手作業で緻密な装飾を施したムーブメントの美しい技術を披露した時計
ローマン・ゴティエが2024年の新作として、41mmサイズのチタン製ケースで3針、ラバーストラップの付いたC by ローマン・ゴティエの最後のエディションで、ダイヤルの一部をオープンワークにした時計を発表、手作業による装飾を施したムーブメントの一部を披露しています。
C by ローマン・ゴティエ チタンエディションはモダンなスポーティデザインの時計で、チタン製ムーブメントを搭載しており、そこに職人の手で施された仕上げの優れた技術をケースバックから堪能することができます。今回、ローマンはこの素晴らしいムーブメントの特徴を、手首に着用しながら時計の文字盤側からも簡単に見られるようにしたいと考えました。そこで、ダイヤルをオープンにすることによって内部のメカニズムの美しさを見せ、これまではダイヤルを特徴としていた技術的な美学を時計全体にもたらしました。
一部をオープンワークにしたダイヤルは特に、ブランドの最初のモデル「プレステージ HM」の歴史を思い出させます。プレステージ HMは秒針の機構を見せるために進化して「プレステージ HMS」という姉妹キャリバーを誕生させました。
2021年に発表されたC by ローマン・ゴティエ キャリバーは、当時16年以上にわたるブランドの発展とその製造の中で獲得したノウハウの結晶であり、モダンで若々しいデザインによってローマンの自由な創造力を映し出した時計でした。
「本質は技術にあり、スタイルはカジュアルに、そして精神は自由に」のフリーダムコレクションの考えからこの現代的なキャリバーは誕生したと言えます。C by ローマン・ゴティエの意義は、そのコンセプトやデザインを通して連続性または継続性(continuity)の概念を強めるデザインアプローチにあり、“Continuum(連続したつながり)”とも関連しています。それはローマン・ゴティエの哲学の一部である、時計の未来についてのビジョンであり、ブランドにとって新しい領域を広げたのです。
この時計の製造にあたり、ケースはムーブメントと調和すべきだということ、しかも現代的で整っている必要があるということは、ローマンにとって明らかに不可欠なテーマでした。さらに設計に際しては快適さや人間工学、素材の選択を十分に考え、その結果ケースはグレード5チタンで作られました。このエディションではサファイアクリスタルで製造したダイヤルも製品に一貫性を与え、連続性の意味を思い出させます。つまり、時刻表示を完結させてしまうような円はダイヤル上どこにもありません。
フィンガーブリッジスタイルに着想を得て、ムーブメントの設計にはジュウ渓谷の時計製造の歴史に倣いながらモダンなアプローチを取り入れており、進化する伝統というローマンのビジョンを示しています。
ローマン・ゴティエはチタン製のエディション シックスを、世界限定88本のみで発表、ムーブメントブリッジには「1 of 88」と刻印があります。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_934.jpgC by ローマン・ゴティエの詳細
一部をオープンワークにしたダイヤル
C by ローマン・ゴティエ チタンエディション シックスのダイヤルはサファイアクリスタル製で、秒針のメカニズム(4番車)と脱進機の部分がオープンになっています。
このオープンワークの一番の特徴は秒針機構(4番車)です。これは機械的な意味だけでなく、ブランド独自の美的シンボルでもあり、形状と開口部がローマン・ゴティエ特有の歯車です。サークル状模様の装飾とポリッシュ仕上げの面取りを見ると、それぞれの部品の仕上げがいかに念入りに施されたかを証明しています。
またダイヤルの開口部からは、ガンギ車、テンプ、アンクルからなる脱進機、そしてダイヤルのすぐ下には装飾されたブリッジを見ることができます。工房のスペシャリストの手作業による特別なエングレービング技術によって、ムーブメントブリッジの内側に見られる「槌目」の質感が、この装飾ブリッジにも再現されました。
ダイヤル側のオープンワークとケースバックからもムーブメントを見えるようにすることによって、ローマン・ゴティエはこのキャリバーの心臓部に光を当て、新たな次元での時計の視覚的効果を実現しました。光のコントラストと揺らぎのおかげでグレード5チタン製ムーブメントに命を吹き込んでいます。
C by ローマン・ゴティエのダイヤルは設計・デザインの両方において現代性と連続性を象徴しており、オフセンターの時分針ダイヤルや、わずかではありますが徐々に細くなるようにデザインされ、それぞれ長さが異なるインデックスが特徴的です。7時位置にあるスモールセコンドの5秒ごとの目盛も同様に異なる長さでテーパードされたオレンジのラインで描かれています。
ローマンは、ダイヤルになぜこのような凝ったデザインを持たせたのか、その目的を説明しています。「時計製造の中でよく見るような『囲まれて閉じた円』より、オープンで風通しのよいダイヤルにしたいと思っていました。ダイヤル上のインデックスのラインが中心軸に向かって徐々に細くなって交わるというイメージ、これこそが『連続性』という考えを強調しています」
針
立体的でテーパード仕上げの針は18Kホワイトゴールド製の小さな塊から加工されており(モノブロック構造)、高い視認性を確保するためにスーパールミノバが塗布されています。
インデックス
針と同様に、数字やバーインデックスも18Kホワイトゴールドのモノブロック構造で、立体的なアプライドインデックスです。エッジの面取りが特徴的で力強い存在感を生み出し、スーパールミノバが塗布されています。
目を惹きつけるケースとストラップについて
ベゼル
ダイヤルを取り囲むチタン製のベゼルで目を惹く幾何学的な輪郭は、他のローマン・ゴティエの時計では見られないフォルムです。ベゼルはまずラウンドシェイプに機械加工され、丸みのある面が作られます。次にベゼル表面の6か所にまっすぐなカットを入れて、平らな6つのファセットを生み出します。このファセットにポリッシュ加工をして光を反射させることによってベゼルに光沢をもたらす一方で、残りのサテン仕上げ部分が光を和らげます。これと同様のファセット加工は時計裏面のサファイアアクリスタルの周囲にも再現されています。
ケースバンドとラグ
ベゼルとケースバックの間にはワンピース構造になったケースバンドとラグが、サテンとポリッシュ仕上げを取り入れながら幾何学的に作られており、巧みに生み出されたフォルムの美しさを楽しむことができます。
ストラップとバックル
チタン製ピンバックルの付いたラバーストラップがラウンド型のケースバンドと角度を持ったラグに沿うよう成形されており、まさにケースの延長線上に自然に続いているように見えます。
リューズ
さらにローマンの製品ではお馴染みですが、2時位置に巻上げと時刻設定の役割を持つリューズを配置し、手首の動きを妨げないようなスペースが工夫されています。リューズに取り付けられたラバーのおかげで手巻きがしやすくなり、同時に時計に色のアクセントを加えます。
スネイルカムを採用した賢いストップセコンド機構
C by ローマン・ゴティエにはストップセコンド機構が搭載されているので、時刻を正確にセットすることができます。
その仕組みは他の多くのストップセコンド機能と同様に、リューズを引いた瞬間、テンプ(テンワ)にブレーキをかけるというものです。しかしローマンは動きを止めるために、ストレートあるいはL字型のストップレバーを使わずに、スネイルカムを採用することを選択しました。これには2つの機能が持たせられています。まずリューズを引くとスネイルカムがテンワに触れてその動きを止めます。次にリューズを押し戻した時に、スネイルカムが止まった位置から回転しますが、段々と広くなるカムの形状によって回転しながら生じる力が、再びテンワが勢いよく動き始めるための助けとなります。
ブランドに親しむ方たちであれば、ローマンが過去の作品でスネイルカムのユニークな形状を使ってきたことをご存知でしょう。そうです、高い評価を受けたロジカル・ワンで見ることができます。
設計と装飾が現代性と出会う自社製ムーブメント
手巻きの自社製ムーブメントに受け継がれた現代性と連続性というテーマが、ケースバックのディスプレイを通して見事に表れています。
主役はフィンガーブリッジです。これはローマンの生まれ故郷、ジュウ渓谷の時計製造の歴史の中で代表的なものですが、この時計では現代的に解釈されています。これらのブリッジはそれぞれ水平に構成されており、「階段状」の形を成しています。これはロジカル・ワンのブリッジと同様の構造になっていますが、この時計での効果はムーブメントにボリューム感と奥行をもたらすだけでなく、ブリッジが文字通り歯車やテンプの上で、切れ目なく流れているような感覚を与えます。
ケースと同様に、ブリッジも軽量のグレード5チタンから作られており、様々な仕上げを施すことによって対照的なトーンや質感を持たせています。それぞれのブリッジの外側のエッジは二重の面取りが特徴的です。また、ブリッジのフラット面とルビー周りは一段高く縁取りされておりへアライン仕上げになっています。この縁の内側には、ローマン・ゴティエの工房にいる手作業仕上げのスペシャリストが特別な手彫りの技術を使い、全くのオリジナルで小さな窪みをたくさん彫り込んだような独特の質感を生み出しました。ブリッジの下にあるムーブメントのメインプレートには手作業でフロスト加工が施されています。
