ブライトリングのナビタイマーは過去65年間以上にわたり、世界で最も定評あるパイロットウォッチとして知られてきました。ブライトリング ナビタイマー 1 オートマチック 38は、このアイコン的なシリーズに新しい愛好家を惹きつける優れた要素を備えた時計です。

　ナビタイマー 1 オートマチック 38は、伝説的なシリーズの中の一つでありながら、ブライトリングが3針モデルのリファレンス66を発表した1950年代まで時をさかのぼりつつ、独特の個性を放つ時計です。クロノグラフのサブダイヤルがないダイヤルは、すっきりとして新鮮な印象。ケースの直径は38mmで、小さめの腕時計を好む男性や、長い間スモールサイズのナビタイマーを待ち望んでいた女性にぴったりです。

　このナビタイマーシリーズの新メンバーには、パール装飾を新デザインで施し、明瞭なエレガンスを醸し出す両方向回転ベゼルが搭載されています。そして、操作性に優れた航空用計算尺は、ブライトリングのナビタイマーに長年装備されている機能の一つです。

　オートマチック 38は6時位置に日付表示窓を配置しているほか、マッチングデイトディスクや最高の視認性を確保する先端が赤い秒針を備えています。

　ナビタイマー 1 オートマチック 38は、ステンレススチール製ケースに両方向回転式ベゼルとねじ込み式ケースバックを備えています。ブラックとブルーのダイヤルには、それぞれ同色のアリゲーターレザーストラップを合わせました。そのほか、ステンレススチール製ケースにシルバーのダイヤル、華やかな18K レッドゴールド製ベゼルとブラウンのアリゲーターレザーストラップを組み合わせたバージョンもご用意されています。

　ナビタイマー 1 オートマチック 38のムーブメントはブライトリングのキャリバー17。両方向巻き上げ式でパワーリザーブは40時間以上。COSC公認のクロノメーターです。

　ナビタイマーの血統にあり直径38mmの小ぶりなケースが美しい輝きを放つナビタイマー 1 オートマチック 38は、世界で最も名高い時計シリーズの人気をさらに広げるに違いありません。

NAVITIMER 1 AUTOMATIC 38
ナビタイマー 1 オートマチック 38

Ref.：A17325241B1P1 （写真右上）
ケース径：38.0mm
ケース素材：SS
防水性：3気圧（30m）
ストラップ：穴留め式ブラックアリゲーターレザー
ムーブメント：自動巻き、Cal.17、毎時28,800振動、40時間以上パワーリザーブ、COSC公認クロノメーター
仕様：日付表示、ブラックダイヤル、Super-LumiNova® 蛍光塗料を塗布した数字と時針・分針、両方向回転式ベゼル、ドーム型両面無反射コーティング済みサファイアクリスタル風防

Ref.：A17325211C1P1 （写真右中）
ケース径：38.0mm
ケース素材：SS
防水性：3気圧（30m）
ストラップ：穴留め式ブルーアリゲーターレザー
ムーブメント：自動巻き、Cal.17、毎時28,800振動、40時間以上パワーリザーブ、COSC公認クロノメーター
仕様：日付表示、ブルーダイヤル、Super-LumiNova® 蛍光塗料を塗布した数字と時針・分針、両方向回転式ベゼル、ドーム型両面無反射コーティング済みサファイアクリスタル風防

Ref.：U17325211G1P1 （写真右下）
ケース径：38.0mm
ケース素材：SS
防水性：3気圧（30m）
ストラップ：穴留め式ブラウンアリゲーターレザー
ムーブメント：自動巻き、Cal.17、毎時28,800振動、40時間以上パワーリザーブ、COSC公認クロノメーター
仕様：日付表示、シルバーダイヤル、Super-LumiNova® 蛍光塗料を塗布した数字と時針・分針、18K レッドゴールド製の両方向回転式ベゼル、ドーム型両面無反射コーティング済みサファイアクリスタル風防

　ブライトリング ナビタイマー スーパー 8は、1930年代から40年代にかけてパイロットが太ももに巻いて使用していたストップウォッチ、リファレンス637にインスピレーションを受けた時計です。リファレンス637の特徴的かつ実用的なデザイン要素をビッグサイズの大胆な腕時計に表現した、2018年のコレクションの主役の一つ。物語に伴われたブライトリングの時計の中でも、ひと際豊かなストーリーを秘蔵するモデルです。

