メインコンテンツに移動
559 /sites/default/files/staticContentThumbnail/1135.jpg _self 20

Gressive Impression時計ブランドとそのメセナ活動とは?第1回 リシャール・ミル(Part.2)

enter

Gressive Impression
【新連載】時計ブランドとそのメセナ活動とは?
第1回 リシャール・ミル(Part.2)

enter

取材・文、写真:南陽一浩 / Report & Text,Photos:Kazuhiro Nanyo


南陽一浩(なんよう・かずひろ)
自動車、メンズ・ファッション、旅行などの分野を取材するフリーランス・ライター歴21年。うち13年をフランスで過ごし、2014年から東京に拠点を戻しつつも、毎月のように渡航と取材に出かけている。近年の主な寄稿先は、『カー・マガジン』、『ザ・レイク日本版』、『メルセデス・マガジン』、『クレア・トラベラー』、仏『ムッシュー』誌など。執筆や撮影以外に、美術展のコーディネイトや、自動車や時計メーカーの日仏通訳も手がけている。



Watch brand & Mecenat backnumber時計ブランドとそのメセナ活動 バックナンバー

こだわりの腕時計ブランドにスポットを当てています。

リシャール・ミル (RICHARD MILLE) についてのお問合せは……
リシャール・ミル GINZA
〒104-0061 東京都中央区銀座 8-4-2
TEL:03-5537-6688
>>リシャール・ミル (RICHARD MILLE) 公式サイトはこちら
>>リシャール・ミル (RICHARD MILLE)のGressive掲載ショップはこちら

141348 /special/mecenat/170509 -
ブランドニュース リシャール・ミル(RICHARD MILLE) /sites/default/files/newsThumbnail/1583.jpg /sites/default/files/newsMainImage/1583.jpg /sites/default/files/newsImage1/1583.jpg

 2010年に始まったリシャール・ミルとラファエル・ナダルのコラボレーションは時計史上類を見ないものであるだけでなく、数々の驚異的モデルを生み出してきました。今回の最新作も期待を裏切る事の無い、耐衝撃性において新たな境地を切り開いたトゥールビヨンです。


  その外観は、スペイン人テニスチャンピオンの堂々とした風格を漂わせています。全仏オープンが行われるローラン・ギャロスが新作発表会場に選ばれたのも当然の選択と言えるでしょう。クレーコートを好むナダルは、全仏オープンでその実力を発揮して9回の優勝を成し遂げています。繊細なクレーコートは、アグレッシブでありながら基本を踏まえたプレイスタイルが求められます。


  このニューモデルには革新的な素材が投入されており、さながら時計の建築物と言える様相を呈しています。クオーツTPT®製ケースの鮮やかな赤と黄色は、彼の母国スペインの国旗を彷彿とさせます。その圧倒的な色彩は、厚さ僅か45ミクロンのシリカ層に着色したレジンを浸透させたものです。スイスで開発された技法で、これを何層も重ねて120度で加熱します。こうして出来上がるクオーツTPT®の色調は1つとして同じものは無く、生体適合性と耐久性についてもREACH(化学物質登録評価許可規則)に適合しています。リシャール・ミルとノース・シン・プライ・テクノロジー社(NTPT®)の技術陣が成し遂げた偉業と言えるでしょう。その後、何時間にもわたる切削・研磨工程を経て完成します。


  クォーツファイバーを用いたケースは50m防水を実現しており、高い重量比強度に加えて非アレルギー性、さらに紫外線に対する耐性も備えています。しかしこのケース最大の革新的ポイントは、トゥールビヨン・ムーブメントを10,000gの衝撃から守る性能です。これは数年に渡る研究開発の賜物であり、突発的な動きによって生じるショックを想定した振り子式衝撃試験など、膨大なテストが行われました。その圧倒的な剛性は超軽量トゥールビヨン・ムーブメントと、ケースと一体化されたカーボンTPT®製スケルトン地板によるものです。ミクロン単位の精度で加工されており、さらに部品数を減らす事でさらなる軽量化を達成しています。また高速回転バレルによって動力の変動を押さえ、70時間パワーリザーブを実現しています。


