な動作を実現しました。

 43mmのケースには、サファイアの大きな窓が装備されており、浮遊しているドーム状の透明な青いサブダイアルを最大限に楽しむことができます。

「アストロミア レギュレーター」は、伝統的なレギュレーターの複雑な機能と独創的なアストロミアのデザインを融合し、時計製造の領域に革新をもたらしました。『不可能を可能にする』というコンセプトを体現したパフォーマンスを見せます。


時計製造の新たな基準

 キャリバーJCAM56は、ジェイコブ&コーが設計した中で最もスリムなアストロミア・ムーブメント。

 その垂直性を考慮すると、大きな成果と言えます。合計552個の部品を備え、高級時計ムーブメントの平均を大きく上回っています。

 直径43mm、厚さ18mmのローズゴールド製ケースは、手首になじみやすいプロポーション。透明なサファイア窓とオープンワークのラグも、ムーブメントを最も広く見せ、さらに軽快な印象を与えています。


アストロミアのレガシー

 アストロミア レギュレーターは、回転式垂直トゥールビヨン・ムーブメントにおけるジェイコブ&コーの長年の経験から生み出されています。

 2014年、アストロノミア トゥールビヨンは回転式カルーセルのような革新的な基盤を発表しました。そのムーブメントは、複数のアームから伸びる衛星が1つの中心軸の周りを回転しています。各アームには複雑機構が搭載され、そのうちの1つが多軸トゥールビヨンです。

 その回転速度は当初20分に設定されていましたが、ムーブメントのショーマンシップと精度を高めるため、常に進化を追求してきました。

 2023年、ジェイコブ&コーはアストロノミア レボリューションを発表し、その回転速度は1分間に1回転というレベルに到達しました。


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独立したディスプレイ

 アストロミア レギュレーターには、アストロミア レボリューションの経験を基にした新構造のキャリバーJCAM56が搭載されています。回転速度は60秒で、3本のアームを搭載しています。

 そのうちの1本は1分で1回転するフライングトゥールビヨンです。そして、回転式垂直プラットフォームの一部であり、2番目の回転軸も1分で回転するため、2軸フライングトゥールビヨンとなっています。

 他の2本のアームには時刻表示専用ディスプレイが取り付けられています。1つのサブダイヤルは分を表示し、もう1つは時間を表示しており、青く透明で軽い素材でできています。

 アストロミア レギュレーターの秒数を示す第3の表示は、最も特別かつ特徴的なものです。秒針は、歴史あるレギュレーター機構の中で最も重要な情報でした。

 浮遊し、回転しているサブダイヤルの下にある、ドーム状の青く透明なベースダイヤルには、洗練されたゴールドの秒針がセッティングされています。

 このベースダイヤルが反時計回りに60秒で回転することで、秒数を明確に表示する他に類を見ない方法を実現しました。


エネルギー管理

 ムーブメント全体が1分間に360度回転するという高速動作には、驚異的な技術と、非常に大量のエネルギーを必要とします。ジェイコブ&コーは、この膨大なエネルギーの流れを調整するために、研究を重ね、特許を取得した独自のコンスタントフォース装置を開発しました。これにより、時計に安定したエネルギー源が供給され、精度が向上します。

 また、トゥールビヨンに到達するエネルギーの量を調整し、キャリバーJCAM56に驚異的なスピードをもたらします。この高度な時計工学の芸術作品を実現した神秘は、その内部の複雑な技術にあります。それを可能にするのは、ジェイコブ&コーの情熱と卓越した職人技、クリエイティブデザインの融合です。

