2024年の新作としてオーデマ ピゲよりステンレススティール、ブラックセラミック、18Kイエローゴールドの新たな素材とデザインの展開となる「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」の41mmの3モデルが登場。
新作「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」の3バージョンには自動巻きキャリバー3132を搭載。このオープンワークキャリバーのアーキテクチャーはオーデマ ピゲのクラフツマンたちの才能を示すものです。3モデルのうち2モデルは光を美しく反射するピンクゴールドカラーのムーブメントを搭載。高精度と伝統のスキルを組み合わせたこれらの新しい「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」は、手首をエレガントな洗練で飾ります。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_458.jpgコントラストをアピールした3種類のデザイン
この新たな41 mm「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」は、3つの異なる素材で展開します。ステンレススティール、ブラックセラミック、18Kイエローゴールドで、ケースとブレスレットには、コレクションの特徴的な品格ある仕上げ装飾が施されています。ポリッシュとサテンブラッシュを交互に並べた仕上げは光を美しく反射し、「ロイヤル オーク」の幾何学的なデザインを強調しています。
ステンレススティールとブラックセラミックのモデルは、オープンワークムーブメントとインナーベゼルに温かみのあるピンクゴールドカラーで鮮やかなタッチを与え、各パーツの高精度な仕上げを引き立てています。ベゼルの8個の六角形のビスもピンクゴールド製で、ムーブメントのカラーとマッチしています。アワーマーカーと針は、ステンレススティールモデルには18Kホワイトゴールドを採用し、セラミックモデルには黒のロジウムカラーを用いてコントラストを強調することで視認性を高めています。
秒表示と“Audemars Piguet”シグネチャーロゴはインナーベゼルにブラックでプリント。ブラックセラミックモデルではチタンサファイアケースバックに“Limited Edition of 150 Pieces”とエングレービングされています(150本限定モデル)。
18Kイエローゴールドのモデルは、明るいゴールドにチャコールグレーのムーブメントを組み合わせました大胆で美しいデザインで、インナーベゼルには秒目盛と“Audemars Piguet”シグネチャーロゴをホワイトでプリント。イエローゴールドのアプライドアワーマーカーと針は蓄光加工が施されたバイカラーデザインで、暗い場所でも時刻を読みとることができます。
特許保持のメカニズム
これらの新モデルはダブル バランスホイールのメカニズムを備えた自動巻きムーブメント、キャリバー3132を搭載。オーデマ ピゲが2016年に発表したこの特許保持の革新的な技術は、優れた精度と安定性をもたらします。2つのバランスホイール(テンプ)と2つのヒゲゼンマイを同軸上に組み立てることにより、完全にシンクロして振動します。このダブル バランスホイールはケースの両側から見えるので、時計の繊細な鼓動を見ることができます。ウォッチの両サイドのオープンワークブリッジからは輪列歯車の一部も見ることができます。これらの部品は最先端の製造テクノロジーであるコンピューター制御のCNCマシンで切り出してから、最終的な形状に仕上げます。最後は伝統の技術を駆使して仕上げと装飾を行います。V字型アングルの研磨は優れたクラフツマンシップの技術を必要とします。このような難度の高い仕上げは手作業によってのみ実現できるものです。
オープンワークのローターはステンレススティールとイエローゴールドのモデルでは同色に合わせ、ブラックセラミックモデルではピンクゴールドのハーモニーでまとめました。3つのモデルのコントラストを重視したデザインがここにも現れています。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_397.jpgオープンワークの繊細なアート
美しさと機能を両立させたオープンワークは、1930年代からオーデマ ピゲが得意とする分野です。機能性を損なわない範囲で地板とブリッジから素材を最大限に削ぎ落とすことにより光が通り、メカニズムの美しさと精巧さ見て取れます。そのためには、時計づくりと素材に関する深い知識、さらに熟練した仕上げの技術が必要とされます。
1970年代初めにオーデマ ピゲでは数人の若い時計師たちが年長者に励まされ、オープンワークのアートを再び学び始めました。1950年代以降あまり使われなくなっていたこの芸術的な技術をオーデマ ピゲは専門の工房を構えることにより再生させました。当時オーデマ ピゲのディレクターであった先見の明があるジョルジュ・ゴレイは、クラフツマンたちに大きな課題を課しました。100個のオープンワークのキャリバー2120を製造するというものです。一つのムーブメントを仕上げるのに150時間かかるという大変な作業でした。最初のウォッチ(モデル5442)は1973年11月に出荷され、その後1976年までにさらに30本を製造し販売しています。1978年にマニュファクチュールはキャリバー2120を搭載したオープンワークタイムピースを300本製造しました。1984年までに工房では十数人のクラフツマンを雇っていました。
初期の「ロイヤル オーク」コレクションではケースの中に収められたキャリバーを見ることはできませんでした。その頃ちょうどクォーツが登場し、時計づくりの常識が覆される中、時計業界は機械式ムーブメントの美しさとそれを支える伝統的な技をアピールすることに努めました。オープンワークは1981年に「ロイヤル オーク」コレクション(モデル5710BA)のペンダントウォッチとして登場しました。1986年には超薄パーペチュアルカレンダームーブメントのキャリバー2120/2800を搭載したモデル25636が続きました。その後10年ほどの間にさまざまな形とサイズの「ロイヤル オーク」モデルが数多く登場しまし、1990年代になってオープンワークがコレクションに入り、1992年に“ジャンボ”のモデルとしてデビューしました。
この10年ほどの間に「ロイヤル オーク」コレクションには50種類ほどのオープンワークのモデルを発売してきました。数種類の異なるムーブメントを搭載し、サイズや素材、スタイルもさまざまに展開し、世代を超えて引き継がれてきた情熱と熟練の技術を存分に示しています。今日、これらの41 mmの新モデルは細やかなクラフツマンシップと繊細な上品さを兼ね備え、品格のあるタイムピースとして登場しました。
/sites/default/files/newsImage1/03_371.jpgロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク
Ref.15407ST.OO.1220ST.02
ケース径:41.0mm
ケース厚:9.9mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:ステンレススティール、APフォールディングバックル
防水性:5気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.3132、約45時間パワーリザーブ、38石、毎時21,600振動(3Hz)