印象的な装飾はブリッジやメインプレートだけに留まりません。ローマンのトレードマークである、面取り加工されたリングを繋げた形状のスポークが特徴の歯車やラチェットホイールには円形模様の装飾(サーキュラー・グレイニング)が施され、クリックやスネイルカム、ローマンのもうひとつの特長でもあるS字型の溝を持つスクリューは美しいポリッシュ仕上げで磨かれています。また、主ゼンマイを収めた香箱の蓋は素晴らしい渦巻状の模様(スネイリング)で装飾されています。
C by ローマン・ゴティエの調速機構は、わずかにカーブしたアームを持つテンワ、極小の目盛が付いた偏心の補正ねじと、最大剛性のために三角形状になったアンクルを手で組み立てており、ローマン・ゴティエらしい特徴を備えています。
/sites/default/files/newsImage1/s01_917.jpgC by Romain Gauthier Titanium Edition Six
C by ローマン・ゴティエ チタンエディション シックス
ケース径:41.00mm
ケース厚:9.55mm
ケース素材:グレード5ナチュラルチタン
防水性:50m(5気圧)
ストラップ:グレーラバー、特別開発のグレード5ナチュラルチタン製ピンバックル(サテン&ポリッシュ仕上げ)
ムーブメント:手巻、自社製、毎時28,800振動、60時間パワーリザーブ、24石
仕様:オフセンターの時・分針、7時位置のスモールセコンド、ストップセコンド機構、サファイアクリスタル製ダイヤル、スーパールミノバを塗布した18Kホワイトゴールド製針とアプライドインデックス(一部数字、バーインデックス)、シースルーケースバック
限定:世界限定88本、ムーブメントブリッジに「1 of 38」刻印
価格:9,900,000円(税込)
2024年の新作としてボーム&メルシエより、3年前に始まったボーム&メルシエとフランスのスケートボード界の世界チャンピオン、オレリアン・ジローとのコラボレーション「リビエラ オレリアン・ジロー スペシャルエディション」が本数限定にて登場します。
ボーム&メルシエはこれまで、他分野とのコラボレーションでファッショナブルなウォッチを世に送り出してきました。ウォッチとスケートボードの世界の対話は、メゾンが大切にするインスピレーションに満ちた出会いの場です。創造性、美学、正確さ、技術性、自らを乗り越える挑戦、これらは時計師とハイレベルのアスリートが共有する価値観です。「リビエラ」コレクションの新モデルはオレリアン・ジローとの新たなコラボレーションにあたり、両者を結びつける大胆な感性を表現しました。
1973年、既成概念にとらわれず生まれたこのスポーツシックなコレクションは、12角形のケースとベゼルが特徴的です。トレンドに反するようにも見える珍しいデザインはその精神を表すため何度も練り直され、リスクを恐れず難しい技に挑戦するこの若いスケートボード選手のアクロバティックな演技に通じるものがあります。どちらもファンにとっては伝説にも近い存在であり大きな喜びをもたらします。スケートボード競技に使われる素材を採用した「ボーム スケート オレリアン・ジロー スペシャルエディション」の後に続くこのリビエラ限定モデルでは、この心躍るスポーツの精神が受け継がれデザインに反映されています。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_456.jpgスケートへの深い愛
1998年2月3日リヨン生まれのオレリアン・ジローは4才の時に父親から与えられたスケートボードでこのスポーツを始めました。オレリアンはすぐに夢中になり、めきめきと才能を表しました。3年後、V7ティーンエイジツアーで頭角を表し、その後多くの国際コンペティションで勝利を重ね、15才の時にアマチュア選手権で優勝します。彼のキャリアはここからさらに飛躍します。目標をしっかりと定めて練習に励み、2019年のカリフォルニア デュー ツアーなど多くのコンペティションで有名選手との競技に挑みます。そしてヨーロッパ最大のエクストリーム スポーツ競技会であるモンペリエのFISEで2022年に金メダルを獲得します。さらにローマの世界ストリートスケート ボーディングで銀メダル、イエールのフランス選手権で金メダルを獲得します。さらに2023年2月5日、アラブ首長国連邦で行われたスケートボード ストリート世界選手権大会で、フランスに初の金メダルをもたらしました。そして2024年4月パリで行われたストリート リーグ スケートボーディングで金メダルを獲得します。自らを信じ、夢に賭け、その実現のために努力するというのが彼の信念です。
ダイナミックなデザインの100本限定モデル
「リビエラ オレリアン・ジロー スペシャルエディション」は若々しくダイナミックなタイムピースです。センターの秒針はレッドで、針の先端までのび、ストラップのファイΦマークにもこのエネルギッシュなカラーを使っています。ゴールデンナンバーともされるこのギリシャ文字ファイΦマークは、1964年にボーム&メルシエのエンブレムとなりました。この文字はメゾンがタイムピースに求める完璧なプロポーション、精緻なライン、素材とカラーの調和を象徴しています。 ストラップはとてもグラフィックで、ラバーとアルカンターラを組み合わせています。数字、インデックス、時針と分針の全てにホワイトのスーパールミノバが塗布されており、これに合わせたホワイトのオーバーステッチがストラップのアクセントになっています。時刻が読みやすいはっきりしたカラーコントラストです。ケースバックにはオレリアン・ジローのロゴと、このコラボレーションをアピールする限定本数がエングレービングされています。 このスペシャルエディションは、100本の本数限定モデルとなっています。100本、それはスケートボードの公式戦で目指す最高のスコアである100ポイントと同じ数です。リビエラ オレリアン・ジロー スペシャルエディションは、限定本数までもが、卓越性を追求しています。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_396.jpgボーマティック ムーブメントの優れた技術性
この洗練されたタイムピースは、自社ムーブメントであるボーマティックを搭載しています。高い技術性をもつキャリバーで信頼性、精度、使い心地のすべてにおいて非常に優れています。耐磁性については日々1500ガウスまでの磁場からウォッチを守ります。振動数は4Hz (28 800振動/時)で高精度を保ち、パワーリザーブは5日(120時間)です。最大10気圧(約100m)の防水性が、このウォッチの技術性をさらに完璧なものにしています。 すべてのボーマティック搭載モデルと同様に、これらのタイムピースは標準の2年間の国際保証がさらに6年間延長され、合計8年の国際保証となります。購入日から60日以内にボーム&メルシエの公式サイトwww.baume-et-mercier.comで必要な情報を登録していただくと、この国際保証8年の対象となります。
「リビエラ」M0A10789スモークグレー サファイアの明るいダイヤルは「リビエラ」コレクションの特徴である、透明なウェーブ装飾が目を惹きます。カラーコントラストが映えるロジウム仕上げのローマ数字とインデックスには、ホワイトのスーパールミノバ(ブルー発光)が塗布されています。また、ファセット加工されたロジウムカラーの時分針も、ホワイトのスーパールミノバ(ブルー発光)が塗布されています。秒針は繊細なライン、そして鮮やかなレッド。3時位置の窓にはデイトが表示されます。
リビエラの特徴的な12角形ケースの径は42mm、厚み10.6mmで、サンドブラスト仕上げのADLC加工スティールです。反射防止加工を施した傷つきにくいサファイアガラスが正面と裏面からタイムピースを守ります。ADLC加工スティールのビス4個で固定したベゼルもサンドブラスト仕上げのADLC加工スティール製。同じく12角形のケースバックも4個のビスで固定され、サファイアガラスを通してメカの一部を見ることができます。八角形のリューズもサンドブラスト仕上げのADLC加工スティールで、エンボス加工を施したレッドのファイΦマークが付き、細いスティールのラインが入っています。 自社ムーブメント ボーマティックは、ペルラージュ仕上げのブリッジ、サンドブラストとスネイル装飾の地板、「コート・ド・ジュネーブ」装飾とスネイル装飾でオープンワークになったローターを採用。タイムピースのパワーリザーブは5日(120時間)で、振動数は4Hz (28,800振動/時)、防水性は10気圧(約100m)です。 オリジナルな一体型ストラップはブラックのラバーとアルカンターラの組み合わせで、ホワイトのオーバーステッチのアクセントが目を惹きます。素材をオーバーラップさせたモダンでユニークなコンセプトです。交換可能ストラップはツールを必要とせず取り外しが可能、別のストラップにご自身で交換できるシステムを備えています。
セーフティプッシュボタンと長さ微調整機能が付いた、サンドブラスト仕上げのADLC加工スティールのトリプル・フォールディング・バックルがついています。
リビエラは、時というものに対して贈る感動的なオマージュを表現しています。ボーム&メルシエとオレリアン・ジローにとって時はとても貴重なものです。常に先を見据えてチャレンジをすること。それはあらゆる瞬間においても同じことです。両者がシェアする情熱と専門性が、このタイムピースに集約されています。
/sites/default/files/newsImage1/03_369.jpgリビエラ オレリアン・ジロー スペシャルエディション
RIVIERA Aurelien Giraud Special Edition
Ref.M0A10789
ケース径:42.0mm(12角形)
ケース厚:10.6mm
ケース素材:サンドブラスト仕上げスティール(ADLC加工)
