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ブランドニュース オメガ(OMEGA) /sites/default/files/newsThumbnail/1575.jpg /sites/default/files/newsMainImage/1575.jpg /sites/default/files/newsImage1/1575.jpg

 2032年の第35回オリンピック大会で、1932年のロサンゼルス大会から始まったオメガとオリンピックとのパートナーシップは100年を迎えます。その間、オメガは27回もの大会でオフィシャルタイムキーパーを務め、スターティングピストルや競泳用タッチパッド、リオデジャネイロ大会においてオリンピックで初めて使用された、1秒間に10,000フレームのデジタル画像を撮影できる写真判定カメラ「スキャン O ビジョン ミリア」など、世界最先端の計時装置を開発、導入してきました。


  今回の発表は、スイス・ローザンヌにあるオリンピック ミュージアムにおいて、スウォッチ グループCEOのニック・ハイエック、オメガ社 社長 兼 CEOのレイナルド・アッシェリマン、 およびIOC会長のトーマス・バッハ氏によって行われました。オメガは、オリンピック ムーブメントへの貢献を2032年まで継続する最初のワールドワイド オリンピックパートナーとなります。

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 スウォッチ グループCEOのニック・ハイエック は、「オリンピックは世界で最も心を揺さぶられるイベントのひとつであり、オリンピックのメダルはスポーツに関わる者にとって究極の夢です。スポーツを通じた結束というオリンピックのメッセージは、世界中の人々の心を引きつけてやみません。人々はさまざまなメディアを通して競技を観戦し、お気に入りのアスリートを応援します。1932年以来、オメガは光栄にもこうした感動の一翼を、メダルの色を分けるコンマ1秒、たった数ミリを計測することで担ってきました。この伝統を、オメガがオリンピックとパートナーシップを結んで100年となる2032年まで継続することを喜ばしく、また誇りに思います」と述べました。


  IOC会長のトーマス・バッハは、オメガとIOCのパートナーシップの延長を熱く歓迎しました。「オメガはスポーツの計時における世界的なリーダーであり、2032年まで契約が延長されたことで、信頼性の高いオメガの専門技術をオリンピックのアスリートたちに引き続き提供できるようになります。2032年はオメガの計時機器が初めて使用されてから100年となる重要な節目の年です」。


  IOCの竹田恆和マーケティング委員長は、「オメガが2032年までの契約を結ぶ最初のワールドワイド オリンピックパートナーとなったことを大変うれしく思います。また、オメガとIOCの長期にわたる関係において、オメガがパートナーシップを12年という単位で延長することも初めてであり、オリンピックおよびIOCのコマーシャルプログラムが好調であることを明確に示しています」と語りました。


  今回の契約により、オメガはオリンピックの成功に欠かせない最先端の計時、採点、および会場における結果表示のためのシステムと装置を引き続き提供することになります。

[オメガに関するお問合せは]
オメガお客様センター
TEL:03-5952-4400
https://www.omegawatches.jp/
ブランドニュース ミドー(MIDO) /sites/default/files/newsThumbnail/1574.jpg /sites/default/files/newsMainImage/1574.jpg /sites/default/files/newsImage2/1574.jpg

 ミドーが、2017年新作第1弾としてバロンチェッリ ヘリテージの新モデルを発売します。


  バロンチェッリ ヘリテージの新しいウォッチは、軽さとピュアなラインが際立つ丸型ケースに精巧なグレイン仕上げのダイヤルを備えています。7mm以下の薄型ケースは、市場において最も薄くて軽い機械式時計の1つとなっています。ブレスレットは、まるで第二の皮膚のように肌に馴染みます。心地よい装着感で、その輝きを強調します。自動巻きムーブメントを搭載した、5つのモデルは、ミドーの優れた時計製造技術とクラシックな時計製造の伝統に対する愛情が上手く表現されています。控え目でありながらエレガントで調和のとれたフェイスは、タイムレスでクラシックなペアウォッチとしても人気のシリーズです。



Baroncelli Heritage
バロンチェッリ ヘリテージ (写真右上から順に)


メンズモデル


Ref.:M027.407.22.010.00
ケース径:39.00mm
ケース厚:6.95mm
ケース素材:SS(ローズカラーPVD加工)
防水性:3気圧
ストラップ:SS(ローズカラーPVD加工)製ブレスレット
ムーブメント:自動巻き、MIDO Caliber 1192
仕様:グレイン仕上げダイヤル、両面反射防止処理済サファイアクリスタル風防、シースルーバック
価格:141,000円(税抜)