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アストロミア レギュレーター

ケース径:43mm
ケース厚:18mm
ケース素材:18Kローズゴールド
ストラップ:ブルーアリゲーターレザー、18Kローズゴールド製バックル
防水性:30m(3気圧)
ムーブメント:手巻き、Cal.JCAM56、48時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)
仕様:2つのディファレンシャルを持つ独立したサブダイヤルでの時・分表示、垂直回転式センタープラットフォーム( 60秒で時計回り回転)、ローテイティング・セコンド・ダイヤル(60秒で反時計回り回転)、フライングトゥールビヨン(60秒で回転)、1/6秒の負荷頻度を持つコンスタントフォース装置、オフセンター配置、ブルー・ポリカーボネート文字盤
限定:世界限定99本

ブランドニュース オメガ(OMEGA) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1955.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1970.jpg

 オメガが2024年4月26日(金)、鹿児島県内唯一のオメガ正規販売店「オメガショップ山形屋ウォッチギャラリー」をリニューアルオープンしました。最新のデザインコンセプトと最高級の素材を用いた同店は、今回のリニューアルで従来の1.6倍の広さとなりました。エントランスには大きなビジュアルに加え、円形のショーケースとモダンなゴールドのシャンデリアを配し、華やかにお客様をお迎えします。

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 ホワイト、レッド、ナチュラルなゼブラウッドに彩られた店内では、まっすぐに並んだショーケースと壁面のウォールディスプレイにブランドの4つのコレクションが美しく並びます。また新たに設置された大型モニターにはブランドの様々な魅力をお伝えする動画が流れ、オメガの世界観を存分にお楽しみいただけます。

 さらに店内奥にはソファラウンジも設けました。鮮やかなレッドカーペットとダークグレーのソファセット、そして壁のダークミラーが作り出すラウンジのようなラグジュアリーな空間で、ゆっくりと落ち着いて商品をお選びください。

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オメガショップ山形屋ウォッチギャラリー 詳細
オープン日:2024年4月26日(金)
住所:〒892-8601 鹿児島市金生町3-1 1号館1階
Tel:099-227-6270
営業時間:10時~19時
定休日:不定休

ブランドニュース グラスヒュッテ・オリジナル(GLASHÜTTE ORIGINAL) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1954.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1969.jpg

 2024年の新作としてグラスヒュッテ・オリジナルより、見る者をいつ訪れてもまた訪ねたくなる魅力満載の街への旅に誘うモデル「パノマティックインバース リミテッド・エディション」が、世界中のグラスヒュッテ・オリジナル ブティックにて25本限定で発売されます。

 グラスヒュッテ・オリジナルは、伝統と現代性を独創性豊かに讃える手彫りエングレービング入りのスペシャル・エディションである「パノマティックインバース リミテッド・エディション」により、ドレスデンの歴史的重要性と先見性に改めて敬意を表します。

 聖母教会、美術大学、エルベ川の岸辺など、ドレスデンには国外にまで広く知られる数多くの名所があります。一方で、あまり知られていませんが、ドレスデンは時計製造の街グラスヒュッテにとっても非常に大切な場所です。エルツ山地の時計製造技術は、19世紀のザクセンの芸術と文化の中心であったこの地を起源としており、ドレスデンはその確立に決定的な影響を与えました。

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独創的な構造の時計

 今回のプロジェクトでキャンバスの役割を果たしているパノマティックインバースは、それ自体が並外れた構造の芸術品です。新しい解釈を加えた伝統的な機構をベースに、さまざまな部品の配置を反転させることでムーブメントを通常とは異なる視点から眺められる、前衛的で高度な技術を特徴とするモデルとなっています。さらに、部品にはグラスヒュッテ・オリジナルのエングレーバーの手によってドレスデンの特徴的な風景が刻まれています。42mmラウンド型のプラチナケースに、街の美しさを讃える細密画が壮麗かつ現代的なスタイルで描き込まれています。