ストラップ:ホワイトステッチ入りラバー&アルカンターラ、グレーのファイマーク入り赤のファブリックラベル、インターチェンジャブル、サンドブラストADLC加工スティール製トリプルフォールディングバックル
防水性:10気圧(100m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.Baumatic BM13-1975A(自社ムーブメント)、120時間パワーリザーブ、21石、毎時28,800振動
仕様:時・分・秒・デイト表示、両面無反射加工のサファイアクリスタル、サンドブラスト仕上げスティールベゼル(ADLC加工)、4本ビス(ADLC加工)で固定されたオープンケースバック、サンドブラスト仕上げ8角形リューズ(ADLC加工)、赤のエンボスファイマーク、スティールライン、スモークグレーサファイアクリスタルダイヤル、透明のウェーブ装飾、ロジウム加工のローマ数字、ホワイトスーパールミノバ加工(ブルー発光)インデックス、ファセット仕上げのロジウム加工針(ホワイトスーパールミノバ加工/ブルー発光)、赤の秒針
限定:世界100本
価格:720,500円(税込)
2024年の新作として、オメガ「シーマスター アクアテラ」から、ブルーにイエローのアクセントがスポーティなモデルと、シックなブラックダイアルの2つの新作が登場しました。
トップアスリートに捧ぐナショナルカラーのブルー&イエロー
“モンド”ことアルマンド・デュプランティスは、誰もが認める世界的トップアスリートです。スウェーデンの棒高跳び選手であり、2020年からオメガのアンバサダーを務めるモンドは、この4年間で世界選手権とヨーロッパ選手権のタイトルを複数獲得し、東京 2020 オリンピックでは自身初となるオリンピック金メダルを獲得。そして2024年4月20日には、自身8度目となる世界記録を更新し、6.24mの新記録を樹立しました。オメガは、この記録を打ち立てた中国・アモイで開催されたダイヤモンドリーグでオフィシャルタイムキーパーを務め、彼の大記録を計測しました。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_932.jpg今回の特別なビックジャンプを記念して、ブランドアンバサダーであるモンドにインスパイアされたシーマスター アクアテラが製作されました。彼の陸上競技における功績を称え、スウェーデン国旗のブルーとイエローに彩られたモデルに数々の特別なディテールが施されています。
ポリッシュ&ブラッシュ仕上げの41mmのステンレススティール製ケースには、ブルーラバーに鮮やかなイエローのステッチが入ったストラップがぴったりと一体化して付いています。また特徴的なチークパターンのアクアテラ スタイルのダイアルには、さりげないひねりが加えられています。モンドへのオマージュとして、シーマスターのロゴと15分ごとの数字の色はイエローになっています。そして最も特徴的なのがイエローのセンター秒針で、先端にホワイトのスーパールミノヴァが塗布され、棒高跳びのポールのグリップを思わせるデザインとなっています。
モンドが歩み続けている競技という旅でも、正確さは極めて重要です。この時計に搭載されているコーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー 8900は、スイス連邦計量・認定局(METAS)に認められた高い精度、性能、耐磁性を保持しています。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_781.jpg静謐な高級感をたたえた3つのサイズのブラックダイアル
いつの時代もブラックダイアルは、シンプルさとクワイエットラグジュアリーの 両方を表現するウォッチメイキングの定番です。今回、アクアテラのクラシックな外観を継承し、ラッカーで仕上げた艶やかなブラックダイアルのモデルが3つのサイズで登場しました。
アクアテラは、オメガの伝統的なダイビングウォッチを彷彿とさせるデザインが特徴ですが、このモデルは現代的で快適なフィット感のために再設計された丸いリンクのブレスレットを採用し、そこにどのようなオケージョンにも最適な選択肢となりうるブラックダイアルが組み合わせられ、ほかのアクアテラとは一線を画す洗練された外観が生み出されています。この永遠ともいえるスタイルを誰もが楽しめるように、41mm、38mm、34mmの3つのケースサイズで展開されます。
41mmと38mmは、台形の日付窓や三角形のインデックス、ダイアルの外周にあしらわれたミニッツトラックなどが、シャープな印象を作り出しています。それに対し34mmは、ミニッツトラックのないすっきりとしたダイアルに、丸い日付窓やボートシェイプのインデックスなど、強さの中にも優美なしなやかさをたたえています。
いずれのモデルも、サファイアクリスタルのケースバックから、スイスの業界最高水準の精度、性能、耐磁性を誇るコーアクシャル マスター クロノメーター キャリバーを見ることができます。
/sites/default/files/newsImage1/s01_915.jpgSeamaster Aqua Terra "Mondo"
シーマスター アクアテラ “モンド”
Ref:220.12.41.21.03.009
ケース径:41.0mm
ケース厚:13.2mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:15気圧(150m)
ストラップ:ブルーラバー、ステンレススティール製フォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.8900、60時間パワーリザーブ、毎時25,200振動(3.5Hz)、39石
仕様:時・分・秒・日付表示、ブルーダイアル、ねじ込み式リュウズ、シースルーケースバック
価格:968,000円(税込)
Seamaster Aqua Terra
シーマスター アクアテラ
Ref:220.10.41.21.01.002
ケース径:41.0mm
ケース厚:13.2mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:15気圧(150m)
ストラップ:ステンレススティール、コンフォートセッティング付きフォールディングバタフライクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.8900、60時間パワーリザーブ、毎時25,200振動(3.5Hz)、39石
仕様:時・分・秒・日付表示、ブラックダイアル、ねじ込み式リュウズ、シースルーケースバック
価格:1,023,000円(税込)
Seamaster Aqua Terra
シーマスター アクアテラ
Ref:220.10.38.20.01.004
ケース径:38.0mm
ケース厚:12.3mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:15気圧(150m)
ストラップ:ステンレススティール、コンフォートセッティング付きフォールディングバタフライクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.8800、55時間パワーリザーブ、毎時25,200振動(3.5Hz)、35石
仕様:時・分・秒・日付表示、ブラックダイアル、ねじ込み式リュウズ、シースルーケースバック
価格:1,023,000円(税込)
Seamaster Aqua Terra
シーマスター アクアテラ
Ref:220.10.34.20.01.001
ケース径:34mm
ケース厚:12mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:15気圧(150m)
ストラップ:ステンレススティール、コンフォートセッティング付きフォールディングバタフライクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.8800、55時間パワーリザーブ、毎時25,200振動(3.5Hz)、35石
仕様:時・分・秒・日付表示、ブラックダイアル、シースルーケースバック
価格:1,023,000円(税込)
2024年の新作としてルイ・エラールが、アラン・シルベスタインとの限定コラボレーションの新作「スマイル デイ/デイト ルイ・エラール X アラン・シルベスタイン グレイ」を、2024年7月中旬に発売します。世界限定178本で、日本ではISHIDA表参道での店舗限定発売となります。
ルイ・エラールとアラン・シルベスタインのコラボレーション、「LOUIS ERARD X ALAIN SILBERSTEIN」は、伝統を覆す喜びをテーマにしています。7つの楽しい‘Emoji’絵文字が通常の曜日表示に代わり毎日の気分を高めてくれます。このプレイフルなアラン・シルベスタインとのコラボレーションは、気分を変える時計であなたの日々に喜びをもたらします。一目でその日の気分を表現し、パートナーのような時計としてお楽しみいただけます。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_927.jpg2019年から、ルイ・エラールはアラン・シルベスタインの喜びに満ちたアーティスティックで反逆的で型にはまらないエネルギーと共にコラボレーションしています。両者は枠にはめられることを拒み、肩書に囚われない個性的な生き方を推奨します。ステータスや肩書ではなく「個」として輝く人のための時計、それが「スマイル デイ/デイト ルイ・エラール X アラン・シルベスタイン グレイ」なのです。