歴史

　新作、ブライトリング ナビタイマー スーパー 8は、第二次世界大戦中に爆撃機のパイロットやクルーが使用したストップウォッチ、リファレンス637のデザインにインスピレーションを受けています。ナビタイマー スーパー 8は心地よく腕にフィットしますが、リファレンス637は理想的な視認性と操作性を確保するため、パイロットの太ももに巻かれていました。リューズはケースの左側にあり、その顕著な配置とサイズは手袋をはめた手でも楽に操作できるように考えられていました。太ももに巻くことを前提としていたリファレンス637では、リューズをケースの上に配置することにより、理想的な設計を実現。また、カウントアップとカウントダウンをプッシャーで行うことにより、パイロットは正確に任務を遂行することができました。

ユイット・アビエーション部門

　リファレンス637 は、1938年にウィリー・ブライトリングが設立したユイット・アビエーション部門で製作されました。軍事航空や民間航空に課せられる厳しい要件をよく認識していたウィリー・ブライトリングは、オンボードクロックなどダッシュボードに装備される計器のパワーリザーブが8日間であることにちなんで、新部門の名称にフランス語で8を意味するユイットを採用したのです。ユイット・アビエーション部門が開発した時計は、軽量化されたケースやその取り付けのしやすさといった面でも高く評価されていました。

　ウィリー・ブライトリングは、飛行士が要求の高い厳しい環境下で飛行に臨んでいることを熟知していました。機内で使用される計器は視認性に優れるのみでなく、卓越した機能をいかなる厳しい状況下でも発揮しなければなりません。そのためユイット・アビエーション部門では、パイロットやクルーがコックピットで遭遇しうる衝撃や振動、極端な温度や磁気に対する―リファレンス637も含めた―各計器の耐久性を検査する一連の厳しいテストを開発しました。

語り継がれる未来

　このリファレンス637 は、大胆で力強いビッグサイズのブライトリング ナビタイマー スーパー 8にもインスピレーションを与えました。直径46mmのケースは、チタン製もしくはステンレススチール製。ねじ込み式ケースバックには、ケースの素材と同じ素材が採用されます。個性あふれるこのタイムピースには、ブラウンのNatoレザーストラップがあしらわれています。

　特徴的な両方向回転ベゼルを搭載したナビタイマー スーパー 8の直径は50mm。独特なねじ込み式リューズはケース左側に配置されているため、ビッグサイズの時計でも装着感は抜群です。

　ステンレススチール製のモデルにはブラックのダイヤルを、チタン製にはミリタリーグリーンのダイヤルを採用。両バージョンとも蓄光塗料を塗布した大きなアラビア数字をあしらい、その上をドーム型両面無反射コーティング済みサファイアクリスタルが保護しています。

　時針と分針にも蓄光塗料が塗布されているため、ナビタイマー スーパー 8はどんな明るさでも読み取りやすくなっています。独創的かつ実用的な三角形のポインターはベゼルを回して位置を変え、時間を簡単に計測することができます。中心には秒針も備えられています。

　ブライトリング ナビタイマー スーパー 8の心臓部に搭載されているのは、キャリバーMT 5612を基にした両方向巻き上げ式自動巻きムーブメント、自社製造キャリバー ブライトリングB20です。パワーリザーブは70時間以上と強力です。防水は3気圧（30m）で、ブライトリング製の他のすべての時計同様、ナビタイマー スーパー 8もCOSC公認クロノメーターです。

　ブライトリングが受け継ぐ遺産と21世紀の洗練を直接結びつけるナビタイマー スーパー 8は、ブライトリングの語り継がれる未来を完璧に体現した一品です。

NAVITIMER SUPER 8
ナビタイマー スーパー 8

Ref.：EB2040
ケース径：46.0mm
ケース厚：14.4mm
ケース素材：チタン
防水性：3気圧（30m）
ストラップ：穴留め式ブラウンNatoレザー
ムーブメント：自動巻き、Cal.B20（自社製）、毎時28,800振動、70時間以上パワーリザーブ、COSC公認クロノメーター
仕様：ミリタリーグリーンダイヤル、Super-LumiNova® 蛍光塗料を塗布した数字と時針・分針、両方向回転式ベゼル、ドーム型両面無反射コーティング済みサファイアクリスタル風防