Ref.:M027.407.11.010.00
ケース径:39.00mm
ケース厚:6.95mm
ケース素材:SS
防水性:3気圧
ストラップ:SS製ブレスレット
ムーブメント:自動巻き、MIDO Caliber 1192
仕様:グレイン仕上げダイヤル、両面反射防止処理済サファイアクリスタル風防、シースルーバック
価格:126,000円(税抜)


Ref.:M027.407.11.050.00
ケース径:39.00mm
ケース厚:6.95mm
ケース素材:SS
防水性:3気圧
ストラップ:SS製ブレスレット
ムーブメント:自動巻き、MIDO Caliber 1192
仕様:グレイン仕上げダイヤル、両面反射防止処理済サファイアクリスタル風防、シースルーバック
価格:126,000円(税抜)



レディースモデル


Ref.:M027.207.22.010.00
ケース径:33.00mm
ケース厚:6.85mm
ケース素材:SS(ローズカラーPVD加工)
防水性:3気圧
ストラップ:SS(ローズカラーPVD加工)製ブレスレット
ムーブメント:自動巻き、MIDO Caliber 1192
仕様:グレイン仕上げダイヤル、両面反射防止処理済サファイアクリスタル風防、シースルーバック
価格:141,000円(税抜)


Ref.:M027.207.11.010.00
ケース径:33.00mm
ケース厚:6.85mm
ケース素材:SS
防水性:3気圧
ストラップ:SS製ブレスレット
ムーブメント:自動巻き、MIDO Caliber 1192
仕様:グレイン仕上げダイヤル、両面反射防止処理済サファイアクリスタル風防、シースルーバック
価格:126,000円(税抜)

ミドー(MIDO)についてのお問合せは…
ミドー /スウォッチ グループ ジャパン
TEL:03-6254-7190
ブランドニュース ボール ウォッチ(BALL WATCH) /sites/default/files/newsThumbnail/1573.jpg /sites/default/files/newsMainImage/1573.jpg /sites/default/files/newsImage1/1573.jpg

~アクティブなビジネスマンにおくる、タフ&ディペンダブルなメカニカルウオッチ~


 ボール ウォッチ・ジャパン株式会社が、本格機械式ウオッチブランド <ボール ウォッチ>から、「エンジニアII パワーライト72」を全国の正規販売店(2017年4月6日現在全国82店舗)にて2017年6月より販売予定です。


  <ボール ウォッチ>が今回新作として発表する「エンジニアII パワーライト72」は、金曜日の夜に時計を外しても、月曜日の朝もしっかり作動しているロングパワーリザーブモデルです。テンプの動作を8振動から6振動へ効率化することで72時間の駆動時間を確保しました。香箱を大きくすることや数量を増やす等していないため、軽量で使い心地も抜群です。


  アメリカ鉄道史に深く関わった創業者ウェブスター・クレイ・ボールは、人々の命を運ぶという重責を担うレイルローダーにとって、最も必要なものは信頼できるパートナー(=時計)だと考えていました。その哲学を受け継ぎ、信頼性のある時計としてご愛用いただけるよう、高精度の証である「スイスCOSC認定クロノメーター」のムーブメントを搭載。また時計が進む原因となる磁気帯びを防ぐため、ミューメタル製のインナーケースを採用。耐磁性:80,000A/mの時計は、パソコン(8,000A/m)作業中にも気兼ねなくお使いいただけます。


  アラビックインデックスとボリューミーな針が作りだすスポーティーな印象のフェイスに、ドレッシーなポリッシュ仕上げのベゼルを合わせた時計デザインは、“ドレスポーティ” な雰囲気が漂います。オフィスシーンにもアフター6のスポーツ観戦などにもマッチするので、アクティブなビジネスパーソンにとって信頼できるタイムピースとなるに違いません。

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Engineer II PowerLIGHT 72
エンジニアII パワーライト72

Ref.:NM2126C-S2CJ-BK
ケース径:40.00mm
ケース厚:11.55mm
ケース素材:SS
ストラップ:SS製ブレスレット
防水性:100m
ムーブメント:自動巻き、Cal.RR1107-C、毎時21,600振動、約72時間パワーリザーブ、25石
仕様:COSC認定クロノメーター、ミューメタル製耐磁インナーケース、時分秒針、サイクロップレンズ付き日付表示、ブラックダイアル、針・文字盤に19個の自発光マイクロ・ガスライト、耐衝撃性(5,000Gs)、耐磁性(80,000A/m)、ねじ込み式リューズ、反射防止処理済サファイアガラス風防
予価:230,000円(税抜)
発売予定:2017年6月