  ムーブメントは手作業による面取り、優雅なサテン仕上げに加えて繊細なヘアライン仕上げが際立った素晴らしい仕上げとなっています。香箱や輪列を取り囲むスケルトンブリッジは非常にスタイリッシュで、シャープで流れるような曲線を実現しており、圧倒的なボリューム感に溢れています。3ヘルツの手巻きトゥールビヨン・ムーブメントは、雄牛の顔を彷彿とさせます。これはスペインを象徴する動物であり、ナダルのエンブレムにもなっています。また手巻きと針合わせを行うトルクリミッティングクラウンもクオーツTPT®製で、テニスボールをかたどっています。


  ナダルの新しい戦友となるヴィヴィッドでスポーティなこのモデルは、50本限定となっています。

/sites/default/files/newsImage2/1583.jpg

RM 27-03 トゥールビヨン ラファエル・ナダル

Ref.:RM 27-03
ケース径:47.77×40.30mm
ケース厚:12.75mm
ケース素材:クオーツTPT®
防水性:50m
ストラップ:イエローコンフォート
ムーブメント:手巻きトゥールビヨン、Cal.RM27-03、毎時21,600振動、約70時間パワーリザーブ、19石
仕様:カーボンTPT®製モノコック地板、グレード5チタン製ブリッジ、両面無反射コーティングのサファイアクリスタル風防
限定:世界限定50本
予価:89,000,000円(税抜)

【リシャール・ミルのお問合せは】
RICHARD MILLE JAPAN
www.richardmille.jp
名古屋栄三越(R0454) カテゴリなし /sites/default/files/tenpoContentThumbnail/814.jpg http://www.gressive.jp/gmc/adv/170529-nagoyamitsukoshi/index.html

愛知県:名古屋栄三越 6階 ウオッチ&ジュエリー
クレドール エングレービング フェア / 2017年6月21日(水)~27日(火)

 2016年10月にリフレッシュ・オープンを果たした名古屋栄三越のウォッチ&ジュエリー・サロン。全国の時計ファンが注目する、このスペースでは、来る2017年6月21日(水)~27日(火)まで、スケルトン・ウォッチなどを集めたクレドール エングレービング フェアが開催される。


 今回のイベント最大のポイントは、先頃発表されたクレドールのメカニカル立体彫金限定モデル「GBBY989」の造形を担当した名工・照井清氏が「タイムピースラウンジ・アストロラーベ」において彫金の実演を行うということ。


 この彫金実演は、持ち前の探求心から創意工夫を重ね、本場スイスに勝るとも劣らない独自の彫金技術を編み出した照井氏の技を間近で堪能できる希有な機会となるだろう。


 そこで今回は照井氏による彫金作業を動画で紹介すると共に、「タイムピースラウンジ・アストロラーベ」の発案者であり名古屋栄三越の時計トップスタイリスト森川義郎氏とGressive編集長・名畑、そして照井氏による三者鼎談を通し、立体彫金の秘密と魅力を探求する。


クレドール エングレービング フェア / 同時開催:彫金師照井清氏によるエングレービング実演会 詳細

開催期間:2017年6月21日(水)~27日(火)
開催会場:名古屋栄三越 6階 時計サロン

期間中、エングレービングを施したクレドールが店頭にラインナップされる貴重な機会となります
期間中のご来店をお待ちしております。


【彫金師照井清氏によるエングレービング実演会】
開催期間:2017年6月24日(土) 13:00~/15:00~の全2回
開催会場:名古屋栄三越 6階 時計サロン「アストロラーベ」
入場:無料