　インディアンオープンの覇者マット・ウォレスが、オーデマ ピゲのドリームチームの一員として迎えられることとなりました。

　イギリス・ヒリングドン出身の27歳は、自身のキャリア最高となるインディアンオープンの優勝によって、オーデマ ピゲとの新たなパートナーシップの幕開けを飾りました。先週末行われたこの大会で、マットは同じくドリームチームの一員であり、2017年の不振からカムバックしたアンドリュー・“ビーフ”・ジョンストンを制し優勝しました。DLF G&CCの18番(パー5)で行われた劇的なプレーオフが、ともに通算11アンダーの首位タイでホールアウトしたイギリス人2人の明暗を分かち、プレーオフ1ホール目を見事なバーディとしたマットがトロフィーを手にする勝者となりました。

　ヨーロピアンツアー2勝目を飾ったマットは、世界ランキングトップ100入りをはたしました。2016年にアルプスツアーで6勝をあげ、チャレンジツアーメンバーとして参加した2017年のポルトガルオープンでヨーロピアンツアーを初制覇したルーキーは、ヨーロッパのプロツアーフル参戦となった初めてのシーズン序盤で、その強さを証明してみせました。

「オーデマ ピゲとタッグを組むことを本当に喜んでいます」とマットは語りました。「ブランドが体現している事柄に、大きな刺激を受けています。自らの領域で常にその限界を押し上げようと挑戦する姿は、まさに自分がこの4日間苛酷なコースに立ち向かった姿に重なります！」

　オーデマ ピゲのCEO、フランソワ−アンリ・ベナミアスはマットをファミリーへと歓迎しました。「マットのような、前途有望な才能を支援できることをとても光栄に感じています。彼の努力は既に実を結びつつあり、今回の優勝には私たちも心躍る思いでした。今後この若者のニュースを耳にする機会はもっと増えると確信していますし、すばらしいスタートを切った彼なら、年末までに少なくともあと2回は優勝してくれるのではないかと思います！」

　マットは新たに、ウェズリー・ブライアン、パトリック・カントレー、バド・コーリー、ダレン・クラーク、ポール・ダン、ブレンデン・グレース、エミリアーノ・グリージョ、ティレル・ハットン、ミゲル＝アンヘル・ヒメネス、アンドリュー・ジョンストン、ロマン・ランガスク、レナート・パラトーレ、イアン・ポールター、ザンダー・シャウフェレ、ヘンリク・ステンソン、ビジェイ・シン、アンディ・サリバン、ピーター・ユーライン、リー・ウェストウッド、ベルント・ウィスバーガー、ダニー・ウィレットら、世界最高のゴルファーたちで構成されるオーデマ ピゲ・ゴルフドリームチームの一員に迎えられることになります。

　ジャケ・ドローが、プティ・ウールミニット レリーフ シーズンから、春の美しさと夏の燦然たる輝きを表現した2つの新作モデルを発表します。他に類を見ない繊細さ、美しさを、専門技術とともに兼ね備えた新作になっています。

　啓蒙思想の時代は、哲学者や近代科学の誕生した時代として知られていますが、自然の美しさを再発見した時代でもあります。ピエール-ジャケ・ドローは自然界に強い影響を受けており、装飾芸術の歴史を刻んだ彼の置時計、懐中時計、崇高な逸品の数々がそれを物語っています。彼は世界中を旅しながらも、生まれ故郷であるジュラ山脈の美しさに愛着を抱いていました。季節が移り行く中で、彼は景色や光の変化、雪を貫いて芽吹く花々、丘を金色に染める太陽を眺めていました。鳥には特に強い関心を抱き、細部に渡るまで観察し、そこから数多くの驚異的な作品のインスピレーションを得ていました。

　その情熱は、今もラ・ショー・ド・フォンの高級時計のアトリエに息衝いており、そこでは驚異的なオートマタを始めとする多くのタイムピースが創業者の精神を忠実に継承しています。秋、冬に続く、プティ・ウールミニットレリーフ シーズンの2つの新作は、春と夏にオマージュを捧げてブランドの歴史に新たな1ページを刻んでいます。画家のカンバスをイメージさせるこの象徴的なモデルは、アトリエ・オブ・アート（LES ATELIERSD'ART）の職人たちが溢れる創意を表現する舞台となっています。時分表示インダイアルを12時位置のオフセンターに配置することで、文字盤上の装飾に対して開放しています。

