徹底した“磨き仕上げ”を高級機械式時計の必須条件とする
ローマン・ゴティエの信念
高級機械式時計の必須条件とは何か? “宝飾”という答えははるか昔のものとなり、“複雑機構”だけではまだ不十分。現在では時計構成部品への“徹底した磨き仕上げ”が必須となっている。磨き技術が無ければ、どのような時計も画竜点睛を欠く存在に過ぎない。この概念を実践しているのが2005年創立のローマン・ゴティエ。2018年、東京で開催された磨き技術の体験型実践セミナー「マスタークラス」の紹介も含め、その奥深き“磨き”の世界を探検する。
取材・文:田中克幸 / Report&Text:Katsuyuki Tanaka
写真(東京・マスタークラス):吉江正倫 / Photos(Master Class in Tokyo):Masanori Yoshie
協力:スイス プライム ブランズ株式会社 / Special thanks to SwissPrimeBrands
機械式の腕時計とレーシングは何世代にも渡り深い絆で繋がっています。今回、Oris はこの絆に改めて信頼を刻み込むかのように、はっと目を引くようなデザインのTT1 エンジン・デイトを発表します。モータースポーツからインスピレーションを受けた時計です。
TT1 シリーズは、半世紀にわたるOris とモータースポーツとの絆、特にウィリアムズ・フォーミュラ1 チームとの絆を表現する時計です。スイスの独立時計メーカーOris と英国の伝説的なチームは2003 年以来そのパートナーシップ築き上げてきました。ウィリアムズにとってOris は最も長い期間スポンサーを務めてきた企業です。
Oris のモータースポーツウォッチの歴史は1970年のChronorisに遡ります。そしてこの時計はOris 初のクロノグラフムーブメントを搭載した時計でもあります。それ以来、Oris はモータースポーツのスピード、パワー、テクノロジーそしてイノベーションからインスピレーションを受け、数多くの高性能時計を開発してきました。
F1 レーシングカーの美しいラインに共鳴し、この新作では劇的な立体構造がステートメントをはっきりと主張しています。TT1 Engine Date の42mm ステンレススティール製ケースはブロックのように角ばったデザインです。多層ダイヤルは、時計の機械式ムーブメントが見えるようにスケルトン化されています。リューズとダイヤルリングには溝が施され、モータースポーツエンジニアリングの精密さ、ディテール、そしてその技を象徴しています。
/sites/default/files/newsImage1/01_119.jpgOris のデザイナー達はこの新しいTT1 のデザインを更に洗練しました。手首をよりエレガントに飾るべく、そのケースは美しいストリームラインを描き、大きな特徴でもある分厚いラグは、ステンレススチール製のブレスレットとブラックラバーストラップが異なるサイズの手首に人間工学的に快適にフィットできるよう短くなっています。ダイヤルは、スケルトン化された日付ディスク、面取りされた数字、溝付きのダイヤルリングなど、従来のモデルよりも立体感をアピールしています。ケースとブレスレットの艶消し加工と研磨加工のコンビネーションが、時計のアスリートのようなボディラインを完成さ せます。
新しいTT1 の内部にはセンターセコンドと6時位置の日付表示を動かす機械式ムーブメントが搭載されています。ムーブメントのブリッジはスモーキーにチャコールフィニッシュで仕上げられ、それはこの時計に考え込むような、男性的な雰囲気と触感の美学を与えています。秒針および日付表示はウィリアムスのブルーがまとめられ、両社の深いつながりを物語っています。
この新しいOrisTT1 Engine Date はOris のモータースポーツへの情熱を象徴する、スタイリッシュな現代のモータースポーツファンのための時計です。
/sites/default/files/newsImage2/02_140.jpgOris TT1 Engine Date
Ref.:01 733 7752 4124 MB
ケース径:42.00mm
ムーブメント:自動巻き、Cal. 733(セリタSW 200-1ベース)
スケルトン化された日付ディスク、6時位置に日付表示、溝が刻まれたステンレスス
ティール製リューズ
ケース素材:マルチピースステンレススティール
防水性:10気圧/100m
ストラップ:フォールディングクラスプ付きステンレススティールブレスレット、またはステンレススティール製フォールディングクラスプ付きブラックラバーストラップ
価格:170,000円(税抜/ラバーストラップモデル)、190,000円 (税抜/ステンレススティールブレスレットモデル)
2018年、オリスは、米・ネバダ州北西部リノで毎年開催される世界的エアレース、リノ エアレースの公式計時スポンサーに就任しました。命知らずなパイロット達がネバダ砂漠の上を周回します。