仕様:時・分表示、センターセコンド、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、ピンクゴールドカラーのインナーベゼル、蓄光加工を施したホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤル オーク針
価格:要問い合わせ
ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク
Ref.15407BA.OO.1220BA.01
ケース径:41.0mm
ケース厚:10.1mm
ケース素材:18Kイエローゴールド
ストラップ:18Kイエローゴールド、APフォールディングバックル
防水性:5気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.3132、約45時間パワーリザーブ、38石、毎時21,600振動(3Hz)
仕様:時・分表示、センターセコンド、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、ダークグレーのインナーベゼル、蓄光加工を施したイエローゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤル オーク針
価格:要問い合わせ
ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク
Ref.15416CE.OO.1225CE.02
ケース径:41.0mm
ケース厚:9.7mm
ケース素材:ブラックセラミック
ストラップ:ブラックセラミック、APフォールディングバックル
防水性:5気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.3132、約45時間パワーリザーブ、38石、毎時21,600振動(3Hz)
仕様:時・分表示、センターセコンド、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック、ピンクゴールドカラーのインナーベゼル、蓄光加工を施したブラック加工ロジウムのアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針
限定:150本
価格:要問い合わせ
2024年の新作としてオーデマ ピゲより、1960年製のタイムピースへのオマージュとして誕生した限定モデル「リマスター02 オートマティック」が登場。
「リマスター02 オートマティック」はブルータリズムにインスパイアされた1960年発売のウォッチへのトリビュートで、非対称なケース形状が特徴です。新しい18Kゴールド合金のサンドゴールドを用い、ブラッシュ仕上げを施したブルーダイヤルが魅力的なモデルです。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_459.jpg2020年発売の「リマスター01 クロノグラフ」は1943年の希少なクロノグラフを再解釈したものでした。この延長上、今回新たに再解釈した250本の限定モデル「リマスター02 オートマティック」は、41mmの非対称長方形のケースに2024年初旬に導入した新しい18Kサンドゴールドを採用しました。またダイヤルは「ナイトブルー、クラウド50」カラーのパーティションダイヤルで光とテキスチャーの独特な効果をアピールしています。最先端の機能をヴィンテージ デザインで包んだ「リマスター02 オートマティック」はキャリバー7129を搭載しています。
サンドゴールドの非対称ケース
「リマスター02 オートマティック」のケースは、新しい18Kゴールド合金のオールサンドゴールド製。カラーがホワイトからピンクゴールドの間で光や動きによって微妙に変化します。
2024年始めに発売された「ロイヤル オーク フライングトゥールビヨン オープンワーク」に初めて使われたこの新しい素材サンドゴールドは砂丘からイメージした名称で、金、銅、パラジウムの合金で構成され、暖かみを感じさせる色味が特徴です。
超薄キャリバー
「リマスター02 オートマティック」はキャリバー7121をベースとしたデイトなし時・分表示の超薄ムーブメント、キャリバー7129を搭載しています。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_398.jpgパーティション ダイヤル
「リマスター02 オートマティック」では、「ナイトブルー、クラウド50」カラーのダイヤルがいくつかのフォームをまとめています。ダイヤルは12の真鍮の三角形にパーティションで分け、リネアサテン仕上げで装飾してから真鍮のベースに小さな足で取り付けます。サンドゴールドの枠に仕切られた三角形により、時刻が読み取りやすくなっています。
現代的な解釈
「リマスター02 オートマティック」は1960年発売の非対称ウォッチ、モデル5159BAへのトリビュートです。
/sites/default/files/newsImage1/03_372.jpgリマスター02 オートマティック
Ref.15240SG.OO.A347CR.01
ケース径:38mm×41mm
ケース厚:9.7mm
ケース素材:18Kサンドゴールド
ストラップ:ブルーのコントラストカラーのアリゲーター、18Kサンドゴールド製ピンバックル
防水性:30m
ムーブメント:自動巻き、Cal.7129、52時間パワーリザーブ、31石、毎時28,800振動(4Hz)
仕様:時・分表示、パラレルサテン仕上げのパーティションブルーダイヤル、サンドゴールドの針、反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック
限定:250本
価格:6,490,000円(税込)
オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルタイムキーパーをつとめるオメガは、世界の頂点を目指す、日本人トップアスリート:阿部一二三選手(男子柔道66kg級)、阿部詩選手(女子柔道52kg級)、早田ひな選手(女子卓球)、北口榛花選手 (女子やり投げ)、中西麻耶選手(パラリンピック女子走り幅跳び)、富田宇宙選手(パラリンピック男子競泳)の6名がパリ 2024 オリンピック・パラリンピックのオメガ アンバサダーに就任したことを発表いたします。
その精密さ、パワー、そして卓越性でスポーツ界をリードし続けるこの6選手を 一同に、アンバサダー ファミリーに迎えられることをオメガは誇りに思います。
オメガ社 社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマンは、今回の就任発表について、「日本のトップアスリートとして活躍する6名の選手たちをサポートできることを 大変誇りに思います。ウォッチメーカーとしての私たちの価値観を完璧に体現する、彼らの高い精度とコミットメントを評価し、今回アンバサダーに抜擢しました。夢を追い求める彼らの活躍を祈っています。」と述べました。また、オメガは各選手に、 いよいよ開幕する大舞台への意気込みとアンバサダーに就任した想いをそれぞれ 語ってもらいました。
他を寄せ付けない強さで大会連覇達成を狙う、柔道の阿部一二三選手は「パリ 2024は、やはり2連覇を狙っています。内容にこだわり、とにかく勝つことだけを考えています。」と確固たる決意を強いまなざしで話しました。また、オメガのアンバサ ダー就任については「以前から時計は好きだったのでとても嬉しいですし、オメガの時計は毎日着けたくなるような時計だと感じています。」と、述べました。