　プティ・ウールミニット レリーフシーズンはブランドの多彩なノウハウを証明しています。脆く砕けやすいマザーオブ パールは、慎重に文字盤が加工され、ジャケ・ドローの職人が手作業でエングレービングを施しています。荘厳なキャンバスと化したこのダイアルは、手首が動くことによってなめらかな光沢が生み出され、空間に息吹が吹き込まれます。ゴールドを加工して、手作業で彫刻と彩色を施した2組のアオガラのつがいは、驚くほど立体的にくっきりと浮かび上がっています。また羽毛、目、嘴、体の丸みは驚異的なリアリティーが追求されています。2つの装飾、2本の針、カーブ状になったサファイアクリスタルを特別にデザインして、ラ・ショー・ド・フォンを象徴する鳥の立体効果を昇華させています。梅の花が咲いた木の枝が、プティ・ウールミニット レリーフシーズンのダイヤモンドをあしらったホワイトゴールドケースの中で春の息吹と生命の訪れを、そしてブルースティールの針とグレーのサテンストラップは、春を間近に控えた晩冬の冷たさを表現しています。夏をテーマにした2つ目の作品では、レッドゴールドケース、針、チョコレートカラーのアリゲーターストラップと対を成す、温もりのある黄色と茶色の色彩で描かれた太陽に向くヒマワリが、美しい季節を歓迎しています。

　目を見張る美しさを漂わせたタイムピースはそれぞれ世界限定88本です。裏面では、マザーオブ パール、手作業で彫刻された2枚の翼とジャケ・ドローの2つの星で装飾されたゴールドローターが時計のリズムを司っています。この2つのタイムピースには、ジャケ・ドローのアトリエ・オブ・アートで情熱を注ぎ、傑出した才能を駆使した職人直筆のサインが入った正規品証明書が添えられています。

　なお、このモデルは2018年3月10日（土）～25日（日）の間、ジャケ・ドローブティック銀座にてご覧いただくことができます。

プティ・ウール ミニット レリーフ シーズン スプリング（写真左上）

Ref.：J005024576
ケース径：41.00mm
ケース厚：13.77mm
ケース素材：18K ホワイトゴールド
防水性：3気圧
ストラップ：手縫いのグレーサテン、24個のダイヤモンド (0.14カラット)を施した18K ホワイトゴールドの美錠
ムーブメント：自動巻き、Cal.JAQUET DROZ 2653.Si、毎時28,800振動、68時間パワーリザーブ、28石
仕様：オフセンターの時分表示、手作業による彫刻と彩色を施したホワイトマザー オブ パール ダイアル、手作業による彫刻、彩色、ロジウム加工を施した18K レッドゴールドの鳥の彫金細工の文字盤
限定：世界限定88本
価格：7,770,000円(税抜)

プティ・ウール ミニット レリーフ シーズン サマー（写真右下）

Ref.：J005023283
ケース径：41.00mm
ケース厚：13.77mm
ケース素材：18K レッドゴールド
防水性：3気圧
ストラップ：手縫いのブラウンアリゲーター、18K レッドゴールドの美錠
ムーブメント：自動巻き、Cal.JAQUET DROZ 2653.Si、毎時28,800振動、68時間パワーリザーブ、28石
仕様：オフセンターの時分表示、手作業による彫刻と彩色を施したホワイトマザー オブ パール ダイアル、手作業による彫刻、彩色、ロジウム加工を施した18K レッドゴールドの鳥の彫金細工の文字盤
限定：世界限定88本
価格：6,740,000円(税抜)

　オーデマ ピゲが、そのホスピタリティをさらに新たな高みへと引き上げる、アジア初のAP Houseをオープンしました。

　オーデマ ピゲの愛好家にとって、第二の我が家のような存在になるようにと新たに設計されたAP Houseのコンセプトは、ブランドが大切にしている顧客とのコラボレーションによって策定され、「オーデマ ピゲが提供する体験をさらに高めるために、何ができるだろうか？」という問いに答えるものとなりました。

　顧客が訪れる際には「友人をランチに招いたり、ビジネスミーティングを設定したり…時計を買うことが強制されるわけではありません。気の向くままに、座ってゆったりと寛いでもいいのです」と、CEOのフランソワ－アンリ・ベナミアスは語りました。