憂鬱な気分をポジティブに変える腕元のパートナーとしての時計。7つの絵文字の中から様々なスマイルを選ぶことで、簡単にポジティブな気持ちを引き出し、あなたの日々を明るくすることができます。少しブルーな気分でも、最高の気分でも、自分の気持ちに合った顔を選んで、その日をこの特別な時計とともに最高なものにすることができます。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_777.jpgルイ・エラールとアラン・シルベスタインのコラボレーション、「スマイル デイ/デイト ルイ・エラール X アラン・シルベスタイン グレイ」は、40mmのマイクロブラスト仕上げのグレード2チタンと磨かれたグレード5チタン製のラウンドケースで展開されます。このケースはアーチ状のバーで繋がれ、それがラグを形成しています。シルベスタインの独特のデザイン・コードがあなたの日々を明るく照らします。1990年代からの彼のトレードマークのデザイン要素を特徴とし、アイコニックな「SMILE-DAY」表示が6時の位置に配置されています。ダイアルには、アランのバウハウスやカンディンスキーからインスパイアされた3本の針が、プライマリーカラーと大胆な形状で表現されています。赤い三角形の時間表示、青い矢印状の分針、黄色い波線の秒針が特徴です。クラウンにはシルベスタインの赤いラッカー塗装が施されています。グレーのナイロンストラップは、フック&ループのファスナーシステムで調整が簡単です。
この「スマイル デイ/デイト ルイ・エラール X アラン・シルベスタイン グレイ」は、世界限定178本で、国内ではISHIDA表参道限定展開モデルとなります。価格は、869,000円(税込)です。
/sites/default/files/newsImage1/s01_911.jpgLOUIS ERARD X ALAIN SILBERSTEIN SMILE-DAY DATE
スマイル デイ/デイト ルイ・エラール X アラン・シルベスタイン グレイ
Ref:LE75357TT03.BTT83
ケース径:40mm
ケース素材:マイクロブラスト グレード2チタンとポリッシュ グレード5チタン
防水性:10気圧
ストラップ:グレイカラー ナイロン、マイクロブラストグレード2チタン、クイックアジャストメント
ムーブメント:自動巻、Cal.SW220-1、約38時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、26石
仕様:時・分・秒表示、スマイルによるデイ表示、デイト表示、マットグレイダイヤル、、アラン・シルベスタインのシグネチャーであるスマイルデイ表示&デイト表示(6時位置)、アラン・シルベスタインシグネチャーハンズ、レッドラッカーによるアラン・シルベスタインシグネチャークラウン、ケースバックにLou is Erard X AS 1of 178のエングレービング
限定:世界限定178本
価格:869,000円(税込)
発売予定:2024年7月中旬
概要
● 2024年7月10日(水)~16日(火)の期間、「精度のパイオニア」展を伊勢丹新宿店にて開催
● 俳優、アーティストのディーン・フジオカさんがオープン初日に来場し、レベルソ・トリビュート・クロノグラフのピンクゴールドモデルを着用
● 最新のデュオメトル コレクションの展示と、専任時計師によるセッションを実施
2024年、ジャガー・ルクルトが、1833年の創業以来続く、グランド・メゾンの信条の中核を担う精度への追求を披露します。時計製造を学ぶ以前から発明家であった創業者のアントワーヌ・ルクルトは、精度にこだわり続け、その精神は今日に至るまでマニュファクチュールの時計職人や技師を駆り立て続けています。ジャガー・ルクルトでは、キャリバーの設計や構造、また部品の細部に至るまで完璧な製品を作り上げるための技術的要因だけでなく、すべての部品の仕上げや組み立て、ケースやダイヤルの装飾の背後にある人間の本質的な所作の精度に至るまで、揺るぎない精度を追求しています。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_923.jpg日本初の「精度のパイオニア」展
今回の「精度のパイオニア」展は、ウォッチズ&ワンダーズ2024にて発表されたテーマを日本で初めてお披露目する貴重な機会となっており、デュオメトル コレクションの4つの新作や、5月に発表されたポラリス コレクションの3つの最新作、マスター・ウルトラスリムの新作が揃います。特に注目は、今回の「精度のパイオニア」展に向けて特別に日本初来日することとなった、メゾン初の3軸で回転するトゥールビヨン、「デュオメトル・ヘリオトゥールビヨン・パーペチュアル」です。
ディーン・フジオカさんの来場
イベント初日には、日本のみならずアジアを股にかけ、俳優やアーティストとして様々な才能を発揮するディーン・フジオカさんが来場しました。メゾンのアイコンであるレベルソより「レベルソ・トリビュート・クロノグラフ」のピンクゴールドモデルを着用し、知的でソフィスティケートされたスタイルで表現されました。
「精度のパイオニア」展は、2024年7月10日(水)から16日(火)まで(午前10時00分~午後8時00分)、伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ(東京都新宿区3-14-1)にて開催中です。エキシビションは無料でご覧いただけます。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_773.jpg専任時計師のセッション
また、会期中は<ザ・ステージ>にてメゾン専任時計師が来場し、セッションを行います。時計製造における精密さへのこだわりを垣間見ることができる貴重な機会となっています。
実施日 7月10日(水)、12日(金)、13日(土)、14日(日)、15日(月)
ジャガー・ルクルト「精度のパイオニア」展
開催期間:2024年7月10日(水)~16日(火) 10:00~20:00
開催会場:伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
お問合せ先:ジャガー・ルクルト 0120-79-1833
公式LINEアカウント:https://page.line.me/?accountId=jaegerlecoultre
シャネル、エルメス、LVMHがウォッチズ・アンド・ワンダーズ・ジュネーヴ財団(Watches and Wonders Geneva Foundation / WWGF)の理事会に参加することになりました。この開放的な統合は、財団が時計産業全体、すべての出展社を支援する意向であることを示す重要な一歩です。
出展委員会は、出展ブランドの代表から構成され、イベントの成功を維持していきます。旗艦イベントであるウォッチズ・アンド・ワンダーズ・ジュネーヴを通じて、新しいボードメンバーの参加により、WWGFはこれからもウォッチメイキングを世界中でより一層輝かせていくことでしょう。
次回のウォッチズ・アンド・ワンダーズ・ジュネーヴの開催は、2025年4月1日から7日です。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_452.jpg2022年9月、ウォッチズ・アンド・ワンダーズ・ジュネーヴ財団(Watches and Wonders Geneva Foundation / WWGF)は、ロレックス、リシュモン、パテック・フィリップの提唱により設立されました。この度、新しくシャネル、エルメス、LVMHの3つの重要なメゾンをボードメンバーに迎え、創設メンバーと共に、今後のWWGF理事会を運営していく事をここに発表致します。
2024年7月1日をもって、2年間WWGFの会長を務めたジャン-フレデリック・デュフール(ロレックスCEO)は、後任となるシリル・ヴィニェロン(カルティエ会長兼CEO)にバトンを渡し、今後はWWGFの財務を担当して参ります。
シリル・ヴィニェロンを会長、クロード・ペニーを副会長として率いるWWGFの理事会は、ウォッチズ・アンド・ワンダーズ・ジュネーヴの戦略および発展軸を定義することに焦点を当てます。 現在このイベントは、世界の時計産業の主要なプレイヤーを一堂に集め、本年4月のジュネーブ開催では、全54の出展ブランドと49,000人の来場者を記録しました。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_393.jpg出展ブランド一覧