彫金師、照井清氏によるエングレービング実演会を6/24(土)13:00と15:00の2回に渡り、名古屋栄三越6階 時計サロン「アストロラーベ」にて開催します。

間近で名匠の彫金技術をご覧いただける貴重な機会です。
入場は無料です。ぜひご来店ください。


洗練の美を表現する 珠玉のスケルトン・コレクション

  • クレドール
    メカニカル彫金限定モデル
    GBBY989


     文字盤に機械彫刻によって「桜亀甲(さくらきっこう)」文様を施した白蝶貝を用い、そこに3・6・9・12時のバー・イ ンデックスに16個のダイヤモンドをセッティングすることで控え目な華やかさを演出。
     最大の見所は裏蓋側に施された立体的な彫金である。これは牛車(ぎっしゃ)から眺めた「都の夜桜」をテーマとして雅やかな京の都の春の宵を表現したもの。
     ここに我が国独特の「裏勝り(うらまさり)」の美学が反映されている。この「裏勝り」とは、表からは見えない着物の裏地などに高価で派手な生地を使い、そのコントラストを楽しむ日本古来の美意識。
     新作「メカニカル彫金限定モデル GBBY989」では、金属への緻密な彫金に加え、白蝶貝を手作業で加工することで桜の花び らや牛車の車輪を立体的に表現している。また、牛車は常に回り続けることから「永遠」を連想させ、冨と豊かさの象徴として使われてきたという。この車輪の下にはムーブメントの心臓部であるてんぷが置かれており、流れゆく時の持続という意味を託したという。
     この立体的な彫金と白蝶貝による丸みを帯びた花びらなどの造形は、「現代の名工」として認定された彫金の匠・照井清氏が担当。そして本作には、照井氏が手がけた限定作品であることを示す「T」の彫金を6時位置の葉に施している。

    ケース径:40.0mm
    ケース厚:10.3mm
    ケース素材:プラチナ950
    防水性:日常生活用
    ストラップ:クロコダイル(無双仕立て)、プラチナ950製ワンプッシュ三つ折れ方式中留
    ムーブメント:手巻き、Cal.6890、約37時間パワーリザーブ、日差+25秒~-15秒
    仕様:耐磁、ダイヤモンド16個(合計0.06カラット)
    限定:8本
    価格:9,500,000円(税抜)

  • クレドール
    GBBD963


    スケルトン仕様の極薄メカニカルムーブメント「キャリバー6899」に、葛飾北斎が描いた名作「神奈川沖浪裏」から着想した螺鈿細工による波の模様を融合させた彫金スケルトン限定モデル。
    緻密な螺鈿細工は、世界的に評価の高い漆芸家・田村一舟氏。彫金は照井 清氏が監修。

    ケース径:38.0mm
    ケース厚:7.3mm
    ケース素材:18K ホワイトゴールド
    防水性:日常生活用
    ストラップ:クロコダイル、18K ホワイトゴールド製ワンプッシュ三つ折れ方式中留
    ムーブメント:手巻き、Cal.6899、約37時間パワーリザーブ、日差+25秒~-15秒
    仕様:耐磁
    限定:30本
    価格:4,800,000円(税抜)

  • クレドール
    GBBD969


    厚さわずか1.98mmの極薄スケルトン・ムーブメントのCal.6899に、「雫石高級時計工房」がある岩手県を流れる北上川と県花の桐をモチーフとした独特なパターンを彫り込んだモデル。インデックスの2・4・7は “24時間7日間”、つまり “寝ても覚めても” ということを意味する。

    ケース径:36.6mm
    ケース厚:6.3mm
    ケース素材:18K ホワイトゴールド
    防水性:日常生活用
    ストラップ:クロコダイル
    ムーブメント:手巻き、Cal.6899、約37時間パワーリザーブ、日差+25秒~-15秒、26石
    仕様:耐磁
    価格:2,350,000円(税抜)

  • クレドール
    GBBD981


    縦41.6×横33.6mmのトノー(樽)型ケースはプラチナ950を採用。そこに厚さ1.98mmの極薄スケルトン・ムーブメントを搭載したスタイリッシュなモデル。プラチナの白い輝きとムーブメントに施された精密な彫金装飾が高級ドレスウォッチとしての価値と品格を存分に表現。

    ケースサイズ:縦41.6×横33.6mm
    ケース厚:7.2mm
    ケース素材:プラチナ950
    防水性:日常生活用
    ストラップ:クロコダイル
    ムーブメント:手巻き、Cal.6899、約37時間パワーリザーブ、日差+25秒~-15秒
    仕様:耐磁
    価格:3,000,000円(税抜)