公式計時を担う新作、オリス 第55回リノ エアレースリミテッドエディションは、世界限定550本生産です。
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オリス 第55回リノ エアレース リミテッドエディション
Oris 55th Reno Air Race Limited Edition
Ref. No. 01 752 7698 4194 TS
550本限定
ケース 素材 マルチピース ステンレススティール
サイズ 45.00 mm
防水性:10気圧/100m
ストラップ:ステンレススティール、フォールディングクラスプ、またはグレーのテキスタイルストラップ、オリスパテントバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.Oris 752(SW 220-1ベース)、38時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)、26石
仕様:時・分・秒針, 日付表示、曜日表示、ドーム型サファイアガラス、内面無反射コーティング、スペシャルエングレービングケースバック
限定:限定証明書付き特別ボックス入り
価格:200,000円(税抜/テキスタイルストラップモデル)、210,000円(税抜/ステンレススティールブレスレットモデル)
発売予定:2018年11月上旬 表示
<グランドセイコー>から、同ブランドで最も象徴的なスポーティネスを具現化してきたセラミックスモデルより、オーナーの感性との完璧な調和を目指す特別なカスタムメイドモデルを発表します。このモデルは2018年6月29日に公開された日産とイタルデザインの共同開発車である「Nissan GT-R50 by Italdesign」にインスパイアされたもので、両社とのパートナーシップにより披露される特別仕様モデルになります。
<グランドセイコー>は、1960年の誕生以来、最高峰の腕時計を目指し、正確さ、美しさ、見やすさといった腕時計の本質を高い次元で追求・実現し続け、弛まぬ進歩を重ねてきたブランドです。
「メカニカル」、「クオーツ」に加え、双方の技術・技能の蓄積を融合した独自の機構「スプリングドライブ(※1)」の3種のムーブメントで構成されるラインアップは、2010年から本格的なグローバル展開を開始し、世界でも数少ない真のマニュファクチュールにしか成し得ない最高レベルの性能と洗練されたデザインで、世界中で高い評価を得ています。
【本作のコラボレーションについて】
「Nissan GT-R50 by Italdesign」は日産とイタルデザインが初めて提携したことにより誕生したプロトタイプモデルで、GT-R とイタルデザインがそれぞれ2019 年、2018 年に迎える生誕50周年を記念するモデルです。最新のGT-R NISMO をベースに、欧州スタイルの感性でつくりあげられたこのモデルは、日本のパフォーマンスとイタリアならではのクラフトマンシップが組み合わされています。
「Nissan GT-R50 by Italdesign」は、7月12日に英国チチェスターで開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて初公開して以降、各地でのお披露目を経て、本日より銀座・和光の対面に位置する日産ブランドの発信拠点である「NISSAN CROSSING」に展示されています。
今回、< グランドセイコー> はこの夢のGT-R と同様に、カスタムメイド方式による完全受注生産の世界に1 つだけしかない特別なグランドセイコーのオーダー受付を、「セイコーフラッグシップサロン」である和光にて、本日より開始いたします。
※受付状況によって、オーダー受付を制限させていただく可能性がございます
また、本作のコラボレーションを記念して、「NISSAN CROSSING」においても「NissanGT-R50 by Italdesign」の展示とあわせ、この特別なグランドセイコーのコンセプトモデルの展示を行います。
【GT-R とのパートナーシップについて】
1969 年に発売された「スカイライン2000GT-R(PGC10 型)」がGT-R の初代モデルです。以降、GT-R は「究極のドライビングプレジャーの追求」を変わることのない原点としてきました。最新のGT-R は日産のパフォーマンスの頂点であり、日産のクルマづくりへの情熱と挑戦を体現するスーパースポーツカーですが、その究極の精度は最先端のテクノロジーに加え、熟練した人の技術、日本の匠の技によって生み出されています。
1960 年に誕生した< グランドセイコー> もまた日本の匠の技と最高の技術をもって、正確さ、美しさ、見やすさといった時計の本質を高い次元で追求・実現し続け、弛まぬ進歩を重ねてきました。