手彫りエングレービングで施された風景

 このスペシャル・エディションでは、一本ずつ手作業で施されたエングレービングが唯一無二の魅力を放っており、よく知られたドレスデンの建築物や風景がエングレーバーの繊細なタッチで巧みに表現されています。時計の表には、美術大学の屋根とその上に立つ女神像や、聖母教会のドームの頂上にある「ランタン」が刻まれており、ランタンの形は、裏側にエングレービングで描かれたエルベ川沿いの遊歩道の長閑な眺めの上で作動するスケルトン加工のローターに受け継がれています。この時計には、眺める度に丁寧に描きこまれたディテールを新たに発見する楽しみがあります。たとえば、バランスブリッジにはバロック様式の装飾が施され、建物の屋根の上に広がる空には鳥や雲に加えて、ドレスデンの住民にとっては見慣れた眺めである小さな熱気球も添えられています。文字盤の時刻表示はその下に刻まれたエングレービングが引き立つようオフセンターに配され、サファイアクリスタル製の透明なリングがマット仕上げのミニッツリングの下にある細いコラムに取り付けられています。

高精度の独創的なムーブメント

 現在のドレスデンは数多くの名所がある現代的かつ多面的な都市で、パノマティックインバース リミテッド・エディションのムーブメントはこの大都市の中心部と同じように休むことなく時を刻みます。自動巻きキャリバー 91-03は、時、分、スモールセコンドを備えたオフセンター表示で、その横にはクラシックなパノラマデイトが配されています。振動数が28,800振動/時のテンプはダブルスワンネック緩急微調整装置によって微調整されます。精緻な装飾仕上げもこのムーブメントの特徴で、手彫りエングレービングやロジウムめっきのフレーム部品がポリッシュ仕上げスティールパーツ、面取りされたエッジ、青焼きネジを引き立てます。時計の両面に用いられたサファイアクリスタルを通して、これらすべてを存分に眺めることができます。

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エルベのフィレンツェ

 ドレスデンがいつの時も訪れる価値のある場所であることは、2024年の今も300年前と変わりません。現在のザクセン州の州都であるドレスデンは、バロック期に芸術、文化、科学、技術が花開く魅力的な大都市へと発展しました。今も現在の街並みを特徴づけている有名な名所の数々はこの時代に起源を持ち、ドレスデンは「エルベのフィレンツェ」と称されるようになりました。その中でもまず挙げられるのは、街の中心にある聖母教会の特徴的なドームです。すぐ近くには、19世紀の終わりにエルベ川の岸辺に建設された歴史的価値のあるドレスデン美術大学があり、その荘厳な風景は一年を通して川岸で散策やランニングを楽しむ人々や旅行者を魅了しています。


2つの街の物語

 グラスヒュッテは、ドレスデンから車で35分ほどの東エルツ山地の森や牧草地に囲まれた場所にあり、ドレスデンとは常に密接なつながりを持ってきました。グラスヒュッテのサクセスストーリーは遥か昔にドレスデンで始まりました。エルツ山地で時計製造の技術を確立し、ザクセン州の独立した時計産業を構築しようという決断がなされたのは、この街だったのです。州都に近いという立地条件は、今もなお、グラスヒュッテ・オリジナルのマニュファクトリーに大きな影響を与えています。グラスヒュッテ・オリジナルは、多様な文化と商業的なつながりに加えて、2012年から聖母教会の近くでブティックを運営しています。そして、デザインチームと時計製造チームは、こうした数々の建築物や名所からインスピレーションを得て、すばらしい時計を生み出しています。

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パノマティックインバース リミテッド・エディション
PanoMaticInverse Limited Edition

Ref.:1-91-03-01-03-61
ケース径:42.0mm
ケース厚:12.3mm
ケース素材:プラチナ
ストラップ:ブルーアリゲーターレザー(ルイジアナ産)、プラチナ製フォールディングクラスプ
防水性:5気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.91-03、45時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、46石
仕様:時・分表示、スモールセコンド、パノラマデイト、手彫りエングレービング入りのフレーム部品、両面無反射コーティングのサファイアクリスタル、透明なサファイアクリスタル、ミニッツトラックの下はファインマット仕上げ、エレガントなアンスラサイトカラーのローマ数字、スケルトン加工のブルーの時針と分針
限定:25本
価格:6,853,000円(税込)