  • クレドール
    GBBD986


    ケース厚5.7mmの中に手作業で彫金が施されたスケルトン・ムーブメントを封じ込めた時の芸術作品。ベースとなったムーブメントは1969年にセイコーが開発した68系極薄キャリバー。18K イエローゴールド製ケースの縁には彫金装飾と共鳴する細かなコインエッジ装飾が施される。

    ケース径:34.7mm
    ケース厚:5.7mm
    ケース素材:18K イエローゴールド
    防水性:日常生活用
    ストラップ:クロコダイル
    ムーブメント:手巻き、Cal.6899、約37時間パワーリザーブ、日差+25秒~-15秒、26石
    仕様:耐磁
    価格:1,750,000円(税抜)

※価格は2017年5月時点での情報です。


唯一無二の立体彫金を実現した彫金の匠・照井清の技

 セイコーが発表したメカニカル立体彫金限定モデル「クレドール GBBY989」。その最大のアピール・ポイントである立体彫金を担当したのが日本彫金界の第一人者・照井清さんである。


 彫金(エングレービング)というとスイス時計におけるスケルトン・ウォッチを思い浮かべると思うが、照井さんが開拓した “和の彫金” は、ある意味、それとは趣を異にする高度な技術と感性に裏打ちされている。


 そのひとつの成果が今回の立体彫金。照井さんはどのような技術で、これを現実のものとしたのか?


「まずスイスとの違いは彫金に用いる彫刻刀です。海外で一般に使われる彫刻刀は、刃を研ぐときに裏側に出たバリ(めくれ上がった金属のカス)をサンドペーパーで削り取りますが、これをするとサンドペーパーでこすった模様が刃先に付き、材料に移ってしまう。つまりキラリと光らなければならないところが曇ってしまいがちです。

 そこで私はバリ取りにサンドーペーパーは使いませんし、そもそも市販の彫刻刀ではなく、ほぼすべて超硬金属を用いた自製の彫刻刀を使っています。その彫刻刀の先端は、日本刀のように反りを入れ、曲線を彫る場合、刃の反対側がラインのフチに当たらないので傷がつきません。

 直線的な彫刻刀を使うスイスの彫金では、これを避けるため、彫る面に対して斜めに刃を入れます。すると溝がL字型になり、輝いく方向が決まってしまうのです。私の彫金は反りの入った刃で垂直に刃を立てて彫ることで、どの方向から見ても同じ輝きが得られるようにしています。

 ただ、この方法だと刃先が点で当たり、とても彫りにくく熟練が必要です。また身体から指先までの安定性が重要で、少しでも油断すると刃先が金属に食い込んでしまいます」(照井さん)


 このような細かな部分にまで注意を払ってこそ、圧倒的な奥行き感のある立体彫金が完成したのである。


「もちろん、これまでにも立体的な彫金はやってきましたが、従来は平面に平面を重ねて立体化することが多かったのです。ただ、今回の作品では部品自体に並外れた立体感が要求されました」(照井さん)


 これまでにない並外れた立体感。その要求に照井さんはどう応えたのか?


「デザインを渡されて、私がまずやらなくてはならないのは、絵を頭の中で立体的に組み立てること。この作業がうまくできるかできないかで作品の完成度が決まります。


 たとえば花びらと葉がありますが、どれを一番上にすればいいか? そして、花びらと花びら、花びらと葉の段差は、どの程度がいいのか? それらを全部、頭の中で組み立てるんです。


 それから始めて、次にそれを彫るためには、どんな彫刻刀を使ったらいいのか? と、徐々に細部に渡って検討していくのです。

 そこでわからないところが出てきたら、デザイナーと話し合いながら詰めていきます」(照井さん)


 このような検討の結果、新たな作品に取りかかる際は彫刻刀などの工具から新たに制作することも少なくないという。


「常に使っている彫刻刀は15~16本ほど。他に特定の作業のために作ったものを含めると20本以上はありますね」(照井さん)


 10年以上に渡っていくつもの彫金作品を手がけてきた照井さんだが、今回の作品で始めて挑戦した技法があるという。


「それは(立体的な部品である)縄の部分に用いた絹目模様です。牛車の車輪を取り巻く縄のデザインを見たとき、この質感を、いかに出すか。いかに縄がしなやかに見えるよう仕上げるか、と考えた結果、立体的な “絹目” という仕上げが思い浮かんだのです。これがもっともしなやかな縄の質感を出せるのではないか、と考えて挑戦しました」(照井さん)