「マイクロ・ガスライト」とは

内側に蛍光塗料を塗布したガラスチューブ内部をトリチウムで満たすことで発光するスイスの最先端技術を用いたシステムです。<ボール ウォッチ>は、機械式腕時計ブランドとして唯一このシステムを採用しています。ガラスチューブ内の蛍光塗料にトリチウム分子が接触することにより放出される光エネルギーを使用しているため、一切の蓄光を必要とせず10年以上輝き続けます。トリチウムによって自然かつ連続的に放出される強力なこの光は、従来の蓄光塗料の約70倍の輝度に相当します。

[<ボール ウォッチ> に関するお問合せは]
ボール ウォッチ・ジャパン株式会社
Tel.03-3221-7807
ブランドニュース ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN) /sites/default/files/newsThumbnail/1571.jpg /sites/default/files/newsMainImage/1571.jpg

 高級時計製造の伝統を現代的なスタイルで表現する「ケ・ド・リル」コレクションにステンレススティールの最新モデルが加わりました。際立った特徴はブルーの色使い。蛍光素材がアクセントを添える独特の文字盤とレザーおよびラバーストラップに採用されたブルーが視線を引きつけます。



歴史に満ちあふれる都市の中心地、ケ・ド・リル


 コレクション名の「ケ・ド・リル」は、ヴァシュロン・コンスタンタンゆかりの歴史的な地名に由来します。ジュネーブの市内にあり、ローヌ川の中州に位置するケ・ド・リルは、19世紀に活躍した熟達のキャビノティエたちの本拠地となった場所で、今や活気にあふれる都市の中心地へと変貌しています。



複雑な構造をもったステンレススティール・ケース


 頑強で着けやすく、軽量なステンレススティールの直径41mmケースは、ポリッシュとサテンブラッシュ仕上げによってケースの造形が強調されています。このケースは、ヴァシュロン・コンスタンタンのデザインの遺産を成す3つのアイコニックなフォルム、すなわちラウンド型のベゼル、クッション型のケース本体、トノー型のケースバンドを組み合わせたものです。異なるフォルムが「シェイプ・イン・シェイプ」というスタイルで調和するデザインは、2種類の仕上げで一段と美しい輝きを放ち、見た目も美しい2層構造のラグもまた、ケースのダイナミックな表情を強調しています。



自社製ムーブメント


 ステンレススティールの外装に収められているのは、172個の部品から成る機械式自動巻きムーブメントです。ヴァシュロン・コンスタンタンが設計から開発、製造までを完全に自社で行ったこのムーブメント、キャリバー5100は、時、分、秒、日付を表示します。アクティブなライフスタイルのために設計されたこのムーブメントは、毎時28,800振動で安定した時を刻み、耐衝撃性にも優れ、2つの香箱により約60時間の長時間パワーリザーブが備わります。サファイアクリスタルのケースバックから見えるローターは、立体的な5本のラインを装飾モチ―フにした「ケ・ド・リル」特有のモダンなデザインも特徴です。さらに、面取りやポリッシュ仕上げ、サーキュラーグレイン、コート・ド・ジュネーブなどの仕上げは、ジュネーブの最高級の時計製造の伝統に則って施されています。



多層構造の文字盤


 ブルーにオパーリン仕上げを組み合わせた文字盤は、多層構造が特徴です。3つの異なる部分で構成された文字盤は、表示が画期的な立体デザインになっており、ホワイトの蛍光素材で作られたインデックスとアラビア数字により、視認性を格段に高めています。日付表示にもまた独特の特徴があり、従来の小窓による表示方法に代わって、2層の日付表示が用いられています。日付を表示するのは、文字盤の中央に組み込まれた透明なサファイアクリスタルのディスクです。キャリバー5100の日付ディスクが透明な文字盤の下に見え、数字を指すインジケーターで日付を表示する仕組みになっています。

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「ケ・ド・リル」の新しいステンレススティール・モデルは、30m 防水で、ブルーのアリゲーターレザーストラップとラバーストラップの2本が付属し、ステンレススティールのフォールディングクラスプが組み合わされています。