本質の徹底的な追求と飽くなき挑戦、それによって最高のパフォーマンスを獲得することは二つのブランドに共通する哲学であり、所有するオーナーを力強く鼓舞するエモーショナルな精神性でもあります。今回のパートナーシップが互いを高めあい、より進化したプロダクトに結実することを期待してやみません。
【イタルデザインについて】
1968年、ジョルジェット・ジウジアーロ氏によって設立された「イタルデザイン」は、世界中の自動車メーカーの新型車製造に関わる様々なサポートを行っています。ハイレベルなビジネスとデザインのプロフェッショナル集団と共に、常にユーザー視点に立った機能性の高いデザインを提供し続けることで、国際的なマーケットトレンドに順応し、絶えず成長を遂げてきました。また、設立から半世紀の経験を持ち、大中小さまざまな企業と協業してきたことによって、車だけでなく幅広い製品を作り上げる高いノウハウを保持し、今もなおカー& インダストリアルデザイン業界を世界的に牽引し続けている存在です。
【ベースモデルの特徴>】
本作は、セラミックスと金属のハイブリッド構造を採用したセラミックスモデルをベースにしています。硬いセラミックスパーツが時計を傷から守りつつ、金属ケースとのコンビネーションによって高い装着性と防水性を実現しています。
採用するセラミックスはジルコニア・セラミックスで、ファインセラミックスの中でも最も高い強度と靱性を持ち、外観についても表面の研磨によってより美しく仕上げることのできる素材です。ビッカース硬さ(※2) がステンレススチールの約7 倍( 当社製品比) という極めて優れた耐傷性能を持っており、時計を使用する中で最も傷がつきやすいベゼル部やかん足( ケースとバンドの接合部)、ブレスレット( 中駒) に採用することで、時計本来の美しさを末永く保つことができます。
研ぎ澄まされたシャープなシルエットのケースは、ジルコニア・セラミックスという素材の特性を最大限に活かしながら、グランドセイコーが長年受け継いできたデザイン哲学「セイコースタイル(※3)」をもとに導き出したデザインです。研磨しにくいセラミックスの全ての面を鏡面仕上げにしながら、稜線を美しく引き立たせた多面体フォルムを成しており、グランドセイコーらしい複雑なハイライトの重なりを実現しました。
独自のデザイン哲学を受け継ぐグランドセイコーならではのスポーツウオッチのスタイルを確立しています。
<グランドセイコー> スポーツコレクション スプリングドライブ クロノグラフGMT
featuring Nissan GT-R50 by Italdesign
ケース径:46.4mm(りゅうず・突起部含まず)
ケース厚:16.2mm
防水性:日常生活用強化防水(10気圧防水)
ムーブメント:スプリングドライブ クロノグラフ GMT、Cal.9R96、時間精度 平均月差±10 秒(日差±0.5秒相当)、約72時間(約3日間)パワーリザーブ、50石
仕様:日付表示機能、パワーリザーブ表示機能、耐磁性能 耐磁時計(JIS 耐磁時計1種)、24 時針(デュアルタイム表示機能)、ストップウオッチ機能(30分計・12時間計)、カレンダー連動時差修正機能
限定:最大3本( いずれもカスタムメイドの個別対応)、「セイコーフラッグシップサロン(和光 本館1階)」のみで販売
オーダー受付開始日:2018年10月15日(月)
価格:20,000,000円(税抜)~※オーダー時の要望による
(※1) スプリングドライブ
機械式時計と同様にぜんまいのほどける力を動力源としながら、IC と水晶振動子により正確に精度を制御するセイコー独自の駆動機構です。「メカニカル」と「クオーツ」それぞれの長所を併せ持ち、電池が不要であること、温度変化や衝撃・振動など外部環境の影響をほぼ受けない安定した時間精度、さらに、流れるように滑らかな秒針の運び( スイープ運針) が特徴です。
(※2) ビッカース硬さ
硬さを表す尺度の一つで、ダイヤモンド製の剛体を押込んでできるくぼみの大小で硬さを評価します。
(※3) セイコースタイル
腕時計の最高峰を目指して誕生したグランドセイコーに、日本の高級腕時計として世界に誇れる外観を与えるべく考案されました。1967 年に発売された「44GS」で完成されて以来、時代とともに進化させつつ、現在に至るまで連綿と受け継がれてきた、人の心をワクワクさせ、燦然と輝く腕時計を生み出す独自のデザイン哲学です。
Gressive Impression Watch Person Interview vol.73
Ferdinand Berthoud General manager Vincent Lapaire
フェルディナント・ベルトゥー ジェネラルマネージャー
ヴァンサン・ラペール
“時計の谷”が生んだ偉大な時計師
フェルディナント・ベルトゥーの名を継ぐ
超高級ウォッチ登場!