ブランドニュース カール F. ブヘラ(CARL F. BUCHERER) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1956.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1971.jpg

 カール F. ブヘラが自社の高級時計の提案を根本から新しくするビジネス「CFB Master Lab(マスターラボ)」を立ち上げました。「CFB Master Lab(マスターラボ)」は日本においても3つの正規取扱店、「日本橋三越本店」「大丸心斎橋店」「大丸福岡天神店」でサービス提供を本格的にローンチしました。

 カール F. ブヘラにとって「CFB Master Lab」はお客様のご要望から着想を得て誕生した、まさにお客様のためのサービスです。専用の工房、デザイナー、時計職人を擁し、また新開発のアプリを通して自分が思い描くデザインを視覚的にイメージできるなど、これまで見られなかったような方法に取り組んでいます。このように、インディヴィジュアルオーダーはブランドにとって画期的な取り組みです。

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 CFB マスターラボのビジョンは、まさにスイス時計製造の開拓者としてペリフェラル技術などに取り組んできたカール F. ブヘラの未来を支えるひとつです。このラボでは、ある程度ブランド側で考えられ、価格も決められた外観のデザインオプションだけを提供するのではなく、デザイン、素材等の面において驚くほど独創的なご要望にもできる限り応えることをお約束します。また、たとえ数カ月以上かかってもお客様独自のご要望を具体化するために、お客様と協力して研究開発も行います。

 現時点で、インディヴィジュアルオーダーの対象となる製品は自社製ムーブメントを搭載した「トゥールビヨン」や「ミニッツリピーター」です。

 お客様はまずアプリを使って、色々な素材や文字盤、インデックスの色の組み合わせを視覚的に確認していただくことができます。お客様に魅力的で楽しい製品デザインの体験を提供し、自らが創り出したデザインで驚きや感動を得られるようなアプリです。

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 今のお客様はオンライン上のアバターや、新車のユニークなカラーリングやシートにイニシャルのステッチ追加などのシミュレーションに至るまで、あらゆることにおいて仮想世界での体験を楽しむことをご存知です。それは高級品に関しても同様です。所有物に自分だけの特徴を与えることで、感情的な思い入れが深められるのです。これまで特別なご要望に色々と対応してきましたが、唯一無二の個性を具体化する体験こそ、お客様が現代の時計メーカーに期待することであり、同時にブランドの創意工夫への評価を強くするものであると分かりました。これまでのインディヴィジュアルオーダーの事例として、オーナーの新車の色にぴったり合わせた隕石で作られた時計の文字盤や、昼間は見えない蓄光仕上げの文字盤にスイス国歌の歌詞を組み込んだ時計などがあります。

 CFBの最高技術責任者サミエル・メダノヴィッチは「お客様の夢をかなえるお手伝いが出来るのは光栄なことです。独創的なご要望にお応えすることによって、まさに当社の時計職人の技術力、エンジニアリング力、創造力を高めることができるのです。お客様のご要望が時計の主要な機能に影響を及ぼさない限り、当社の高級時計には無限に近い可能性があります」と話します。

 このサービスは2022年にブランドの本拠地ルツェルンで始まり、スイス国内のジュネーブとチューリッヒを経て、ミュンヘン、ロンドン、ニューヨーク、パリ、カリフォルニア州コスタメサを巡るグローバルロードショーでお客様への紹介が始まりました。そして日本でも日本橋三越本店、大丸心斎橋店、大丸福岡天神店でいよいよ始まります。

 レングナウの工場と本社にそれぞれ専属チームを擁するCFBマスターラボはブランドをエキサイティングな新しい道へと導く、数ある重要な戦略の1つになると期待しています。

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【CFBマスターラボ】受付店舗
・日本橋三越本店 本館6階ウォッチギャラリー
〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL:03-3241-3311