ケ・ド・リル

Ref.:4500S/000A-B364
ケース径:41.00mm
ケース厚:11.75mm
ケース素材:SS
防水性:3気圧 (約30m)
ストラップ:ブルーのミシシッピ・アリゲーター(ブルーのラバーストラップが付属)、SS製プッシュボタン式トリプルフォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.5100/1(自社開発・製造)、毎時28,800振動、約60時間パワーリザーブ、37石
仕様:ジュネーブ・シール取得、時、分、秒、日付、ブルー・オパーリン文字盤、日付表示付きのサファイア製ディスク、ホワイトの蛍光素材で作られたアラビア数字とインデックス、ホワイトの蛍光素材を用いた18K ゴールド製の時・分針と日付、サファイアクリスタルのシースルーケースバック
予価:1,650,000円(税抜)
発売予定:2017年7月ごろ

[お問合せは]
ヴァシュロン・コンスタンタン
TEL:0120-63-1755
www.vacheron-constantin.com
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2017 HUBLOT New Model2017年 ウブロ新作情報

日本での売り上げがついに世界No.1! 止まるところを知らぬ怒涛の進撃、ウブロ!
ウブロ(HUBLOT)

 昨年(2016年)の売り上げがついに世界No.1に輝いたウブロ。取材開始早々に聞いたこの情報は、思わず聞き返したほどの驚きだった。魅力ある製品は景気など関係ないということの証左である。


 毎回多数の新作を発表するウブロの進撃は、今回のジュネーブでも止まることを知らず、実に60型以上もラインナップ。


 その主軸は当ブランドの2本柱である「ビッグ・バン」と「クラシック・フュージョン」コレクションに集約されるが、特に前者では、昨年発表の透明感を追求したサファイア加工技術の粋「ビッグ・バン ウニコ マジック サファイア(BIG BANG UNICO MAGIC SAPPHIRE)」や、フェラーリ創設70周年を記念する「ビッグ・バン フェラーリ(BIG BANG FERRARI)」コレクションに期待値が上がる。


 一方、もうひとつの柱である「クラシック・フュージョン」では、流行色のブルーを全面展開した「クラシック・フュージョン セラミックブルー(CLASSIC FUSION CERAMIC BLUE)」に45mm、42mm、38mm、33mmの4種類のケース径を用意し、顧客にとって最適サイズの選択肢を用意、万遍のないコレクション体制を敷いている。


 さらに3本目の柱として期待される成長株のトノー型「スピリット オブ ビッグ・バン」は、初の42mmケースのクロノグラフを発表。特に日本限定の「スピリット オブ ビッグ・バン チタニウム ホワイト(SPIRIT OF BIG BANG TITANIUM WHITE)」の、ポリッシュ&サテン仕上げのチタンケースとホワイトストラップの清々しいマッチングが人気を呼ぶとの印象を受けた。


 このほかベルルッティとのコラボレーション・モデル第2弾も登場し、ウブロ怒涛の進撃は今後も継続確実である。



取材・文:田中克幸 / Report&Text:Katsuyuki Tanaka
写真:堀内僚太郎 / Photos:Ryotaro Horiuchi
※表記は2017年3月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2017年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。



HUBLOT(ウブロ) についてのお問合せは……
LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ
TEL: 03-3263-9566
>>ウブロ(HUBLOT) 公式ページはこちら
>>ウブロ(HUBLOT) のGressive掲載ショップはこちら

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ブランドニュース モリッツ・グロスマン(MORITZ GROSSMANN) /sites/default/files/newsThumbnail/1570.jpg /sites/default/files/newsMainImage/1570.jpg

 2017年5月、ザクセンのグラスヒュッテに拠点を構えるドイツ高級時計ブランドのモリッツ・グロスマンから、“クリーム” と “アイボリー” 2色のグランフー・エナメルダイヤルを搭載した日本限定モデル「アトゥム・エナメル ジャパンリミテッド」が発表されました。


  グロスマン・マニュファクチュールで2番目のシリーズである「アトゥム」は、古代エジプト神話の万物の創造主からインスピレーションを得て名付けられました。歴史的な精密機器を現代に翻案し、モリッツ・グロスマンの工房で手作りされる「アトゥム」は、古典的な手法で製作された19世紀のモリッツ・グロスマンの時計のあらゆる特徴と、その根底にある価値を備えています。


  このモリッツ・グロスマンを象徴するシリーズにブランド初となるグランフー・エナメルダイヤルを搭載した世界限定モデル「アトゥム・エナメル」をベースに、日本市場のために幾つかの特別仕様を採用した本作はローズゴールドとホワイトゴールド各7本の限定生産です。


  この「アトゥム・エナメル ジャパンリミテッド」にはスイスの名門ドンツェ・カドランに特別オーダーをした、2色のグランフー・エナメルダイヤルが搭載されています。ローズゴールドにはケースの色味に合わせた暖色の強い “クリーム・エナメル” ダイヤルを、ホワイトゴールドには通常のホワイトエナメルより淡い色調の “アイボリー・エナメル” ダイヤルが採用されています。どちらのダイヤルも銅板の表面に釉薬を塗って高温で焼成する古典的な製造方法で作られ、その平滑面は独特の艶と工芸品のような美しさを備えています。