兄妹で同じく連覇を狙う、妹の阿部詩選手は「大会まで気を抜かず、自分に甘えず、しっかり過ごしていきたい。」と、きらきら輝く瞳の中に、大舞台へ向けて着々と 調整が進んでいることがうかがえる落ち着きを見せました。今回オメガのアンバサ ダーに選ばれたことへは、「かっこいい女性がオメガを着けているイメージがあったので、今回選ばれて嬉しいですし、自分もそのようなかっこいい女性になりたいと 思います。」と、笑顔もみせました。
凄まじい勢いでパリに挑む、卓球の早田ひな選手。「オメガが“究極”という意味をもつように、オリンピックは、“究極の場”だと思います。そこへ向けて、メンタル、フィジカル、技術力を発揮できる“人間力”を突きつめてきました。オメガとともに、真のエースとして究極”の存在を目指していけたらと思います。」と強い想いを話し ました。オメガアンバサダー就任については、「新たな一歩という気持ちです。常に進化するため、これまで通らなかった道に踏み込むことが卓球でもありますが、そんな感覚でとても嬉しいです。ファッションも好きなので、時計を合わせる楽しみや、着用した先々での思い出もこれから増えると思います」と語ってくれました。
陸上界で最も注目される選手のひとりであり、活躍が止まらない、やり投げの北口榛花選手は「東京 2020の経験を生かして、パリではやはり金メダルを目指したい!」と、率直な想いを話しました。また、オメガのアンバサダーになったことへは「ダイヤモンドリーグで、オフィシャルタイムキーパーをつとめるオメガを見る機会も多く、身近に感じていました。周りにオメガを着用している海外選手もいたので、お話を いただけて光栄ですし、とても嬉しい気持ちです。」と、人々を魅了する笑顔で話しました。
長らく日本のパラリンピック陸上界を牽引し続けてきた絶対的存在、走り幅跳びの中西麻耶選手は、「勝てる気しかしていない。とても順調です。」と周囲の空気を 一気に明るくさせてくれるポジティブなパーソナリティの中にブレない強さも見せました。また、「ブランドのコンセプトや歴史にも触れ、時を刻むことを追い求めてきたオメガに似合うよう、私も私らしい時をしっかりと刻みたいと思いました。」と アンバサダーになった心境も話しました。
パラリンピック2大会連続出場となり、今回もメダルが期待される競泳の富田宇宙選手は「今からとても楽しみです。海外での経験を通して学んだことは、楽しんで こそ自分の最高/最大限の力が発揮できるということ。海外ではみんなそうやって競技も人生も楽しみながら、実力を伸ばしています。大会自体を思いっきり楽しみ、最高の結果を出してきます。」と語りました。また、アンバサダーに選ばれ、「まずは びっくりです。自分の名前にあるとおり、“宇宙”に行くことを目指していた僕にとって、オメガの“スピードマスター ムーンウォッチ”は絶対的な憧れの時計でした。なので、今回とても嬉しく光栄に思いました。」と話しました。
オメガは、パリ 2024 オリンピック、およびパラリンピックでオフィシャルタイムキーパーを務めます。1932年からオフィシャルタイムキーパーを務めるオリンピックでは、今大会が31回目となります。またパラリンピックでは、1992年からオフィシャルタイムキーパーをつとめてきた歴史があります。
進化し続けるオメガの計時技術によって、世界のトップアスリートたちを絶え間 なく追い続け、計測しています。そして今回、新たにオメガのアンバサダーとなった6選手の素晴らしいパフォーマンスと活躍を全力で応援いたします。
写真左から:阿部一二三選手(男子柔道66kg級)、阿部詩選手(女子柔道52kg級)、早田ひな選手(女子卓球)、 北口榛花選手(女子やり投げ)、中西 麻耶選手(パラリンピック走り幅跳び)、富田 宇宙選手(パラリンピック競泳)
オメガが2024年7月20日(土)、広島市の中心に位置する人気ショップの集積地・金座街にある「オメガショップ 下村時計店 金座街店」をリニューアルオープンし、最新のデザインコンセプトを採用したショップとして生まれ変わりました。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_457.jpg「オメガショップ 下村時計店 金座街店」は今回のリニューアルで、通りから入ってすぐのエリアに移転、拡張し、最新のデザインコンセプトを持つショップに生まれ変わりました。通りに面したウィンドウ全面を彩る大きなビジュアルと鮮やかなレッドカーペットに誘われて店内に足を踏み入れると、モダンな ゴールドのシャンデリアが柔らかな光とともにお客様をお出迎えします。
広くなった店内にゆったりと配されたショーケースと壁面のウォールディスプレイには、ブランドを代表する4つのコレクションの時計が美しく並びます。またソファエリアの壁面に設置された大きなモニターでは、宇宙、オーシャン、スポーツなどオメガの世界をご紹介するムービーが次々と映し出され、その多彩な顔をお楽しみいただけます。
広く明るく、よりラグジュアリーになった「オメガショップ 下村時計店 金座街店」で、優雅な時を過ごしながらお気に入りの時計を見つけてください。
/sites/default/files/newsImage1/03_370.jpgオメガショップ 下村時計店 金座街店 詳細
オープン日:2024年7月20日(土)
住所:〒730-0033 広島県広島市中区堀川町6-13
Tel:082-248-2224
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日
手作業で緻密な装飾を施したムーブメントの美しい技術を披露した時計
ローマン・ゴティエが2024年の新作として、41mmサイズのチタン製ケースで3針、ラバーストラップの付いたC by ローマン・ゴティエの最後のエディションで、ダイヤルの一部をオープンワークにした時計を発表、手作業による装飾を施したムーブメントの一部を披露しています。
C by ローマン・ゴティエ チタンエディションはモダンなスポーティデザインの時計で、チタン製ムーブメントを搭載しており、そこに職人の手で施された仕上げの優れた技術をケースバックから堪能することができます。今回、ローマンはこの素晴らしいムーブメントの特徴を、手首に着用しながら時計の文字盤側からも簡単に見られるようにしたいと考えました。そこで、ダイヤルをオープンにすることによって内部のメカニズムの美しさを見せ、これまではダイヤルを特徴としていた技術的な美学を時計全体にもたらしました。
一部をオープンワークにしたダイヤルは特に、ブランドの最初のモデル「プレステージ HM」の歴史を思い出させます。プレステージ HMは秒針の機構を見せるために進化して「プレステージ HMS」という姉妹キャリバーを誕生させました。
2021年に発表されたC by ローマン・ゴティエ キャリバーは、当時16年以上にわたるブランドの発展とその製造の中で獲得したノウハウの結晶であり、モダンで若々しいデザインによってローマンの自由な創造力を映し出した時計でした。
「本質は技術にあり、スタイルはカジュアルに、そして精神は自由に」のフリーダムコレクションの考えからこの現代的なキャリバーは誕生したと言えます。C by ローマン・ゴティエの意義は、そのコンセプトやデザインを通して連続性または継続性(continuity)の概念を強めるデザインアプローチにあり、“Continuum(連続したつながり)”とも関連しています。それはローマン・ゴティエの哲学の一部である、時計の未来についてのビジョンであり、ブランドにとって新しい領域を広げたのです。