 立体的な部品にこの “絹目” 模様を施すこの技法は、平面に施すよりも数段高度な技術が要求されるという。名工と呼ばれながらも、その地位に甘んじず、常に新たな技法に挑戦し続ける照井さん。その創作意欲は今も衰えることを知らないようだ。


「今回は部品そのものを立体的に作り込んでいますので、そこをじっくりと見ていただければ、より一層、感激していただけると思います」(照井さん)


照井清(てるい・きよし)

1955年生まれ。彫金師。1970年、第二精工舎(現SII)に入社。1974年から貴金属製のケース製造を担当し、1984年にはクレドールの宝飾時計製作を手がける。1996年、クレドール・スケルトンで彫金を担当。2002年、厚生労働省より「現代の名工」受賞。2007年、黄綬褒章受章。



- /gmc/adv/170529-nagoyamitsukoshi/
ブランドニュース ジャケ・ドロー(JAQUET DROZ) /sites/default/files/newsThumbnail/1582.jpg /sites/default/files/newsMainImage/1582.jpg /sites/default/files/newsImage2/1582.jpg

 18世紀より、シンプルかつ洗練された美しさを追求し続けるスイスの高級機械式時計ブランド、ジャケ・ドローが2017年6月2日(金)~6月5日(月)まで、第2回「JAQUET DROZ Fair 2017」を UNITED SALON 広島本店(広島市)及びLONG SLOW DISTANCE 広島(広島市)にて開催します。


  普段揃わないジャケ・ドロー コレクションから50本以上のフルラインナップが期間中展示されます。ジャケ・ドローを代表するグラン・セコンドのスポーツウォッチ「グラン・セコンド SW」に超複雑機構トゥールビヨン機構を搭載したモデル、文字盤に配置されたアベンチュリンガラスが夜空を連想させるレディースモデル、「8」をモチーフにした「グラン・セコンド コレクション」にデュアルタイムを搭載したモデル、自社工房内にあるアトリエ・オブ・アートでジャケ・ドローの職人達が手作業により一筆一筆細密画を施し世界限定28本のみ制作される高温焼成ブラックエナメルにライオンを施したモデル等、国内で在庫が1本しかない商品も展示の予定です。


  是非この機会に、開催店舗への皆様の御来店を心よりお待ち申し上げます。



JAQUET DROZ Fair 2017 詳細

開催期間:2017年6月2日(金)~6月5日(月)
開催場所:UNITEDSALON 広島本店 広島市中区立町5-7 G HOUSE 1F
       TEL 082-246-4560
       営業時間:12:00~19:00(不定休)

       LONG SLOW DISTANCE 広島 広島市中区堀川町7-2-2
       TEL 082-248-0251
       営業時間:12:00~20:30(不定休)

※ご予約の方優先でのご対応になりますので、事前に一度ご連絡の上ご来店ください。
URL:www.unitedsalon.jp/



おすすめモデル (写真右上から順に)


グラン・セコンド トゥールビヨン SW

Ref.:J030033240
ケース径:45mm
ケース素材:18K レッドゴールド
防水性:5気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.Jaquet Droz 25JD-S、毎時21,600振動、7日間パワーリザーブ、31石
仕様:トゥールビヨン
価格:11,470,000円(税抜)


プティ・ウール ミニット アベンチュリン

Ref.:J005000271
ケース径:35mm
ケース素材:約160個(0.98カラット)のダイヤモンドを施したSS
防水性:3気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.Jaquet Droz 2653、毎時28,800振動、68時間パワーリザーブ、28石
仕様:アベンチュリンダイアル
価格:1,660,000円(税抜)


グラン・セコンド デュアルタイム シルバー

Ref.:J016030240
ケース径:43mm
ケース素材:SS
防水性:3気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.Jaquet Droz 2663H24、毎時28,800振動、65時間パワーリザーブ、42石
仕様:オパーリンシルバーダイアル
価格:1,740,000円(税抜)