・大丸心斎橋店 本館6階時計サロン
〒542-8501 大阪市中央区心斎橋筋1-7-1
TEL:06-6271-1231

・大丸福岡天神店 東館エルガーラ4階時計売場
〒802-8511 福岡市中央区天神1-4-1
TEL:092-712-8181

ブランドニュース クレドール(CREDOR) /sites/default/files/newsThumbnail/title_1953.jpg /sites/default/files/newsMainImage/title_1968.jpg

 セイコーウオッチ株式会社が、クレドールからブランド誕生50周年を記念し、代表作「叡智Ⅱ」の限定モデルを2024年6月8日(土)より発売します。希望小売価格は6,600,000円(税込)、数量限定30本です。


叡智Ⅱ

「叡智」は、クレドールが長きにわたって培ってきた高度な技能と先進技術、日本人の感性に訴える繊細な美しさの融合として2008年に発売されました。長野県塩尻市にあるマイクロアーティスト工房の卓越した技能によって生み出され、繊細な美しさを突き詰めた “究極のシンプリシティー”を体現しています。

 その「叡智」がさらに繊細さを究めて、2014年に誕生し現在に至る、二代目のモデルが「叡智Ⅱ」です。

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柔らかい丸みを帯びて透明感のある磁器ダイヤルに瑠璃金彩を取り入れた、誕生50周年を華麗に飾る特別なモデル

 叡智Ⅱに採用されている磁器製のダイヤルは、柔らかい丸みと透明感をもつ表情が特徴です。その表情は、ガラス質の釉薬を高温で焼成し溶けたガラスが、表面張力で緩やかな曲面を作り出すことにより生まれています。

 クレドール誕生50周年を記念し、本作では江戸時代に献上品や輸出品として盛んにつくられていた「瑠璃金彩」が現代の技法に応用されています。さらに、「瑠璃金彩」と調和する18Kイエローゴールドのケースが叡智Ⅱで初めて採用されています。

 独自に調合された釉薬によって深みが生まれた瑠璃色のダイヤルに、新たな技法で、ブランドを象徴する「クレストマーク」、「CREDOR」ロゴ、インデックスに金彩が施されています。金彩部分は立体的に美しく見えるよう、熟練の技を習得した職人が一つひとつ、筆で、ロゴやインデックスが盛り上がるように下地を描いています。それを焼成した後、その精緻な下地を金で覆います。熱に敏感な金の扱いは非常に難しく、叡智Ⅱにふさわしい輝きと視認性を両立するのは至難の技です。

 磁器はその特性から、見る角度や周りの明るさによって色彩の見え方が多彩に変化しますが、そこに煌びやかな金色が加わることで、叡智Ⅱのラインアップの中でもより一層華やかなモデルに仕上げられています。

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丁寧な手仕事により磨き上げられ、独創的な機構を搭載したムーブメントがもつ繊細な輝き

 搭載されているキャリバー7R14は、「受」の輪郭や、ルビーやねじの埋められる穴の周りの面取り部が、どの角度から見ても美しく輝くよう、手作業によって鏡のような曲面形状に丁寧に仕上げられています。さらに、香箱には工房のある長野県塩尻市の花、「桔梗」がデザインされ、テンパー仕上げによる鮮やかな青をまとうパワーリザーブ表示の針やねじとともに、シースルーバック仕様の裏ぶたからご覧いただき楽しむことができます。

 また、キャリバー7R14の「トルクリターンシステム」は、トルクの大きいスプリングドライブの特性を最大限に生かし、限られたエネルギーを有効に使い時計の持続時間を延ばす独創的な機構です。トルクが大きいフル巻き上げの状態から約35時間の間は、動力ぜんまいのエネルギーを活用して、ぜんまい自らを巻き上げます。限られたエネルギーを有効に使うこの機構により、持続時間が約25%向上し、約60時間の持続時間を実現しています。