この時計の製造にあたり、ケースはムーブメントと調和すべきだということ、しかも現代的で整っている必要があるということは、ローマンにとって明らかに不可欠なテーマでした。さらに設計に際しては快適さや人間工学、素材の選択を十分に考え、その結果ケースはグレード5チタンで作られました。このエディションではサファイアクリスタルで製造したダイヤルも製品に一貫性を与え、連続性の意味を思い出させます。つまり、時刻表示を完結させてしまうような円はダイヤル上どこにもありません。
フィンガーブリッジスタイルに着想を得て、ムーブメントの設計にはジュウ渓谷の時計製造の歴史に倣いながらモダンなアプローチを取り入れており、進化する伝統というローマンのビジョンを示しています。
ローマン・ゴティエはチタン製のエディション シックスを、世界限定88本のみで発表、ムーブメントブリッジには「1 of 88」と刻印があります。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_934.jpgC by ローマン・ゴティエの詳細
一部をオープンワークにしたダイヤル
C by ローマン・ゴティエ チタンエディション シックスのダイヤルはサファイアクリスタル製で、秒針のメカニズム(4番車)と脱進機の部分がオープンになっています。
このオープンワークの一番の特徴は秒針機構(4番車)です。これは機械的な意味だけでなく、ブランド独自の美的シンボルでもあり、形状と開口部がローマン・ゴティエ特有の歯車です。サークル状模様の装飾とポリッシュ仕上げの面取りを見ると、それぞれの部品の仕上げがいかに念入りに施されたかを証明しています。
またダイヤルの開口部からは、ガンギ車、テンプ、アンクルからなる脱進機、そしてダイヤルのすぐ下には装飾されたブリッジを見ることができます。工房のスペシャリストの手作業による特別なエングレービング技術によって、ムーブメントブリッジの内側に見られる「槌目」の質感が、この装飾ブリッジにも再現されました。
ダイヤル側のオープンワークとケースバックからもムーブメントを見えるようにすることによって、ローマン・ゴティエはこのキャリバーの心臓部に光を当て、新たな次元での時計の視覚的効果を実現しました。光のコントラストと揺らぎのおかげでグレード5チタン製ムーブメントに命を吹き込んでいます。
C by ローマン・ゴティエのダイヤルは設計・デザインの両方において現代性と連続性を象徴しており、オフセンターの時分針ダイヤルや、わずかではありますが徐々に細くなるようにデザインされ、それぞれ長さが異なるインデックスが特徴的です。7時位置にあるスモールセコンドの5秒ごとの目盛も同様に異なる長さでテーパードされたオレンジのラインで描かれています。
ローマンは、ダイヤルになぜこのような凝ったデザインを持たせたのか、その目的を説明しています。「時計製造の中でよく見るような『囲まれて閉じた円』より、オープンで風通しのよいダイヤルにしたいと思っていました。ダイヤル上のインデックスのラインが中心軸に向かって徐々に細くなって交わるというイメージ、これこそが『連続性』という考えを強調しています」
針
立体的でテーパード仕上げの針は18Kホワイトゴールド製の小さな塊から加工されており(モノブロック構造)、高い視認性を確保するためにスーパールミノバが塗布されています。
インデックス
針と同様に、数字やバーインデックスも18Kホワイトゴールドのモノブロック構造で、立体的なアプライドインデックスです。エッジの面取りが特徴的で力強い存在感を生み出し、スーパールミノバが塗布されています。
目を惹きつけるケースとストラップについて
ベゼル
ダイヤルを取り囲むチタン製のベゼルで目を惹く幾何学的な輪郭は、他のローマン・ゴティエの時計では見られないフォルムです。ベゼルはまずラウンドシェイプに機械加工され、丸みのある面が作られます。次にベゼル表面の6か所にまっすぐなカットを入れて、平らな6つのファセットを生み出します。このファセットにポリッシュ加工をして光を反射させることによってベゼルに光沢をもたらす一方で、残りのサテン仕上げ部分が光を和らげます。これと同様のファセット加工は時計裏面のサファイアアクリスタルの周囲にも再現されています。
ケースバンドとラグ
ベゼルとケースバックの間にはワンピース構造になったケースバンドとラグが、サテンとポリッシュ仕上げを取り入れながら幾何学的に作られており、巧みに生み出されたフォルムの美しさを楽しむことができます。
ストラップとバックル
チタン製ピンバックルの付いたラバーストラップがラウンド型のケースバンドと角度を持ったラグに沿うよう成形されており、まさにケースの延長線上に自然に続いているように見えます。
リューズ
さらにローマンの製品ではお馴染みですが、2時位置に巻上げと時刻設定の役割を持つリューズを配置し、手首の動きを妨げないようなスペースが工夫されています。リューズに取り付けられたラバーのおかげで手巻きがしやすくなり、同時に時計に色のアクセントを加えます。
スネイルカムを採用した賢いストップセコンド機構
C by ローマン・ゴティエにはストップセコンド機構が搭載されているので、時刻を正確にセットすることができます。
その仕組みは他の多くのストップセコンド機能と同様に、リューズを引いた瞬間、テンプ(テンワ)にブレーキをかけるというものです。しかしローマンは動きを止めるために、ストレートあるいはL字型のストップレバーを使わずに、スネイルカムを採用することを選択しました。これには2つの機能が持たせられています。まずリューズを引くとスネイルカムがテンワに触れてその動きを止めます。次にリューズを押し戻した時に、スネイルカムが止まった位置から回転しますが、段々と広くなるカムの形状によって回転しながら生じる力が、再びテンワが勢いよく動き始めるための助けとなります。
ブランドに親しむ方たちであれば、ローマンが過去の作品でスネイルカムのユニークな形状を使ってきたことをご存知でしょう。そうです、高い評価を受けたロジカル・ワンで見ることができます。
設計と装飾が現代性と出会う自社製ムーブメント
手巻きの自社製ムーブメントに受け継がれた現代性と連続性というテーマが、ケースバックのディスプレイを通して見事に表れています。
主役はフィンガーブリッジです。これはローマンの生まれ故郷、ジュウ渓谷の時計製造の歴史の中で代表的なものですが、この時計では現代的に解釈されています。これらのブリッジはそれぞれ水平に構成されており、「階段状」の形を成しています。これはロジカル・ワンのブリッジと同様の構造になっていますが、この時計での効果はムーブメントにボリューム感と奥行をもたらすだけでなく、ブリッジが文字通り歯車やテンプの上で、切れ目なく流れているような感覚を与えます。
ケースと同様に、ブリッジも軽量のグレード5チタンから作られており、様々な仕上げを施すことによって対照的なトーンや質感を持たせています。それぞれのブリッジの外側のエッジは二重の面取りが特徴的です。また、ブリッジのフラット面とルビー周りは一段高く縁取りされておりへアライン仕上げになっています。この縁の内側には、ローマン・ゴティエの工房にいる手作業仕上げのスペシャリストが特別な手彫りの技術を使い、全くのオリジナルで小さな窪みをたくさん彫り込んだような独特の質感を生み出しました。ブリッジの下にあるムーブメントのメインプレートには手作業でフロスト加工が施されています。
印象的な装飾はブリッジやメインプレートだけに留まりません。ローマンのトレードマークである、面取り加工されたリングを繋げた形状のスポークが特徴の歯車やラチェットホイールには円形模様の装飾(サーキュラー・グレイニング)が施され、クリックやスネイルカム、ローマンのもうひとつの特長でもあるS字型の溝を持つスクリューは美しいポリッシュ仕上げで磨かれています。また、主ゼンマイを収めた香箱の蓋は素晴らしい渦巻状の模様(スネイリング)で装飾されています。