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 “クリーム” と “アイボリー” のエナメルダイヤルに合わせ、この日本限定モデルのダイヤル上の全ての表示は、モリッツ・グロスマンを象徴する自社製針の独自の焼き色に合わせ、ブラウンバイオレットカラーに統一されています。ホワイトエナメルダイヤルを採用した世界限定モデルの前作では、モダンな要素も備えていましたが、本作の日本限定のダイヤルは懐中時計を彷彿させる、よりクラシカルで円熟味のある雰囲気を醸し出します。


  また、通常のモリッツ・グロスマンのモデルに用いられる全ての針は、キャップを被せた “針の目” から針の先端の反対側にウェイトが付いたデザインですが、本作に採用したランセット型の分針ではこのウェイト部分はカットされています。針の装飾的な部分が削ぎ落とされ、絶妙な色合いの美しいエナメルダイヤルの表面がより際立ちました。


    シースルーバックからは深みのあるエナメルダイヤルに調和する、自社製キャリバー100.1がご覧いただけます。地板と洋銀製3分の2プレートを支柱でつなぐこの古典的なムーブメントは、グラスヒュッテの懐中時計クロノメーターのデザインを踏襲し、ゴールドシャトンやブラウンバイオレットに焼き戻した平型ねじにより立体的なアクセントが添えられます。ムーブメントの奥深くに収められた輪列の歯車や、レバーとスプリングの縁などの見えない部品にさえも、モリッツ・グロスマンでは職人の手作業による面取りとポリッシュ仕上げが施されます。また、本作では時計の心臓部分の調速機でも古典を追求するため、このモデルのために特別に製作されたブルーのヒゲゼンマイが搭載されました。このタイムピースは表裏共に、伝統的な懐中時計そのものです。


  しかし、モリッツ・グロスマンの時計は決して単に昔の時計を模倣するのではなく、現代の技術による革新的な要素もその機構に備えています。それは例えば、4時位置のプッシャーでストップセコンドを再起動させる独自のグロスマン製プッシャー付き手巻き機構や、空気抵抗を最小限に抑えるために設計され、限りなく精確に調整が可能なグロスマン製テンプなどです。現代の職人の手で再現される古典的な技術と、最新の技術による革新的な要素を備える「アトゥム・エナメル ジャパンリミテッド」は、唯一無二のエナメルウォッチと言えるでしょう。



アトゥム エナメル ジャパンリミテッド (写真右上から順に)

ケース径:41.00mm
ケース厚:11.35mm
ケース素材:18K ローズゴールド
ストラップ:手縫いのアリゲーター、18K ローズゴールド製ダブルフォールディングバックルまたは18K ローズゴールド製ピンバックル
ムーブメント:手巻き、Cal.100.1(自社製)、毎時18,000振動、約42時間パワーリザーブ、20石(うち3石はねじ留め式ゴールドシャトンに使用)
仕様:時、分、ストップセコンド機能搭載スモールセコンド、グロスマン製プッシャー付き手巻き機構、グロスマン製テンプ、針合わせファンクション解除・時計リスタート用プッシャー、小型化したグラスヒュッテ式コハゼ装置(改良型)、段差式テンプ受け、グロスマン製精密調整ネジによる調整、洋銀製3分の2プレートと支柱からなる支柱構造、テンプ受けおよびガンギ車受けにハンドエングレービング、幅広のグラスヒュッテ・ストライプ模様、角穴車の3段サンバースト模様、平型ネジ留め式の盛り上がったゴールドシャトン、個別に取り外し可能なクラッチ式巻き上げ機構、針合わせ用ストップセコンド機構、ケースバックに “Limitation 7” の刻印、ドンツェ・カドラン製グランフー・クリーム・エナメルダイヤル、焼き戻してブラウンバイオレットに発色させた手仕上げのスチール針、片面反射防止加工をしたサファイアクリスタル風防
限定:世界限定7本
価格:ダブルフォールディングバックル 4,100,000円(税抜)、ピンバックル 3,800,000円(税抜)
発売予定:2017年5月


【バリエーション】
ケース:18K ホワイトゴールド/グランフー・アイボリー・エナメルダイヤル/世界限定7本/価格:ダブルフォールディングバックル 4,400,000円(税抜)、ピンバックル 4,000,000円(税抜)