“時計の谷”と呼ばれるスイス・ニューシャテル州のヴァレ・ド・トラヴェール。ここに生まれ、フランスに出て活躍した時計師フェルディナント・ベルトゥーの名を継承し、2015年に発表されたのが「クロノメーター フェルディナント・ベルトゥー(Chronomètre Ferdinand Berthoud)」である。先頃、東京で行われた新作発表会に同社ジェネラルマネージャー、ヴァンサン・ラペール氏が来日。その復活の経緯を伺った。
>>2011年末に始まるフェルディナント・ベルトゥー復活プロジェクト
取材・文:名畑政治 / Report&Text:Masaharu Nabata
写真:堀内僚太郎 / Photo:Ryotaro Horiuchi
協力:ショパール ジャパン / Special Thanks:Chopard Japan
1926年にロレックスの創立者、ハンス・ウイルスドルフがロレックスの技術と信頼性を備え、先駆的な腕時計を創りたいという思いから誕生したスイスの腕時計ブランド【TUDOR / チューダー】が、2018年10月31日(水)ついに日本上陸を果たします。
TUDORを象徴する「BLACK BAY」、「PELAGOS」、「HERITAGE」コレクションより、多彩なモデルの数々を展開します。
「BLACK BAY(ブラックベイ)」は60年以上にもわたる、TUDORのダイバーズウォッチの歴史が結集され、 今もなお進化し続けるブランドを代表するコレクション。クロノグラフモデルの「ブラックベイ クロノ」や ブロンズをケースに採用した「ブラックベイ ブロンズ」、そしてバーゼルワールド 2018で発表し話題になったGMT機能搭載の「ブラックベイ GMT」やブランド初のダイバーズウォッチの面影をもつ「ブラックベイ フィフ ティ-エイト」など様々なバリエーションがラインナップされています。いずれも、パワーリザーブ約70時間、200mまでの防水性能を誇る完全自社開発・製造の機械式ムーブメントを搭載しています。
「PELAGOS(ぺラゴス)」は水中冒険家たちのライフスタル象徴として 長年にわたり進化を遂げてきた本格ダイバーズウォッチ。このモデルの最も特筆すべき点はチタニウム製ブレスレットに装備された、スチール製 フォールディングクラスプです。このクラスプには、TUDORが開発・特許を取得したスプリングのメカニズムが搭載されています。この独創的なシステムがダイビング中のブレスレットの自動調節を可能にします。
/sites/default/files/newsImage1/01_112.jpg「HERITAGE(ヘリテージ)」はかつてコレクターたちが熱狂的に愛したモデルからインスパイアされ、新しい 技術と機能を加えることで最高の性能を実現しています。「ヘリテージ クロノブルー」はカジノのルーレット盤を思わせるそのダイアルデザインからコレクターたちに “モンテカルロ” と呼ばれ、また「ヘリテージ クロノ」は ダイアルのアワーマーカーの形が野球のホームベースを思いおこすことから、“ホームプレート”というニック ネームで呼ばれています。どちらも、かつての有名なクロノグラフモデルを見事に現代に蘇らせています。
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【チューダー ショップ情報】
TOKYO
伊勢丹新宿店本館4階=ジュエリー&ウォッチ
10月31日(水)~
大丸東京店 1F イベントスペース(POP-UP Shop)
10月31日(水)~ 11月13日(火)
タカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋(POP-UP Shop)
10月31日(水)~ 11月13日(火)
OSAKA
阪急メンズ大阪 1F(POP-UP Shop)
10月31日(水)~ 11月6日(火)
髙島屋大阪店 1F(POP-UP Shop)
12月19日(水)~ 12月25日(火)
NAGOYA
松坂屋名古屋店 北館5階 時計サロン(POP-UP Shop)
11月14日(水)~ 11月20日(火)