C by ローマン・ゴティエの調速機構は、わずかにカーブしたアームを持つテンワ、極小の目盛が付いた偏心の補正ねじと、最大剛性のために三角形状になったアンクルを手で組み立てており、ローマン・ゴティエらしい特徴を備えています。
/sites/default/files/newsImage1/s01_917.jpgC by Romain Gauthier Titanium Edition Six
C by ローマン・ゴティエ チタンエディション シックス
ケース径:41.00mm
ケース厚:9.55mm
ケース素材:グレード5ナチュラルチタン
防水性:50m(5気圧)
ストラップ:グレーラバー、特別開発のグレード5ナチュラルチタン製ピンバックル(サテン&ポリッシュ仕上げ)
ムーブメント:手巻、自社製、毎時28,800振動、60時間パワーリザーブ、24石
仕様:オフセンターの時・分針、7時位置のスモールセコンド、ストップセコンド機構、サファイアクリスタル製ダイヤル、スーパールミノバを塗布した18Kホワイトゴールド製針とアプライドインデックス(一部数字、バーインデックス)、シースルーケースバック
限定:世界限定88本、ムーブメントブリッジに「1 of 38」刻印
価格:9,900,000円(税込)
2024年の新作としてボーム&メルシエより、3年前に始まったボーム&メルシエとフランスのスケートボード界の世界チャンピオン、オレリアン・ジローとのコラボレーション「リビエラ オレリアン・ジロー スペシャルエディション」が本数限定にて登場します。
ボーム&メルシエはこれまで、他分野とのコラボレーションでファッショナブルなウォッチを世に送り出してきました。ウォッチとスケートボードの世界の対話は、メゾンが大切にするインスピレーションに満ちた出会いの場です。創造性、美学、正確さ、技術性、自らを乗り越える挑戦、これらは時計師とハイレベルのアスリートが共有する価値観です。「リビエラ」コレクションの新モデルはオレリアン・ジローとの新たなコラボレーションにあたり、両者を結びつける大胆な感性を表現しました。
1973年、既成概念にとらわれず生まれたこのスポーツシックなコレクションは、12角形のケースとベゼルが特徴的です。トレンドに反するようにも見える珍しいデザインはその精神を表すため何度も練り直され、リスクを恐れず難しい技に挑戦するこの若いスケートボード選手のアクロバティックな演技に通じるものがあります。どちらもファンにとっては伝説にも近い存在であり大きな喜びをもたらします。スケートボード競技に使われる素材を採用した「ボーム スケート オレリアン・ジロー スペシャルエディション」の後に続くこのリビエラ限定モデルでは、この心躍るスポーツの精神が受け継がれデザインに反映されています。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_456.jpgスケートへの深い愛
1998年2月3日リヨン生まれのオレリアン・ジローは4才の時に父親から与えられたスケートボードでこのスポーツを始めました。オレリアンはすぐに夢中になり、めきめきと才能を表しました。3年後、V7ティーンエイジツアーで頭角を表し、その後多くの国際コンペティションで勝利を重ね、15才の時にアマチュア選手権で優勝します。彼のキャリアはここからさらに飛躍します。目標をしっかりと定めて練習に励み、2019年のカリフォルニア デュー ツアーなど多くのコンペティションで有名選手との競技に挑みます。そしてヨーロッパ最大のエクストリーム スポーツ競技会であるモンペリエのFISEで2022年に金メダルを獲得します。さらにローマの世界ストリートスケート ボーディングで銀メダル、イエールのフランス選手権で金メダルを獲得します。さらに2023年2月5日、アラブ首長国連邦で行われたスケートボード ストリート世界選手権大会で、フランスに初の金メダルをもたらしました。そして2024年4月パリで行われたストリート リーグ スケートボーディングで金メダルを獲得します。自らを信じ、夢に賭け、その実現のために努力するというのが彼の信念です。
ダイナミックなデザインの100本限定モデル
「リビエラ オレリアン・ジロー スペシャルエディション」は若々しくダイナミックなタイムピースです。センターの秒針はレッドで、針の先端までのび、ストラップのファイΦマークにもこのエネルギッシュなカラーを使っています。ゴールデンナンバーともされるこのギリシャ文字ファイΦマークは、1964年にボーム&メルシエのエンブレムとなりました。この文字はメゾンがタイムピースに求める完璧なプロポーション、精緻なライン、素材とカラーの調和を象徴しています。 ストラップはとてもグラフィックで、ラバーとアルカンターラを組み合わせています。数字、インデックス、時針と分針の全てにホワイトのスーパールミノバが塗布されており、これに合わせたホワイトのオーバーステッチがストラップのアクセントになっています。時刻が読みやすいはっきりしたカラーコントラストです。ケースバックにはオレリアン・ジローのロゴと、このコラボレーションをアピールする限定本数がエングレービングされています。 このスペシャルエディションは、100本の本数限定モデルとなっています。100本、それはスケートボードの公式戦で目指す最高のスコアである100ポイントと同じ数です。リビエラ オレリアン・ジロー スペシャルエディションは、限定本数までもが、卓越性を追求しています。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_396.jpgボーマティック ムーブメントの優れた技術性
この洗練されたタイムピースは、自社ムーブメントであるボーマティックを搭載しています。高い技術性をもつキャリバーで信頼性、精度、使い心地のすべてにおいて非常に優れています。耐磁性については日々1500ガウスまでの磁場からウォッチを守ります。振動数は4Hz (28 800振動/時)で高精度を保ち、パワーリザーブは5日(120時間)です。最大10気圧(約100m)の防水性が、このウォッチの技術性をさらに完璧なものにしています。 すべてのボーマティック搭載モデルと同様に、これらのタイムピースは標準の2年間の国際保証がさらに6年間延長され、合計8年の国際保証となります。購入日から60日以内にボーム&メルシエの公式サイトwww.baume-et-mercier.comで必要な情報を登録していただくと、この国際保証8年の対象となります。
「リビエラ」M0A10789スモークグレー サファイアの明るいダイヤルは「リビエラ」コレクションの特徴である、透明なウェーブ装飾が目を惹きます。カラーコントラストが映えるロジウム仕上げのローマ数字とインデックスには、ホワイトのスーパールミノバ(ブルー発光)が塗布されています。また、ファセット加工されたロジウムカラーの時分針も、ホワイトのスーパールミノバ(ブルー発光)が塗布されています。秒針は繊細なライン、そして鮮やかなレッド。3時位置の窓にはデイトが表示されます。