モリッツ・グロスマンに関する問い合わせは…
モリッツ・グロスマン・ジャパン
TEL: 03-5615-8185
410 /sites/default/files/staticContentThumbnail/1124.jpg _self 26

SIHH2017 JAEGER-LECOULTRE New Model2017年 ジャガー・ルクルト新作情報

あらゆるジャンルに清新な風を吹き込むマニュファクチュールの実力
ジャガー・ルクルト(JAEGER-LECOULTRE)

 2016年は旗艦モデル「レベルソ(Reverso)」の誕生85周年を祝ったスイス屈指のマニュファクチュールであるジャガー・ルクルト(JAEGER-LECOULTRE)は、2017年のSIHHにおいて「レベルソ」、「マスター(Master)」、「ランデヴー(Rendez-Vous)」、「ジオフィジック(Geophysic)」、「ハイブリス・アーティスティカ(Hybris Artistica™)」という各コレクションにまんべんなくスポットを当てた新作を発表した。


 まず「レベルソ」には手巻きを主体に自社開発・製造による機械式ムーブメントを搭載したクラシカルなモデルが登場。ムーンフェイズ・インジケーターやポインター・デイト、第二タイムゾーン表示など、多彩な機能を加えた多機能モデルも同時にリリースされた。


 一方、「マスター」のコレクションでは、美しいダイアルの「マスター・ウルトラスリム・スモールセコンド(Master Ultra Thin Small Second)」が登場。


 同じ「マスター」のコレクションにはクロノグラフも登場。1930年代のヴィンテージ・モデルを思わせるツーインダイアルと当時を思わせるカッチリしたダイアルによって現代のヴィンテージとも言うべき名品が誕生した。


 さらにレディス・コレクションの「ランデヴー」ではスチールのケースとムーンフェイズを大胆に導入。「ハイブリス・アーティスティカ」では、華麗な装飾を施したトゥールビヨンを発表し、ジャガー・ルクルトの多彩さをアピールした。



取材・文:名畑政治 / Report&Text:Masaharu Nabata
写真:堀内僚太郎 / Photos:Ryotaro Horiuchi

※表記は2017年3月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2017年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。



JAEGER-LECOULTRE(ジャガー・ルクルト) についてのお問合せは……
ジャガー・ルクルト
〒102-0083 東京都千代田区麹町 1-4 半蔵門ファーストビル
TEL: 0120-79-1833
>>ジャガー・ルクルト(JAEGER-LECOULTRE) 公式サイトはこちら
>>ジャガー・ルクルト(JAEGER-LECOULTRE) のGressive掲載ショップはこちら
※上記商品を取り扱っていない店舗もございます。

/tokimegu/2017/sihh/jaeger-lecoultre -
ブランドニュース ジャガー・ルクルト(JAEGER-LECOULTRE) /sites/default/files/newsThumbnail/1569.jpg /sites/default/files/newsMainImage/1569.jpg /sites/default/files/newsImage1/1569.jpg

 Finch & Partnersとジャガー・ルクルトが、「The Art of Behind The Scenes (映画撮影の舞台裏)」の3シリーズ目となるエキシビションを発表します。2017年5月19日に、カンヌ国際映画祭およびチャールズ・フィンチ フィルムメーカー晩餐会に合わせて、アンティーブのホテル・デュ・キャップにてオープニング・レセプションが開催されます。


  Finch & Partnersによりプロデュース、そしてキュレートされた3シリーズ目となるこのエキシビションでは、世界で今なお名画として親しまれている映画の舞台裏で、熟練の現場フォトグラファーにより撮影された写真がお披露目されます。このエキシビションは写真をアートとしてご紹介するもので、映画の黄金時代を、稀代の監督や俳優と共に振り返る機会でもあります。「レディ L 」(1965年)の舞台裏でのソフィア・ローレンとポール・ニューマンや、「軽蔑」 (1963年)の舞台裏にて、次のシーンについて相談するジャン・リュック・ゴダール監督とブリジット・バルドー、また「理由なき反抗」(1955年)の舞台裏にて台本を読むジェームス・ディーンなど、様々な時代やジャンルに及びます。それらのほとんどは大変貴重なもので、今まで一度も展示されたことはありません。


  この展示会では、1938年にマニュファクチュールによって作られた伝説のカメラ、「コンパス」の展示も予定されています。グランド・メゾンはこの偉大なる遺産に敬意を払い、ニューヨーク、パリ、上海、ヴェネツィアの街並みを「コンパス」によって撮影した写真を公開します。これらの都市は、いずれも映画史に多大な影響を与えた場所でもあります。