プティ・ウール ミニット ライオン

Ref.:J005033314
ケース径:43mm
ケース素材:18K レッドゴールド
防水性:3気圧
ムーブメント:自動巻き、Cal.Jaquet Droz 2653.P、毎時28,800振動、68時間パワーリザーブ、28石
仕様ライオンの細密画を施した高温焼成ブラックエナメルダイアル
限定:世界限定28本
価格:3,510,000円(税抜)

「ジャケ・ドロー」のお問合せは
ジャケ・ドロー ブティック銀座
TEL:03-6254-7288
www.jaquetdroz.com
ブランドニュース ボリド /sites/default/files/newsThumbnail/1581.jpg /sites/default/files/newsMainImage/1581.jpg /sites/default/files/newsImage2/1581.jpg

 ヴェントゥーラ創始者のピェール・ノッブスとシモン・フスライン (故ハネス・ウェットシュタインのパートナーで、ヴェントゥーラやブラウン、ノモスのタイムピースをデザイン) 共作の時計 「Bólido(ボリド)」が誕生します。「ボリド」はスペイン語で流星を意味します。


100% スイスメイドのモダンな機械式腕時計のインフォメーションはこちらから

www.bolido.rocks

[ボリドに関するお問合せは]
Preciluxe 株式会社
TEL:045-984-7871
ブランドニュース カルティエ(Cartier) /sites/default/files/newsThumbnail/1580.jpg /sites/default/files/newsMainImage/1580.jpg /sites/default/files/newsImage2/1580.jpg

 2017年5月25日から7月28日まで、ロンドンのデザイン・ミュージアムにて、建築家ノーマン・フォスター氏がキュレーターを務める『CARTIER IN MOTION』(カルティエ イン モーション)が開催中です。『CARTIER IN MOTION』は、カルティエの独創的なウォッチメイキングをデザインの視点から掘り下げ、ノーマン・フォスター氏がキュレーター、ディヤン・スジック氏が共同キュレーターを務めます。


  カルティエのアイコニックな腕時計 “サントス” と “タンク” がこのデザイン・ミュージアムのコレクションに加わり、ケンジントン・ハイ・ストリートに移転、リニューアルした常設展『Designer Maker User』にて展示されることとなりました。カルティエを象徴するこれらの作品がコレクションに加わったことにより、デザイン・ミュージアムの館長ディヤン・スジック氏とカルティエは、ノーマン・フォスター氏をキュレーターに指名し、カルティエとデザインをテーマにした展覧会を開催することを決定しました。フォスター氏がこの依頼を引き受けたのは、”サントス” が、彼自身情熱を傾ける飛行というテーマに着想を得たものだったからです。この展覧会のコンセプトを練り上げるため、パリ、ジュネーブ、ラ・ショー・ド・フォンのマニュファクチュール、そして、ロンドン、ミラノなどでミーティングが重ねられました。


  カルティエのウォッチメイキングとモダンな腕時計の発明の歴史を語るにあたり、フォスター氏は、20世紀初頭の社会の大転換が重要な役割を果たしたことに着目しました。当時の、激変する芸術、建築、旅行、そしてライフスタイルに、新しい世界の輪郭を垣間見ることができます。


  170点の展示品には、カルティエ コレクションの作品の他に、モナコ公国コレクション、ル・ブルジェ空港の航空宇宙博物館、ロックフェラー・センターから貸与された作品が含まれます。カルティエのアーカイブから発見されたスクラップブックの抜粋からは、展示品の背景にあるメゾンのデザイナーによる考案の過程にも思いをめぐらすことができます。


展覧会は、次の6つのメインテーマで構成されています。
(1) パリの進化とカルティエのフォルムへの影響
(2) ルイ・カルティエとアルベルト・サントス=デュモンを始めとする時代の先駆者との交流
(3) モダンな腕時計の誕生
(4) 戦後の豪奢なライフスタイルに合わせてデザインされた日常と洗練のアクセサリー
(5) カルティエの時計デザインの進化
(6) 神秘的な時計とスケルトンのムーブメントに見るカルティエのクラフツマンシップ