リビエラの特徴的な12角形ケースの径は42mm、厚み10.6mmで、サンドブラスト仕上げのADLC加工スティールです。反射防止加工を施した傷つきにくいサファイアガラスが正面と裏面からタイムピースを守ります。ADLC加工スティールのビス4個で固定したベゼルもサンドブラスト仕上げのADLC加工スティール製。同じく12角形のケースバックも4個のビスで固定され、サファイアガラスを通してメカの一部を見ることができます。八角形のリューズもサンドブラスト仕上げのADLC加工スティールで、エンボス加工を施したレッドのファイΦマークが付き、細いスティールのラインが入っています。 自社ムーブメント ボーマティックは、ペルラージュ仕上げのブリッジ、サンドブラストとスネイル装飾の地板、「コート・ド・ジュネーブ」装飾とスネイル装飾でオープンワークになったローターを採用。タイムピースのパワーリザーブは5日(120時間)で、振動数は4Hz (28,800振動/時)、防水性は10気圧(約100m)です。 オリジナルな一体型ストラップはブラックのラバーとアルカンターラの組み合わせで、ホワイトのオーバーステッチのアクセントが目を惹きます。素材をオーバーラップさせたモダンでユニークなコンセプトです。交換可能ストラップはツールを必要とせず取り外しが可能、別のストラップにご自身で交換できるシステムを備えています。
セーフティプッシュボタンと長さ微調整機能が付いた、サンドブラスト仕上げのADLC加工スティールのトリプル・フォールディング・バックルがついています。
リビエラは、時というものに対して贈る感動的なオマージュを表現しています。ボーム&メルシエとオレリアン・ジローにとって時はとても貴重なものです。常に先を見据えてチャレンジをすること。それはあらゆる瞬間においても同じことです。両者がシェアする情熱と専門性が、このタイムピースに集約されています。
/sites/default/files/newsImage1/03_369.jpgリビエラ オレリアン・ジロー スペシャルエディション
RIVIERA Aurelien Giraud Special Edition
Ref.M0A10789
ケース径:42.0mm(12角形)
ケース厚:10.6mm
ケース素材:サンドブラスト仕上げスティール(ADLC加工)
ストラップ:ホワイトステッチ入りラバー&アルカンターラ、グレーのファイマーク入り赤のファブリックラベル、インターチェンジャブル、サンドブラストADLC加工スティール製トリプルフォールディングバックル
防水性:10気圧(100m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.Baumatic BM13-1975A(自社ムーブメント)、120時間パワーリザーブ、21石、毎時28,800振動
仕様:時・分・秒・デイト表示、両面無反射加工のサファイアクリスタル、サンドブラスト仕上げスティールベゼル(ADLC加工)、4本ビス(ADLC加工)で固定されたオープンケースバック、サンドブラスト仕上げ8角形リューズ(ADLC加工)、赤のエンボスファイマーク、スティールライン、スモークグレーサファイアクリスタルダイヤル、透明のウェーブ装飾、ロジウム加工のローマ数字、ホワイトスーパールミノバ加工(ブルー発光)インデックス、ファセット仕上げのロジウム加工針(ホワイトスーパールミノバ加工/ブルー発光)、赤の秒針
限定:世界100本
価格:720,500円(税込)
2024年の新作として、オメガ「シーマスター アクアテラ」から、ブルーにイエローのアクセントがスポーティなモデルと、シックなブラックダイアルの2つの新作が登場しました。
トップアスリートに捧ぐナショナルカラーのブルー&イエロー
“モンド”ことアルマンド・デュプランティスは、誰もが認める世界的トップアスリートです。スウェーデンの棒高跳び選手であり、2020年からオメガのアンバサダーを務めるモンドは、この4年間で世界選手権とヨーロッパ選手権のタイトルを複数獲得し、東京 2020 オリンピックでは自身初となるオリンピック金メダルを獲得。そして2024年4月20日には、自身8度目となる世界記録を更新し、6.24mの新記録を樹立しました。オメガは、この記録を打ち立てた中国・アモイで開催されたダイヤモンドリーグでオフィシャルタイムキーパーを務め、彼の大記録を計測しました。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_932.jpg今回の特別なビックジャンプを記念して、ブランドアンバサダーであるモンドにインスパイアされたシーマスター アクアテラが製作されました。彼の陸上競技における功績を称え、スウェーデン国旗のブルーとイエローに彩られたモデルに数々の特別なディテールが施されています。
ポリッシュ&ブラッシュ仕上げの41mmのステンレススティール製ケースには、ブルーラバーに鮮やかなイエローのステッチが入ったストラップがぴったりと一体化して付いています。また特徴的なチークパターンのアクアテラ スタイルのダイアルには、さりげないひねりが加えられています。モンドへのオマージュとして、シーマスターのロゴと15分ごとの数字の色はイエローになっています。そして最も特徴的なのがイエローのセンター秒針で、先端にホワイトのスーパールミノヴァが塗布され、棒高跳びのポールのグリップを思わせるデザインとなっています。
モンドが歩み続けている競技という旅でも、正確さは極めて重要です。この時計に搭載されているコーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー 8900は、スイス連邦計量・認定局(METAS)に認められた高い精度、性能、耐磁性を保持しています。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_781.jpg静謐な高級感をたたえた3つのサイズのブラックダイアル
いつの時代もブラックダイアルは、シンプルさとクワイエットラグジュアリーの 両方を表現するウォッチメイキングの定番です。今回、アクアテラのクラシックな外観を継承し、ラッカーで仕上げた艶やかなブラックダイアルのモデルが3つのサイズで登場しました。
アクアテラは、オメガの伝統的なダイビングウォッチを彷彿とさせるデザインが特徴ですが、このモデルは現代的で快適なフィット感のために再設計された丸いリンクのブレスレットを採用し、そこにどのようなオケージョンにも最適な選択肢となりうるブラックダイアルが組み合わせられ、ほかのアクアテラとは一線を画す洗練された外観が生み出されています。この永遠ともいえるスタイルを誰もが楽しめるように、41mm、38mm、34mmの3つのケースサイズで展開されます。
41mmと38mmは、台形の日付窓や三角形のインデックス、ダイアルの外周にあしらわれたミニッツトラックなどが、シャープな印象を作り出しています。それに対し34mmは、ミニッツトラックのないすっきりとしたダイアルに、丸い日付窓やボートシェイプのインデックスなど、強さの中にも優美なしなやかさをたたえています。
いずれのモデルも、サファイアクリスタルのケースバックから、スイスの業界最高水準の精度、性能、耐磁性を誇るコーアクシャル マスター クロノメーター キャリバーを見ることができます。
/sites/default/files/newsImage1/s01_915.jpgSeamaster Aqua Terra "Mondo"
シーマスター アクアテラ “モンド”
Ref:220.12.41.21.03.009
ケース径:41.0mm
ケース厚:13.2mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:15気圧(150m)
ストラップ:ブルーラバー、ステンレススティール製フォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.8900、60時間パワーリザーブ、毎時25,200振動(3.5Hz)、39石