オフィチーネ パネライ銀座ブティックの移転オープンを祝って、特別なディープブルーの文字盤をもつルミノール マリーナ1950のメタルブレスレットモデル世界限定100本を発売します。
パネライの日本における旗艦店、銀座ブティックが2018年10月17日に移転し、世界的な建築家でありデザイナーのパトリシア・ウルキオラによる最新のグローバルコンセプトで新装オープンいたします。
このオープニングを記念して、サテンソレイユ仕上げのディープブルーの文字盤を備えたルミノール マリーナ1950のギンザ・リミテッドエディション100本を銀座ブティックにて発売いたします。
パネライならではのケースとメタルブレスレットをもつ、特別なルミノール マリーナ1950 スリーデイズ オートマティックアッチャイオ(PAM00958)が、ディープブルーのダイアルで登場します。このメタルブレスレットは1999年にパネライが発表した初代のメタルブレスレットと同様に、リュウズプロテクターを象ったリンクを用いています。個々の独立したリンクはネジを使わずに、手首に完璧にフィットするフレキシビリティをもっています。デザインはスポーティでありながら洗練されており、ポリッシュ仕上げのパーツとサテン仕上げのパーツが交互に組まれています。ルミノール1950のケースと同様に、AISI 316Lステンレススティールで作られた新しいブレスレットは、強く堅牢でありながら初代のタイプより非常に軽くなりました。厚さ6mmの自動巻きキャリバーP.9010によって、軽く薄くなったケースのポリッシュ仕上げのベゼルと、サテン仕上げのリンクがコントラストを描いています。ケースバックには大きなサファイアクリスタルの窓からこのムーブメントを見ることができます。キャリバーはスイス ヌーシャテルにある、高品質なパネライマニュファクチュールで全工程を製造され、両方向に回転するローターを備えており、パワーリザーブは3日間です。リュウズを引き出すとテンプが停止する装置が搭載されており、時刻を時報と完全に一致させることができます。また、時針を1時間単位で正確に進めまたは戻すことができる機能により、分針の動きに干渉することなく時間を簡単に調整することができます。さらに、時間を調整すると、必要に応じて3時位置の日付も素早く変更されるため、タイムゾーンを移動する際に非常に便利です。
この特別なルミノール マリーナ1950 スリーデイズ オートマティックのダイアルはサテンソレイユ仕上げのディープブルーで、パネライのスタイルである夜光ベージュの大きなマーカー、そして9時位置のスモールセコンドにもベージュの針があしらわれています。パネライのDNAのひとつであるサンドイッチ構造のダイアルは、水中や暗闇でも高い視認性を発揮します。 /sites/default/files/newsImage1/01_111.jpg
ケース径は44mmで防水機能は30気圧(水深約300m)です。特別にディープブルーにカラーリングされたエレガントなチェリーウッドのボックスに、ルミノール マリーナ1950 スリーデイズ オートマティックと共に収められた付属のツールを用いて、ラグの下にあるボタンをプッシュするだけでブレスレットは簡単に他のストラップに交換することができます。このシステムはパネライが特許を取得しています。別売りのアリゲーターストラップと専用バックルに変更し、異なる表情を楽しむことも可能です。
/sites/default/files/newsImage2/02_132.jpgルミノール マリーナ 1950
スリーデイズ オートマティック アッチャイオ - 44mm
Ref.:PAM00958
ケース径:44mm
ケース素材:AISI 316L ポリッシュスティール
防水性:30気圧 (300m)
ムーブメント:自動巻き、Cal.P.9010(パネライ自社製)、72時間パワーリザーブ
仕様:時、分、スモールセコンド、日付、サンブラッシュディープブルーに夜光アラビア数字とアワーインデックス、9時位置にスモールセコンド、3時位置に日付
価格:920,000円(税抜)