『CARTIER IN MOTION』 展覧会詳細

開催会場:デザイン ミュージアム
      224-238 Kensington High St, Kensington, London W8 6AG、ロンドン
開催期間:2017年5月25日~7月28日
開館時間:10時から18時まで(最終入館は17時)
※毎月第1金曜日は10時から20時まで開館(最終入館は19時)
入館料:無料

ウェブサイト:
designmuseum.org
newdesignmuseum.tumblr.com
www.fosterandpartners.com



サントス-デュモン リストウォッチ (写真右上)

ケース素材:ゴールド
ストラップ:レザー
仕様:リューズにサファイアカボション


タンク リストウォッチ (写真右下)

ケース素材:プラチナ、ゴールド
ストラップ:レザー
仕様:リューズにサファイアカボション

「カルティエ」に関するお問合せは…
カルティエ カスタマー サービスセンター
0120-301-757
YOSHIDA 東京本店(R0351) カテゴリなし /sites/default/files/tenpoContentThumbnail/811.jpg http://yoshida.gressive.jp/brand/index/index/brand/harry-winston/ - http://yoshida.gressive.jp/brand/index/index/brand/harry-winston/
566 /sites/default/files/staticContentThumbnail/1134.jpg _self 26

BASEL WORLD2017 ROLEX New Model2017年 ロレックス新作情報

シードゥエラー 新ケースサイズ&ムーブメント等で登場!
ロレックス(ROLEX)

 2017年、ロレックス(ROLEX)最大のトピックは、誕生50周年を機に新装されたハイスペック・ダイバーズ「オイスター パーペチュアル シードゥエラー(OYSTER PERPETUAL SEA-DWELLER)」である。当モデルは2014年の「シードゥエラー 4000」以来の発表で、今回はケース径が3mmサイズアップした43mmになり、日付窓には初のサイクロップレンズを採用、ダイアル上の「SEA-DWELLER」を1967年モデルと同様の赤文字にしたことなどが特徴である。ムーブメントは自社開発・製造の自動巻きCal.3235を搭載する。


 次に、コレクターのみならず一般にも根強い人気を誇る「オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナ(OYSTER PERPETUAL COSMOGRAPH DAYTONA)」からは、18K イエロー、ホワイト、エバーローズゴールドの3モデルが登場。


1960年に、海洋最深部のマリアナ海溝へのミッションに挑む「トリエステ」号に同行したディープシー スペシャル。

 さらに当モデルでは、2015年「オイスター パーペチュアル ヨットマスター 40と37(OYSTER PERPETUAL YACHT-MASTER 40 & 37)」で初採用されたメタルブレード内臓の、“オイスターフレックス(Oysterflex)ブレスレット” が装着されている。


 また、2016年に初登場した「オイスター パーペチュアル デイトジャスト 41(OYSTER PERPETUAL DATEJUST 41)」からは、ステンレススチールと18K ホワイトゴールドのコンビネーションであるホワイトロレゾールとSSモデルも追加された。一方、オイスター パーペチュアル・コレクション以外では、チェリーニよりムーンフェイズ搭載の新作「チェリーニ ムーンフェイズ(CELLINI MOONPHASE)」も発表。


 2017年も充実したコレクションが勢揃いしたロレックス。トレンドを追うだけではなく、着実・確実に製品を開発し続ける、その “我が道を行く” 姿勢には脱帽せざるを得ない。



取材・文:田中克幸 Report&Text:Katsuyuki Tanaka
写真:堀内僚太郎 Photo:Ryotaro Horiuchi
※表記は2017年5月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2017年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。


ロレックス(ROLEX) についてのお問合せは……
日本ロレックス(株)
〒100-8345 東京都千代田区丸ノ内 2-3-2 郵船ビル1F
TEL: 03-3216-5671
>>ロレックス(ROLEX) 公式サイトはこちら

/tokimegu/2017/basel/rolex -
519 /sites/default/files/staticContentThumbnail/1133.jpg _self 26

BASEL WORLD2017 PATEK PHILIPPE New Model2017年 パテック フィリップ新作情報

ドレスからスポーツまで幅広い領域で伝統と個性を主張する新作ラインナップ
パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)