  映画の世界は、私たちに夢を与えてくれます。俳優や監督、カメラマン、編集、コスチュームデザイナー、音響担当者・・・など、映画製作に関わる全てのスタッフは、それぞれがその分野のアーティストであり、関わった全ての人々がストーリーを構成する重要な要素です。ジャガー・ルクルトとFinch & Partnersは「The Art of Behind The Scenes (映画撮影の舞台裏」」のエキシビションを通じて、写真の素晴らしい役割と芸術的な独創性を讃えます。

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ジャガー・ルクルトと写真


 ジャガー・ルクルトと写真の関わりは、1938年にルクルト社が「コンパス」というカメラを製造したことにより始まりました。「コンパス」は、イギリス人のノエル・ペンバートン・ビリングによりデザインされた、多機能でありながらもシガレットケースにすっぽりと収まるほど小さなカメラで、当時4000台しか生産されず、ウォッチメーカーだけが作ることができたカメラです。「コンパス」の驚くべき機能とは、露出計、距離計測器、望遠レンズフード、はめ込み式フィルター、露光計、EV値表示、アングルファインダー、そして「コンパス」のために特別にデザインされたパノラマと立体撮影を可能とする、最軽量の三脚にまで及びます。1938年の「コンパス」の広告文には、「時計のように複雑に組み立てられているが、使い方はいたってシンプル」と謳われ、科学の論理をミニチュアカメラで体現したことになりました。


  高級時計と映画や写真の世界は、共通の価値観を有しています。共に私たちに夢を与え、美や熟練の技術に触れることで、ある種の感動をもたらします。映画をアートとして昇華するために、脚本家や監督、俳優や技術者たちが1つの目的に向っているように、ジャガー・ルクルトも、卓越したオブジェとして、時計を作る職人たちの才能によって支えられています。映画と、時計づくりの世界は、共通の創意あふれる独創性を有しているのです。



FINCH & PARTNERS について


 文化的背景を基に、数々のクライアントや機関にブランド戦略を提供するクリエイティブコンサルタント。独自のプラットフォームから、オリジナルのコンテンツやコラボレーションの機会をブランドへ提案しています。ロンドンを拠点に、ニューヨークや香港にオフィスを構え、グローバルな展開を可能にします。


@finchandpartners
www.finchandpartners.com

[「ジャガー・ルクルト」 に関するお問合せは]
ジャガー・ルクルト
TEL: 0120-79-1833
www.jaeger-lecoultre.com
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SIHH2017 IWC New Model2017年 アイ・ダブリュー・シー新作情報

簡易操作系複雑時計の先駆的存在「ダ・ヴィンチ」に新デザインコード
アイ・ダブリュー・シー(IWC)

 毎年のSIHHにおいてひとつのコレクションをテーマに掲げ、その新型・追加あるいは改良モデルを大々的に発表するというのが、10年近く続いているIWCの戦略である。


 この数年だけでも2011年の「ポートフィノ」、2012年「パイロット・ウォッチ」、2013年「インヂュニア」、2014年「アクアタイマー」、2015年「ポルトギーゼ」、2016年「パイロット・ウォッチ」と目覚ましい展開が続いている。


 そして2017年の本年は、ついに10年ぶりのリニューアルとなる「ダ・ヴィンチ(DA VINCI)」が登場した。当モデルは最初、ベータ21クォーツ・ムーブメントを搭載し1969年に発表。次は500年先まで計算した、機械式パーペチュアルカレンダー・クロノグラフとして1985年に登場。開発者は共にIWC史に名を残す時計師クルト・クラウス氏だ。心掛けたことは当時、複雑だった操作系の簡易化だったという。


 今回の「ダ・ヴィンチ」最大の特徴は、1985年当時のデザインを想起させるクラシックなラウンド型ケースと、さらにレディス向けの36mmケースが登場したことである。


 この36mm ケースの代表格では「ダ・ヴィンチ・オートマティック 36(DA VINCI AUTOMATIC 36)」と「ダ・ヴィンチ・オートマティック・ムーンフェイズ 36(DA VINCI AUTOMATIC MOON PHASE 36)」が挙げられる。両モデル共、1985年モデルを彷彿とさせる意匠と小さくまとまったキュートなデザインに、女性顧客獲得の期待大だ。


 一方、忘れてはならないのは複雑時計。「ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー・クロノグラフ(DA VINCI PERPETUAL CALENDAR CHRONOGRAPH)」こそは、原点そのものを体現するモデルとして、その健在ぶりに安堵感を持つIWC愛好家も多いはずだ。