A. LANGE & SÖHNE A. ランゲ&ゾーネ| ALPINA WATCHES アルピナ ウォッチ| ANGELUSアンジェラス| ARNOLD & SONアーノルド&サン|ARTYA WATCHESアーティア・ウォッチ | BAUME & MERCIERボーム&メルシエ | BEAUREGARD ボールガール | BELL & ROSS ベル&ロス | BREMONT ブレモン | CARTIER カルティエ| CHANEL シャネル| CHARRIOLシャリオール | CHOPARD ショーパール| CHRONOSWISS クロノスイス| CYRUS GENÈVE サイラス| CZAPEK & CIE チャペック| EBERHARD & CO. エベラール| FERDINAND BERTHOUD フェルディナント・ベルトゥー| FREDERIQUE CONSTANT フレデリック・コンスタント | GERALD CHARLES ジェラルド・チャールズ| GRAND SEIKO グランドセイコー | GRÖNEFELD グローネフェルト| H. MOSER & CIE. H. モーザー| HAUTLENCE オートランス| HERMÈS エルメス| HUBLOT ウブロ | HYSEK ハイゼック| IWC SCHAFFHAUSEN IWC シャフハウゼン| JAEGER-LECOULTRE ジャガー・ルクルト | LAURENT FERRIER ローラン・フェリエ | LOUIS MOINET ルイ・モネ| MONTBLANC モンブラン | NOMOS GLASHÜTTE ノモス・グラスヒュッテ| NORQAIN ノルケイン| ORIS オリス| PANERAI パネライ| PARMIGIANI FLEURIER パルミジャーニ・フルリエ| PATEK PHILIPPE パテック・フィリップ | PEQUIGNET ペキニエ| PIAGET ピアジェ | RAYMOND WEIL レイモンド・ヴェイユ| RESSENCEレッセンス | ROGER DUBUIS ロジェ・デュブイ| ROLEX ロレックス| RUDIS SYLVA ルディ・シルヴァ| SPEAKE MARIN スピークマリン | TAG HEUER タグ・ホイヤー| TRILOBE トリローブ | TUDOR チューダー | U-BOAT ユーボート| ULYSSE NARDIN ユリス・ナルダン| VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン| VAN CLEEF & ARPELS ヴァン クリーフ&アーペル | ZENITH ゼニス
ブランド創業者による1801年6月26日の発明に敬意を表するブレゲは、技術とノウハウを融合させた至極のタイムピース、「クラシック ダブルトゥールビヨン ≪ケ・ド・ロルロージュ≫ 5345」を2024年の新作として発表しました。
新しい解釈が施されたこのダブルトゥールビヨンは、マニュファクチュールが有する専門職人の技術にオマージュを捧げています。
直径46mm、厚さ16.8mmのローズゴールド製ケースに収納されたムーブメント 588N2および、その740個のパーツがその複雑さを物語っています。この傑作はその独創的な機構で見る者を魅了します。時計の文字盤側からは、時間表示に不可欠な2つのトゥールビヨンの複雑な動きが見られます。2つのトゥールビヨンのバーは中央の地板に固定されており、極めて複雑な機構により12時間で1回転します。設計者たちは、それをブランドの特徴的なスタイルを示すブレゲ針の時針に変えて、もう一つの機能を持たせています。2つのトゥールビヨンは独立しており、それそれが1分間で1回転します。そのどちらも専用の香箱からエネルギーが供給される独自の輪列を備えており、2つの機構は時計の歩度を調整し、3つ目の輪列を介して機構全体の回転を司る中央の差動装置に連結されています。
またサファイヤ文字盤も見事なスペクタクルを演出します。ブルー仕上げのローマ数字と分目盛りがエングレービングされ、まるでチャプターリングが機構の上に浮いているような印象を与えます。ケースバンド内側にはローマ数字の12のインデックスが刻まれ、そのインデックスにはブラックラッカー仕上げが施されており、チャプターリングの数字の影を描き出しています。
このタイムピースには「Breguet」の文字が刻印されたミッドナイトブルーのラバーストラップが採用されています。
優れたノウハウ
手首を彩る芸術品と呼ぶにふさわしいこの卓越したタイムピースは、数々のメティエダールが駆使されています。
/sites/default/files/newsMainImage1/m01_918.jpgギヨシェ彫り
マニュファクチュールはギヨシェ彫りのアトリエにおいて、このタイムピースのためにまったく新しいギヨシェ彫りである、規則的な音波を想起させる放射状のフランケを新たに創り出しました。この装飾は回転するローズゴールド製の地板および、地板の下にあしらわれたゴールド製のブリッジに施されています。ブレゲは30台近いギヨシェ彫り旋盤を駆使して、メゾンのシグネチャーであるギヨシェ彫りの技を継承しています。新しいギヨシェ彫り旋盤がマニュファクチュールで製造されている一方で、18世紀まで遡る一部の古い旋盤は、世界中を巡って個人や企業から購入したものです。そのすべてがブランドの専門の機械技師によって修理され、アトリエで再び使用されています。したがって各ギヨシェ彫り旋盤は独自の特徴を備えており、ストレートやサークルといった異なるタイプの装飾を実現することができます。トレーニングを受けたギヨシェ彫り職人は豊富な種類の幾何学模様を表現することができます。ブレゲでは、文字盤、ケース、ローター、地板、ブリッジなど、ほぼすべてのタイムピースにギヨシェ彫りが施されています。
文字盤では、トゥールビヨン キャリッジのミラーポリッシュ仕上げ、分目盛りのサンバースト仕上げ、差動装置のブリッジのスネイル模様仕上げ、輪列と香箱のサーキュラー仕上げ、回転する地板の裏側のペルラージュ装飾など、他の装飾も眺めることができます。
エングレービング
ムーブメントの裏側のエングレービングには100時間以上もの時間を費やしており、そのディテールの仕上がりはブレゲブランドが産声を上げた街へといざないます。マニュファクチュールの職人の手作業によりエングレービングされたこのデッサンは、パリのケ・ド・ロルロージュ 39番<39 Quai de l’Horloge>に位置したアブラアン-ルイ・ブレゲ アトリエを空から見たものです。ゴールド製の地板では異なる技術を駆使して遠近法を生み出しており、とりわけ素材を掘り下げるローレリーフ技法が用いられています。けがき針によってアスファルトに細いラインを描き、ブラックとホワイトロジウムを使用してグレーのコントラストを浮かび上がらせています。これはブリッジをコーティングするのに用いられるガルバニック処理でも見られるカラーです。
ブレゲのエングレービング職人たちは、あらゆる職人技に不可欠な個人の特徴を保ちながら、ブランドの芸術的な美を尊重する並外れた能力を獲得しています。エングレービング、レリーフ・エングレービング、インタリオ・エングレービングが最もよく使われる方法です。
面取り
ブレゲでは、たとえ目に見えなくても、ムーブメントの微細な部分のすべてが面取りおよび研磨されており、新作ダブルトゥールビヨンも例外ではありません。
多数の戻り角と出角が手作業で仕上げられています。高級時計の卓越性の証であり、このタイムピースで100時間以上の作業を要するこの技法はピュアで個性的な美を演出します。まさに高級時計製造の真骨頂ともいえるこの方法は、ピュアで独特な美的仕上げを実現し、現在のところ機械が追随できない精度を示しています。
ブレゲの「B」を連想させる香箱のブリッジもラウンドサテン仕上げが施されています。職人たちは手作業によってさまざまなパーツに数々の技術を駆使して見事に仕上げており、ポリッシュ仕上げのエッジ、側面のサテン仕上げ、ヘアライン仕上げ、ラウンドポリッシュ仕上げなど、ムーブメントのほぼ全体で目にすることができます。
面取りはブレゲが芸術の域にまで高めた複雑な工程です。高度な器用さが求められるこの技術は、さまざまなパーツの鋭いエッジをヤスリで削ぎ落とし、光の反射を生み出してその周囲を際立たせます。
ポリッシングはねじれやファセットのない均一な輝きが求められます。最後に戻り角は、ふたつの斜面の接点で形成された、一本のきれいなラインでなければなりません。この極めて特別な職人技の研修機関がほぼ姿を消したなかで、ブレゲは自社で未来の面取り職人の養成に取り組みながらこの技術を継承しています。
職人たちは、ヤスリ、ゴートスキン、異なる種類のウッドスティックなど、さまざまな工具を駆使しています。ウッドスティックはすべて、熟練の面取り職人によりパーツに合わせて調整されています。
/sites/default/files/newsMainImage2/m02_769.jpgブレゲにとって、時計のメティエダールの大半を継承することはとても重要なのです。250年も前、アブラアン-ルイ・ブレゲは現代の時計製造の創始者でした。スウォッチグループによるブレゲ社の買収時、ニコラス G. ハイエックは、そもそも忘れ去られていたギヨシェ彫りを前面に打ち出していました。今日、メゾンは時計製造業で最大級のギヨシェ彫りアトリエを有しています。また、一部のメティエダールについては学校が存在しないため、ブレゲは自社で職人を養成しています。この継承は未来の時計製造を永続させるために不可欠なものです。
ブレゲでは、ジュウ渓谷のマニュファクチュールでムーブメント一式を製造しています。そもそもブランドのハイコンプリケーションアトリエには、トゥールビヨン、イクエーション・オブ・タイム、ミニッツリピーターなど、豊かな経験が求められるキャリバーの製作に特化した職人がいますが、さらにブレゲはアンティークウォッチの修復アトリエも有しており、そこで職人たちは過去の技術をマスターしています。この卓越性の欲求は、お客様およびブレゲが描く歴史を尊重する意志をそのまま反映しています。
1801年、アブラアン-ルイ・ブレゲが重力による影響を相殺して高い精度をもたらすトゥールビヨンを搭載した懐中時計を発表しました。今日、この機構は時計の精度に役立つものではなくなりましたが、今も変わらず人々を魅了しています。それは時計の圧倒的な美の為せる業であり、この事実の裏には技術的なものと同時に魅惑的なものがあります。トゥールビヨンの動きは心臓の鼓動に似ています。それに加え、タイムピースは欲求を掻き立てるオブジェなのです。私たちの目標は、人々を魅了して夢を与え続けるという、素晴らしいチャレンジなのです。