　このプロジェクトを始めるにあたり、オーデマ ピゲの担当チームは、ブランドの創業者であるジュール＝ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲがもしも21世紀の現在を生きていたら、顧客とどう関わるだろうかと想像することから始めました。世界中を旅して、美しい時計への情熱を人々と共有するのではないかと考えたのです。その結果どうなったでしょう？自宅で過ごすような心地よさと、友情の持つあたたかさを最優先した空間が生まれました。現代的で私的なアパルトマンは、ゲストにシンプルな楽しさを提供するのに最適な場所です。訪れる顧客はスタッフの完璧なサービスとともにリラックスしたり、内省したり、人とつながったり、1人の時間を作ったりと思い思いに過ごすことができます。また、ラウンジはブランドの作り出す時計やその職人技を楽しむための特別なイベントの会場として、現在におけるブランドにとっての家のような役割も果たすことになります。

【AP House 概要】
営業時間：月－土 10:00～20:00
　　　　　　　日・ 祝 10:00～18:00
住所：21/F, H Queen’s, 80 Queen’s Road Central, Hong Kong
電話：+852 2871 0008

「クロノグラフの父」と言われるジョージグラハムの精神を受け継ぎ、1995年、エリック・ロト氏によって設立されたスイスの「グラハム」。彼の“NOT EVERY BODY’S WATCH(通好みの時計)”という哲学から生まれた代表的モデル「クロノファイター」は、第二次世界大戦中、防寒用の分厚いミトングローブを着けた爆撃機パイロットのために開発されたシステムに基づき、左側の巨大なトリガー型プッシュボタンが特徴的です。一目でグラハムと分かる個性的なデザインで、デビュー以来、多くの時計ファンを魅了してきました。

2018 新作「クロノファイター スーパーライトカーボン」

　2009年から2011年まで「Brawn GP Formula one チーム」をスポンサードしたグラハムと、モータースポーツと の関わりはとても深く、クロノファイター スーパーライトカーボン誕生のバックボーンにもなっています。コンマ1秒を争うレーシングカーにとって軽量化は非常に重要で、様々なパーツに軽い素材のカーボンが使用されています。新作スーパーライトカーボンにも同様の軽量化は反映されており、ウォッチケース、トリガー、ベゼル、ダイアル、バックル部分に、それぞれ異なる種類のカーボン素材を使用することで総重量100gに満たない超軽量を実現させました。またラバーストラップに新しく採用された3色のカラーは、「オレンジ＝予感」、「グリーン＝アクション」、「紫＝自信」という意味が込められています。

クロノファイター スーパーライトカーボン

Ref.：2CCBK.G06A（写真右上）
ケース径：47mm
ケース素材：スーパーライトブラックカーボン
防水性：10気圧（100m）
ストラップ：クルドパリ装飾のラバーストラップ（グリーン）、ブラックカーボンピンバックル
ムーブメント：自動巻クロノグラフ、Cal.G1747、毎時28,800振動、48時間パワーリザーブ
仕様：時、分、秒、クロノグラフ（秒・30分積算計）、日付表示（8時位置）、サファイアクリスタル風防（両面無反射コーティング）、ブラックカーボンダイアル（3Kカーボンフレーム）、スーパールミノバ・コーティングのインデックスおよび時・分針
価格：1,200,000円（税抜）
発売予定：2018年5月頃

Ref.：2CCBK.V01A（写真右中）
ケース径：47mm
ケース素材：スーパーライトブラックカーボン
防水性：10気圧（100m）
ストラップ：クルドパリ装飾のラバーストラップ（パープル）、ブラックカーボンピンバックル
ムーブメント：自動巻クロノグラフ、Cal.G1747、毎時28,800振動、48時間パワーリザーブ
仕様：時、分、秒、クロノグラフ（秒・30分積算計）、日付表示（8時位置）、サファイアクリスタル風防（両面無反射コーティング）、ブラックカーボンダイアル（3Kカーボンフレーム）、スーパールミノバ・コーティングのインデックスおよび時・分針
価格：1,200,000円（税抜）
発売予定：2018年5月頃

Ref.：2CCBK.O01A（写真右下）
ケース径：47mm
ケース素材：スーパーライトブラックカーボン
防水性：10気圧（100m）
ストラップ：クルドパリ装飾のラバーストラップ（オレンジ）、ブラックカーボンピンバックル
ムーブメント：自動巻クロノグラフ、Cal.G1747、毎時28,800振動、48時間パワーリザーブ
仕様：時、分、秒、クロノグラフ（秒・30分積算計）、日付表示（8時位置）、サファイアクリスタル風防（両面無反射コーティング）、ブラックカーボンダイアル（3Kカーボンフレーム）、スーパールミノバ・コーティングのインデックスおよび時・分針
価格：1,200,000円（税抜）
発売予定：2018年5月頃