仕様:時・分・秒・日付表示、ブルーダイアル、ねじ込み式リュウズ、シースルーケースバック
価格:968,000円(税込)
Seamaster Aqua Terra
シーマスター アクアテラ
Ref:220.10.41.21.01.002
ケース径:41.0mm
ケース厚:13.2mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:15気圧(150m)
ストラップ:ステンレススティール、コンフォートセッティング付きフォールディングバタフライクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.8900、60時間パワーリザーブ、毎時25,200振動(3.5Hz)、39石
仕様:時・分・秒・日付表示、ブラックダイアル、ねじ込み式リュウズ、シースルーケースバック
価格:1,023,000円(税込)
Seamaster Aqua Terra
シーマスター アクアテラ
Ref:220.10.38.20.01.004
ケース径:38.0mm
ケース厚:12.3mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:15気圧(150m)
ストラップ:ステンレススティール、コンフォートセッティング付きフォールディングバタフライクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.8800、55時間パワーリザーブ、毎時25,200振動(3.5Hz)、35石
仕様:時・分・秒・日付表示、ブラックダイアル、ねじ込み式リュウズ、シースルーケースバック
価格:1,023,000円(税込)
Seamaster Aqua Terra
シーマスター アクアテラ
Ref:220.10.34.20.01.001
ケース径:34mm
ケース厚:12mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:15気圧(150m)
ストラップ:ステンレススティール、コンフォートセッティング付きフォールディングバタフライクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.8800、55時間パワーリザーブ、毎時25,200振動(3.5Hz)、35石
仕様:時・分・秒・日付表示、ブラックダイアル、シースルーケースバック
価格:1,023,000円(税込)
2024年の新作としてルイ・エラールが、アラン・シルベスタインとの限定コラボレーションの新作「スマイル デイ/デイト ルイ・エラール X アラン・シルベスタイン グレイ」を、2024年7月中旬に発売します。世界限定178本で、日本ではISHIDA表参道での店舗限定発売となります。
ルイ・エラールとアラン・シルベスタインのコラボレーション、「LOUIS ERARD X ALAIN SILBERSTEIN」は、伝統を覆す喜びをテーマにしています。7つの楽しい‘Emoji’絵文字が通常の曜日表示に代わり毎日の気分を高めてくれます。このプレイフルなアラン・シルベスタインとのコラボレーションは、気分を変える時計であなたの日々に喜びをもたらします。一目でその日の気分を表現し、パートナーのような時計としてお楽しみいただけます。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_927.jpg2019年から、ルイ・エラールはアラン・シルベスタインの喜びに満ちたアーティスティックで反逆的で型にはまらないエネルギーと共にコラボレーションしています。両者は枠にはめられることを拒み、肩書に囚われない個性的な生き方を推奨します。ステータスや肩書ではなく「個」として輝く人のための時計、それが「スマイル デイ/デイト ルイ・エラール X アラン・シルベスタイン グレイ」なのです。
憂鬱な気分をポジティブに変える腕元のパートナーとしての時計。7つの絵文字の中から様々なスマイルを選ぶことで、簡単にポジティブな気持ちを引き出し、あなたの日々を明るくすることができます。少しブルーな気分でも、最高の気分でも、自分の気持ちに合った顔を選んで、その日をこの特別な時計とともに最高なものにすることができます。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_777.jpgルイ・エラールとアラン・シルベスタインのコラボレーション、「スマイル デイ/デイト ルイ・エラール X アラン・シルベスタイン グレイ」は、40mmのマイクロブラスト仕上げのグレード2チタンと磨かれたグレード5チタン製のラウンドケースで展開されます。このケースはアーチ状のバーで繋がれ、それがラグを形成しています。シルベスタインの独特のデザイン・コードがあなたの日々を明るく照らします。1990年代からの彼のトレードマークのデザイン要素を特徴とし、アイコニックな「SMILE-DAY」表示が6時の位置に配置されています。ダイアルには、アランのバウハウスやカンディンスキーからインスパイアされた3本の針が、プライマリーカラーと大胆な形状で表現されています。赤い三角形の時間表示、青い矢印状の分針、黄色い波線の秒針が特徴です。クラウンにはシルベスタインの赤いラッカー塗装が施されています。グレーのナイロンストラップは、フック&ループのファスナーシステムで調整が簡単です。
この「スマイル デイ/デイト ルイ・エラール X アラン・シルベスタイン グレイ」は、世界限定178本で、国内ではISHIDA表参道限定展開モデルとなります。価格は、869,000円(税込)です。
/sites/default/files/newsImage1/s01_911.jpgLOUIS ERARD X ALAIN SILBERSTEIN SMILE-DAY DATE
スマイル デイ/デイト ルイ・エラール X アラン・シルベスタイン グレイ
Ref:LE75357TT03.BTT83
ケース径:40mm
ケース素材:マイクロブラスト グレード2チタンとポリッシュ グレード5チタン
防水性:10気圧
ストラップ:グレイカラー ナイロン、マイクロブラストグレード2チタン、クイックアジャストメント
ムーブメント:自動巻、Cal.SW220-1、約38時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、26石
仕様:時・分・秒表示、スマイルによるデイ表示、デイト表示、マットグレイダイヤル、、アラン・シルベスタインのシグネチャーであるスマイルデイ表示&デイト表示(6時位置)、アラン・シルベスタインシグネチャーハンズ、レッドラッカーによるアラン・シルベスタインシグネチャークラウン、ケースバックにLou is Erard X AS 1of 178のエングレービング
限定:世界限定178本
価格:869,000円(税込)
発売予定:2024年7月中旬
概要
● 2024年7月10日(水)~16日(火)の期間、「精度のパイオニア」展を伊勢丹新宿店にて開催
● 俳優、アーティストのディーン・フジオカさんがオープン初日に来場し、レベルソ・トリビュート・クロノグラフのピンクゴールドモデルを着用
● 最新のデュオメトル コレクションの展示と、専任時計師によるセッションを実施