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クレドール50周年記念
マスターピースコレクション 叡智Ⅱ 限定モデル

Ref:GBLT996
ケース径:39.0mm(りゅうず含まず)
ケース厚:10.3mm
ケース素材:18Kイエローゴールド
防水性:日常生活用防水
ストラップ:クロコダイル、18Kイエローゴールド製三つ折れ方式中留
ムーブメント:手巻スプリングドライブ、Cal.7R14、平均月差±15秒(日差±1秒相当)、約60時間パワーリザーブ(最大巻上時)、41石
仕様:時・分・秒表示、パワーリザーブ表示機能、磁器ダイヤル(青)、デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)、シースルーバック
限定:30本
価格:6,600,000円(税込)
発売予定:2024年6月8日(土)

レクタングルバナー:ハーフサイズ /sites/default/files/ad_image/rectangle_half/bn_11.jpg https://www.gressive.jp/recruit?ishida _self 関東 福岡県 10 ISHIDA新宿(R0238) ISHIDA表参道(R0239) ブライトリング ブティック 表参道(R0683) 24/4/30-
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2024 New Model | PARMIGIANI FLEURIER
2024年 パルミジャーニ・フルリエ新作情報


2024年 パルミジャーニ・フルリエ新作情報




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      2024 New Model | LEBOIS & Co
      2024年 ラボア新作情報

      仏軍用航空時計ドダンのDNAを継承する
      ラボア(LEBOIS)ついに復活!

       1857年創立のドダン(Dodane)は仏軍用航空時計の製造元として著名な存在。その3代目レイモンド・ドダンが1934年に設立した会社がラボア(LEBOIS 社名はLEBOIS & Co)である。当社も航空時計を産出したものの1947年に伊の輸入業社に売却、その後1972年には活動停止に至る。時は流れ約40年後の2014年初頭、一部の愛好家のみがその存在を知るラボアをクリスティーズで発見したのが、現オーナーのトム・ヴァン・ウィジリック氏とその妻イヴリン夫人。米国のクラウドファウンディング、キックスターターで始まった復興計画は、ついに2022年に1940年代製造の航空クロノグラフのプロトタイプで実を結ぶ。現在は量産体制に入り、さっそく時計愛好家の注目の的となっている。なおラボア社が所有するもうひとつの時計ブランド、エイレン(AiRAiN)も復興しているがこちらは別ページで紹介。いずれにせよ仏航空時計史に名を残した名品の復活は、実に歓迎すべきことだ。



        文:田中克幸 / Text:Katsuyuki Tanaka
        ※表記は2024年4月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。


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          2024 New Model | AiRAiN
          2024年 エイレン新作情報

          “タイプ20”等、仏軍用航空時計史に名を残す
          “エイレン(AiRAiN)”、ついに21世紀に甦る

           1857年創業の仏航空時計製造会社「ドダン」。その三代目レイモンド・ドダンは1934年、当社とは別に新たな時計会社「ラボア」も設立する(社名はLEBOIS & Co)。さらに彼は後の仏軍用航空時計史に足跡を残す「エイレン(AiRAiN)」も創設。1950年代、エイレンは仏国防省が作成した航空士用航空フライバック・クロノグラフのミルスペック=“タイプ20”の供給サプライヤーのひとつに選定される。その主要供給先は仏軍の陸軍軽航空部隊であった。またエイレンには航空時計の他「スーマリーン(Sous-Marine)」というペットネームのダイバーズも揃えていた。一時は歴史に埋もれた存在だったエイレンだが、すでに2014年にラボア復興に成功したオランダ人起業家のトム・ヴァン・ウィジリック氏により、2020年には権利取得に成功。さらに2023年にはスーマリーンも復活し、エイレンはラボアとともに世界の時計舞台に見事返り咲いたのである。



            文:田中克幸 / Text:Katsuyuki Tanaka
            ※表記は2024年4月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。


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