/sites/default/files/newsImage1/s01_905.jpgClassique Double Tourbillon 5345 "Quai de l'Horloge" 5345
クラシック ダブルトゥールビヨン ≪ケ・ド・ロルロージュ≫ 5345
Ref:5345BR/1S/5XU
ケース径:46.0mm
ケース厚:16.8mm
ケース素材:18Kローズゴールド
ストラップ:ミッドナイトブルーラバー
ムーブメント: 手巻、Cal.588N2、60時間パワーリザーブ、毎時25,200振動(2.5Hz)、81石
仕様:時・分表示、ダブルトゥールビヨン、サファイア製ダイヤル、エングレービングされたブルー仕上げのローマ数字と分目盛り、サファイア・ディスクにチャプターリング、トゥールビヨンの上部ブリッジの役割を担うブルースティールの時針(その延長部は秒として機能)、手作業でギヨシェ彫りとエングレービングを施したプレート、サファイア・ケースバック(透明裏蓋)
価格:111,067,000円(税込) ※2024年6月現在
2024年の新作としてパネライより、歴史的な特許を取得した Elux Paneraiの発明と、ラボラトリオ ディ イデーの使命を表現した完璧な製品から生まれた「サブマーシブル Elux LAB-ID」が登場します。「サブマーシブル Elux LAB-ID」は4つの特許システムと、50気圧(水深約500メートル)の防水機能を備え、完全に機械的なエネルギー貯蔵を利用したオンデマンド照明と30分間のパワーライト機能をすべて直径49mmのケースに収めました。 ヌーシャテルのパネライ マニュファクチュールでの8年間に渡る研究開発を反映した新しい時計は、メゾンの歴史的な発光に関する専門知識を体現しています。「サブマーシブル Elux LAB-ID」PAM01800は150本の限定品で、3年間に渡り毎年50本ずつ製造されます。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_447.jpg歴史的背景とインスピレーションの源
ラジオミールやルミノールは、発光の分野における初期のイノベーションとして有名です。パネライは常にその豊富なアーカイブから、新しい印象的なコンセプトの時計のインスピレーションを探求しています。絶え間なく革新を追求するパネライは、長年にわたる研究の結果として1966年6月15日に歴史的に特許を取得した技術、Eluxを再発見しました。当時の熱心な研究により、発光の分野では大きな進歩が見られました。
エレクトロルミネッセンスを意味する「elettroluminescenza」の略語であるEluxは、もともと均一な発光面で構成されるエレクトロルミネッセンス(EL)パネルで、様々な用途、サイズ、形状、材質で利用可能で、電気によって常に発光が維持されます。これらのパネルは放射性物質を全く含まず、極めて優れた特性を持っています。耐久性があり、衝撃や振動にも強いため、幅広い用途に適しています。さらに、エネルギー効率が高く、ポータブルバッテリーと固定AC電源の両方を使用していました。必要に応じて光の強度を調整でき、これらの機能の組み合わせにより、パネルは汎用性が高く、堅牢で、さまざまな環境や要件に適応できるようになりました。
Elux Paneraiは、信頼性が高く効率的な照明を必要としていたイタリア海軍にとって最重要視された機器で、海軍計器の発光を強化するために特別に設計されました。これらの使用は、船舶の指令センターや内部信号盤などの重要な領域で特に顕著でした。信頼性が高く効率的なシステムにより、低照度などの様々な条件下で計器の表示を簡単に読み取ることを可能にしました。注目すべき発展の1つは、イタリア海軍のヘリコプターが軍艦の甲板に夜間や視界不良時に着陸するのを支援するための、光る滑走路と標識です。
パネライの特徴である発光が、エンジニアリングと洗練されたデザインにより、新たな表現として具現化された完全機械式時計、サブマーシブル Elux LAB-ID
パネライの研究開発部門「ラボラトリオ ディ イデー(アイデアの工房)」は、家族経営であったオフィチーネ パネライの本質と歴史を継承しています。パネライの工房では、革新的な技術ソリューションを継続的に追求し、製品の品質とパフォーマンスを向上させてきました。クリエイティブインキュベーターとして機能する、ラボラトリオ ディ イデーは、これまでに見たことのない発明を導入する破壊的なアプローチでイノベーションを推進します。作品の中心となるのは、暗闇での視認性と発光そして耐久性というメゾンのDNAです。それはすべてのコンセプトウォッチに一貫して採用されています。2017年からパネライはLAB-ID™という名のもとに3つのコンセプト ウォッチを発表しました。カーボンナノチューブで覆われた深い黒の文字盤が特徴的なLAB-ID™ルミノール カーボテック™ PAM700は、光を吸収し、反射を最小限に抑えるために特別に開発され、アワーマーカーや針のブルーとの見事なコントラストを描いていました。そして言うまでもなく、無潤滑油のムーブメントは50年間の保証付きです。2020年、LAB-ID™ ルミノール PAM01700は新世代のスーパールミノバ®、X1を用いて人々を驚かせ、2021年にはサブマーシブル eLAB-ID™ PAM1225 を発表しました。
/sites/default/files/newsMainImage2/02_388.jpgこの伝統に基づいて構築された新しいサブマーシブル Elux LAB-ID PAM01800はその集大成です。歴史的な特許を取得した Elux Paneraiの発明と、ラボラトリオ ディ イデーの使命を表現した完璧な製品から生まれる旅の物語です。ヌーシャテルのパネライ マニュファクチュールでの8年間に渡る研究開発を反映した新しい時計は、メゾンの歴史的な発光に関する専門知識を体現しています。完全機械式ムーブメントでありながら、オンデマンドでライトに電力を供給できるのです。
PAM01800は、4つの特許*システムと、50気圧(水深約500メートル)の防水機能を備えた時計製造における偉業です。画期的なイノベーションである、完全に機械的なエネルギー貯蔵を利用したオンデマンド照明と30分間のパワーライト機能をすべて直径49mmのケースに収めました。特許取得済みのプッシャー プロテクター システムを開いて作動させるという簡単な操作で、プッシャーを押すと時計が発光する仕組みです。パネライ ラボラトリオ ディ イデーの偉業は、革新的な設計によって達成されましたムーブメントに搭載されている6つのエネルギー貯蔵バレルのうち、4つが照明のためのバレルで、それらを正確にコントロールし、機械エネルギーを電気に変換するマイクロ発電機で巻きほぐすように設計されています。コンパクトな8x2.3mmのマイクロ発電機は、カスタムメイドのコイル、磁石、ステーターを備えています。電子機器は一切組み込まれておらず、エネルギー効率を最適化するために高速ローターを搭載しています。1秒あたり80回転で動作し、240 Hzの高周波電気信号を生成します。
このエネルギーは、パワーリザーブとインデックスを含む文字盤上のさまざまなインジケーターを照らすために利用されます。針などの可動要素の照明(特許取得済み)と、ベゼルマーカーの照明(特許出願中)は特に野心的なプロセスでした。数々の課題を乗り越えて、開発チームは優れた耐水性レベルを維持しながら、ベゼルの外側に電気を巧みに伝導させました。この技術的偉業は、電力の賢い経路変更だけでなく、機械によって生成されるエネルギーの最適化についても及んでいます。磁気ドライブのおかげでスマート照明が可能になり、リングに内蔵された合計60個のLEDのうち、ドットの下に配置された15個だけを点灯させることができます。
もう1つの注目すべき成果は、このメカニズムの持続時間を延長できることです。限られたエネルギーを考慮すると、最大30分間の連続光は従来のバッテリーと比較して重要なマイルストーンです。
4つの専用バレルによってパワーライト機能が継続され、残り2つのバレルを使用して、3日間にわたるP.9010/ELの精度を確保します。革新的なことに、パワーライトのエネルギーを使い切っても、時を刻むためのパワーリザーブは維持されます。
複雑な内部構造に合わせて、PAM01800はパネライが特許出願中の素材であるセラミック化チタンを用いたTi-Ceramitech. ケースにセットされ、精巧に作られています。7年間の綿密な研究開発により、パネライはチタンのプラズマ電解酸化によるセラミック化プロセスの特許を申請し、非常に独特なブルーの色合いを実現しました。このプロセスにより、チタン合金の表面が緻密なセラミック層に変化し、使用する元素の選択と電解質組成の組み合わせにより、海という開放的な空間からインスピレーションを得た、独特のブルーの色合いを生み出すことができたのです。この技術により硬度が大幅に向上し、その結果として得られるケースは、スティールより44%軽量でありながら、従来のセラミックよりも10倍高い破壊靱性を備えています。高圧や非常に高い熱応力に耐えられる素材を用いて、パネライは信頼性の高い革新的な機器の創造を追求しています。