Tissot Heritage 2018[ティソ ヘリテージ 2018]は、1943年に存在したスモールセコンドを搭載した腕時計にインスパイアされたモデルです。オリジナルモデルは、ニッケルクロム合金をケースに採用し、Tissotにのみ供給された27mmキャリバーを搭載した、都会を生きる紳士に向けて生み出されたモデルでした。
Tissot Heritage 2018は、当時の時代に思い馳せる手巻メカニカルムーブメントを踏襲し、過去へのオマージュをデザインに取り入れながらも、今日のテクノロジーを駆使して現代へとアップデートをした最高レベルのクォリティを実現したタイムピースです。
/sites/default/files/newsImage2/02_131.jpg繊細なヘアライン仕上げが施されたダイアルには、ヘリテージロゴが添えられ、気品漂うリーフ針と共にスモールセコンドが時を伝えます。ハイエンドウォッチに多くみられる“ボックス”型に仕上げた無反射コーティング加工サファイアクリスタルガラス風防がヴィンテージな趣に深みを与え、天然植物から抽出したタンニンでなめしたレザーストラップは使えば使うほど馴染み、艶や風合いを楽しめます。ケースバックからは、ずっしりと詰まったメカニカルムーブメントが見る者の目を捉えます。ディティールにまでこだわりをもったリッチな仕上げが、かつての時代の美学をモダンに表現した特別なモデルです。
Tissot Heritage 2018
ティソ ヘリテージ 2018
Ref.:T119.405.16.037.00(ブラック)、T119.405.16.037.01(ブラウン)
ケース径:42mm
ケース素材:316Lステンレススチール
ストラップ:プッシュボタン式バタフライクラスプ付きレザー
防水性:5気圧(50m/165ft)
ムーブメント:手巻き、Cal.ETA 6498-1
仕様:傷防止加工無反射コーティングボックス型サファイアクリスタルガラス風防、シースルーケースバック
価格:110,000円(税抜)
発売予定:2018年10月
(株)大丸松坂屋百貨店が、GINZA SIX5階で運営するアートギャラリー、Artglorieux GALLERY OF TOKYO (アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)にて、2018年10月4日(木)から10月10日(水)まで、『独立時計師 スヴェン・アンデルセン「時を刻む芸術」展』を開催します。
複雑時計開発の天才で、独立時計師界の先駆者にして育ての親、スヴェン・アンデルセン。 独立時計師アカデミー”AHCI”を創立した、スイス時計界の重鎮としても知られています。世界のセレブリティから依頼を受けてオリジナルウォッチを製作しているほか、有名ブランドには特別なムーブメントを供給しています。
本展では、このスヴェン・アンデルセンの「時を刻む芸術品」とも言われる貴重な作品の数々を一堂に 展示販売いたします。 会場では、日本人の漫画家が描いた24ページからなる、ブランドヒストリーを展示し、さらに期間中の 10月7日(日)から10日(水)まで、スヴェン・アンデルセンの来場も予定されています。 独立時計師の大御所と直接お話ができる貴重な場となりますで、ぜひご来場いただければと存じます。
独立時計師 スヴェン・アンデルセン「時を刻む芸術」展 詳細
開催日時:2018年10月4日(木)~10月10日(水)※最終日は午後6時閉場
開催会場:GINZA SIX 5階 Artglorieux GALLERY OF TOKYO (アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)
東京都中央区銀座6-10-1
*AHCI (Académie Horlogère des Créateurs Indépendants) 新世代の独立時計師の活動展開を支援することを目的として、1985年にスヴェン・アンデルセンとヴァンサン・カラブレズによって創設され、現在30数名の独立時計師が加盟する団体。