　2018年3月24日（土）～ 4月15日（日）、西武PISA時計・宝飾サロンで「カール F. ブヘラ　スプリンクフェア／マネロコレクション」が開催されます。2017年に発表されたカラフルなラインナップのマネロコレクションを一堂にご覧いただける貴重な機会です。

　カール F. ブヘラは数年前からブランドリフレッシュとして、様々な進化を遂げています。そのような中、2017年のバーゼルフェアで発表した新作はまさに「色への挑戦」。特に、クラシックなデザインを特徴としているマネロコレクションは、主に黒やシルバー、白のダイヤルを採用し、落ち着きと優雅さを印象付けるモデルがメインでした。このマネロコレクションにこれまでのカール F. ブヘラではなかったような色を取り入れ、新製品を発表したのです。

　まずは「マネロ パワーリザーブ」（写真右下）からの2モデルです。ユーモアを持ってMr. Green、Mr. Blueと呼ばれる時計はその名の通りダイヤル、ストラップがそれぞれグリーンとブルーに統一されています。なぜ、グリーンとブルーか？　それは創業地ルツェルンに答えがあります。ルツェルン湖のブルーとその湖を取り囲む森のグリーンです。この鮮やかな色でオーソドックスな時計がスタイリッシュな姿に生まれ変わりました。あなたにとってのラッキーカラーは何色でしょうか？

　そして「マネロ フライバック」（写真上）です。ステンレススティールケースと組み合わせたブルーグレーのダイヤルは見る角度によって微妙に色を変えるニュアンスカラーです。それにコーディネートしたライトグレーのストラップがクラシックなツーインカウンターのクロノグラフをモダンにアレンジしました。オンオフ問わずに着用できる時計です。また、18K ローズゴールドケースには、ブラックダイヤルとシャンパンゴールドダイヤルの2モデルです。ブラックダイヤルは艶やかさを感じさせる大人の雰囲気、そしてシャンパンゴールドダイヤルは少し懐かしさを感じるヴィンテージ感があり、いずれも他にはない上質感を演出します。

　このフェア期間中にカール F. ブヘラウォッチをご紹介させていただいたお客様には、桜にちなんだギフトが用意されています。また、ご成約のお客様にはザ・プリンス・パークタワー内のレストランでお食事を楽しんでいただけるプリンスチケットがプレゼントされます。この機会に皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

＜カール F. ブヘラ　スプリングフェア／マネロコレクション＞
開催期間：2018年3月24日（土）～ 4月15日（日）
開催会場：西武PISA時計・宝飾サロン
　　　　　　〒105-0011　東京都港区芝公園4-8-1　ザ・プリンス・パークタワー東京1F
TEL：03-5400-0717
営業時間：10:30～19:00
※期間中、PISAではショッピングクレジットをお申込みのお客様につきましては分割払い36回まで金利・手数料無料にてご利用いただけます。

　パルミジャーニ・フルリエのアイコニックな超薄型『トンダ 1950』シリーズの、精密なメカニズムのディテールを見せる全面スケルトンで誕生した『トンダ 1950 スケルトン』。繊細ゆえに扱いにくい超薄型ムーブメントをスケルトン加工するには、キャリバーの設計と同様に、高い職人技術を必要とします。トンダ 1950 スケルトンの風格は、ケースから見るキャリバーの輪列の複雑さと、装飾の美しさなどのディテールに備わっています。

超薄型キャリバーのスケルトン加工

　新しいキャリバーPF707が、文字通りベールを脱ぎました。トンダ 1950 スケルトンは、通常陽の光の当たらない部品に至るまで、その輪列を披露しています。地板とブリッジは時計を機能させるために、必要最低限の部分のみを残して限界までスケルトン加工されています。スケルトン加工で大切なのは、ムーブメントを包み隠さず見えるようにしつつ、時計の歩度に関わる各部品の堅牢性を維持することを、完璧なバランスで両立させることです。時計のエネルギー源である主ゼンマイが見えるように、香箱も開いています。マイクロローターはムーブメントの裏面だけではなく、表面にものぞき、ローターの裏面には、バーリーコーンモチーフのエングレービング、表面にはパルミジャーニ・フルリエのアイコニックなラグのパターンが見られます。ラグのモチーフは回転運動を想定したデザインで、ローターの旋回を強調しています。キャリバーPF707の地板とブリッジには18カ所の面取りがあり、ディテールひとつひとつがスケルトン加工を引き立たせるように仕上げられています。