ダイヤルには、パネライの特徴でもある水平インジケーターでパワーライトリザーブを表示しています。9時位置にはスモールセコンドがあり、特許出願中のベゼルライトシステムが時計の反時計回りに回転するベゼルを照らします。堅牢性に加えて機能性は、パネライのデザインの定番である、レバーロック式リュウズプロテクターが象徴しています。ブリッジには歴史的なREG TMマークをSUB LABに置き換え、このモデルの特別なマークとしています。サブマーシブル シリーズのアイデンティティであり、その美しさを完成させるのはインデックスです。時針には、新しいグレードのグリーンのスーパールミノバ®X2がアクセントになっています。暗闇で180分間放置した後の発光がスーパールミノバ®X1よりも10%優れています**。ブルーのアクセントが施された分針とベゼル上のドットは、あえて選択されたスーパールミノバ®X1によって発光します。時計にはブルーのラバーストラップがあしらわれ、スペアとしてバイマテリアルストラップが付属しています。
/sites/default/files/newsImage1/03_361.jpg
サブマーシブル Elux LAB-ID
Submersible Elux LAB-ID
Ref.PAM01800
ケース径:49mm
ケース素材:ブルーTi-Ceramitech™
ストラップ:ブルーラバー、チタン製台形ピンバックル
防水性:50気圧(~500m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.P.9010/EL、毎時28,800振動、3日間パワーリザーブ、オンデマンドパワーライト30分間
仕様:時・分表示、スモールセコンド、パワーライト機能、パワーライトリザーブ水平インジケーター、潜水経過時間表示、ストップセコンド、ブルーTi-Ceramitech™製ベゼル、スクリューケースバック、サファイアクリスタル風防、特許取得済みプッシャープロテクションシステム
限定:150本(3年間に渡り毎年50本ずつ製造)
価格:17,072,000円(税込)
2024年の新作としてカール F. ブヘラの「マネロ フライバック」から、モダンアイコンのダイナミズムを象徴する新しいデザインが登場します。現代的な雰囲気とクラシックなディティール、精巧な技術を両立させ、現代の都市生活のエネルギーや優雅さにマッチするデザインを採用しました。 「マネロ フライバック」は新しい2つの魅力的な文字盤カラー、ファッショナブルなストラップとブレスレットによって、様々な人のニーズに合うようにケースサイズ、カラー、ストラップの幅広い選択肢が整い、多面的なポートフォリオを実現しました。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_443.jpg新しいマネロ フライバック40mm はミニマルな単色仕様で、サンレイブラッシュ仕上げが施されたダイヤルのスタイリッシュなグレーカラーが、サブダイヤルやステンレススティール製ケースと見事に調和しています。時計にはグレーにマッチしたヴィーガンテキスタイルのストラップ、または9連のメタルブレスレットからお選びいただけます。これは、都市の景観をイメージした素材と色です。マネロ フライバック43mm には新しい文字盤カラーが登場。深みのあるブルーを基調とし、18Kローズゴールド製ケースとエレガントなブルーのカーフストラップが、都会的で華麗な一面を映し出します。
マネロ フライバック43mmのラインには、さらに幅広いストラップオプションをご用意しました。18Kローズゴールド製モデルのシルバー文字盤は、新たにブラウンのカーフレザーストラップを合わせました。ステンレススティール製モデルには、シルバー、ブルーグレー、ブラックの文字盤にそれぞれ合うように、ブラック、ブルーグレー、ベージュのスタイリッシュなテキスタイルストラップをラインナップ。全バージョンにクイックリリースシステムが装備されており、多様なスタイルやシーンに合わせてバリエーションを簡単に切り替えることもできます。
このようなモダンな組み合わせは、個人として自分らしいスタイルを重視する都会の人々にアピールするようデザインされており、彼らの多様な生活様式を反映しています。レトロからインスピレーションを受けたこの時計の美しいデザインは、洗練されたスタイルを表現しており、その精巧な仕上げはドレスウォッチとしての個性を表現すると同時に、フライバッククロノグラフと して力強い機能性をもたらします。ビジネスから文化・芸術的な機会、さらに多様なシーンにおいても、時を探し求める長い人生の旅路において意欲や野心、洗練さ、スタイルを伝えてくれる個性的でかつ適応力のあるパートナーとなるでしょう。
いずれの時計も、針、インデックス、目盛のコントラストがはっきりしていることから、文字盤上の情報を正確にチェックすることができます。9時位置のスモールセコンドと3時位置の分積算計、そして特徴的なマッシュルームスタイルのプッシャーがシンメトリーに配置され、クロノグラフであることがすぐに分かります。文字盤の6時位置には日付窓が配されており、円周部には文字盤のバランスを保ちながらタキメータースケールが配置されています。針はウェッジ形状で、43mmケースのバリエーションでは、ステンレススティール製ケースに合わせてスケルトナイズされ、ロジウムメッキが施されています(同様にロジウムメッキのインデックス付き)。ローズゴールドケースの場合には、ローズゴールドメッキ針とインデックスが組み合わされています。コンパクトな40mmステンレススティール製ケースには、時針と分針に日没後の視認性を高めるスーパールミノヴァが塗布されています。
マネロ フライバック は、コラムホイール式クロノグラフを内蔵したキャリバーCFB 1973ムーブメントを搭載しています。サファイアのケースの裏側からムーブメントの動きを見ることができ、 自動巻き機構により、56時間のパワーリザーブが得られます。製品名の由来でもあるフライバック機能により、ストップウォッチのリセットを簡単かつ瞬時に行うことができます。ボタンをワンプッシュするだけで秒針がスタート位置まで「フライバック」し、瞬時に再スタートできます。これにより、ストップウォッチの停止、リセット、再スタートという3つのステップをスキップすることができます。これは、その精度と精巧な技術を象徴するきわめて重要なメカニズムと言えます。
こうしたデザインのアップデートが、すでに多面的な魅力を持つコレクションの魅力をさらに引き立てています。マネロ フライバックは、クロノグラフ機能の若々しい魅力を称え、あらゆるシーンにおいて勢いや活力、エネルギーを与え、そしてエキサイティングな都市生活での「時を探し求める」という目標への大切な相棒になるでしょう。マネロ フライバックは、日常の都会における冒険からインスピレーションを得ており、多様なバリエーションを揃えています。ダイナミックな都市での成功に必要な革新的なスピリット、現代的な素材、大胆で都会的な姿勢を具現化する頼もしいギアとなるでしょう。
/sites/default/files/newsImage1/05_2.jpg
マネロ フライバック
Manero Flyback
Ref.00.10919.03.13.02
ケース径:43.00mm
ケース厚:14.45mm
ケース素材:18Kローズゴールド
ストラップ:ブラウンカーフスキン、クイックリリースシステム、18Kローズゴールド製尾錠
防水性:3気圧(30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.CFB.1973、56時間パワーリザーブ、29石
仕様:時・分・日付表示、スモールセコンド、クロノグラフ、秒積算、分積算計、フライバック機能、タキメータースケール、シルバーダイアル、ローズゴールドプレートのくさび形インデックス、ローズゴールドメッキのドーフィン針
価格:3,080,000円(税込)
マネロ フライバック
Manero Flyback
Ref.00.10919.08.33.03
ケース径:43.00mm
ケース厚:14.45mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:ベージュテキスタイルストラップ、クイックリリースシステム、ステンレススティール製穴留め式フォールディングクラスプ
防水性:3気圧(30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.CFB.1973、56時間パワーリザーブ、29石
仕様:時・分・日付表示、スモールセコンド、クロノグラフ、秒積算、分積算計、フライバック機能、タキメータースケール、ブラックダイアル、ロジウムメッキのくさび型インデックス、ロジウムメッキのドーフィン針
価格:1,177,000円(税込)
マネロ フライバック
Manero Flyback
Ref.00.10919.08.93.02
ケース径:43.00mm
ケース厚:14.45mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:ブルーグレーテキスタイル、クイックリリースシステム、ステンレススティール製穴留め式フォールディングクラスプ
防水性:3気圧(30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.CFB.1973、56時間パワーリザーブ、29石
仕様:時・分・日付表示、スモールセコンド、クロノグラフ、秒積算、分積算計、フライバック機能、タキメータースケール、ブルーグレーダイアル、ロジウムメッキのくさび型インデックス、ロジウムメッキのドーフィン針
価格:1,177,000円(税込)
マネロ フライバック 40mm
Manero Flyback 40mm
Ref.00.10927.08.93.21
ケース径:40.00mm
ケース厚:14.45mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:ステンレススティール、クイックリリースシステム、ステンレススティール製フォールディングクラスプ