※スヴェン・アンデルセンとコンスタンティン・チャイキンによるオートマタ・ウォッチ“JOKER”は、 世界で最も権威ある時計コンテストGPHG(Grand Prix d’Horlogerie de Genève)2018のMechanical Exception部門に於いて、ファイナリストに選出されています。
/sites/default/files/newsImage1/01_108.jpg<スヴェン・アンデルセンの作品>
“不可能を可能にする時計師” スヴェン・アンデルセン。その驚くばかりの創意と創作は、1970年から今日に至るまで世界を魅了し続けてきました。40年を越える時計製作キャリアを象徴する作品として、以下のものが挙げられます。
・世界最小のカレンダー・ウォッチ
現在この時計のプロトタイプは、チューリッヒのウーレンミュージアム・バイヤー(バイヤー時計博物館)の所蔵品に名を連ねています。
・世界初のセキュラーパーペチュアル・カレンダー搭載腕時計
曜日・日にち・月から閏年に至るまで、400-800年に渡る正確なカレンダーを、一切の調節不要で表示することを可能にしました。
・世界中の都市の時間を表示可能なワールドタイム・ウォッチ・シリーズ
Communication 24, CHRISTPHORUS COLOMBUS, そして歴史を語る時計として名高いWORLD TIME 1884等が、一点ものや数量限定で製作されています。ワールドタイム・ウォッチは時計師アンデルセンのDNAに刻まれているものとして、時計愛好家・蒐集家の間にその名を馳せています。
・1997年製作の“EROS”ウォッチ
これほどまでの活気に満ちたオートマタ・ウォッチが創作されたことはありませんでした。精緻極まる時計製作技術と質の高い芸術作品の融合が生み出した作品は、この分野に於いて唯一無二の存在であり続けています。
オメガの新しい「シーマスター ダイバー300M」のキャンペーンに、ダニエル・クレイグが 登場します。このキャンペーンでダニエルは、実際にタキシードを着たまま水に飛び込み、 びしょぬれになりながらもスマートに「シーマスター ダイバー300M」の高い適応力をアピールしています。 オメガにとって、新しい「シーマスター ダイバー300M」の顔となるのは、ダニエル・クレイグしか考えられませんでした。才能ある俳優であり、オメガの親しい友人であるダニエル自身も、オメガの意向と今回のユニークな撮影に快諾しました。
ブラックタイの洗練されたスタイルと、遊び心がうまくブレンドされた今回の新しいキャンペーンは、オメガの新作である「シーマスター ダイバー300M」の個性を実に良く捉えています。 この時計は、フォーマルな場面からいきなり海底に移動することも厭わず、その魅力を放ち続けるのです。
/sites/default/files/newsImage1/01_107.jpgこのキャンペーンは、すでにオメガ オフィシャルサイトでも始まっており、「シーマスター ダイバー300M」にフォーカスした動画などもご覧頂けます。また、オメガのYouTubeチャンネルでは、ダニエル・クレイグがこの時計をまとい、タキシード姿で華麗に水中に姿をあらわす動画もご覧頂けます。
OMEGA Website: https://www.omegawatches.jp/ja/watches/seamaster/diver-300-m/gents-collection/product
YouTube: https://youtu.be/GEoUXI8BxRU
ダニエル・クレイグ着用モデル
シーマスター ダイバー300M マスター クロノメーター
Ref.:210.32.42.20.06.001
ケース径:42mm
ケース素材:ステンレススティール
ストラップ:ブルーラバー
防水性:300m
ムーブメント:自動巻き
価格:¥510,000(税抜)
セラミック製のダイアルにはレーザー加工で波模様がえがかれ、同じくセラミック製のベゼルにはホワイトエナメルでダイビングスケールが施されている。ラバーストラップモデルはアクティブなシーンにも連れ出したい。
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