不可視でいて不可欠なダイヤル

　トンダ 1950 スケルトンのダイヤルは、ミニッツマーカーとインデックスのあるローズゴールド製のメタルフランジがある外周以外は、スケルトンのムーブメントを視界から遮るものはなくすべてが見えるようにサファイアでつくられています。フランジの裏面に綿密なエングレービングが施されることで、表面に繊細で優美な同心円を描くアジュラージュ仕上げが映し出されるようになっています。トンダ 1950 スケルトンのダイヤルは、時計の幾重もの構成を明らかにします。フランジが載せられたスケルトンムーブメントは、複雑な運動学を実現するために必要な部品が何層にもわたって重ねられています。そのため、時計全体が、光を反射し視線を惹きつける3D効果を発揮しています。

微細なディテールに宿る洗練

　トンダ 1950 スケルトンは、人間工学と黄金比に基づく調和のとれたプロポーションを実現するために、各部位のディテールにこだわることで、超薄型モデルのタイムレスな美しさを表現します。直径40mm、厚さわずか8.2mmのステンレススティール製のケースは、ストラップへ続く四本のラグに繋がり、そのアイコニックなしずく型のフォルムは手首のカーブにフィットします。ステンレススティール製フォールディングバックルは五段階で調整可能。一度押すだけで、レザーを留める穴の位置を変えることなく、ミリ単位でストラップの長さを調整することができます。すべてが、利便性と快適な着用感のために考えられて設計されています。

ムーブメント PF707

　パルミジャーニ・フルリエの時計製造拠点は、ムーブメントPF707の精度を完璧なものとするために、最先端の技術を応用しました。たとえば、いわゆる偏心ウエイト付きテンプのような可変慣性テンプは、従来の緩急針の必要性を省くことができます。この革新性により、ヒゲゼンマイの長さを調整するという従来の方法ではなく、偏心ウエイトを回転させて慣性モーメントを調整することが可能となります。ムーブメントは長期にわたりより安定した動作で機能し、衝撃に強く、良好な等時性を保証します。スケルトンムーブメントPF707は、その設計の卓越性とブランドの時計製造能力を集約した、独立した生産拠点のノウハウによって、ムーブメントを脆弱にすることなく、その神秘性を開示させることを可能にしています。

トンダ 1950 スケルトン

Ref.：PFC289-0002801-XA1442
ケース径：40.0mm
ケース厚：8.2mm
ケース素材：SS
防水性：30m
ストラップ：ブラックアリゲーター、調整可能なSS製フォールディングバックル
ムーブメント：自動巻き、マイクロローター、Cal.PF707、毎時21,600振動、48時間パワーリザーブ、29石
仕様：時、分、スケルトン加工の地板およびブリッジ、18カ所の内角の面取り装飾、ローズゴールドプレートのメタル製フランジ付き透明サファイアダイヤル、夜光付きデルタ型針、反射防止加工サファイアクリスタル風防、サファイアクリスタルのケースバック
価格：2,400,000円（税抜）

　2018年3月4日、カリフォルニア州ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された第90回アカデミー賞授賞式に｢ダラス・バイヤーズクラブ｣でエイズ患者を演じたマシュー･マコノヒーが、ブルガリの「オクト ローマ」の時計を着用し、登場しました。

　2018年3月7日、ジュネーブ モーターショーにおいて、LVMウォッチ部門プレジデント兼タグ・ホイヤー CEO ジャン-クロード・ビバー氏と、アストンマーティン社長兼 CEO アンディ・パーマー氏は、タグ・ホイヤーがアストンマーティンおよびアストンマーティン・レーシングの公式パートナー、公式ウォッチ パートナーおよび公式コネクテッド ウォッチ パートナーとして選ばれたことを発表しました。