防水性:3気圧(30m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.CFB.1973、56時間パワーリザーブ、29石
仕様:時・分・日付表示、スモールセコンド、クロノグラフ、秒積算、分積算計、フライバック機能、タキメータースケール、サンレイ仕上げのグレーダイアル、グレーカウンター、ロジウムメッキのくさび型インデックス、スーパールミノヴァを塗布したロジウムメッキのドーフィン針
価格:1,265,000円(税込)
2024年の新作としてカール F. ブヘラより、都会で生活する人々の現代的なスタイルを 反映した繊細かつ新しい美しさが特徴的な「マネロ ペリフェラル」が登場します。2024 年に生まれ変わった「マネロ ペリフェラル」は、自社で完全に設計・組み立てられ、外周部に取り付けられた自動巻きシステムによって稼働するムーブメントを搭載します。「マネロ ペリフェラル」はカール F. ブヘラの革新的な精神、機械の精度を高めたいという熱憲を表現した最新の時計です。このようにして「マネロ ペリフェラル」は「時を探し求める」というメッセージの本質を自然な形で表現しています。
/sites/default/files/newsMainImage1/01_442.jpgデジタル化がもたらすスピードの中に身を置き、タッチスクリーンを通じてバーチャルのやり取りを繰り返す目まぐるしい生活の中で、機械仕掛けの装置が織りなす精巧な複雑さは、まるで禅のような落ち着きをもたらしてくれるかのようです。自社製ムーブメントCFB A2050が搭載された「マネロ ペリフェラル」の自動巻きシステムは、ブランド初の革新的なペリフェラル技術を採用しており、他の多くの点においてもこの時計の最大の魅力となっています。
「マネロ ペリフェラル」の中心には、着用者や詳しい人なら分かる高品質のCFB自社製ムーブメントがあり、まさに緻密さの極致です。また、そうでない人々にとっても「マネロ ペリフェラル」は、非常にエレガントな時計に見えるでしょう。無駄を取り除いたステンレススティール製のケースは美しくしなやかな魅力を放ち、ブラック、ブルー、シルバーから選べる文字盤のシャープなファセットと素晴らしいコントラストを生み出しています。文字盤に施されたエンボス加工による縞模様が触れたくなるような立体感と奥行き、さらには洗練さを生み出しています。インデックスと針の表面はフラットな仕上げになっており、スモールセコンド表示を同色にすることによって堂々とした印象を添えます。
時、分、秒を刻む針が日付窓とともに表示され、ブラック、ブルー、シルバーの各文字盤と調和しています。文字盤の外周には、「レイルロード・ミニッツスケール」と呼ばれる1分ごとの目盛があります。全体的な外観はシンプルかつシックなデザインで、ストラップやブレスレットとマッチしています。「マネロ ペリフェラル」には、カラーコーディネートされたラバーベースとレ ザーインレイから成るハイブリッド・ストラップ、または人間工学に基づく滑らかな美しさを引き立てるステンレススティール製のブレスレットが付属します。
この時計は33石ムーブメントを搭載したCOSC公認クロノメーターウォッチで高精度を誇ります。さらに、2008年に発表のCFBが初めて特許を取得した両方向巻き上げ式のペリフェラル自動巻き機構のアップデートバージョンを搭載しており、55時間パワーリザーブを特徴とします。
カール F. ブヘラはペリフェラルテクノロジーのリーダー的存在です。ペリフェラルテクノロジーを使うことによって、ムーブメントの重要な部分をセンターローターに配置したり、ムーブメントの地板やブリッジに固定したりするのではなく、ボールベアリングによって外周部で回転させることができます。この驚くべき革新によって、CFBは他の時計メーカーと差別化を図ることができ、時計職人の精緻な技術を示すことができました。さらにサファイアクリスタル製ケースバックからムーブメントを見た時に遮るものがない、あるいは薄型であるなど様々な利点をもたらしました。ペリフェラルテクノロジーは、カール F. ブヘラを驚くべき洞察力を持ったスイスの時計メーカーとして際立たせています。
新デザインのリニューアルに伴い、1日中使用できる適応力と堅牢な品質を持つ「マネロ ペリフェラル」40mmは、長い1日の中でビジネスから社交や趣味の場へと、シーンが頻繁に移り変わる街中で時を探し求めるのに理想のパートナーです。こうしてカール F. ブヘラのアイコンは生き続けていくでしょう。
外観がリニューアルされた「マネロ ペリフェラル」は、ブランドで最も人気のモデルを新しい世代の時計愛好家にお届けすると同時に、マネロコレクション全体で進めている大幅なリニューアルにおける第1弾でもあります。機能性、革新性、モダンデザインを象徴するマネロコレクションに、新しいデザインを取り入れるきっかけとなり、同時に様々なシーンへの適応性や堅牢性が強化されました。堅牢性という点においては、防水性が従来の3気圧から5気圧へとアップデートされ、スポーツシーンにおいても活躍するスペックが加わりました。これらの価値によって、マネロコレクションはダイナミックな都市で様々な要望が多いライフスタイルや刺激に満ちた環境を反映したものとなっています。
/sites/default/files/newsImage1/03_359.jpg
マネロ ペリフェラル
Manero Peripheral
Ref.00.10924.08.33.02
ケース径:40.6mm
ケース厚:11.2mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:ブラックレザーをはめ込んだハイブリッドラバーストラップ、クイックリリースシステム、ステンレススティール製穴留め式フォールディングクラスプ
防水性:5気圧(50m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.CFB.A2050(自社製)、55時間パワーリザーブ
仕様:時・分・日付表示、スモールセコンド、COSC公認クロノメーター、両面無反射コーティングのドーム型サファイアクリスタル、ダブルOリング式リューズ、サファイアクリスタル製ケースバック、ブラックオパーリン仕上げダイヤル(プレス加工によるエンボス仕上げの縞模様)、ロジウムメッキのくさび型インデックス、ロジウムメッキのカーブウェッジ針
価格:1,265,000円(税込)
マネロ ペリフェラル
Manero Peripheral
Ref.00.10927.08.13.02
ケース径:40.6mm
ケース厚:11.2mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:ブラウンのレザーをはめ込んだハイブリッドラバーストラップ、クイックリリースシステム、ステンレススティール製穴留め式フォールディングクラスプ
防水性:5気圧(50m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.CFB.A2050(自社製)、55時間パワーリザーブ
仕様:時・分・日付表示、スモールセコンド、COSC公認クロノメーター、両面無反射コーティングのドーム型サファイアクリスタル、ダブルOリング式リューズ、サファイアクリスタル製ケースバック、シルバーオパーリン仕上げダイヤル(プレス加工によるエンボス仕上げの縞模様)、ロジウムメッキのくさび型インデックス、ロジウムメッキのカーブウェッジ針
価格:1,265,000円(税込)
マネロ ペリフェラル
Manero Peripheral
Ref.00.10924.08.13.22
ケース径:40.6mm
ケース厚:11.2mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:ステンレススティール、クイックリリースシステム、ステンレススティール製クラスプ
防水性:5気圧(50m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.CFB.A2050(自社製)、55時間パワーリザーブ
仕様:時・分・日付表示、スモールセコンド、COSC公認クロノメーター、両面無反射コーティングのドーム型サファイアクリスタル、ダブルOリング式リューズ、サファイアクリスタル製ケースバック、シルバーオパーリン仕上げダイヤル(プレス加工によるエンボス仕上げの縞模様)、ロジウムメッキのくさび型インデックス、ロジウムメッキのカーブウェッジ針
価格:1,331,000円(税込)
マネロ ペリフェラル
Manero Peripheral
Ref.00.10924.08.53.22
ケース径:40.6mm
ケース厚:11.2mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:ステンレススティール、クイックリリースシステム、ステンレススティール製クラスプ
防水性:5気圧(50m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.CFB.A2050(自社製)、55時間パワーリザーブ
仕様:時・分・日付表示、スモールセコンド、COSC公認クロノメーター、両面無反射コーティングのドーム型サファイアクリスタル、ダブルOリング式リューズ、サファイアクリスタル製ケースバック、ブルーオパーリン仕上げダイヤル(プレス加工によるエンボス仕上げの縞模様)、ロジウムメッキのくさび型インデックス、ロジウムメッキのカーブウェッジ針
価格:1,331,000円(税込)