2024年、ジャガー・ルクルトが、1833年の創業以来続く、グランド・メゾンの信条の中核を担う精度への追求を披露します。時計製造を学ぶ以前から発明家であった創業者のアントワーヌ・ルクルトは、精度にこだわり続け、その精神は今日に至るまでマニュファクチュールの時計職人や技師を駆り立て続けています。ジャガー・ルクルトでは、キャリバーの設計や構造、また部品の細部に至るまで完璧な製品を作り上げるための技術的要因だけでなく、すべての部品の仕上げや組み立て、ケースやダイヤルの装飾の背後にある人間の本質的な所作の精度に至るまで、揺るぎない精度を追求しています。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_923.jpg日本初の「精度のパイオニア」展
今回の「精度のパイオニア」展は、ウォッチズ&ワンダーズ2024にて発表されたテーマを日本で初めてお披露目する貴重な機会となっており、デュオメトル コレクションの4つの新作や、5月に発表されたポラリス コレクションの3つの最新作、マスター・ウルトラスリムの新作が揃います。特に注目は、今回の「精度のパイオニア」展に向けて特別に日本初来日することとなった、メゾン初の3軸で回転するトゥールビヨン、「デュオメトル・ヘリオトゥールビヨン・パーペチュアル」です。
ディーン・フジオカさんの来場
イベント初日には、日本のみならずアジアを股にかけ、俳優やアーティストとして様々な才能を発揮するディーン・フジオカさんが来場しました。メゾンのアイコンであるレベルソより「レベルソ・トリビュート・クロノグラフ」のピンクゴールドモデルを着用し、知的でソフィスティケートされたスタイルで表現されました。
「精度のパイオニア」展は、2024年7月10日(水)から16日(火)まで(午前10時00分~午後8時00分)、伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ(東京都新宿区3-14-1)にて開催中です。エキシビションは無料でご覧いただけます。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_773.jpg専任時計師のセッション
また、会期中は<ザ・ステージ>にてメゾン専任時計師が来場し、セッションを行います。時計製造における精密さへのこだわりを垣間見ることができる貴重な機会となっています。
実施日 7月10日(水)、12日(金)、13日(土)、14日(日)、15日(月)
ジャガー・ルクルト「精度のパイオニア」展
開催期間:2024年7月10日(水)~16日(火) 10:00~20:00
開催会場:伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
お問合せ先:ジャガー・ルクルト 0120-79-1833
公式LINEアカウント:https://page.line.me/?accountId=jaegerlecoultre
シャネル、エルメス、LVMHがウォッチズ・アンド・ワンダーズ・ジュネーヴ財団(Watches and Wonders Geneva Foundation / WWGF)の理事会に参加することになりました。この開放的な統合は、財団が時計産業全体、すべての出展社を支援する意向であることを示す重要な一歩です。
出展委員会は、出展ブランドの代表から構成され、イベントの成功を維持していきます。旗艦イベントであるウォッチズ・アンド・ワンダーズ・ジュネーヴを通じて、新しいボードメンバーの参加により、WWGFはこれからもウォッチメイキングを世界中でより一層輝かせていくことでしょう。
次回のウォッチズ・アンド・ワンダーズ・ジュネーヴの開催は、2025年4月1日から7日です。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_452.jpg2022年9月、ウォッチズ・アンド・ワンダーズ・ジュネーヴ財団(Watches and Wonders Geneva Foundation / WWGF)は、ロレックス、リシュモン、パテック・フィリップの提唱により設立されました。この度、新しくシャネル、エルメス、LVMHの3つの重要なメゾンをボードメンバーに迎え、創設メンバーと共に、今後のWWGF理事会を運営していく事をここに発表致します。
2024年7月1日をもって、2年間WWGFの会長を務めたジャン-フレデリック・デュフール(ロレックスCEO)は、後任となるシリル・ヴィニェロン(カルティエ会長兼CEO)にバトンを渡し、今後はWWGFの財務を担当して参ります。
シリル・ヴィニェロンを会長、クロード・ペニーを副会長として率いるWWGFの理事会は、ウォッチズ・アンド・ワンダーズ・ジュネーヴの戦略および発展軸を定義することに焦点を当てます。 現在このイベントは、世界の時計産業の主要なプレイヤーを一堂に集め、本年4月のジュネーブ開催では、全54の出展ブランドと49,000人の来場者を記録しました。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_393.jpg出展ブランド一覧
A. LANGE & SÖHNE A. ランゲ&ゾーネ| ALPINA WATCHES アルピナ ウォッチ| ANGELUSアンジェラス| ARNOLD & SONアーノルド&サン|ARTYA WATCHESアーティア・ウォッチ | BAUME & MERCIERボーム&メルシエ | BEAUREGARD ボールガール | BELL & ROSS ベル&ロス | BREMONT ブレモン | CARTIER カルティエ| CHANEL シャネル| CHARRIOLシャリオール | CHOPARD ショーパール| CHRONOSWISS クロノスイス| CYRUS GENÈVE サイラス| CZAPEK & CIE チャペック| EBERHARD & CO. エベラール| FERDINAND BERTHOUD フェルディナント・ベルトゥー| FREDERIQUE CONSTANT フレデリック・コンスタント | GERALD CHARLES ジェラルド・チャールズ| GRAND SEIKO グランドセイコー | GRÖNEFELD グローネフェルト| H. MOSER & CIE. H. モーザー| HAUTLENCE オートランス| HERMÈS エルメス| HUBLOT ウブロ | HYSEK ハイゼック| IWC SCHAFFHAUSEN IWC シャフハウゼン| JAEGER-LECOULTRE ジャガー・ルクルト | LAURENT FERRIER ローラン・フェリエ | LOUIS MOINET ルイ・モネ| MONTBLANC モンブラン | NOMOS GLASHÜTTE ノモス・グラスヒュッテ| NORQAIN ノルケイン| ORIS オリス| PANERAI パネライ| PARMIGIANI FLEURIER パルミジャーニ・フルリエ| PATEK PHILIPPE パテック・フィリップ | PEQUIGNET ペキニエ| PIAGET ピアジェ | RAYMOND WEIL レイモンド・ヴェイユ| RESSENCEレッセンス | ROGER DUBUIS ロジェ・デュブイ| ROLEX ロレックス| RUDIS SYLVA ルディ・シルヴァ| SPEAKE MARIN スピークマリン | TAG HEUER タグ・ホイヤー| TRILOBE トリローブ | TUDOR チューダー | U-BOAT ユーボート| ULYSSE NARDIN ユリス・ナルダン| VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン| VAN CLEEF & ARPELS ヴァン クリーフ&アーペル | ZENITH ゼニス