 1985年のオリジナル・モデルの普遍性を再認識するという点でも、意義ある2017年の新作発表会であった。



取材・文:田中克幸 / Report&Text:Katsuyuki Tanaka
写真:堀内僚太郎 / Photos:Ryotaro Horiuchi

※表記は2017年5月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2017年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。



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ブランドニュース オメガ(OMEGA) /sites/default/files/newsThumbnail/1568.jpg /sites/default/files/newsMainImage/1568.jpg /sites/default/files/newsImage1/1568.jpg

 オメガがロンドンのテート・モダンで、ゲストにジョージ・クルーニーとバズ・オルドリンを迎え、スピードマスター誕生60周年を祝福しました。宇宙探査の歴史における、スピードマスターの唯一無二の貢献に敬意を表し、この夕べは “ロスト・イン・スペース” と名付けられました。


  日本からは俳優の三浦翔平さんがスピードマスター グレーサイド オブ ザ ムーン “メテオライト” を着用してイベントに出席し、世界のVIPと共にレッドカーペットを華やかに彩りました。


  スイス・オメガ社 社長 兼 CEOのレイナルド・アッシェリマンは、オメガの時計コレクションの中でもっとも有名なクロノグラフについて述べ、ゲストに挨拶をしました。


「スピードマスターはオメガだけでなく、これまでこの時計をつけ、信頼を寄せてきた数多くの男性、女性にとっても深い意味のある時計です。誕生から60年経った今でも、スピードマスターが持つパワーとカリスマ性は衰えることを知りません。今回このような盛大なイベントを開催でき、そしてスピードマスターの大ファンである皆さんと時間を共にできることをとても誇りに思います」


  スピードマスターは、長く様々な歴史を歩んできました。これまで、宇宙飛行士、空軍パイロット、探検家、アスリート、俳優などに愛用されており、また世界中のスピードマスターファン コミュニティはどんどん大きくなっています。一番有名なエピソードは、1969年アポロ11号計画の人類初の月面着陸です。ニール・アームストロングとバズ・オルドリンが月面に着陸したその瞬間、スピードマスターは月面でつけられた世界初の時計となったのです。


  月面着陸から48年後、バズはイベントに宇宙服姿で颯爽と登場しました。鳴り止まない拍手の中、宇宙での体験について語ってくれました。「恐怖心はありませんでした。それよりも人類の代表として、必要とされる技術と知識を身に付け、非常に意義深い任務に望めることを誇りに思っていました。自分の為だけの仕事ではないと感じていました」

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 俳優のジョージ・クルーニーはスピードマスターの熱心なファンであり、子どもの頃から宇宙飛行士のファンでもあります。歴代のアポロ計画は彼にとって今でも大切な思い出です。「スピードマスターの思い出は沢山あります。月面着陸に携行された時計ということで、叔父、そして父親、皆スピードマスターを所有していました。人類初の月面着陸は誰にとっても忘れられない出来事でした。私は卒業祝いとして父からスピードマスターをもらいました。スピードマスターの魅力は数えればきりがありませんが、私はやっぱりこの時計の歴史に惹かれます」


「我々全員にとってとても重要な出来事でした。あなたが成し遂げた事は我々全員にとって意味のある事です。あなたの勇気、リーダーシップ、そして全ての行動に対して、感謝してもしきれません」とジョージは、バズへ特別な賛辞を述べました。


  スピードマスターが、宇宙飛行士が頼るべき宇宙での欠かせないツールとなって、すでに50年以上になります。1965年にはNASAのテストを経て、全ての有人宇宙計画における公式時計となりました。この一連の流れを指揮していたのが、NASAの元エンジニアであるジェームズ・ラガンです。彼はNASAにおけるスピードマスターの評判について語りました。「1965年に我々がテストした全ての時計の中で、その他の時計は第1テストで既に落第になった中、唯一スピードマスターだけが全てのテストに合格しました。このため、スピードマスターに対するNASA内での評判は高かったのです。今でも宇宙で使われているという事実がスピードマスターの実力を何より示していると思います」


  このイベントを記念して10人の宇宙飛行士がロンドン市内に放たれ、セント・ポール大聖堂などロンドンの象徴的な場所で撮影を行うインスタレーションも実施されました。
動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=gEWCcO4QUtk


イベントの動画はこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=VERnxfXCBQk&feature=youtu.be

[オメガに関するお問合せは]
オメガお客様センター
TEL:03-5952-4400
https://www.omegawatches.jp/
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