 スイスを代表するウォッチ・マニュファクチュールであるパテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)は、2017年のバーゼルワールドで日本から訪れたプレスを一堂に集めたプレスカンファレンス(記者発表会)を開催し、世界が注目する新作ウォッチを発表した。


 その中でひときわ記者の目を惹きつけたのが、1977年に発表された超薄型自動巻きムーブメント「Cal.240」の誕生40周年を記念する新作「コンプリケーション 《カラトラバ・スケルトン》 5180/1(Complication 《Calatrava Skeleton》 5180/1)」である。


 完璧なバランスを持つ、時計のマスターピース(傑作)と言われる「カラトラバ」。そのスケルトン・モデルは極めてレアであり、この新作も歴史に残るモデルとなるだろう。


 そして新作「永久カレンダー 5320(Perpetual Calendar 5320)」は、まったくの新開発モデルながら、随所にパテック フィリップのヴィンテージ・モデルの意匠が取り入れられ、“新しいのに懐かしい” という絶妙なスタイルを完成させている。


 さらに「アクアノート」の20周年を記念してケース径42.2mm(10時~4時)という “ジャンボ” と命名されたモデルが誕生。


 ステンレススチール・ケースの婦人用「ノーチラス」には、ダイヤモンド・セットのないシルバー・オパーリンとスモークグレーの新しいダイアルが登場するなど、ドレス・モデルからスポーティなラインまで、幅広いラインナップで新たな世界を提示したのである。



取材・文:名畑政治 Report&Text:Masaharu Nabata
写真:堀内僚太郎 Photo:Ryotaro Horiuchi
※表記は2017年5月現在のものになります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
※2017年最新作レポートの掲載価格つきましては、税抜き表記を行っているものもあります。



パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE) についてのお問合せは…
パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター
〒101-0047 東京都千代田区内神田3-6-2 アーバンネット神田ビル19F
TEL: 03-3255-8109

パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)の公式サイトはこちら
パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)のGressive掲載ショップはこちら

/tokimegu/2017/basel/patek-philippe -
286 /sites/default/files/staticContentThumbnail/1132.jpg _self 25

CITIZEN GROUP“マルチブランド戦略”が示すシチズングループと時計界の未来

enter

「CITIZEN FLAGSHIP STORE TOKYO」のオープンには、グループブランドのトップも駆けつけた。写真左から、フロリアン・セレックス氏(プロサーホールディング COO)、ピーター・C・スタース氏(フレデリック・コンスタント グループ 社長)、アレッタ・スタース=バックス氏(同副社長)、戸倉敏夫氏(シチズン時計 代表取締役社長)、ファビアン・デュトリオ氏(アーノルド&サン セールス担当副社長)、スーザン・C・チャンドラー氏(ブローバ マーチャンダイジング担当副社長)

“マルチブランド戦略”が示す
シチズングループと
時計界の未来

2008年、アメリカの時計ブランド・ブローバを傘下に収め、その後も、プロサーホールディングやフレデリック・コンスタントなど、スイスの名だたるホールディングカンパニーやブランドを次々と保有。今やシチズンは、“マルチブランド戦略”を掲げる一大グループとなった。その戦略の嚆矢ともいえる同社初の旗艦店「CITIZEN FLAGSHIP STORE TOKYO」を訪れるとともに、各グループブランドの代表に話を聞くと、これからの時計界を発展させていくであろう、シチズンのチャレンジングな姿勢が見えてきた。

enter

取材・文:竹石祐三 / Report&Text:Yuzo Takeishi
写真:江藤義典 / Photos:Yoshinori Eto

シチズン(CITIZEN) についてのお問合せは……
シチズン時計株式会社
シチズンお客様時計相談室
TEL:フリーダイヤル 0120-78-4807
>>シチズン(CITIZEN) 公式サイトはこちら
>>シチズン(CITIZEN) のGressive掲載ショップはこちら

141785 141786 141787 141788 141789 141790 141791 141792 141793 141794 141795 141796 /adv/170526-citizen -
を購読

NEW RELEASE

新着情報をもっと見る