　タグ・ホイヤーは、新しいパートナーシップを記念して、英国の高級ブランドに敬意を表した2つの格調高いスペシャル エディションを発表しました。このスイスの時計メーカーは、アストンマーティンのデザインチームとの強い連携の下で豊富な専門知識を生かし、アストンマーティンのスポーツカーの特徴であるカラー、形状、パターンおよび素材から直接インスピレーションを受けながらデザインを開発しました。すべてのディティールにクリエイティビティが発揮され、このパートナーシップのオートモーティブ・スピリットを思い起こさせます。

　最初のモデルは、有名なタグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー 01 クロノグラフで、アストンマーティンのラグジュアリーな世界からインスピレーションを受けています。有名な自社製ムーブメントは、ヘキサゴン パターンのスケルトンダイヤルから見ることができます。このダイヤルはアストンマーティン専用で、新型ヴァンテージのディテールをイメージさせます。一方、頑丈な直径45mmのソリッドスティール製ケースは、このエディション専用に開発されたデザインを表しており、その特徴的なサイドのラインは、スピード、サーキット、およびピストンをイメージさせます。この時計のもう一つの特徴であるラグの形状は、アストンマーティンの象徴的な車体のラインからインスピレーションを得て見直されました。ブラックセラミックのタキメーターベゼルを備えるこの時計は、2つのブランドのパートナーシップから生まれた専門知識と熟練した技術を完璧に反映しています。

　次のモデルは、アストンマーティン・レーシングからインスピレーションを得たタグ・ホイヤー フォーミュラ 1 クロノグラフです。タグ・ホイヤー フォーミュラ 1 は、タグ・ホイヤーの究極のモータースポーツモデルであり、パフォーマンスおよびスピードと同義語と言えます。全面スティール製の直径43mmのケースを持つこのクォーツ クロノグラフは、溝付きスティール製ベゼルとタキメータースケール付きアルミニウム製リングを特徴としています。インデックス、秒針、およびアストンマーティンの有名なウィングロゴは、いずれもアストンマーティン・レーシングの特徴ともいえる色、ライムエッセンスが用いられ、ブラックダイヤルに対して美しく際立ちます。ムーブメントは、モータースポーツウォッチに不可欠な機能として10分の1秒まで正確に計時し、6時位置の小さなカウンターに表示します。さらに9時位置に分カウンター、3時位置に現在の秒カウンターを備えます。また、このモデルにはアストンマーティンの車に使用されているのと同様、格調高く、品質に優れたブリッジオブウィアー社のピュアブラック ナッパレザーストラップが付いています。タグ・ホイヤーがフォーミュラ 1 コレクションにレザーストラップを採用するのは初めてであり、これもやはりアストンマーティン専用です。ライムエッセンスのトップステッチが施されたこのストラップは、時計に個性とスポーティなスタイルを与えています。

タグ・ホイヤー カレラ ホイヤー 01 アストンマーティン （写真右上）

Ref.：CAR2A1AB.FT6163
ケース径：45mm
ケース素材：SS
防水性：100m
ストラップ：レザー×マットブラックラバー（専用エンボス加工）
ムーブメント：自動巻き、Cal.ホイヤー01（自社製）
仕様：サテン仕上げブラックセラミック製タキメーターベゼル、12時位置に「アズラージュ加工」が施されたロジウムメッキのクロノグラフ分カウンター、6時位置にクロノグラフ時カウンター、9時位置にアストンマーティン ロゴ付きブラックオパーリンの永久秒表示、3時30位置に角度付き日付表示窓、専用ハニカムパターン付きブラックオパーリン文字盤、面取りを施した両面反射防止加工ドーム型サファイヤクリスタル風防
予価：695,000円（税抜）
発売予定：2018年7月

タグ・ホイヤー フォーミュラ 1 アストンマーティン （写真右下）

Ref.：CAZ101P.FC8245
ケース径：43mm
ケース素材：SS
防水性：200m
ストラップ：ライムエッセンスのステッチと専用エンボス加工が施されたマットブラックレザー
ムーブメント：クォーツ
仕様：マットブラックのアルミニウム製タキメーターベゼル、「アズラージュ加工」が施された3つのブラックカウンター、3時位置に永久秒表示、6時位置にライムエッセンスのアストンマーティン ロゴ付き1/10秒カウンター、9時位置にクロノグラフ分カウンター、4時位置に角度付き日付表示、面取りを施した両面反射防止加工ドーム型サファイヤクリスタル風防
予価：165,000円（税抜）
発売予定：2018年7月